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: 元々教養とは無縁の生涯を送ってきたため、聖杯から与えられる知識と憑依した少女が持つ知識以外のことについてはあまり知り得ない。また、農家の娘であったからか、かつては食欲の塊のような野卑な兵士たちにも引けを取らなかったほどの健啖家である。
 
: 元々教養とは無縁の生涯を送ってきたため、聖杯から与えられる知識と憑依した少女が持つ知識以外のことについてはあまり知り得ない。また、農家の娘であったからか、かつては食欲の塊のような野卑な兵士たちにも引けを取らなかったほどの健啖家である。
 
: 一見は生真面目、その清廉な性格で万人に博愛をもたらす紛れもない聖人なのだが、割と思い切りは良く、矢がなければ砲弾を打ち込む、魔術で壊さなければ「神の杖」を使う、というように戦術に関しては一切の妥協を許さず柔軟に対応する。
 
: 一見は生真面目、その清廉な性格で万人に博愛をもたらす紛れもない聖人なのだが、割と思い切りは良く、矢がなければ砲弾を打ち込む、魔術で壊さなければ「神の杖」を使う、というように戦術に関しては一切の妥協を許さず柔軟に対応する。
: 鉄壁の自尊心、鋼の如き信仰を持っているが、裏を返せば周りがどれほど落ち込んでいようと自分を曲げない天然の唯我独尊。一言で言うところの「城塞の如き女」。その反動か、ギャグパートではどの作品でも裁定者の威厳/zeroである。
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: 鉄壁の自尊心、鋼の如き信仰を持っているが、裏を返せば周りがどれほど落ち込んでいようと自分を曲げない天然の唯我独尊。一言で言うところの「城塞の如き女」。その反動か、ギャグパートではどの作品でも裁定者の威厳/Zeroである。
: 聖杯に願うようなことは特に抱いてはいないが、ひっそりとした願望としては妹が欲しいと言ったものがあるらしくサーヴァントとして明確に霊基が確立した[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕|ジャンヌ・オルタ]]や放っておけないと思った[[アルテラ]]には妹のように思って接している。
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: ルーラークラスとなるだけあって聖杯に願うようなことは特に抱いてはいないが、「妹が欲しい」という密かな願望があるらしく、サーヴァントとして明確に霊基が確立した[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕|ジャンヌ・オルタ]]や放っておけないと思った[[アルテラ]]には家族のように思って接している。
 
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; 能力
 
; 能力
: 武器は旗と剣。
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: 武器は旗と剣だが、主に旗を長柄武器として用いる。
 
: ルーラーのサーヴァントは聖杯戦争を管轄する絶対的な特権を有しており、魔術に関わりのない部外者を巻き込むなどの規律に違反する者には注意を促し、場合によってはペナルティを与えることもある。
 
: ルーラーのサーヴァントは聖杯戦争を管轄する絶対的な特権を有しており、魔術に関わりのない部外者を巻き込むなどの規律に違反する者には注意を促し、場合によってはペナルティを与えることもある。
 
: その任を遂行するための能力を多数備えており、自身の半径十キロ圏内に及ぶ強力な索敵能力と聖水を用いたサーヴァントの探索機能はアサシンの『気配遮断』さえも完全に無効化する。また[[スキル (サーヴァント)|クラススキル]]『真名看破』によって、「聖杯戦争」に参加している全てのサーヴァントの真名、能力、宝具の詳細を知る事が出来る。更には各サーヴァントに対し、2回までの令呪の行使が可能。クラス別スキル『聖人』において現界時に選択できる4つの能力のうち“聖骸布の作成”を所持している。
 
: その任を遂行するための能力を多数備えており、自身の半径十キロ圏内に及ぶ強力な索敵能力と聖水を用いたサーヴァントの探索機能はアサシンの『気配遮断』さえも完全に無効化する。また[[スキル (サーヴァント)|クラススキル]]『真名看破』によって、「聖杯戦争」に参加している全てのサーヴァントの真名、能力、宝具の詳細を知る事が出来る。更には各サーヴァントに対し、2回までの令呪の行使が可能。クラス別スキル『聖人』において現界時に選択できる4つの能力のうち“聖骸布の作成”を所持している。
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: 聖杯戦争に参加しているサーヴァント達に聖杯から与えられる知識も、ルーラーに関する情報は厳重に秘匿されており、その存在には謎が多い。
 
