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| ;人物 | | ;人物 |
− | :冷酷かつ非情な女性で、慎二から魂喰いを命令されても何とも思わない。だがマスターである桜の身を一心に案じていて、彼女に危害を加えようものならば、それが誰であろうとも容赦はしない。戦いから離れていたり、同じく桜を案じる相手に対しては好意的で、特に衛宮士郎に対しては、HF及び「hollow ataraxia」では優しいお姉さんのような態度で接している。<br>桜が「この世すべての悪」に汚染され世界を脅かしかねない存在になっても、彼女の命のみを優先しており、サーヴァントととして非情なスタンスを徹底している。<br>長身でスタイル抜群の美女であるが、彼女にとって美しさの基準とは「小さくかわいらしいこと」であるため、自分の長身で大人びたスタイルはコンプレックスとなっている。現世では[[セイバー]]や[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン|イリヤ]]といった小柄な少女にそのコンプレックスを刺激されている。<br>長い美髪の持ち主だが、シャンプーはボディーシャンプーだったりする。<br>本質的には好感の持てる人物なのだが、これらが判明するのはほぼheaven's feelルートとhollow ataraxia以後。他ルートでは代理マスターの采配で悪女的に立ち回ったあげく、惨殺されるような結末ばかり。<br>恋愛対象は'''同性'''であり、桜に恋愛感情を持っているのは勿論、[[美綴綾子]]にも性的な意味で好意を持つ。<br>好みのタイプはスタイルの良い処女とのこと。特に綾子にはストーカー行為まで行っており、二人だけになったら押し倒してしまうだろう。無論、綾子はその気配に気付いていて逃げ廻っている。 | + | :冷酷かつ非情な女性で、慎二から魂喰いを命令されても平然と実行に移す。だが、本来のマスターである桜の身を第一に案じており、彼女に危害を加えようものならばそれが誰であろうとも容赦はしない。戦いから離れていたり、同じく桜を案じる相手に対しては好意的で、特に衛宮士郎に対しては、heaven's feelルート及び『hollow ataraxia』では優しいお姉さんのような態度で接している。<br>桜が「この世すべての悪」に汚染され世界を脅かしかねない存在になっても、彼女の命のみを優先しており、サーヴァントととして非情なスタンスを徹底している。<br>長身でスタイル抜群の美女であるが、彼女にとって美しさの基準とは「小さくかわいらしいこと」であるため、自分の長身で大人びたスタイルはコンプレックスとなっている。現世では[[セイバー]]や[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン|イリヤ]]といった小柄な少女にそのコンプレックスを刺激されている。<br>長い美髪の持ち主だが、シャンプーはボディーシャンプーだったりする。<br>本質的には好感の持てる人物なのだが、これらが判明するのはほぼheaven's feelルートと『hollow』以後。他ルートでは代理マスターの采配で悪女的に立ち回ったあげく、惨殺されるような結末ばかり。<br>恋愛対象は'''同性'''であり、桜に恋愛感情を持っているのは勿論、[[美綴綾子]]にも性的な意味で好意を持つ。<br>好みのタイプはスタイルの良い処女とのこと。特に綾子にはストーカー行為まで行っており、もし二人きりになったら押し倒してしまうらしい。無論、綾子はその気配に気付いていて逃げ廻っている。 |
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| ;能力 | | ;能力 |
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| 彼女が怪物に成り果てた姿にして、サーヴァント・ライダーの大本(オリジナル)。 | | 彼女が怪物に成り果てた姿にして、サーヴァント・ライダーの大本(オリジナル)。 |
