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;「いつかは来る。だが、いつかは分からないと。 千年、二千年、月日がオレたちの想いを更地にするまでは、と思っていたが……。」
 
;「いつかは来る。だが、いつかは分からないと。 千年、二千年、月日がオレたちの想いを更地にするまでは、と思っていたが……。」
:終局特異点でアルジュナに「いつかこういう日が訪れると思ったか?」と聞かれてのの台詞。想定していたよりも早くその日は訪れた。
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:終局特異点で再邂逅したアルジュナに「いつかこういう日が訪れると思ったか?」と聞かれての台詞。想定していたよりも早くその日は訪れた。
    
;「……そう。おまえはオレを憎いと思っている―――それでいい。<br/> オレとて聖人などではない。憎まれれば憤りを感じることもある。<br/> だが、それは正しい憎しみ、正しい憤りだ。決して特別なものではない。<br/> そして、<ruby><rb>特別ではない事とは、悪ではない</rb><rt>・・・・・・・・・・・・・・・</rt></ruby>。<br/> 己を誤魔化すな、アルジュナ。そうせずとも、オレたちは横に並ぶことはできる。<br/> かつて彼女が望んだ<ruby><rb>光景</rb><rt>モノ</rt></ruby>とは異なるだろうが……。」
 
;「……そう。おまえはオレを憎いと思っている―――それでいい。<br/> オレとて聖人などではない。憎まれれば憤りを感じることもある。<br/> だが、それは正しい憎しみ、正しい憤りだ。決して特別なものではない。<br/> そして、<ruby><rb>特別ではない事とは、悪ではない</rb><rt>・・・・・・・・・・・・・・・</rt></ruby>。<br/> 己を誤魔化すな、アルジュナ。そうせずとも、オレたちは横に並ぶことはできる。<br/> かつて彼女が望んだ<ruby><rb>光景</rb><rt>モノ</rt></ruby>とは異なるだろうが……。」
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;「それもあるが、全てではない。<br/>こうして自慢するのは恥ずかしいが、オレは絶え間の無い幸運に恵まれている。」
 
;「それもあるが、全てではない。<br/>こうして自慢するのは恥ずかしいが、オレは絶え間の無い幸運に恵まれている。」
:終局特異点での台詞。アルジュナに[[主人公 (Grand Order)]]との縁故か、と聞かれた際の返答。
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:終局特異点での台詞。アルジュナに「意識が変化したのは[[主人公 (Grand Order)]]との縁故か」と聞かれた際の返答。
 
:ちなみにカルナの幸運はDランク相当である。
 
:ちなみにカルナの幸運はDランク相当である。
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: …相変わらずのポジティブシンキング振りには、生前を知るアルジュナから引かれているが。
 
: …相変わらずのポジティブシンキング振りには、生前を知るアルジュナから引かれているが。
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; カルナ「……それは嘘だな。」<br>「虚言を弄するな、アルジュナ。おまえはサーヴァントとして致命的な部分を一つ、失念している。<br/> それがある限り、おまえは真のサーヴァントではない。」
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;「へいよーかるでらっくす。」
:幕間の物語「問い掛け続けることにこそ」での台詞。「おまえは何者だ」という問いに対するアルジュナの返答の対し、致命的な「何か」が欠けていると説いた。
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: 幕間の物語「施しの英霊」にて。出会い頭に主人公といきなり謎の挨拶を交わすカルナだが、本人は至極真面目である。<br/>直後に、この挨拶はマシュによって使用禁止となった。
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;「アルジュナに問いを投げかける<ruby><rb>敵対者</rb><rt>エネミー</rt></ruby>。それがオレの役割だ。<br/>問おう、我が仇敵よ。“おまえは、何者だ?”」
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: アルジュナの幕間の物語「問い掛け続けることにこそ」にて。アルジュナの夢の中でも彼は立ち塞がり、問いを投げかける。<br/>なお、このシナリオに登場するカルナはアルジュナが記憶をもとに形成した別人格であるため、厳密にはカルナ本人の発言ではない。
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;「……それは嘘だな。」<br/>「虚言を弄するな、アルジュナ。おまえはサーヴァントとして致命的な部分を一つ、失念している。<br/> それがある限り、おまえは真のサーヴァントではない。」
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: 同上。「私はマスターのサーヴァントだ」というアルジュナの返答に対して。<br/>彼には英霊として致命的な「何か」が欠けていると説いたうえで更に深淵に向かうよう促し、自身も同行する。
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;「玉座に座り、嘲弄の笑みを零す。<br/>戦士としての路を外れることを恐れもしない。<br/>それこそが、<ruby><rb>“黒”</rb><rt>クリシュナ</rt></ruby>。<br/>アルジュナ、おまえの抱える闇そのもの……そうか?」<br/>「そうだ、クリシュナ。<br/>ヴィシュヌ神の<ruby><rb>化身</rb><rt>アヴァター</rt></ruby>であり、マハーバーラタにおいて、アルジュナの味方についた男。<br/>彼は間違いなく存在した。オレたちの軍を翻弄した大英雄の一人だ。<br/>アルジュナの戦車を引く御者を務めていた、とも。<br/>……だが、それとは知られない、もう一人のクリシュナが、此処に巣食っていた。」
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: 深淵にて待ち受けるものの正体。かつて彼を翻弄した大英雄とは名を同じくするそれは、宿敵アルジュナが抱える闇そのものの姿である。
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;「言うべきだ、アルジュナ。<br/>正しい答えなど存在しない。最後まで、その信条にしがみつくしかない。<br/>迷うこともあるだろう。だからこそ、オレたちはマスターと共に歩まねばならない。<br/>この迷いと共に、サーヴァントは第二の生を生きなければならないのだ。<br/>今やおまえは、生前のアルジュナですら辿り着けなかった領域に居るのだから。」
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: 自身の「邪悪」を受け入れようとするアルジュナ、それを拒もうとするクリシュナに対して。カルナは受け入れるように進言する。そしてアルジュナは言う――――「あの矢を放ったのは、俺だ」と。
    
