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;[[間桐桜|遠坂桜]]
 
;[[間桐桜|遠坂桜]]
 
:次女。葛藤の末、間桐へ養子に出すことに。
 
:次女。葛藤の末、間桐へ養子に出すことに。
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;[[言峰璃正]]
 
;[[言峰璃正]]
 
:同盟者。聖杯戦争の監督役として本来中立の立場でありながら、裏では通じていた。
 
:同盟者。聖杯戦争の監督役として本来中立の立場でありながら、裏では通じていた。
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;[[ギルガメッシュ|アーチャー]]
 
;[[ギルガメッシュ|アーチャー]]
 
:契約したサーヴァント。[[使い魔]]とはいえ「貴い者」として臣下の礼を取る。
 
:契約したサーヴァント。[[使い魔]]とはいえ「貴い者」として臣下の礼を取る。
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;[[間桐雁夜]]
 
;[[間桐雁夜]]
 
:桜を間桐の養子に出した事で深く恨まれる。
 
:桜を間桐の養子に出した事で深く恨まれる。
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*時臣自身は根源に到達した後も帰ってくる気満々のようだが、これは『[[魔法使いの夜]]』などで明らかになっているTYPE-MOONの世界観(原案である奈須きのこ氏の設定)とは矛盾すると思われる。
 
*時臣自身は根源に到達した後も帰ってくる気満々のようだが、これは『[[魔法使いの夜]]』などで明らかになっているTYPE-MOONの世界観(原案である奈須きのこ氏の設定)とは矛盾すると思われる。
 
*娘の凛が「クォーターである」と明言されているため、その父親である時臣にはハーフである可能性がある。
 
*娘の凛が「クォーターである」と明言されているため、その父親である時臣にはハーフである可能性がある。
*時臣が葵へ求婚したのは[[間桐臓硯]]と同じく禅城の母体を求めたが故であり、やはりその本質はどこまでも魔術師である。<br />とはいえ、葵が二人の子を産み「魔術師としての時臣」にとっては用済みになった後も、時臣は良い家人であろうと努め、夫婦仲・親子仲は非常に良好であった。葵は魔術師としての歪みを抱える時臣をその冷酷さごと盲愛していたが、幸か不幸か、娘二人は父親のそういった面を知らずに育つこととなる。
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*時臣が葵へ求婚したのは[[間桐臓硯]]と同じく禅城の母体を求めたが故であり、やはりその本質はどこまでも魔術師である。<br>とはいえ、葵が二人の子を産み「魔術師としての時臣」にとっては用済みになった後も、時臣は良い家人であろうと努め、夫婦仲・親子仲は非常に良好であった。葵は魔術師としての歪みを抱える時臣をその冷酷さごと盲愛していたが、幸か不幸か、娘二人は父親のそういった面を知らずに育つこととなる。
 
**成長した凛が今の性格なのは、魔術の本格的な修行に入る前に時臣と死別し、時臣の魔術師としての顔を知らずに済んだから、という要因もある。<br>なお、時臣が生存した場合の凛は、「成長に伴って父親の冷酷さを理解し反発、魔術そのものを忌避するようになる」か、「父親同様に魔術師らしい魔術師になる(きのこ曰く冷酷な魔女。虚淵によるとイメージ的にはソラウみたいなやられ役)」らしい。
 
**成長した凛が今の性格なのは、魔術の本格的な修行に入る前に時臣と死別し、時臣の魔術師としての顔を知らずに済んだから、という要因もある。<br>なお、時臣が生存した場合の凛は、「成長に伴って父親の冷酷さを理解し反発、魔術そのものを忌避するようになる」か、「父親同様に魔術師らしい魔術師になる(きのこ曰く冷酷な魔女。虚淵によるとイメージ的にはソラウみたいなやられ役)」らしい。
 
