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598 バイト追加 、 2013年12月29日 (日) 15:37
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*某ゲーム雑誌の評価で「ロード時間が長い」という評価があったためファンの間で一時不安の声が上がったが、ちゃんとデータインストールに対応していたため、快適なプレイが楽しめ、杞憂に終わった。
 
*某ゲーム雑誌の評価で「ロード時間が長い」という評価があったためファンの間で一時不安の声が上がったが、ちゃんとデータインストールに対応していたため、快適なプレイが楽しめ、杞憂に終わった。
 
**しかし、インストールデータの容量が約900MBなため使用メモリーカードが1Gの場合使用できないので注意が必要。
 
**しかし、インストールデータの容量が約900MBなため使用メモリーカードが1Gの場合使用できないので注意が必要。
**また今作では主人公に熱烈な恋愛感情を抱いている女性キャラクターが多数登場するせいか、「女主人公を選択すると不自然」との評も記載されていた。<br>だがこれまでのシリーズを見れば分るように、各作品に最低一人は同性、もしくは両方を恋愛対象としている人物が存在するので、もはやそのような'''些末な問題'''は気にならない。むしろ、主人公もパートナーも女性にした場合は'''百合ゲー'''と割り切った方が良い。<br>というより各店舗購入特典のセイバーとBBのイラストからして、最初から察するべきである。<br>とは言え、女主人公でもアーチャーを自鯖にすればきちんとそれらしいイベントも用意されているので女性ユーザーでも十分楽しめる作りになっている。
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*前作からではあるが、女主人公を選ぶと若干シナリオが不自然になる傾向がある。<br>多くのイベントにおいて男女共通のテキストが使用されているため、「王子様」だの「男同士」だのと、男性扱いされる事が多いのである。<br>また、女性なのに女性キャラから強い好意を持たれると言う問題もある……が、そちらに関しては割と'''些末な問題'''である(いうより各店舗購入特典のセイバーとBBのイラストからしてアレである)。むしろ'''女同士と言う事をほとんど意識されない'''と言う物足りなさを感じる事の方が多いかもしれない。
*何と今回、主人公やサーヴァントの着せ替えが可能になった。現在分っているのは、サーヴァント用の衣装は前作の衣装、今作の新衣装(拘束服)、現代風衣装、水着、特殊な衣装の5種類。更に前作のデータがあると、主人公も体操服が追加される(ちなみに男主人公と女主人公では衣装が異なる)。
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**女主人公×男サーヴァントの組み合わせの場合も、好感度こそ上がるものの恋愛関係にまでは至らない。
*前作では誰を選んでもエンディングは同じだったが、今作では選んだサーヴァントによって、エンディングの内容が大きく異なる。
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*今回は、主人公やサーヴァントの着せ替えが可能になった。サーヴァント用の衣装は前作の衣装、今作の新衣装(拘束服)、現代風衣装、水着、特殊な衣装の5種類。主人公は前作の制服、本作の旧校舎制服、スクール水着、体操服(前作のデータが存在する場合)の4種類(男女でデザインが異なる)に、手袋(男主人公)か靴下(女主人公)が5種類ずつ。手袋と靴下は色変更も可。
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*前作では誰を選んでもエンディングは同じだったが、今作では選んだサーヴァントに個別エンディングが存在する。CCCルートのエンディングは全サーヴァントほぼ共通。
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**凛・ラニのエンディングは、誰ともフラグを立てなかった場合の通常エンディング(前作エンディングとほぼ同じ)のみ。
 
*奈須氏曰く「普通のRPGでは出来ない事を盛り込んでいった結果、Fateシリーズの集大成的な作品になった」とのこと。<br>またゲームの種類は「'''女の子に襲われたり襲ったりする思春期恋愛RPG'''」とのこと。どんなゲームだ………。
 