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− | 彼女が姉二人と暮らしていた「形なき島」へやって来る者たちを、姉を守るために殺し続け、その血を吸い続けることで変貌した姿。髪の毛は無数の大蛇のように変貌し、その中心に巨大な赤い一つ目となった「キュべレイ」の魔眼が輝いている。<br>メドゥーサとしての体も、心も、在り方さえも崩れ、ステンノ、エウリュアレも巣の中の邪魔者としか認識出来ず取り込んでしまうことになる正真正銘の怪物。<br>桜に対してやや過保護に接していたのも、“いずれ怪物になる運命を持つもの。被害者のまま加害者になる、おぞましい化け物”という自分が持つこの経験ゆえに同じ運命を持つ桜を守ろうとした。 | + | 彼女が姉二人と暮らしていた「形なき島」へやって来る者たちを、姉を守るために殺し続け、その血を吸い続けることで変貌した姿。髪の毛は無数の大蛇のように変貌し、その中心に巨大な赤い一つ目となった「キュべレイ」の魔眼が輝いている。<br>メドゥーサとしての体も、心も、在り方さえも崩れ、ステンノ、エウリュアレも巣の中の邪魔者としか認識出来ず取り込んでしまうことになる正真正銘の怪物。<br>桜に対してやや過保護に接していたのも“いずれ怪物になる運命を持つもの。被害者のまま加害者になる、おぞましい化け物”という自分が持つこの経験ゆえのことであり、同じ運命を持つ桜を守ろうとした。 |
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| 島を丸ごと覆う「鮮血神殿」の結界を巣に犠牲者を増やし怪物を通り越した悪神に成長しつつあったが、当時まだ英雄ですらなく神々に乗せられた若造にすぎなかった[[ライダー (Prototype)|ペルセウス]]により討伐される。<br>戦力差は本人曰く、ペルセウスを「蚊程度」に感じるほどで彼女が圧倒的に優位であったが、鏡の盾の探知機を注視することで石化の魔眼を避け、羽のサンダルで必死にゴルゴンの攻撃を避け続けた彼に対して使った暗黒神殿がキビシスにより反射され、「かつてメデューサであった頃の記憶」を悪夢として魅せられて動きが止まったところを不死殺しのハルペーで首を断たれ敗れた。 | | 島を丸ごと覆う「鮮血神殿」の結界を巣に犠牲者を増やし怪物を通り越した悪神に成長しつつあったが、当時まだ英雄ですらなく神々に乗せられた若造にすぎなかった[[ライダー (Prototype)|ペルセウス]]により討伐される。<br>戦力差は本人曰く、ペルセウスを「蚊程度」に感じるほどで彼女が圧倒的に優位であったが、鏡の盾の探知機を注視することで石化の魔眼を避け、羽のサンダルで必死にゴルゴンの攻撃を避け続けた彼に対して使った暗黒神殿がキビシスにより反射され、「かつてメデューサであった頃の記憶」を悪夢として魅せられて動きが止まったところを不死殺しのハルペーで首を断たれ敗れた。 |
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| :凛と桜の付き添いで来店。[[ウェイバー・ベルベット]]に絡む。危険を感じて途中退店。 | | :凛と桜の付き添いで来店。[[ウェイバー・ベルベット]]に絡む。危険を感じて途中退店。 |
| ;[[コハエース]] | | ;[[コハエース]] |
− | :作者の趣味で、第1話から毎回のように登場する。<br>嫌々出ている節があり、事ある毎に帰りたがる。<br>サクラが絡むと冷静な態度が一変、擁護する為熱くなりがち。途中からメガネからコンタクトに移行。 | + | :作者の趣味で、まだ『stay night』が世に出ていないはずの第1話から毎回のように登場する。<br>嫌々出ている節があり、事ある毎に帰りたがる。<br>ただしサクラが絡むと冷静な態度が一変、擁護する為熱くなりがち。途中からメガネからコンタクトに移行。 |
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| == 人間関係 == | | == 人間関係 == |
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| ;[[間桐桜]] | | ;[[間桐桜]] |
− | :召喚者であり真のマスター。hollowの頃になると[[魔術]]の手ほどきもしている。本質的に似ているということもあって姉妹のように仲が良いが、本気で怒った桜はライダーのトラウマになっている。 | + | :召喚者であり真のマスター。『hollow』の頃になると[[魔術]]の手ほどきもしている。本質的に似ているということもあって姉妹のように仲が良いが、本気で怒った桜はライダーのトラウマになっている。 |
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| ;[[間桐慎二]] | | ;[[間桐慎二]] |
| :桜の兄。偽臣の書で仮のマスターとして聖杯戦争に参加する。 | | :桜の兄。偽臣の書で仮のマスターとして聖杯戦争に参加する。 |
| ;[[衛宮士郎]] | | ;[[衛宮士郎]] |
− | :Fateではルート次第で敵対・共闘。hollowでは家主。アルバイトに勤しみながら彼のスポーツ自転車を狙う。士郎の記憶は消しつつ、時々「つまみ食い」をしている。 | + | :『stay night』ではルート次第で敵対・共闘。『hollow』では家主。アルバイトに勤しみながら彼のスポーツ自転車を狙う。士郎の記憶は消しつつ、時々「つまみ食い」をしている。 |
