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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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;「それでいいも何も、これは仕方ないことよ。間桐の家を出た貴方には関係ないわ」
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:桜を間桐へ養子に出した事実を知った雁夜に公園で静かに語る。<br>その内情は雁夜には娘を失った母の押し殺した哀しみに見えたが、実際は押し殺したわけでもなく夫への愛もあり自然と受け入れていた。<br>彼女も没落したとはいえ魔術師の末裔であった。
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;「雁夜君、貴方は……時臣を殺して、自分も死ぬつもりなの?」
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:いなくなった凛を探し冬木に来た彼女は凛を助けた直後で変わり果てた雁夜と出会い、聖杯戦争参加の報告と桜奪還、時臣への制裁を宣言される。<br>しかし、彼女の心配は桜の安寧でも時臣への歪んだ復讐でもまして雁夜の命でもなく、「魔術師の家系の定めへの無駄な足掻きとそれが残す被害」だけだった。
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;「ふざけないでよ!<br> あんたなんかに何が解るっていうのよ!<br> あんたなんか……誰かを好きになったことさえないくせにッ!」
 
;「ふざけないでよ!<br> あんたなんかに何が解るっていうのよ!<br> あんたなんか……誰かを好きになったことさえないくせにッ!」
 
:落ち着いた性格の彼女が、時臣を殺した(と彼女は思い込んでいる)相手に「その男さえいなければ」と愛する夫の存在を否定され、激昂した瞬間。<br>雁夜の今までの人生を全否定したも同然の言葉だが、「魔術師としての歪み」ごと時臣を理解した上で愛していた葵にとって、葵の内面を理解しない雁夜の想いは「愛」に全く届いていなかったのかもしれない。
 
:落ち着いた性格の彼女が、時臣を殺した(と彼女は思い込んでいる)相手に「その男さえいなければ」と愛する夫の存在を否定され、激昂した瞬間。<br>雁夜の今までの人生を全否定したも同然の言葉だが、「魔術師としての歪み」ごと時臣を理解した上で愛していた葵にとって、葵の内面を理解しない雁夜の想いは「愛」に全く届いていなかったのかもしれない。
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;「まさか貴方が夫のことを…時臣を愛していたなんて…!」
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:ドラマCD『間桐家の試練』より。雁夜を時臣を狙う男色家と勘違い。<br>これには雁夜も'''「え?…えええー!?」'''と驚愕&混乱(尤も、その雁夜も「お前の体を蹂躙しつくしてやる」等とそっち系に捉えられかねない独白を述べていたので非がなくもない)。<br>某ネタのアイリスフィールが知ったらびぃえる時空に葵を引き込みそうである。
 
== メモ ==
 
== メモ ==
 
*幼かった娘の凛とは違い、時臣が魔術師然とした価値観の持ち主であることを十分に理解した上で愛していた葵という女性は、あるいは大きな歪みを抱えた人物であったのかもしれない。
 
*幼かった娘の凛とは違い、時臣が魔術師然とした価値観の持ち主であることを十分に理解した上で愛していた葵という女性は、あるいは大きな歪みを抱えた人物であったのかもしれない。
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