*奈須氏曰く「普通のRPGでは出来ない事を盛り込んでいった結果、Fateシリーズの集大成的な作品になった」とのこと。<br>またゲームの種類は「'''女の子に襲われたり襲ったりする思春期恋愛RPG'''」とのこと。どんなゲームだ………。
*前作『Fate/EXTRA』と比べると、ストーリーはエロティックかつコミカルに仕上がっている。<br>特に物語前半は登場人物たちが(いい意味で)暴走気味であり、お笑い要素が満載である。<br>一部ではファンディスクのノリとも言われており、つまりCCCの作風を説明する場合、Fate/EXTRA版hollowといえば大体伝わる。しかし黒幕の存在などを考えると、あながち間違いではない説明かもしれない。ちなみにhollowに登場した[[カレン・オルテンシア]]も、名前だけであるがストーリー中にその存在が示唆されている。
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*前作『Fate/EXTRA』と比べると、最初から奈須氏が制作したためかストーリーは粗が少なく、質が高くなっている。代わりにドロッドロに濃い。<br>ギャグパートは登場人物たちが暴走気味で、お笑い要素が満載。一方のシリアスパートは極めてハードな内容で、後味の悪さを感じさせる描写も多い。<br>さらに各キャラは'''奈須きのこらしさ'''満載であり、主人公も(特に中盤で)個性を爆発させる。<br>一部ではファンディスクのノリとも言われており、Fate/EXTRA版hollowといえば大体伝わる。ただしギャグとシリアスの落差はそのhollow以上に大きい。ちなみにhollowに登場した[[カレン・オルテンシア]]も、名前だけであるがストーリー中にその存在が示唆されている。
 
*基本的に一日の間に何度でもサクラ迷宮に入れるため、前作と違いアイテムが足りなくなったりしても戻ってやり直すことが可能。<br>また前作ではエネミーは時間経過による復活しか出来できず、効率的にレベルアップが望めないという欠点があったが、セーブポイントでのこの迷宮の出入り、もしくはフロアの登り降りですぐに復活させられるようになった。<br>これによって前作より遥かに高いレベルが要求されても、レベルアップは以前ほど苦ではない。
 
*基本的に一日の間に何度でもサクラ迷宮に入れるため、前作と違いアイテムが足りなくなったりしても戻ってやり直すことが可能。<br>また前作ではエネミーは時間経過による復活しか出来できず、効率的にレベルアップが望めないという欠点があったが、セーブポイントでのこの迷宮の出入り、もしくはフロアの登り降りですぐに復活させられるようになった。<br>これによって前作より遥かに高いレベルが要求されても、レベルアップは以前ほど苦ではない。
*前作の問題点であった攻撃モーションが連続するスキルを使用すると、ダメージを受けたキャラクターが何度も同じ反応をしてしまう所は改善されていない。<br>例として挙げると、セイバーでは「'''程度があろう、程度があろう、程度があろう、て、て、て、程度があろう'''」となり、どうにも戦闘中、気が抜けてしまう。
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*前作の問題点であった攻撃モーションが連続するスキルを使用すると、ダメージを受けたキャラクターが何度も同じ反応をしてしまう所は改善されていない。<br>例として挙げると、セイバーでは「'''程度があろう、程度があろう、程度が、て、て、て、程度があろう'''」となり、どうにも戦闘中、気が抜けてしまう。
**ギルガメッシュが喰らうと「'''おのれおのれおのれおのれ'''」と、どこかで聞いたような感じになる。
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**上手いタイミングでギルガメッシュが喰らうと「'''おのれおのれおのれおのれ'''」と、どこかで聞いたような感じになる。「おのおのおおおのれ」みたいな事になる事も少なくないが。
 
*前作ではプレイする度サーヴァントのレベルは初期化されていたが、今作ではクリア済みのサーヴァントで周回プレイを行うと、データが引き継がれるようになっているためサクサク進めることができる。
 
*前作ではプレイする度サーヴァントのレベルは初期化されていたが、今作ではクリア済みのサーヴァントで周回プレイを行うと、データが引き継がれるようになっているためサクサク進めることができる。
 
*「魂の改竄」が無くなり、レベルアップの際、自動でステータスが上がるようになった。<br>そのため前作のように極端なパラメータ構成が組めなくなった。
 
*「魂の改竄」が無くなり、レベルアップの際、自動でステータスが上がるようになった。<br>そのため前作のように極端なパラメータ構成が組めなくなった。
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