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| ;[[美綴綾子]] | | ;[[美綴綾子]] |
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| ;[[セイバー]] | | ;[[セイバー]] |
− | :基本的には互いにソリの会わない相手。<br>衛宮邸で一緒に暮らすようになってからは、双方とも一応相手を尊重する態度で接しつつ、あまり深く関わらないようにしているものの、小さな喧嘩は絶えない。<br>というか、もし彼女がセイバーの四次時代のバイクに関するエピソードを知ってしまったら、仁義無き乗り物バトル勃発の危険性があるのだが。 | + | :基本的には互いにソリの会わない相手。<br>衛宮邸で一緒に暮らすようになってからは、双方とも一応相手を尊重する態度で接しつつ、あまり深く関わらないようにしているものの、小さな喧嘩は絶えない。<br>というか、もし彼女がセイバーの[[Fate/Zero|四次時代]]のバイクに関するエピソードを知ってしまったら、仁義無き乗り物バトル勃発の危険性があるのだが。 |
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| ;[[琥珀]] | | ;[[琥珀]] |
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| ;[[ウェイバー・ベルベット]] | | ;[[ウェイバー・ベルベット]] |
− | :『[[アーネンエルベの一日]]』ではタダ飯をたかりつつ翡翠の梅サンドから庇ってやったりと不思議な絡み方をしていたが、『コハエース』ではだいぶ接し方が優しい。でもサーヴァントの方には顔パンチ入れる。 | + | :『[[アーネンエルベの一日]]』ではタダ飯をたかりつつ翡翠の殺人料理から庇ってやったりと不思議な絡み方をしていたが、『コハエース』ではだいぶ接し方が優しい。でもサーヴァントの方には顔パンチ入れる。 |
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| ;[[ライダー (Prototype)|ペルセウス]] | | ;[[ライダー (Prototype)|ペルセウス]] |
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| === フェイト/タイガーころしあむ === | | === フェイト/タイガーころしあむ === |
| ;「ですが!しかし!それよりももっと許せない悪があるとするならば!<br> それは貴方のような自己中心的男性優位思想ですッッ!!<br> 『眼鏡を外した方が可愛いから僕の前では外しておけ』…?横に美人がいた方が僕の見栄えが良くなるんだよ!…という考えですよね!?<br> あくまで女性は男性の道具。物を見たり考えたりする事はどうでもいいから添え物として美しければ良い!…という傲慢な考えですよね。<br> いいですかシンジ!誰にも、人間を、モノ呼ばわりする権利はないのです!!<br> その腐った認識、すべて貴方に返します!!」 | | ;「ですが!しかし!それよりももっと許せない悪があるとするならば!<br> それは貴方のような自己中心的男性優位思想ですッッ!!<br> 『眼鏡を外した方が可愛いから僕の前では外しておけ』…?横に美人がいた方が僕の見栄えが良くなるんだよ!…という考えですよね!?<br> あくまで女性は男性の道具。物を見たり考えたりする事はどうでもいいから添え物として美しければ良い!…という傲慢な考えですよね。<br> いいですかシンジ!誰にも、人間を、モノ呼ばわりする権利はないのです!!<br> その腐った認識、すべて貴方に返します!!」 |
− | :自身のルートにて、眼鏡萌えを否定した慎二に対して。<br>[[氷室の天地 Fate/school life|シナリオライター]]の魂の叫びが暴走している台詞(ちなみに、文面はある漫画のパロディである)。 | + | :自身のルートにて、眼鏡萌えを否定した慎二に対して。<br>[[氷室の天地 Fate/school life|シナリオライター]]の魂の叫びが暴走している台詞(ちなみに、文面はある漫画のパロディである)。 |
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| ;「はい……ワカメ狩りの時間ですね」 | | ;「はい……ワカメ狩りの時間ですね」 |