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: 一応善良かつ優秀な人間ではあるのだが、自分のことを棚上げした発言をたびたび行ったり、自分の事と女性の事しか考えていなかったりと自己中心的な面がかなり目立ち、[[イアソン]]や[[ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト|アマデウス]]に負けず劣らずの人間のクズと言っても良い。
 
: 一応善良かつ優秀な人間ではあるのだが、自分のことを棚上げした発言をたびたび行ったり、自分の事と女性の事しか考えていなかったりと自己中心的な面がかなり目立ち、[[イアソン]]や[[ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト|アマデウス]]に負けず劣らずの人間のクズと言っても良い。
 
: そんな彼だが、心労ばかりの王座にいた自身の心を癒してくれた牧場経営を趣味としており、自身が育てた家畜を泥棒しようとする輩には容赦なく殺しにかかろうとしている。
 
: そんな彼だが、心労ばかりの王座にいた自身の心を癒してくれた牧場経営を趣味としており、自身が育てた家畜を泥棒しようとする輩には容赦なく殺しにかかろうとしている。
: また、マスターに対してはビジネスライク的な意味で運命共同体と捉えつつも、自身の破産を巻き込ませないように「その時」が来たら縁を切るようにアドバイスしたりと律儀な面がある。
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: 王座にいた頃の心労は相当酷かったようで、サーヴァントとしては一介の羊飼いのままでありたいという思いが強い。実際、自身が王であったことは心底意識したくないようで、マスターにも気にしないよう頼み込んでいる。
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: また、マスターに対してはビジネスライク的な意味で運命共同体と捉えつつも、自身の破産を巻き込ませないように「その時」が来たら縁を切るようにアドバイスしたりと律儀な面がある。マスターの金銭事情も心配してくれるのか、自分から儲け話を持ってきたりもする。
 
: 竪琴の名手であるが踊りの才能は皆無で、質の悪いことに両方とも同じ位大好きである。
 
: 竪琴の名手であるが踊りの才能は皆無で、質の悪いことに両方とも同じ位大好きである。
 
; 能力
 
; 能力
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:元々は羊飼いであり、竪琴弾きでもあった。当時、ペリシテ人と戦っていたイスラエルの王に竪琴を弾くため、軍を度々訪れていた。<br>その際、ペリシテ人の巨人ゴリアテが全てを懸けた一騎討ちを要望した。
 
:元々は羊飼いであり、竪琴弾きでもあった。当時、ペリシテ人と戦っていたイスラエルの王に竪琴を弾くため、軍を度々訪れていた。<br>その際、ペリシテ人の巨人ゴリアテが全てを懸けた一騎討ちを要望した。
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:巨人のあまりの強さに恐れをなしたイスラエル軍は誰一人立ち向かうことができなかったが、唯一ダビデがその一騎討ちに応じた。<br>剣も持たずに挑むダビデを侮るゴリアテだが、ダビデは石を投げてゴリアテを昏倒させ、彼の剣で首を刎ねた。<br>その後、当時の王といざこざがあったものの、見事王に即位してからは見事な政治を行ったという。
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:巨人のあまりの強さに恐れをなしたイスラエル軍は誰一人立ち向かうことができなかったが、唯一ダビデがその一騎討ちに応じた。<br>剣も持たずに挑むダビデを侮るゴリアテだが、ダビデは石を投げてゴリアテを昏倒させ、彼の剣で首を刎ねた。<br>その後、当時の王といざこざがあったものの、見事王に即位してからはこれまた見事な統治を行ったという。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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: FGO materialにおいて彼が人理焼却を行った際は、そもそも「初めから王である」ため、それを行う自由はないと評しているようだが……。
 
: FGO materialにおいて彼が人理焼却を行った際は、そもそも「初めから王である」ため、それを行う自由はないと評しているようだが……。
 
;ゴリアテ
 
;ゴリアテ
:かつて打ち倒した相手。原典ではあっさりと倒しているが、彼をして「戦うのは二度とゴメンだ」と言わしめる強敵。
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:かつて打ち倒した相手。原典ではあっさりと倒しているが、その圧倒的な戦闘力も事実であるため、彼をして「戦うのは二度とゴメンだ」と言わしめる強敵。
 
;アビシャグ
 
;アビシャグ
 
:老年の頃の彼の妻。美人で献身がとてもいいものだったため、自分好みの美人=アビシャグという大変困った価値観を持ってしまった。<del>ダビデ、ノーアビシャグ!</del>
 
:老年の頃の彼の妻。美人で献身がとてもいいものだったため、自分好みの美人=アビシャグという大変困った価値観を持ってしまった。<del>ダビデ、ノーアビシャグ!</del>
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;「好きな事? 僕は地味に欲にまみれているからね。女性とお金が好きさ。妻だって多ければ多いほどいいと思う!」
 
