差分

414 バイト追加 、 2017年6月18日 (日) 22:18
編集の要約なし
3行目: 3行目:  
==特異点(singularity)==
 
==特異点(singularity)==
 
:[[ゲーティア]]が人理定礎を掻き乱すことで誕生した、正常な時間軸から切り離された現実であり、もしもの世界。人理定礎と呼ばれる座標、人類史のターニングポイントとなる出来事に存在している。
 
:[[ゲーティア]]が人理定礎を掻き乱すことで誕生した、正常な時間軸から切り離された現実であり、もしもの世界。人理定礎と呼ばれる座標、人類史のターニングポイントとなる出来事に存在している。
 +
:この七つの特異点は人類のターニングポイントであり、“この戦争が終わらなかったら”“この航海が成功しなかったら”“この発明が間違っていたら”“この国が独立できなかったら”そういった現在の人類を決定づけた究極の選択点。それが崩されるということは、人類史の土台が崩れることに等しい。
 
:[[ゲーティア]]は歴史を狂わせる特異点として聖杯を造り、自分がデザインした魔術師たち<ref>遺伝子に[[魔神柱]]の寄り代となる呪いを刻んであり、[[ゲーティア]]の意思で魔神へと変貌する。</ref>を子孫として担当の時代まで存続し続けるように人類史にちりばめ、七つの起爆点を作り出した。
 
:[[ゲーティア]]は歴史を狂わせる特異点として聖杯を造り、自分がデザインした魔術師たち<ref>遺伝子に[[魔神柱]]の寄り代となる呪いを刻んであり、[[ゲーティア]]の意思で魔神へと変貌する。</ref>を子孫として担当の時代まで存続し続けるように人類史にちりばめ、七つの起爆点を作り出した。
 
:それが各年代における人理定礎崩壊の原因であり、その企みが成立した段階で、2015年に人理焼却は実行され、人類から2016年以降の未来は消滅した。
 
:それが各年代における人理定礎崩壊の原因であり、その企みが成立した段階で、2015年に人理焼却は実行され、人類から2016年以降の未来は消滅した。
16行目: 17行目:  
===特異点での人理精算===
 
===特異点での人理精算===
 
:聖杯を回収し人理定礎を修復すれば、その特異点で起きた出来事や事件は全てなかったことになり、[[人理継続保障機関フィニス・カルデア|カルデア]]の活動は誰の記憶にも残らない。
 
:聖杯を回収し人理定礎を修復すれば、その特異点で起きた出来事や事件は全てなかったことになり、[[人理継続保障機関フィニス・カルデア|カルデア]]の活動は誰の記憶にも残らない。
:ただし死んでしまった命などは戻らず、局所的な事象をなかったことにすることは出来ない。人理焼却を解決した場合、人類史で起きた損害は特異点で起きたものとは違った形で反映され、辻褄が合うこととなる。特異点での被害は「その年」ではなく「その年代」になるので、大体の+ーはとれるという目算となっている。
+
:ただし死んでしまった命などは戻らず、局所的な事象をなかったことにすることは出来ない。人理焼却を解決した場合、人類史で起きた損害は特異点で起きたものとは違った形で反映され、辻褄が合うこととなる。特異点での被害は「その年」ではなく「その年代」になるので、大体の+-はとれるという目算となっている。
 
:そもそも人理定礎となる時代の転換期なのでプラスも多ければマイナスも多いため、『これはどう見ても突然死にしか処理できない』と『まあぎりぎりで寿命が早まるだけで大丈夫』、そして『その人物が欠けた事で余所の土地からやってきた人が代わりに功績を残す』といった帳尻合わせになる。
 
:そもそも人理定礎となる時代の転換期なのでプラスも多ければマイナスも多いため、『これはどう見ても突然死にしか処理できない』と『まあぎりぎりで寿命が早まるだけで大丈夫』、そして『その人物が欠けた事で余所の土地からやってきた人が代わりに功績を残す』といった帳尻合わせになる。
   34行目: 35行目:     
==各特異点==
 
==各特異点==
===第一部===
+
===第1部===
 
;特異点F「炎上汚染都市 冬木」
 
;特異点F「炎上汚染都市 冬木」
 
:副題:序章<br>人理定礎値:C
 
:副題:序章<br>人理定礎値:C
10,592

回編集