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;人物
 
;人物
 
:極めて傲慢でプライドが高く、立場や地位、学歴などが下だと見た人物には見下したような態度や上から目線の態度で接し、場合によっては名前すら憶えない始末。
 
:極めて傲慢でプライドが高く、立場や地位、学歴などが下だと見た人物には見下したような態度や上から目線の態度で接し、場合によっては名前すら憶えない始末。
:加えて物凄く短気で怒りっぽく、少しでも想定外の事が起こるとすぐに癇癪を起こしたり慌てふためいたりして苛立ち始め、時には暴言や暴力で周囲の人物や物に八つ当たりすることも非常に多く、これまでセラフィックスを纏めてきたとはとても思えないほどに器量が狭くて乱暴な性格。
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:加えて物凄く短気で怒りっぽく、少しでも想定外の事が起こるとすぐに焦りだして苛立ったり癇癪を起し、周囲の人物や物に暴力や暴言をぶつけて見境なく暴れ出すという、これまでセラフィックスを纏めてきたとはとても思えない程に器量が狭くて乱暴な一面も目立つ。
:その上、非常時にも関わらず自分に責任問題が掛かる事を恐れて他人に重要な情報を開示することを渋ったり、自分の命の保証のためにそれまで主人公が共に行動してきた[[メルトリリス]]を見殺しにする選択を強要しようとしたり、その指図を断ったら口汚い言葉で[[メルトリリス]]を酷く侮辱するような暴言を平然と言ってのけた上に自分の立場を盾に主人公を陥れる報告をすると脅迫するなど、自分の目的のためならば平気で立場や権力を盾に卑怯な事や下らない言い訳を始めたり、他人の命を犠牲にする選択を当然のように取ろうとする自己中心主義の塊のような人物である。
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:その上、非常時にも関わらず自分に責任問題が掛かるという理由で主人公一行が重要な情報を閲覧するのを邪魔しようとしたり、自分の命の保証のためにそれまで主人公が共に行動してきた[[メルトリリス]]を見殺しにする選択を主人公に強要しようとしたり、その指図を断ったら口汚い言葉で[[メルトリリス]]を酷く侮辱するような暴言を平然と言ってのけた上に自分の立場を盾に主人公を陥れる報告をすると脅迫するなど、自分の目的のためならば平気で立場や権力を盾に卑怯な事や下らない言い訳を始めたり、他人の命を犠牲にするような選択を当然のように取ろうとする自己中心主義の塊のような人物である。
:また、今まで危機に陥ったセラフィックスを仕切っていた事などを鼻に掛けている節が非常に目立ち、救援に来た主人公に対しても勝手な理由で自分より劣っていると判断すると一方的に主人公を指揮下に置くと宣言し始めて慇懃無礼な態度で命令を下し始めたり<ref>しかも当人からしたらこれでもカルデアのマスターとして丁寧に接してやったと言ってのける始末である。</ref>、「自分には天体室に行く義務がある」などとしきりに言って自分を特別な人間のように過大評価する所もあるが、リーダーとしての彼は「他人に流されて担ぎ上げられた結果、多くの職員を自分勝手な理由で手に掛けてセラフィックスの混乱を加速させて全滅寸前まで追いやる事になった、仕立てられた暗君」であり、職員としての彼は「天体室の位置どころか存在すら知らされておらず、更にセラフィックスの魔術研究施設としての一面なども全く分かっていなかったようなただの一般職員」に過ぎず、結局の所は自分で主張しているような大人物とはかけ離れた、掃いて捨てる程度の小人物に過ぎなかった。
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:また、今まで危機に陥ったセラフィックスを仕切っていた事などを鼻に掛けている節が非常に目立ち、救援に来た主人公に対しても勝手な理由で自分より劣っていると判断すると一方的に主人公を指揮下に置くと宣言し始めて慇懃無礼な態度で命令を下し始めたり<ref>しかも当人からしたらこれでもカルデアのマスターとして丁寧に接してやっていたつもりだったらしい。普段からこれよりも酷い態度で接しているというのならば、礼儀知らずで他人を馬鹿にし過ぎるにも程がある。</ref>、「自分には天体室に行く義務がある」などとしきりに言って自分を特別な人間のように過大評価する所もあるが、リーダーとしての彼は「他人に流されて担ぎ上げられた結果、多くの職員を自分勝手な理由で手に掛けてセラフィックスの混乱を加速させて全滅寸前まで追いやる事になった、仕立てられた暗君」であり、職員としての彼は「天体室の位置どころか存在すら知らされておらず、それ以前にセラフィックスが魔術的な一面を持っていたことすら全く知らなかった、何の情報も持っていないただの一般職員」に過ぎず、結局の所は自分で主張しているような大人物像とはかけ離れた、掃いて捨てる程度の小人物に過ぎなかった。
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;能力
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:戦闘能力は皆無。自分一人では攻性プログラムやサーヴァントが跋扈している外を歩くことすらできない。そのため、主人公やサーヴァントがいなければものを取りに行くことすらできないほど無力であり、それすらも他人に命令してやらせている。
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:頭も悪く、他人の意見を聞いてもその趣旨を一人だけ取り違えて自分の意見に合うように恣意的に解釈している程。その上、自分が出したと偉そうに喋る天体室までの道の情報やセラフィックスの潜行速度や残り時間の計算結果なども、既知の情報だったり暴言を吐き散らしていたマーブルの手柄を喋っていただけであったりと、自分では何一つ貢献する要素が無かった。
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:結局のところ、自分では何もできない上に何も分からない癖に人一倍威張り散らして命令し、その手柄を都合よく自分のものとして使う位しかできない役立たずの無能である。
    