;「好きな事? 僕は地味に欲にまみれているからね。女性とお金が好きさ。妻だって多ければ多いほどいいと思う!」
 
:マイルームでの台詞。キャス狐が聴いたら「一夫多妻去勢拳」を繰り出すこと請け合いである。
 
:マイルームでの台詞。キャス狐が聴いたら「一夫多妻去勢拳」を繰り出すこと請け合いである。
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;「僕がかつての王だってことはあまり気にしなくていいよ。…いや、むしろ気にしないでほしい。サーヴァントである時ぐらいは、羊飼いの気持ちでいたいんだ…」
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:これもマイルームでの台詞。統治者としては素晴らしい手腕を発揮したが、王になるまでの経緯もあってか、王でいることは彼にとって相当な苦痛であったことが伺われる。
    
;「やあ、君の生まれた日だ。祝福しよう。ところで、株とか土地に興味はないかい?」
 
;「やあ、君の生まれた日だ。祝福しよう。ところで、株とか土地に興味はないかい?」
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:「星の三蔵ちゃん、天竺に行く」より。旅の危険を思うとあと一人くらいは弟子が欲しい、と思う主人公と三蔵の元に届く憐れな豚ヤロウのボイス。それは岩に押し潰されて身動きが取れないダビデ、もとい猪八戒の助けを求める声だった。
 
:「星の三蔵ちゃん、天竺に行く」より。旅の危険を思うとあと一人くらいは弟子が欲しい、と思う主人公と三蔵の元に届く憐れな豚ヤロウのボイス。それは岩に押し潰されて身動きが取れないダビデ、もとい猪八戒の助けを求める声だった。
 
:イスラエルの王に豚の真似をさせた挙句、仏僧の弟子にさせるという展開に「『神聖円卓領域 エルサレム』並にヤバイのでは」と危惧する声もあったが、とりあえずイベントは何事もなく終わった。
 
:イスラエルの王に豚の真似をさせた挙句、仏僧の弟子にさせるという展開に「『神聖円卓領域 エルサレム』並にヤバイのでは」と危惧する声もあったが、とりあえずイベントは何事もなく終わった。
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:そもそもFateシリーズ自体が、世界三大宗教全部と世界各国にケンカを売るようなキャラや展開の万国ビックリショーなので、その点だけ気にするのも野暮だったのであろう。
 
:それはともかく、ソロモンには強く生きてほしい。
 
:それはともかく、ソロモンには強く生きてほしい。
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*[[坂田金時]]、[[ゲオルギウス]]、[[武蔵坊弁慶]]も彼と同様に没案となった。
 
*[[坂田金時]]、[[ゲオルギウス]]、[[武蔵坊弁慶]]も彼と同様に没案となった。
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*ファンからの愛称は宝具や幕間の物語での呼称にちなんで「投石王」。またその言動から「葛茶」と呼ばれることも……。
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*ファンからの愛称は宝具や幕間の物語での呼称にちなんで「投石王」。またその言動から髪の色と合わせて「葛茶」と呼ばれることも……。
**彼をモチーフとした石像「ダビデ像」は余りに有名。中でもミケランジェロの像はゴリアテに石を投げつけようと狙いを定めた姿が表現されている。<br />だがダビデ像はあくまでミケランジェロのインスピレーションの産物である。彼が'''睨み合いを続ける数万の軍勢の目前で全裸になり巨人に戦いを挑んだ'''、という訳ではない。
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**彼をモチーフとした石像「ダビデ像」は余りに有名。中でもミケランジェロの像はゴリアテに石を投げつけようと狙いを定めた姿が表現されている。<br />だがダビデ像はあくまでミケランジェロのインスピレーションの産物である。なので、彼が'''睨み合いを続ける数万の軍勢の目前で全裸になり巨人に戦いを挑んだ'''、という訳ではない。
 
**ちなみに伝承の中のダビデは「慣れていないので歩くこともできないから」とサウル王から与えられた装備を身に着けず、羊飼いの武器である杖・投石器・川で拾った滑らかな5個の石だけという軽装備でゴリアテに挑んだと記されている。
 
**ちなみに伝承の中のダビデは「慣れていないので歩くこともできないから」とサウル王から与えられた装備を身に着けず、羊飼いの武器である杖・投石器・川で拾った滑らかな5個の石だけという軽装備でゴリアテに挑んだと記されている。
 
**スポーツの試合などにおいて、戦力や過去の実績で上回る競技者や競技チームに対して格下と見做される側が、事前の予想を覆して勝利することを指す、番狂わせの意味として「ジャイアント・キリング」という言葉がある。この英語は彼がゴリアテを倒した逸話から来ていると言われている。
 
**スポーツの試合などにおいて、戦力や過去の実績で上回る競技者や競技チームに対して格下と見做される側が、事前の予想を覆して勝利することを指す、番狂わせの意味として「ジャイアント・キリング」という言葉がある。この英語は彼がゴリアテを倒した逸話から来ていると言われている。