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; 人物
 
; 人物
 
: 白い髑髏の仮面に黒いマント、黒い布で覆われた棒のような右手と不気味な外見をしている。髑髏の仮面の下の顔は削ぎ落とされており仮面をとっても顔は無い。一人称は「私」。
 
: 白い髑髏の仮面に黒いマント、黒い布で覆われた棒のような右手と不気味な外見をしている。髑髏の仮面の下の顔は削ぎ落とされており仮面をとっても顔は無い。一人称は「私」。
: 人間的・道徳的には善人であるとは言えないものの、主の命令には忠実で、主と認めた人物はどれほど劣勢に陥っても裏切らず、多少無理な命令でも黙って従う。また殺しはあくまで仕事としており、そこに哀楽を感じることは無く、外道の人物ではない。戦闘能力はともかく仕える者としては間違いなく一流。
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: 人間的・道徳的には善人であるとは言い難いが、主の命令には忠実で、主と認めた人物はどれほど劣勢に陥っても裏切らず、多少無理な命令でも黙って従う。また殺しはあくまで仕事としており、そこに哀楽を感じることは無く、外道の人物ではない。戦闘能力はともかく仕える者としては間違いなく一流。
 
: 生前では名前と顔を捨て去ったことを悔いており、聖杯にかける望みは自らの顔を取り戻し、ひとりの人間として己が名前を残す事。
 
: 生前では名前と顔を捨て去ったことを悔いており、聖杯にかける望みは自らの顔を取り戻し、ひとりの人間として己が名前を残す事。
 
: また、宝具の影響で酒も食べ物も口にすることができない体質となっている。
 
: また、宝具の影響で酒も食べ物も口にすることができない体質となっている。
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::''自分に才能がなければ、特別な力を持つモノを自分の体にすればよい、と。''
 
::''自分に才能がなければ、特別な力を持つモノを自分の体にすればよい、と。''
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:彼は人としての名である「ハナム」や村を、恋しい女を、自らの顔を捨てて山の翁への道に歩み、彼は片腕を贄とすことで魔人の右腕となり、ついに「ハサン・サッバーハ」を襲名した。<br>…その結果が、それまであったもの全てを捨てさられ、顔すらも失った「誰でもない何者か」に成り果てるなど思いもしないまま。
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:彼は人としての名である「ハナム」や村を、恋しい女を、自らの顔を捨てて山の翁への道に歩み、更には片腕を贄とすことで魔人の右腕を手に入れ、ついに「ハサン・サッバーハ」を襲名した。<br>…その結果が、それまで持っていたもの全てを失い、顔すらも無くなった「誰でもない何者か」に成り果てるなど思いもしないまま。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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;[[トリスタン]]
 
;[[トリスタン]]
 
:獅子王率いる円卓の騎士の一人にして最大の仇敵。
 
:獅子王率いる円卓の騎士の一人にして最大の仇敵。
:第六章序盤で煙酔のハサンと難民を惨殺し、村に奇襲攻撃を仕掛けて戦う術の無い村人を片っ端から手にかけた彼に強い怒りを抱き、何が何でも自分達が仕留めて村人達の仇を取ろうと心に決めている。
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:第六章序盤で煙酔のハサンと難民を惨殺し、更に村に奇襲攻撃を仕掛けて戦う術の無い村人を片っ端から手にかけた彼に強い怒りを抱き、何が何でも自分達が仕留めて村人達の仇を取ろうと心に決めた。
    
;[[ハサン・サッバーハ〔百貌のハサン〕|百貌のハサン]]、[[ハサン・サッバーハ〔静謐のハサン〕|静謐のハサン]]
 
;[[ハサン・サッバーハ〔百貌のハサン〕|百貌のハサン]]、[[ハサン・サッバーハ〔静謐のハサン〕|静謐のハサン]]
: 自身と同様に第六特異点に召喚された歴代『山の翁』達。実質的に二人のまとめ役になっている。
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: 自身と同様に第六特異点に召喚された歴代『山の翁』達。二人とも実力は確かだが、いつまでも主人公一行に意地を張っていたり精神的に不安定だったりで話が中々進まないため、実質的に二人のまとめ役になっている。
    
; 煙酔のハサン
 
; 煙酔のハサン
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; 震管のハサン、影剥のハサン
 
; 震管のハサン、影剥のハサン
 
: 呪腕、百貌、静謐、煙酔と同じく第六特異点に召喚された歴代『山の翁』。
 
: 呪腕、百貌、静謐、煙酔と同じく第六特異点に召喚された歴代『山の翁』。
: 呪腕は彼らにも招集をかけていたが、震管はランスロットに、影剥はガウェインに敗れてしまった。
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: 呪腕は彼らにも招集をかけていたが、震管はランスロットに、影剥はガウェインにやられてしまった。
    
; [[“山の翁”]]
 
; [[“山の翁”]]
: 獅子王に対抗するため己の命を賭して彼に助力を求める。
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: 初代ハサン・ザッバーハ。「山の翁」の創設者にして途轍もない実力と権威を誇る畏敬の対象。
: 初代からは「諦観が早すぎる」と指摘されている。
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: 獅子王に対抗するために己の命を賭してこの偉大なる先代に助力を求めるが、仲間に事情を黙っていた事と物事の順序が違う事を指摘されて逆に叱責される。それでも何とか助力を取り付ける事に成功し、この特異点が修正されるまでは首を取らないでおく、と言われるが・・・。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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