: 聖杯戦争に参加しているサーヴァント達に聖杯から与えられる知識も、ルーラーに関する情報は厳重に秘匿されており、その存在には謎が多い。
 
:『[[Fate/Apocrypha]]』では生者である少女の体に憑依して現界しているため、通常のサーヴァントのような霊体化は不可能。また、宿主となる少女の肉体に負担を与えないよう、食事や睡眠を必要とするなどの制限を受けてもいる。おまけに、普通の人間の肉体に宿っているためその保護に多くのエネルギーを必要とし、「サーヴァント」として活動している間はやたらとカロリーを消費しているので、物凄くお腹が減るペースが速い。
 
:『[[Fate/Apocrypha]]』では生者である少女の体に憑依して現界しているため、通常のサーヴァントのような霊体化は不可能。また、宿主となる少女の肉体に負担を与えないよう、食事や睡眠を必要とするなどの制限を受けてもいる。おまけに、普通の人間の肉体に宿っているためその保護に多くのエネルギーを必要とし、「サーヴァント」として活動している間はやたらとカロリーを消費しているので、物凄くお腹が減るペースが速い。
:……と思われていたが、宿主の保護どころかムーンセルのバックアップを受けているはずの『[[Fate/EXTELLA]]』でもダメージの蓄積により腹ペコ状態に。曰く「ルーラーのクラスは魔力消耗が激しい」とのこと。そういえば生前から健啖家でしたね、あなた。
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::……と思われていたが、宿主の保護どころかムーンセルのバックアップを受けているはずの『[[Fate/EXTELLA]]』でもダメージの蓄積により腹ペコ状態に。曰く「ルーラーのクラスは魔力消耗が激しい」とのこと。そういえば生前から健啖家でしたね、あなた。
    
== ステータス ==
 
== ステータス ==
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: 『Fate/Grand Order』第一部一章では[[マシュ・キリエライト|マシュ]]の「仮想宝具 擬似展開/人理の礎」とともにファヴニールの攻撃を一時的に防いだり、終章では[[魔神柱|魔神柱フラウロス]]の攻撃から主人公を守る形で使用した他、本編に先駆けてTYPE-MOON公式のエイプリール企画で登場<ref>なお、ネタバレ防止のため伏字だった。</ref>した際には、[[謎のヒロインX]]の「約束された勝利の剣」さえもいなした。
 
: 『Fate/Grand Order』第一部一章では[[マシュ・キリエライト|マシュ]]の「仮想宝具 擬似展開/人理の礎」とともにファヴニールの攻撃を一時的に防いだり、終章では[[魔神柱|魔神柱フラウロス]]の攻撃から主人公を守る形で使用した他、本編に先駆けてTYPE-MOON公式のエイプリール企画で登場<ref>なお、ネタバレ防止のため伏字だった。</ref>した際には、[[謎のヒロインX]]の「約束された勝利の剣」さえもいなした。
 
: ちなみにもっぱら攻撃に活用されており、『Fate/Apocrypha』『Fate/Grand Order』『Fate/EXTELLA』いずれにおいても実際に槍のように突いたり殴ったりするところを見られる。使用法を抗議されるたびに「穂先に槍がついています。つまりこの旗で殴れよという啓示でしょう」と弁明しているとか。<del>やめてさしあげろ。</del>
 
