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:次に訪れる量子記録固定帯の決定ができるのはその時代を生きた者のみであり、過去・未来からの介入では手が出せない。
 
:次に訪れる量子記録固定帯の決定ができるのはその時代を生きた者のみであり、過去・未来からの介入では手が出せない。
 
:前述の剪定事象と編纂事象のタイミングは100年単位の統計だが、量子記録固定帯がかかるタイミングはもっと短く最短で1ヶ月プラスαであることが確認されている。『EXTELLA』においては主人公が分裂したのが量子記録固定帯Aで、次の量子記録固定帯Bに差し掛かるまでに[[アルキメデス]]が[[アルテラ|セファール]]を利用してムーンセルを破壊することで量子記録固定帯B以降の歴史をムーンセルの破壊という前提の歴史で確定させようとしたが、その前に主人公が「平均的かつ、今後の可能性が最も広がる世界」のルートを証明したことにより『EXTELLA』の量子記録固定帯Bが決定された。
 
:前述の剪定事象と編纂事象のタイミングは100年単位の統計だが、量子記録固定帯がかかるタイミングはもっと短く最短で1ヶ月プラスαであることが確認されている。『EXTELLA』においては主人公が分裂したのが量子記録固定帯Aで、次の量子記録固定帯Bに差し掛かるまでに[[アルキメデス]]が[[アルテラ|セファール]]を利用してムーンセルを破壊することで量子記録固定帯B以降の歴史をムーンセルの破壊という前提の歴史で確定させようとしたが、その前に主人公が「平均的かつ、今後の可能性が最も広がる世界」のルートを証明したことにより『EXTELLA』の量子記録固定帯Bが決定された。
 
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==TYPE-MOON作品での世界観==
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===Fate世界===
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『人類史を肯定するモノ』を下地とする世界。英霊をサーヴァントとして召喚・使役可能。
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===月姫世界===
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『人類史を■■するモノ』を下地とする世界。英霊という強大な概念を“自律した使い魔”という術式に落とし込めなかった。
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===その他===
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;[[Fate/strange Fake]]
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:'''『同じ条件、同じ結末を迎えていながら、なぜか完全に違う世界』'''。
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:『stay night』本編から数年後にアメリカで聖杯戦争を執り行っている。
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:本作では英霊召喚と死徒二十七祖が同時に存在しているのは、'''『どっちもアリな世界』'''であるため。
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;[[Fate/Grand Order]]
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:『stay night』と異なり、2004年での冬木市で聖杯戦争が最初の開催となっている他、「アメリカで聖杯戦争を執り行われた」という公式記録はないことが明言されている。
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:Fateの名を冠しているが、'''『どっちともいえない世界』'''である。
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;『[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]』
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:「イリヤの世界」と「美遊の世界」が存在する。
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:「イリヤの世界」は『stay night』と世界観が似ているが、設定の根幹からして別物。
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:「美遊の世界」は惑星規模の気候変動が起こっている他、世界に満ちるマナが枯れ始めており、すでに枯渇した地域ではそれに代わって全生物に有毒な未知の物質が充満している等、『[[Notes.]]』を彷彿させる荒廃した世界感となっている。
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:後に、パンドラが箱を開けなかった世界であり、イリヤ達のいた世界とは遥か神代の時点で分岐している異世界であることが明らかになった。
 
==メモ==
 
==メモ==
 
*現存する魔法使いの一人[[キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグ]]は第二魔法『並行世界の運営』に至った。ゼルレッチが製作した魔術礼装「宝石剣ゼルレッチ」「カレイドステッキ」は第二魔法に関連するモノである。
 
*現存する魔法使いの一人[[キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグ]]は第二魔法『並行世界の運営』に至った。ゼルレッチが製作した魔術礼装「宝石剣ゼルレッチ」「カレイドステッキ」は第二魔法に関連するモノである。
*『[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]』では「イリヤの世界」と「美遊の世界」が存在する。
+
*『[[Fate/Grand Order]]』では[[ソロモン]]が引き起こした人理焼却により、人理が曖昧な状態となり、カルデアスにおける観測は様々な可能性が入り乱れている状態となった。<br>今のところ、『Fate/Zero』と極めて近い「Fate/Accel Zero Order」の世界と、「聖剣エクスカリバーが返還されなかった」世界が確認されている。また、『Grand Order』に登場した[[宮本武蔵]]も「剪定事象の世界」からやってきた放浪者である事も語られている。
**「イリヤの世界」は『stay night』と世界観が似ているが、設定の根幹からして別物。
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**「美遊の世界」は惑星規模の気候変動が起こっている他、世界に満ちるマナが枯れ始めており、すでに枯渇した地域ではそれに代わって全生物に有毒な未知の物質が充満している等、『[[Notes.]]』を彷彿させる荒廃した世界感となっている。<br>後に、パンドラが箱を開けなかった世界であり、イリヤ達のいた世界とは遥か神代の時点で分岐している異世界であることが明らかになった。
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*『[[Fate/Grand Order]]』では『stay night』同様、2004年での冬木市で聖杯戦争が開催されているものの、それが最初の開催だったり、[[Fate/strange Fake|アメリカで聖杯戦争を執り行われた]]という公式記録はないことが明言されているなど、こちらも世界観は似て非なる。
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**[[ソロモン]]が引き起こした人理焼却により、人理が曖昧な状態となり、カルデアスにおける観測は様々な可能性が入り乱れている状態となった。<br>今のところ、『Fate/Zero』と極めて近い「Fate/Accel Zero Order」の世界と、「聖剣エクスカリバーが返還されなかった」世界が確認されている。また、『Grand Order』に登場した[[宮本武蔵]]も「剪定事象の世界」からやってきた放浪者である事も語られている。
   
*『Grand Order』に登場する[[ウェイバー・ベルベット|ロード・エルメロイⅡ世]]も英霊「諸葛孔明」と一体になったことで編纂事象と剪定事象に関する知識を得ている。
 
*『Grand Order』に登場する[[ウェイバー・ベルベット|ロード・エルメロイⅡ世]]も英霊「諸葛孔明」と一体になったことで編纂事象と剪定事象に関する知識を得ている。
 
*[[フェイト/タイガーころしあむ アッパー]]イリヤルートでは「第四次聖杯戦争でセイバーを失って脱落し、その後は家族三人で幸せに過ごした」可能性の世界からアイリスフィールが虎聖杯によってこちらの世界に送り飛ばされてきた。
 
*[[フェイト/タイガーころしあむ アッパー]]イリヤルートでは「第四次聖杯戦争でセイバーを失って脱落し、その後は家族三人で幸せに過ごした」可能性の世界からアイリスフィールが虎聖杯によってこちらの世界に送り飛ばされてきた。
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