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: ちなみに、シナリオ中の[[ハンス・クリスチャン・アンデルセン|アンデルセン]]の台詞は全面的に奈須きのこが執筆している。
 
: ちなみに、シナリオ中の[[ハンス・クリスチャン・アンデルセン|アンデルセン]]の台詞は全面的に奈須きのこが執筆している。
 
: このシナリオは、舞台設定からか桜井氏のスチームパンク作品からのセルフオマージュと思しき要素が散見される。
 
: このシナリオは、舞台設定からか桜井氏のスチームパンク作品からのセルフオマージュと思しき要素が散見される。
: なお第六章につながる伏線が実は張られていたことが、後にとある人物により語られた。
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: なお第六特異点につながる伏線が実は張られていたことが、後にとある人物により語られた。
    
; 第五特異点「北米神話大戦 イ・プルーリバス・ウナム」
 
; 第五特異点「北米神話大戦 イ・プルーリバス・ウナム」
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: 事前予告では「過去最大規模のメインクエスト」と銘打たれており、竹箒日記でも「五章が300kbなら六章は550kb」と説明している。奈須は自分一人では無理があると判断したのか、桜井氏と協力し、エジプト関係と「蒼銀のフラグメンツ」で登場したアーラシュ、静謐のハサンに関連する部分は桜井氏との合作となっている。
 
: 事前予告では「過去最大規模のメインクエスト」と銘打たれており、竹箒日記でも「五章が300kbなら六章は550kb」と説明している。奈須は自分一人では無理があると判断したのか、桜井氏と協力し、エジプト関係と「蒼銀のフラグメンツ」で登場したアーラシュ、静謐のハサンに関連する部分は桜井氏との合作となっている。
 
: なお、この章から難易度が急激に跳ね上がっているが、危機的状況をプレイヤーに体感するために意図的にあの難易度にした。
 
: なお、この章から難易度が急激に跳ね上がっているが、危機的状況をプレイヤーに体感するために意図的にあの難易度にした。
: 当初のタイトルは「第六特異点 神聖円卓領域 エルサレム」だったが、4月27日のアップデートにより変更された。変更当初は宗教関係の問題が原因かと噂されたが、第六特異点実装後しばらくして実はストーリーに即しての変更だったことが発覚。この特異点の名称変更に至る六章の前日譚が竹箒日記上に掲載されている<ref>[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201607.html 竹箒日記 2016/7/31]</ref>。
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: 当初のタイトルは「第六特異点 神聖円卓領域 エルサレム」だったが、4月27日のアップデートにより変更された。変更当初は宗教関係の問題が原因かと噂されたが、第六特異点実装後しばらくして実はストーリーに即しての変更だったことが発覚。この特異点の名称変更に至る第六特異点の前日譚が竹箒日記上に掲載されている<ref>[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201607.html 竹箒日記 2016/7/31]</ref>。
    
; 第七特異点「絶対魔獣戦線 バビロニア」
 
; 第七特異点「絶対魔獣戦線 バビロニア」
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: 神代の真っ只中である紀元前2655年のウルクを舞台としたシナリオ。2016年12月7日のアップデートより追加。
 
: 神代の真っ只中である紀元前2655年のウルクを舞台としたシナリオ。2016年12月7日のアップデートより追加。
 
: 人が神から袂を分かった最初の時代において「三女神同盟」が人類を滅ぼそうとし、魔獣巣食うウルクで最大の悪が目覚めようとしている。
 
: 人が神から袂を分かった最初の時代において「三女神同盟」が人類を滅ぼそうとし、魔獣巣食うウルクで最大の悪が目覚めようとしている。
: シナリオのボリュームに関しては第六特異点ほど長くないと竹箒日記で発言していたが、筆が乗った事で3、4章程度の長さだった筈のシナリオが膨大に膨れ上がり、量は六章の1.5倍となった。
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: シナリオのボリュームに関しては第六特異点ほど長くないと竹箒日記で発言していたが、筆が乗った事で第三、四特異点程度の長さだった筈のシナリオが膨大に膨れ上がり、量は第六特異点の1.5倍となった。
 
: また、この章の特色として、一部の選択肢では選んだ結果により、ボスの強さや出現するエネミーが変化するようになっている。
 
: また、この章の特色として、一部の選択肢では選んだ結果により、ボスの強さや出現するエネミーが変化するようになっている。
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**しかし第一~第二特異点のシナリオ構成はまだまだ手探りの状態であり、第四特異点くらいまではリリースの段階でほぼ方針が固まっていたので、大きな回収までは出来なかった。
 
**しかし第一~第二特異点のシナリオ構成はまだまだ手探りの状態であり、第四特異点くらいまではリリースの段階でほぼ方針が固まっていたので、大きな回収までは出来なかった。
 
***初期の構想では、リリース時に特異点Fから第四特異点までを一気に公開する予定だったが、開発を進めていくうちにそれが不可能だと分かり、リリース時には第二特異点までの公開となった。
 
***初期の構想では、リリース時に特異点Fから第四特異点までを一気に公開する予定だったが、開発を進めていくうちにそれが不可能だと分かり、リリース時には第二特異点までの公開となった。
**結果は『物語重視でもよい』という事になり、第五特異点はシナリオのリライト、第六特異点以降は描き直しを行い、エクステラのマスターアップを終えた五月下旬から奈須きのこも監修だけでなくメインに参加した。
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**結果は『物語重視でもよい』という事になり、第五特異点以降は、これまで作りかけたシナリオをイチから書き直すという形で、執筆開始当初からは大幅に変化している。第五特異点はシナリオのリライト、第六特異点以降は描き直しを行い、エクステラのマスターアップを終えた五月下旬から奈須きのこも監修だけでなくメインに参加した。
 
**当初は『12月31日で終わってしまう今年(2015年)』を乗り越えるための物語だったが、諸処の事情によりサービス開始の時期が半年延びた事で不可能になり、奈須は一度はそのコンセプトを諦めようとしたが、武内氏の
 
**当初は『12月31日で終わってしまう今年(2015年)』を乗り越えるための物語だったが、諸処の事情によりサービス開始の時期が半年延びた事で不可能になり、奈須は一度はそのコンセプトを諦めようとしたが、武内氏の
 
::「最終章までの過程を半年延ばそう。そうして、もう一度その“未来を取り戻す”エンディングを目指そう」<br>「そのかわり、奈須は構想にあった第二部の作業も進めよう。二年と言わず三年続けるぐらいの気持ちでいよう」<br>といった鶴の一声で続行した。
 
::「最終章までの過程を半年延ばそう。そうして、もう一度その“未来を取り戻す”エンディングを目指そう」<br>「そのかわり、奈須は構想にあった第二部の作業も進めよう。二年と言わず三年続けるぐらいの気持ちでいよう」<br>といった鶴の一声で続行した。
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