**但し、本来魔術刻印が馴染み易い第二次性徴までには後継者としての修行を終えているのが理想である魔術師の名家においては、「凛のあの年齢ならば父親の魔術師としての側面は嫌でも見ざるを得ない」。そもそも後付ではあるが、理由としてはかなり苦しいものがある。
 
**但し、本来魔術刻印が馴染み易い第二次性徴までには後継者としての修行を終えているのが理想である魔術師の名家においては、「凛のあの年齢ならば父親の魔術師としての側面は嫌でも見ざるを得ない」。そもそも後付ではあるが、理由としてはかなり苦しいものがある。
 
*桜を養子に出したのは、長女の凛を当主とした場合、二女の桜はその稀有な資質のために一般人にもなり切れず、魔術協会や怪異に脅かされ続ける未来しかないと思ったが故の親心からである。<br>もっとも、時臣自身は間桐家の養子縁組を「桜を一人前の魔術師にする魔道の名門にして盟友のありがたい話」と思っていたが、実際には桜の扱いは「間桐家の魔術師を生み出す胎盤」でしかなかった。
 
*桜を養子に出したのは、長女の凛を当主とした場合、二女の桜はその稀有な資質のために一般人にもなり切れず、魔術協会や怪異に脅かされ続ける未来しかないと思ったが故の親心からである。<br>もっとも、時臣自身は間桐家の養子縁組を「桜を一人前の魔術師にする魔道の名門にして盟友のありがたい話」と思っていたが、実際には桜の扱いは「間桐家の魔術師を生み出す胎盤」でしかなかった。
 
**海魔戦での雁夜とのやり取りで見せる時臣の「TYPE-MOON世界での正道な魔術師としての顔」は、原案の奈須きのこお気に入りのシーンらしく、『本来なら自分が書くべきことだった』とまで言っている。
 
**海魔戦での雁夜とのやり取りで見せる時臣の「TYPE-MOON世界での正道な魔術師としての顔」は、原案の奈須きのこお気に入りのシーンらしく、『本来なら自分が書くべきことだった』とまで言っている。
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**なお『Fate/Zero アニメビジュアルガイドII』にて、上記のシーンが演じられたアニメ14話の誌上コメンタリーでは……'''東出'''「ここで王道の五大属性を跡継ぎに選ぶ辺りがやっぱり時臣ですよね。稀有な属性の桜を選ぶっていう博打を打てないという」'''奈須'''「虚数という稀有でオンリーワンな能力より、五大属性というオールマイティな能力のほうが強いと判断しちゃった。いや、実に正しいんだけど。遊びが足りない。愉悦が足りない。そしてなにより中二力が足りない」などとあんまりな言われようである。
 
*作中、言峰とギルガメッシュの裏切りに気付かずに死んだり、臓硯の企みに気付かずに桜を養子に出すなどが原因で見る目が無いと判断される時がある。<br>しかし、言峰と初対面した際に彼の空虚さを感じ取ったり、数いる英霊の中からギルガメッシュを事前に最強クラスのサーヴァントである事を判断して召喚するなど、一定の推察力はあるのは伺える。
 
*作中、言峰とギルガメッシュの裏切りに気付かずに死んだり、臓硯の企みに気付かずに桜を養子に出すなどが原因で見る目が無いと判断される時がある。<br>しかし、言峰と初対面した際に彼の空虚さを感じ取ったり、数いる英霊の中からギルガメッシュを事前に最強クラスのサーヴァントである事を判断して召喚するなど、一定の推察力はあるのは伺える。
 
*娘の凛は「ギルガメッシュと最高に相性がいい」と公式にコメントされているというのに、同じく金のかかる父親の方は見限られてしまった。うっかり屋と慢心王という面では共通するものがあるのだが。
 