: ちなみにもっぱら攻撃に活用されており、『Fate/Apocrypha』『Fate/Grand Order』『Fate/EXTELLA』いずれにおいても実際に槍のように突いたり殴ったりするところを見られる。使用法を抗議されるたびに「穂先に槍がついています。つまりこの旗で殴れよという啓示でしょう」と弁明しているとか。<del>やめてさしあげろ。</del>
: 『Fate/Grand Order』では1ターンの無敵+2ターンにわたりHP回復+3ターン中防御力アップを全員に付与するが、ジャンヌ自身は宝具強化が成されるまでは2ターン中スタン付与のデメリットが有る。クラス特性による本人の打たれ強さなどと相まって長期戦に特化している。後発のサーヴァントを鑑みるとデメリットがかなり重いものだったが、宝具強化がなされた後はデメリット解消の代わりに味方全員を弱体解除させるようになり、評価は大幅に向上している。
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: 『Fate/Grand Order』では1ターンの無敵+2ターンにわたりHP回復+3ターン中防御力アップを全員に付与するが、ジャンヌ自身は宝具強化が成されるまでは2ターン中スタン付与のデメリットが有る。クラス特性による本人の打たれ強さなどと相まって長期戦に特化している。後発のサーヴァントを鑑みるとデメリットがかなり重いものだったが、宝具強化がなされた後はデメリットが解消されてスムーズに攻撃に移れるだけでなく、味方全員を弱体解除させるようにもなり、評価は大幅に向上している。
 
; 紅蓮の聖女(ラ・ピュセル)
 
; 紅蓮の聖女(ラ・ピュセル)
 
: ランク:C(発現前) / EX(発現後)<br />種別:特攻宝具<br />レンジ:???<br />最大捕捉:???
 
: ランク:C(発現前) / EX(発現後)<br />種別:特攻宝具<br />レンジ:???<br />最大捕捉:???
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=== ジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィ ===
 
=== ジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィ ===
色々と複雑な経緯で誕生した黒いジャンヌのリリィがサンタを目指したもの。
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色々と複雑な経緯で誕生した少女。黒いジャンヌのリリィがサンタを目指したもの。
    
詳細は[[ジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィ]]を参照。
 
詳細は[[ジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィ]]を参照。
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; [[マンガで分かる!Fate/Grand Order]]
 
; [[マンガで分かる!Fate/Grand Order]]
 
: 準レギュラー……なのだが主人公に目の敵にされているのか、ロクな目に遭わない。
 
: 準レギュラー……なのだが主人公に目の敵にされているのか、ロクな目に遭わない。
: 設定では「オルタ」が絶対にあり得ない完全な聖人のはずなのだが、主人公の口車に乗せられてナチュラルにオルタ化しかけた。
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: 設定では「オルタ」が絶対にあり得ない完璧なる聖人のはずなのだが、主人公の口車に乗せられてナチュラルにオルタ化しかけた。
    
===Fate関連===
 
===Fate関連===
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; [[アストルフォ|黒のライダー]]
 
; [[アストルフォ|黒のライダー]]
 
: ジークを助けようとするアストルフォとルーラーの間で目的が一致している。一方、彼の理性の蒸発した性格を「何をするかわからない」と危険視してもいる。
 
: ジークを助けようとするアストルフォとルーラーの間で目的が一致している。一方、彼の理性の蒸発した性格を「何をするかわからない」と危険視してもいる。
: なお、ルーラーはアストルフォの真名は把握しているが、彼のステータスの性別欄が悪戯書きによって塗りつぶされているせいで彼の事を一貫して「貴女」や「彼女」と呼んでいる。その為、ジークを巡る恋のライバル(?)となっている。
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: なお、ルーラーはアストルフォの真名は把握しているが、彼のステータスの性別欄が悪戯書きによって塗りつぶされているせいで彼の事を一貫して「貴女」や「彼女」と呼んでいた。その為、ジークを巡る恋のライバル(?)となっている。
 
; [[アタランテ|赤のアーチャー]]
 
; [[アタランテ|赤のアーチャー]]
 
: 子供の怨霊の集合体である[[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)|黒のアサシン]]を「救えない」と断じて消滅させようとしたルーラーに対して、子供の守護者たらんとする赤のアーチャーから一方的な敵愾心を抱かれた。以後、憎しみを持って付け狙われている。
 