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
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== メモ ==
 
== メモ ==
 
*序盤の早い段階で名字である「ベックマン」が出たこともあり、「黒幕では」と疑う人間が続出。尤も、彼もキアラによって踊らされた駒に過ぎず、割と大した活躍もなく終わってしまった。
 
*序盤の早い段階で名字である「ベックマン」が出たこともあり、「黒幕では」と疑う人間が続出。尤も、彼もキアラによって踊らされた駒に過ぎず、割と大した活躍もなく終わってしまった。
**自分勝手かつ乱暴で無礼な態度で振る舞い、主人公たちの足を引っ張る等、'''憎まれ役としては'''及第点であったが、[[イアソン|以前の章にも登場した似たようなタイプの「人間のクズ」]]と違い、土壇場で覚悟も男気も見せずに無様な死に方をして終わったため、ただの醜悪な小物としてしか評価されなかった。合流して教会という安全地帯に誘導されてからはナビ越しの指示も飛んでくるが、そこはかつて[[ロマニ・アーキマン|頼りないながらも自分の考えや感情などを理解した上で他の仲間達と共に暖かく精力的に応援・指揮をしてくれたスタッフ]]の立ち位置であった。その重要なポジションに自分勝手で傲慢なだけの無能な彼がしゃしゃり出て当然のように居座りだした事もまた、多くのプレイヤーの反感を一身に集めることになってしまった原因だろう。
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**自分勝手かつ乱暴で無礼な態度で振る舞い、主人公たちの足を引っ張る等、'''憎まれ役としては'''及第点であったが、[[イアソン|以前の章にも登場した似たようなタイプの「人間のクズ」]]と違い、土壇場で覚悟も男気も見せずに無様な死に方をして終わったため、ただの醜悪な小物としてしか評価されなかった。合流して教会という安全地帯に誘導されてからは通信機を使って主人公をナビゲートするポジションに就くと勝手に宣言し始めるが、そこはかつて[[ロマニ・アーキマン|頼りないながらも自分の考えや感情などを理解した上で他の仲間達と共に暖かく精力的に応援・指揮をしてくれたスタッフ]]の立ち位置であった。そのような重要かつ思い入れのあるポジションに自分勝手で傲慢なだけの無能な彼がしゃしゃり出て当然のように居座りだした事もまた、多くのプレイヤーの反感を一身に集めることになってしまった原因だろう。
***さらに言うなら、下記の「ミスト劇場」も自分以外の生存者が殆どいなくなったせいで主人公達の到着前に完全に終わっており、実質的な権限も自分自身で出来る事も何一つ無かったせいで何一つ具体的な行動も提案もできず、しかもその癖態度だけは人一倍大きかったせいで何か言ってもただ空気を悪くするだけで「余計な事をして足を引っ張る」というパニック物のお約束さえ満足にこなせていなかった<ref>主人公達も彼の人格を早々に見切った上で付き合っており、彼に雑用のように使われていたトリスタンも主人公の味方として行動していたに過ぎず、誰一人「リーダー」としての彼の命令はろくに聞いていない状況だった</ref>。そういう意味ではTYPE-MOON歴代の小物キャラ・クズキャラと比較することさえおこがましい、'''「名前があるだけのただのモブキャラ」'''とも言える。
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***さらに言えば、そもそも下記の「ミスト劇場」も自分以外の生存者が殆どいなくなったせいで主人公達の到着前に完全に終わっていた。自分の立場を恐れて命令に従う人間はもはや誰もいない上、部外者で複数のサーヴァントが味方に付いていて自分で意志決定して行動できる主人公がわざわざ無力な人物の管理下に入る理由も無く、しかもその事に全く気付かないまま最後まで「リーダー」の座に固執し続けていたアーノルドの立ち位置はまさに「裸の王様」そのものであり、何を言ってもただ空気を悪くするだけで「余計な事をしてますます状況を悪化させる」というパニック物のお約束さえ満足にこなせていなかった<ref>実際、主人公達もそんな彼の人格を早々に見切った上で付き合いながら自分たちの判断に基づいて行動しており、彼に雑用のように扱われていたトリスタンもそんな主人公の味方としてサポートする方向で動いていたに過ぎず、誰一人「リーダー」としての彼の命令はろくに聞いていない状況だった。</ref>。そういう意味ではTYPE-MOON歴代の小物キャラ・クズキャラと比較することさえおこがましい、'''「名前があるだけのただのモブキャラ」'''とも言える。
 
**それでも、本来セラフィックスのリーダー職は別にいた事実もあり、またマーブルもなんだかんだフォローしていたりするところを見ると、「小人物が必要以上の役職に祭り上げられたが故の悲劇」と同情的な意見もある。
 
**それでも、本来セラフィックスのリーダー職は別にいた事実もあり、またマーブルもなんだかんだフォローしていたりするところを見ると、「小人物が必要以上の役職に祭り上げられたが故の悲劇」と同情的な意見もある。
 
*彼が主人公に服従を強いる際に使おうとした毒薬「Bトキシン8型」というのは、おそらくボツリヌストキシンだと推測される。自然界で最も強力な毒物の一種だが、主人公は対毒スキル(仮)を持っているため、仮に服用させたとしても効き目があったかは怪しいものである。
 
*彼が主人公に服従を強いる際に使おうとした毒薬「Bトキシン8型」というのは、おそらくボツリヌストキシンだと推測される。自然界で最も強力な毒物の一種だが、主人公は対毒スキル(仮)を持っているため、仮に服用させたとしても効き目があったかは怪しいものである。
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