*娘の凛は「ギルガメッシュと最高に相性がいい」と公式にコメントされているというのに、同じく金のかかる父親の方は見限られてしまった。うっかり屋と慢心王という面では共通するものがあるのだが。
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↑第三次に参加したのは時臣の祖父にあたり、時臣の父親が後継者となっていた(この父と璃正神父との間に友誼が結ばれた)。この時、時臣はまだ産まれていないと考えられる。祖父は第三次で死亡したが父は生き残っており、後に時臣が儲けられた。「第三次が開催される時期である1940年頃には(時臣が)産まれてないといけない」とは、少なくとも、他に考える余地が無く断定された事実、とは決して言えない。。
 
↑第三次に参加したのは時臣の祖父にあたり、時臣の父親が後継者となっていた(この父と璃正神父との間に友誼が結ばれた)。この時、時臣はまだ産まれていないと考えられる。祖父は第三次で死亡したが父は生き残っており、後に時臣が儲けられた。「第三次が開催される時期である1940年頃には(時臣が)産まれてないといけない」とは、少なくとも、他に考える余地が無く断定された事実、とは決して言えない。。
 
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*PS2版「Fate/stay night」及びTVアニメ版「Fate/stay night」に登場していたキャラクターのキャストが変更されていない「Fate/Zero」のアニメにおいて、唯一キャストが変更されたのが時臣である。これは、TVアニメ版SNで時臣を演じた辻谷耕史氏が声優ではなく音響監督として参加したついでに少ししか喋らない時臣を演じた(正式にキャスティングされたわけではなかった)ことが原因と推測される。
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*PS2版『Fate/stay night』及びTVアニメ版『Fate/stay night』に登場していたキャラクターのキャストが変更されていない『Fate/Zero』のアニメにおいて、唯一キャストが変更されたのが時臣である。これは、TVアニメ版SNで時臣を演じた辻谷耕史氏が声優ではなく音響監督として参加したついでに少ししか喋らない時臣を演じた(正式にキャスティングされたわけではなかった)ことが原因と推測される。
 
*『[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]』の世界では彼がどうなっているのか、語られていないために不明。ただし[[ケイネス・エルメロイ・アーチボルト|ケイネス]]と[[ウェイバー・ベルベット|ロード・エルメロイII世]]の関係のように、彼もまた何らかの形で落命していると思われる。
 
*『[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]』の世界では彼がどうなっているのか、語られていないために不明。ただし[[ケイネス・エルメロイ・アーチボルト|ケイネス]]と[[ウェイバー・ベルベット|ロード・エルメロイII世]]の関係のように、彼もまた何らかの形で落命していると思われる。
 
*雁夜によれば、学生時代の時臣は生徒会長をやっていたという。(超時空トラぶる花札大作戦)
 
*雁夜によれば、学生時代の時臣は生徒会長をやっていたという。(超時空トラぶる花札大作戦)
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***キャスター組の蛮行に気付いた時点で対処を即断し、ルール変更で他の参加者全員にキャスターを狙うよう仕向けるなど作戦の進行に差し支えない範囲で積極的な対処は取り、追い詰められるのを狙ってではあるがトドメもアーチャーに殺らせるつもりではあった。が、キャスターの狼藉の奇天烈さは時臣の対処を飛び越えていたため大海魔の出現を許し、時臣の沽券は完膚無く踏みにじられることとなる。
 
***キャスター組の蛮行に気付いた時点で対処を即断し、ルール変更で他の参加者全員にキャスターを狙うよう仕向けるなど作戦の進行に差し支えない範囲で積極的な対処は取り、追い詰められるのを狙ってではあるがトドメもアーチャーに殺らせるつもりではあった。が、キャスターの狼藉の奇天烈さは時臣の対処を飛び越えていたため大海魔の出現を許し、時臣の沽券は完膚無く踏みにじられることとなる。
 