: 子供の怨霊の集合体である[[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)|黒のアサシン]]を「救えない」と断じて消滅させようとしたルーラーに対して、子供の守護者たらんとする赤のアーチャーから一方的な敵愾心を抱かれた。以後、憎しみを持って付け狙われている。
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;「な、な、な、ななななななななななななな何を言いだすんですかいきなり!?」<br>「こ、子供っ!子供って!子供って!こ、子供は天からの授かり物ですし聖杯戦争中にそんなことを考えるなんて破廉恥極まりないと申しますかそもそも相手が………って違う!ああああもう落ち着け私!」
 
;「な、な、な、ななななななななななななな何を言いだすんですかいきなり!?」<br>「こ、子供っ!子供って!子供って!こ、子供は天からの授かり物ですし聖杯戦争中にそんなことを考えるなんて破廉恥極まりないと申しますかそもそも相手が………って違う!ああああもう落ち着け私!」
:ジークから「あなたは、妊娠できるのか?」と質問されて大パニックになる。はっきり言ってセクハラ以外の何物でもない質問であり、聖女の威厳が完全に吹っ飛んでしまっている。
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:ジークから「あなたは、妊娠できるのか?」と質問されて大パニックになる。はっきり言ってセクハラ以外の何物でもない質問であり、聖女の威厳を完全に吹っ飛ばされてしまった。
 
;「あの……まさか……ジーク君は、私を妊娠させたいんですか……?」
 
;「あの……まさか……ジーク君は、私を妊娠させたいんですか……?」
:意趣返しとばかりに、逆セクハラ。しかもこの時のジャンヌは、'''恋する乙女'''そのものだった。
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:意趣返しとばかりに逆セクハラ。しかもこの時のジャンヌは'''恋する乙女'''そのものだった。
    
;ルーラー「アーチャー、あなたも英霊として理解しているはずです。その子らは救えない。彼らが生きるということは、仲間を増やすという意味に他ならない。そもそも、その子ら自体――――安らかな場所に魂を帰還させることが慈愛です。」<br>アタランテ「何が慈愛なものかッ!!救うことが聖女の役割だ!オルレアンの乙女、戦場で剣を抜かず、旗を振ったは何が為だ!殺さない為だろう!その手を血塗れにしない為に―――」<br>ルーラー「―――そう思いますか、“赤”のアーチャー」<br>ルーラー「剣を使わなかったから、私の手が血に塗れていない?まさか。―――私はあの戦いに加担した。戦うと決めた。その瞬間から血に塗れたも同然です。甘く見ないで下さい。彼女たちを滅ぼすことに、躊躇いはない!」<br>アタランテ「ならば、ならば。貴様は聖女ではない……!」<br>ルーラー「いかにもその通りです、“赤”のアーチャー。誰もが私を聖女と呼ぶ、けれど他ならぬこの私だけがそう思ったことは一度もないのです。」<br>ルーラー「此処は彼女たちの記憶の世界、残留思念が生み出した幻影に過ぎません。永遠にこの曖昧な世界で苦しませ続けるつもりですか!?さぁ、そこを退いてください。」
 
;ルーラー「アーチャー、あなたも英霊として理解しているはずです。その子らは救えない。彼らが生きるということは、仲間を増やすという意味に他ならない。そもそも、その子ら自体――――安らかな場所に魂を帰還させることが慈愛です。」<br>アタランテ「何が慈愛なものかッ!!救うことが聖女の役割だ!オルレアンの乙女、戦場で剣を抜かず、旗を振ったは何が為だ!殺さない為だろう!その手を血塗れにしない為に―――」<br>ルーラー「―――そう思いますか、“赤”のアーチャー」<br>ルーラー「剣を使わなかったから、私の手が血に塗れていない?まさか。―――私はあの戦いに加担した。戦うと決めた。その瞬間から血に塗れたも同然です。甘く見ないで下さい。彼女たちを滅ぼすことに、躊躇いはない!」<br>アタランテ「ならば、ならば。貴様は聖女ではない……!」<br>ルーラー「いかにもその通りです、“赤”のアーチャー。誰もが私を聖女と呼ぶ、けれど他ならぬこの私だけがそう思ったことは一度もないのです。」<br>ルーラー「此処は彼女たちの記憶の世界、残留思念が生み出した幻影に過ぎません。永遠にこの曖昧な世界で苦しませ続けるつもりですか!?さぁ、そこを退いてください。」
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;「ああ、ライダーですか。上がったのなら、交代して戴けないでしょうか――――――」
 