;「…………カニとはな。横にしか歩けない人生は、辛くはないか……?<br/> つねに相手の顔を見続けるその気概は、武芸者として見習うべきではあるが……<br/> そしてヤドカリ……自らの住み処を背負うとは……移動型ひきこもり……ジナコも見習うべきだな。」
 
;「…………カニとはな。横にしか歩けない人生は、辛くはないか……?<br/> つねに相手の顔を見続けるその気概は、武芸者として見習うべきではあるが……<br/> そしてヤドカリ……自らの住み処を背負うとは……移動型ひきこもり……ジナコも見習うべきだな。」
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: 元マスターのことを知らない弟に対してジナコの話をする辺り、やっぱり空気が読めてないカルナさんである。
 
: 元マスターのことを知らない弟に対してジナコの話をする辺り、やっぱり空気が読めてないカルナさんである。
 
: というよりイベント毎にこうも自然と名前を出すカルナは『CCC』の記憶が丸々残っているようにも見える。
 
: というよりイベント毎にこうも自然と名前を出すカルナは『CCC』の記憶が丸々残っているようにも見える。
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;「バレンタイン……!な、なるほど。<br/>そのような粋な風習がある、とは聞いていたが……<br/>今日がその日だったんだな…… “ボクたちには関係のないイベントッス”と、<br/>この手の行事に詳しい女性に教わったのだが、すっかり失念していた。<br/>スタッフには悪い事をしてしまったな……。」
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: 復刻バレンタインにて。<br/>自身以外にもラーマやジェロニモら5章で関わった面々がチョコレートを手渡される姿を目撃し、敵勢力の謀かその予兆ではないか?と警戒するが、だいたいいつものカルナさんである。
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;「――――。<br/>――――――――――――。<br/>そうか。少しばかり席を外す。<br/>ここで待っていてくれ。いいな、決して移動するなよ。」
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: チョコレートを渡したときの反応。暫く沈黙が続いたのち、その場で待っていろと告げて一旦どこかへ姿を消すと……
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;「待たせたな。準備のない男で恥ずかしいかぎりだが、こちらを受け取ってくれ。」<br/>「ああ。持ち合わせで作ったものだが、うまく出来ているだろう?オレには珍しく会心の出来だ。<br/>ダ・ヴィンチに手伝ってもらったものだが、それでもオレの手によるものだと自負している。」
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: カルナからのお返しは、黄金の鎧の一部を鍛えなおして作ったピアス。<br/>いつになく自信満々なカルナだが、どう考えても人に気安く与えるような代物でないのは確かである。<br/>一方で弟はというと、返礼にカルナの死因たる一矢を預けていたのでこちらも大概ではあった。
    
===Fate/EXTELLA===
 
===Fate/EXTELLA===
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