*時臣が弟子に与えたアゾット剣が持ち行く因果は、『stay night』の時点でたっぷり仕込まれている。
 
*時臣が弟子に与えたアゾット剣が持ち行く因果は、『stay night』の時点でたっぷり仕込まれている。
 
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;Zero時点での遠坂家の財政状態について
 
;Zero時点での遠坂家の財政状態について
:時臣の代での遠坂家は『stay night』とは違い、工房に宝石が溢れている・海外に別邸を構えているなど、その資金の潤沢振りが伺える。当時の遠坂家の収入源は主に二つあり、
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:時臣の代での遠坂家は『stay night』とは違い、「工房に宝石が溢れている」「海外に別邸を構えている」など、その資金の潤沢振りが伺える。当時の遠坂家の収入源は主に二つあり、
 
*一般人相手の土地貸付(テナント料収入):彼は先代共々商才に恵まれた人物であり、[[冬木市]]のセカンドオーナーとして霊脈の要衝として押さえていた土地を貸し付け、行き届いた霊脈管理によって悪運・災難・霊障の類から守られた事業はことごとく成功し、莫大なテナント料を手にしていた。一般人相手の商売でこれだけ成功を収めた例は、魔術師全体で見ても数少ないらしい。
 
*一般人相手の土地貸付(テナント料収入):彼は先代共々商才に恵まれた人物であり、[[冬木市]]のセカンドオーナーとして霊脈の要衝として押さえていた土地を貸し付け、行き届いた霊脈管理によって悪運・災難・霊障の類から守られた事業はことごとく成功し、莫大なテナント料を手にしていた。一般人相手の商売でこれだけ成功を収めた例は、魔術師全体で見ても数少ないらしい。
 
**が、凛に受け継がれるはずだったそれらの財産は、彼女が成人するまでの僅かな期間に、後見人である綺礼のまったくずさんな管理によって、重要な土地が殆ど人手に渡ってしまうこととなる。清貧を重んじる神父ならではの価値観によって行われたことであり、''この件に関しては''綺礼に悪意があったわけでは(一応)ない。綺礼が色々な意味で凛の天敵であるということを表すエピソードの一つ。
 
**が、凛に受け継がれるはずだったそれらの財産は、彼女が成人するまでの僅かな期間に、後見人である綺礼のまったくずさんな管理によって、重要な土地が殆ど人手に渡ってしまうこととなる。清貧を重んじる神父ならではの価値観によって行われたことであり、''この件に関しては''綺礼に悪意があったわけでは(一応)ない。綺礼が色々な意味で凛の天敵であるということを表すエピソードの一つ。
 
*魔術式の特許料:彼は魔術協会に「魔術を簡略化する魔術式」の特許を登録しており、それは死後も特許料は凛の大事な資金源となっている。その需要は徐々に落ち込んできているが、それでも『stay night』の頃でも年に数千万単位の収入らしいので、時臣が存命であった頃は更に高額な収入源であったろうことが伺える。
 
*魔術式の特許料:彼は魔術協会に「魔術を簡略化する魔術式」の特許を登録しており、それは死後も特許料は凛の大事な資金源となっている。その需要は徐々に落ち込んできているが、それでも『stay night』の頃でも年に数千万単位の収入らしいので、時臣が存命であった頃は更に高額な収入源であったろうことが伺える。
:とは言え、遠坂家の魔術系統は使い捨ての宝石一つウン万円からという超絶金食い宝石魔術であるため、支出も収入に見合うだけの額であったようだ。<br>ちなみに、Zeroアニメでの遠坂家の魔術工房は『stay night』でのそれを踏まえて美術設定されており、備品の数を見比べてみると時臣の死後の遠坂家の財政変化が伺える。やはり凛の資金難は一生ついて回ることのようである。
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:とは言え、遠坂家の魔術系統は使い捨ての宝石一つウン十万円からという超絶金食い宝石魔術であるため、支出も収入に見合うだけの額であったようだ。<br>ちなみに、Zeroアニメでの遠坂家の魔術工房は『stay night』でのそれを踏まえて美術設定されており、備品の数を見比べてみると時臣の死後の遠坂家の財政変化が伺える。やはり凛の資金難は一生ついて回ることのようである。
 