;「ああ、ライダーですか。上がったのなら、交代して戴けないでしょうか――――――」
 
:洗面所で手を洗っている所をシャワーから上がった[[アストルフォ|ライダー]]と出くわし……'''その瞬間、世界が静止した(または歴史が動いた)。'''
 
:洗面所で手を洗っている所をシャワーから上がった[[アストルフォ|ライダー]]と出くわし……'''その瞬間、世界が静止した(または歴史が動いた)。'''
   
;「分からなかったんですよ!!」<br>「……確かにサーヴァントの中には、能力を隠蔽する術や能力を持っている者もいます。でも、イタズラするのは前代未聞ですよ……一体何をどうやったらこんなことやれるんですか………いえ、やれるやれないはともかく普通やらないですよ……もう……」
 
;「分からなかったんですよ!!」<br>「……確かにサーヴァントの中には、能力を隠蔽する術や能力を持っている者もいます。でも、イタズラするのは前代未聞ですよ……一体何をどうやったらこんなことやれるんですか………いえ、やれるやれないはともかく普通やらないですよ……もう……」
 
:ようやく[[アストルフォ|黒のライダー]]が'''男性'''である事を認識したジャンヌ。それにしても、風呂上りに'''全裸'''を見られるのは普通は逆なんだが……。
 
:ようやく[[アストルフォ|黒のライダー]]が'''男性'''である事を認識したジャンヌ。それにしても、風呂上りに'''全裸'''を見られるのは普通は逆なんだが……。
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;「償いを人類の救済に求めるのは止めなさい、ジル!<br> 貴方の罪は貴方だけのもの。償えないとしても、その絶望はやはり貴方だけのもの。<br> 貴方は他者にその悪の償いを押しつけるのですか!?<br> 私も貴方も<RUBY><RB>罪人</RB><RT>つみびと</RT></RUBY>であり、犠牲となった者たちに償う方法など存在しない!<br> その苦悩を、その絶望を抱え続けるしかない。<br> やり直しはできない、だがわずかではありますが、頽れた生者に肩を貸すことはできる。それが英霊であり、それが我々の精一杯なのです」
 
;「償いを人類の救済に求めるのは止めなさい、ジル!<br> 貴方の罪は貴方だけのもの。償えないとしても、その絶望はやはり貴方だけのもの。<br> 貴方は他者にその悪の償いを押しつけるのですか!?<br> 私も貴方も<RUBY><RB>罪人</RB><RT>つみびと</RT></RUBY>であり、犠牲となった者たちに償う方法など存在しない!<br> その苦悩を、その絶望を抱え続けるしかない。<br> やり直しはできない、だがわずかではありますが、頽れた生者に肩を貸すことはできる。それが英霊であり、それが我々の精一杯なのです」
 
:己の贖罪をシロウの人類救済に求めようとするジルの胸ぐらを掴んでの叱声。歯痒い気持ちであることは理解しつつも、それでもやはり、あらゆる面で人類の平均を上回っている自分たちが、総体としての人類を導こうなどと考えてはならないと諭す。
 
:己の贖罪をシロウの人類救済に求めようとするジルの胸ぐらを掴んでの叱声。歯痒い気持ちであることは理解しつつも、それでもやはり、あらゆる面で人類の平均を上回っている自分たちが、総体としての人類を導こうなどと考えてはならないと諭す。
   
;「神は全てを許すでしょうし、貴方が殺した子供たちは全てを許さないでしょう。<br> その罪、その罪悪感、それは永遠に背負うべき罰です。<br> ……大丈夫です、肩は貸して上げます」
 