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;魔術師としての思考回路
 
;魔術師としての思考回路
 
:理想に殉じる自分と同様に、誰しも理想や誇りがあるはずと考える性格であり、綺礼はおろか切嗣や雁夜についてすら、魔術の修行をしたのは正当な目的があってのことだろう、と推察している。<br>綺礼は時臣のこういった傾向を見て、「父(璃正)と同類」「理想だけしか見えていない者に、理想を持てずに迷う苦しみなど理解できる道理がない」という評価を下している。
 
:理想に殉じる自分と同様に、誰しも理想や誇りがあるはずと考える性格であり、綺礼はおろか切嗣や雁夜についてすら、魔術の修行をしたのは正当な目的があってのことだろう、と推察している。<br>綺礼は時臣のこういった傾向を見て、「父(璃正)と同類」「理想だけしか見えていない者に、理想を持てずに迷う苦しみなど理解できる道理がない」という評価を下している。
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*ケイネスとも共通するが、その「魔術師らしさ」が確固たる自信と同時に「魔術師の常識」(≒自身の価値観)の枠外にある要素や行動を想定しきれない・しない傲岸さを生み、「隠れた己の失態や敗因たり得るものに気付けない」、「自身の間違いを考慮できない」という人間性とつながっている。切嗣をはじめ魔術師としてイレギュラーな存在が集った聖杯戦争において、ある意味、「正道の魔術師らしさ」こそが彼らの最大の敗因だったのかもしれない。
 
*ケイネスとも共通するが、その「魔術師らしさ」が確固たる自信と同時に「魔術師の常識」(≒自身の価値観)の枠外にある要素や行動を想定しきれない・しない傲岸さを生み、「隠れた己の失態や敗因たり得るものに気付けない」、「自身の間違いを考慮できない」という人間性とつながっている。切嗣をはじめ魔術師としてイレギュラーな存在が集った聖杯戦争において、ある意味、「正道の魔術師らしさ」こそが彼らの最大の敗因だったのかもしれない。
 
**もっとも、時臣最大の想定外「綺礼とギルガメッシュの離反」をあの条件で時臣に見抜けというのはかなり無茶な話ではあるのだが。
 
**もっとも、時臣最大の想定外「綺礼とギルガメッシュの離反」をあの条件で時臣に見抜けというのはかなり無茶な話ではあるのだが。
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;Fateの舞台装置
 
;Fateの舞台装置
 
:Fateメインヒロイン3人の内の2人の実父であり、桜を間桐へ養子に出した張本人であり、ギルガメッシュを現代に召喚した初代マスターであり、言峰綺礼を聖杯戦争と結びつけた魔術の師であり、凛にアーチャーを召喚させることになった宝石を遺した人物であり……と、『Fate/stay night』の物語に与えた影響は細かく挙げだすとキリがなく、時臣の存在(設定)なくしてFateは始まらないレベル。<br>その様はTYPE-MOONファンから「ラスボスメーカー」「Fateの舞台装置」と評(揶揄)されるほど。<br>逆に言えば、『Fate/Zero』において、「時臣の物語」は必要でも、「時臣の活躍」は必ずしも必要ではないのかも知れない。
 
:Fateメインヒロイン3人の内の2人の実父であり、桜を間桐へ養子に出した張本人であり、ギルガメッシュを現代に召喚した初代マスターであり、言峰綺礼を聖杯戦争と結びつけた魔術の師であり、凛にアーチャーを召喚させることになった宝石を遺した人物であり……と、『Fate/stay night』の物語に与えた影響は細かく挙げだすとキリがなく、時臣の存在(設定)なくしてFateは始まらないレベル。<br>その様はTYPE-MOONファンから「ラスボスメーカー」「Fateの舞台装置」と評(揶揄)されるほど。<br>逆に言えば、『Fate/Zero』において、「時臣の物語」は必要でも、「時臣の活躍」は必ずしも必要ではないのかも知れない。
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