;「神は全てを許すでしょうし、貴方が殺した子供たちは全てを許さないでしょう。<br> その罪、その罪悪感、それは永遠に背負うべき罰です。<br> ……大丈夫です、肩は貸して上げます」
 
:上記の台詞の後、「自分は、許されないのか」と問うジルに対する答え。罰が拭い去れる日など、永劫訪れず。己を罪人と憎みながら、それでもなお英霊として世界を救う―――。それが、彼らに与えられた罰であり、救いだった。
 
:上記の台詞の後、「自分は、許されないのか」と問うジルに対する答え。罰が拭い去れる日など、永劫訪れず。己を罪人と憎みながら、それでもなお英霊として世界を救う―――。それが、彼らに与えられた罰であり、救いだった。
333行目: 331行目:  
; 「清貧を旨とする"施しの英雄"………宗派は異なれど、彼もまた、聖人に等しい存在でしょう。<br/> 個人的に申し上げるなら、もう少し、マスター運を上げるべきではないかと思うのですが……ええ。」
 
; 「清貧を旨とする"施しの英雄"………宗派は異なれど、彼もまた、聖人に等しい存在でしょう。<br/> 個人的に申し上げるなら、もう少し、マスター運を上げるべきではないかと思うのですが……ええ。」
 
: [[カルナ]]所持時のマイルーム会話。自身を聖女とは驕らぬ彼女から人々に尽くし報われなかった英雄へ贈られる評価と、サーヴァントとしてのアドバイス。
 
: [[カルナ]]所持時のマイルーム会話。自身を聖女とは驕らぬ彼女から人々に尽くし報われなかった英雄へ贈られる評価と、サーヴァントとしてのアドバイス。
: というか、マスター運とは努力で何とかなるものなのだろうか………?
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: しかし、マスター運とは努力で何とかなるものなのだろうか………?
    
; 「まあジル! 貴方も元帥として参加しているのね! いいわ。何かあったら、いつでも目を突いてあげます!」
 
; 「まあジル! 貴方も元帥として参加しているのね! いいわ。何かあったら、いつでも目を突いてあげます!」
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;「間違いないあれは…… 黙示録に出て来る青白い馬に乗ってる人<br/> うわああああ世界はもうおしまいだあ」
 
;「間違いないあれは…… 黙示録に出て来る青白い馬に乗ってる人<br/> うわああああ世界はもうおしまいだあ」
 
:もっとマンガで分かる!FGO第67話にて。第62話で真名看破に失敗した名誉挽回すべくうどん粉サーヴァント3号(仮)を探りに行っての一言。
 
:もっとマンガで分かる!FGO第67話にて。第62話で真名看破に失敗した名誉挽回すべくうどん粉サーヴァント3号(仮)を探りに行っての一言。
:角のある青い謎の生物に騎乗して走り回っていたのを目撃して黙示録の四騎士と判断したのだろうが、このせいで鋼鉄のメンタルが完全にバッキバキにへし折れてしまった。
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:角のある青い謎の生物に騎乗して走り回っていたのを目撃して黙示録の四騎士と判断したのだろうが、このせいで鋼鉄のメンタルが完全に粉微塵になってしまった。
 
:なお、青騎士は[[ペイルライダー|既に居る]]上に外見は似ても似つかない。真名看破の成否ではなく、姿を一目見て早トチりしてしまったのだろう。
 
:なお、青騎士は[[ペイルライダー|既に居る]]上に外見は似ても似つかない。真名看破の成否ではなく、姿を一目見て早トチりしてしまったのだろう。
   423行目: 421行目:     
;「ぐぬぬ……」<br>「ほら!見てくださいこの旗、すごい宝具なんですから!」<br>「ジルなんかこれ振るだけで敵陣めがけてフランスBASARAしちゃうぐらいテンションあがってもうタイヘンだったんです!」
 
;「ぐぬぬ……」<br>「ほら!見てくださいこの旗、すごい宝具なんですから!」<br>「ジルなんかこれ振るだけで敵陣めがけてフランスBASARAしちゃうぐらいテンションあがってもうタイヘンだったんです!」
:対シロウ。フランスの偉人と言ったら私でしょうと言ったらシロウにナポレオンは知ってると言われたので凄さをアピールする。
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:対シロウ。フランスの偉人と言ったら私でしょうと言ったらシロウにナポレオンは知ってると言われたので凄さをアピールする。ちなみに旗でBASARAは後に月で実現する。
    
;「ルーラーとかぶっちゃけ罰ゲームみたいなものですし、私もたまには聖杯とか取り合ってみたかったんです!」
 
;「ルーラーとかぶっちゃけ罰ゲームみたいなものですし、私もたまには聖杯とか取り合ってみたかったんです!」
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;「『そういうのいいですから』」
 
;「『そういうのいいですから』」
 
:2015年エイプリルフール企画にて、乱行の見苦しい言い訳を続けるJKジャンヌに対する座の本体からの一言。
 
:2015年エイプリルフール企画にて、乱行の見苦しい言い訳を続けるJKジャンヌに対する座の本体からの一言。
:これだけ取り出すと普通の台詞だが、同じ時系列上でとあるシリアスイベントが行われていたため、同じタイムライン上に並べると最悪の茶々入れになってしまう。
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:これだけ取り出すと普通の台詞だが、同じ時刻にあるシリアスイベントが行われており、タイムライン上に並べると最悪の茶々入れになってしまう。
 
:このせいで[[コハエース|ジャンヌを担当した中の人]]が散々に突っ込まれるハメになった。(もしかしたら前年の企画への復讐のための確信犯かもしれないが)
 
:このせいで[[コハエース|ジャンヌを担当した中の人]]が散々に突っ込まれるハメになった。(もしかしたら前年の企画への復讐のための確信犯かもしれないが)
    
;「カルピスが無料で飲み放題とは、極東のホテルは素晴らしいですね、ネットも繋ぎ放題、宿泊料も超お安いですし。」
 
;「カルピスが無料で飲み放題とは、極東のホテルは素晴らしいですね、ネットも繋ぎ放題、宿泊料も超お安いですし。」
:同上。聖処女よ、それはホテルではありません。ネカフェです。
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:同上。聖女よ、それはホテルではありません。ネカフェです。
    
;「だから似てないっていってんでしょ!!聞いてんですか、ウロブチィいいいい!!」
 
;「だから似てないっていってんでしょ!!聞いてんですか、ウロブチィいいいい!!」
513行目: 511行目:  
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; 「中の人」関係
 
; 「中の人」関係
: 担当声優の坂本真綾氏は、『Apocrypha』がメディアミックスされていない状態で、『[[Fate/Grand Order]]』にて初めて発表された。TYPE-MOONでは[[両儀式]]役で有名。
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: 担当声優の坂本真綾氏は、『Apocrypha』がメディアミックスされていない時期に『[[Fate/Grand Order]]』にて初めて発表された。それまでのTYPE-MOONでは[[両儀式]]役で有名。
: 坂本氏は朗読活劇レチタ・カルダ「ジャンヌ・ダルク」にて語り手としてジャンヌの生涯を演じているほか、レベルファイブより発売されたPSP用ゲーム『JEANNE D'ARC』でもジャンヌ・ダルク役を演じている。ジャンヌ役になにかと縁がある声優であり、そういう意味でもぴったりな配役と言えるかもしれない。
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: だが坂本氏は朗読活劇レチタ・カルダ「ジャンヌ・ダルク」にて語り手としてジャンヌの生涯を演じているほか、レベルファイブより発売されたPSP用ゲーム『JEANNE D'ARC』でもジャンヌ・ダルク役を演じている。ジャンヌ役になにかと縁がある声優であり、そういう意味でもぴったりな配役と言えるかもしれない。
 
:余談だが、『Fate/Grand Order』主題歌の「色彩」も同氏の歌唱である。
 
:余談だが、『Fate/Grand Order』主題歌の「色彩」も同氏の歌唱である。
  
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