差分

56 バイト除去 、 2017年7月29日 (土) 01:40
編集の要約なし
1行目: 1行目: −
==不夜城のキャスター==<!--
+
==不夜城のキャスター==
 
* 真名:シェヘラザード
 
* 真名:シェヘラザード
 
* 身長:168cm / 体重:58kg
 
* 身長:168cm / 体重:58kg
5行目: 5行目:  
* 地域:ペルシア
 
* 地域:ペルシア
 
* 属性:秩序・中庸
 
* 属性:秩序・中庸
* 性別:女性-->
+
* 性別:女性
 
* CV:井上喜久子
 
* CV:井上喜久子
    
「[[キャスター|魔術師]]」の[[サーヴァント]]。中東風の衣装を身にまとった、褐色肌の肉感的な美女。
 
「[[キャスター|魔術師]]」の[[サーヴァント]]。中東風の衣装を身にまとった、褐色肌の肉感的な美女。
   −
;略歴<!--
+
;略歴
 
:亜種特異点Ⅱ『伝承地底世界 アガルタ』では魔神フェニクスの手で西暦2000年のアガルタに召喚され、当初はイースに仕えていた。
 
:亜種特異点Ⅱ『伝承地底世界 アガルタ』では魔神フェニクスの手で西暦2000年のアガルタに召喚され、当初はイースに仕えていた。
 
:しかし、イースを支配するダユーの享楽ぶりに何度も諌めたが、何度も聞き入れない事にイースに未来はないと見限り、武則天の元に下り、軍師として勤めていたが、その武則天も主人公との戦闘の真っ最中に乱入してきた巨英雄に倒されたことで、なし崩しに主人公と行動することとなった。
 
:しかし、イースを支配するダユーの享楽ぶりに何度も諌めたが、何度も聞き入れない事にイースに未来はないと見限り、武則天の元に下り、軍師として勤めていたが、その武則天も主人公との戦闘の真っ最中に乱入してきた巨英雄に倒されたことで、なし崩しに主人公と行動することとなった。
 
:彼女は白状した。地底世界は彼女自身の『物語という宝具』を現実世界に侵食させることで作り出したものである事、主人公たちは自分の掌の上で踊らされたこと、「死にたくない」という願いのために地底世界を産んだことを明かした。
 
:彼女は白状した。地底世界は彼女自身の『物語という宝具』を現実世界に侵食させることで作り出したものである事、主人公たちは自分の掌の上で踊らされたこと、「死にたくない」という願いのために地底世界を産んだことを明かした。
 
:それを成すためにアガルタの一部を空中都市ラピュタとして浮上させ、大都市に墜とそうとするが、唯一の誤配役であるフェルグスから自分の話を聞く内に「愛した者に、生きた意味に見守られて死ぬ」ということを知り、自分を唯の材料として利用しようとする魔神フェニクスを一蹴したのであった。
 
:それを成すためにアガルタの一部を空中都市ラピュタとして浮上させ、大都市に墜とそうとするが、唯一の誤配役であるフェルグスから自分の話を聞く内に「愛した者に、生きた意味に見守られて死ぬ」ということを知り、自分を唯の材料として利用しようとする魔神フェニクスを一蹴したのであった。
:フェルグスからは次に会ったら自分に抱かれてくれという懇願を断りつつも、彼の言葉を悟りながら消滅した。-->
+
:フェルグスからは次に会ったら自分に抱かれてくれという懇願を断りつつも、彼の言葉を悟りながら消滅した。
 
;人物
 
;人物
 
:穏やかであるが、とにかく「死ぬこと」をかなり恐れており、マイルームでの言動、戦闘開始時、ダメージを受けた時、戦闘不能などあらゆる面からそれが伺える。
 
:穏やかであるが、とにかく「死ぬこと」をかなり恐れており、マイルームでの言動、戦闘開始時、ダメージを受けた時、戦闘不能などあらゆる面からそれが伺える。
:聖杯戦争に関しては、サーヴァントとして召喚された時点で「在れば死なねばならない」、そして用が済めばマスターの元から消滅、自分という存在が消えていく、呼ばれたという時点で避けられぬ死が決定されることが彼女にとってはあまり好ましくない事態であり、参加する事自体消極的である。それでも召喚された場合、マスターが自分を大切にするか死地に追いやるかで善し悪しを決めている。<!--
+
:聖杯戦争に関しては、サーヴァントとして召喚された時点で「在れば死なねばならない」、そして用が済めばマスターの元から消滅、自分という存在が消えていく、呼ばれたという時点で避けられぬ死が決定されることが彼女にとってはあまり好ましくない事態であり、参加する事自体消極的である。それでも召喚された場合、マスターが自分を大切にするか死地に追いやるかで善し悪しを決めている。
 
:こと亜種特異点Ⅱでは彼女を呼び寄せた魔神フェニクスよって「ただの生物としての忌避から度を越した」と評されるほどに肥大化し、アガルタの事件を起こしたのも全ての神秘が神秘でなくなることでサーヴァントの召喚というシステム自体の消去、引いては自分が二度とサーヴァントとして召喚される事がないように世界を壊そうとしていた。
 
:こと亜種特異点Ⅱでは彼女を呼び寄せた魔神フェニクスよって「ただの生物としての忌避から度を越した」と評されるほどに肥大化し、アガルタの事件を起こしたのも全ての神秘が神秘でなくなることでサーヴァントの召喚というシステム自体の消去、引いては自分が二度とサーヴァントとして召喚される事がないように世界を壊そうとしていた。
:あくまでも個人的な願いの範疇とその矮小さを維持したまま、堂々と世界を壊そうとする有様は「歪みなき願いの歪み」と例えられる程に歪であり、[[ゲーティア|魔神王]]のように惑星を造り替える気も、一からやり直す気もなく、世界を巻き添えにして自殺しようとしている。-->
+
:あくまでも個人的な願いの範疇とその矮小さを維持したまま、堂々と世界を壊そうとする有様は「歪みなき願いの歪み」と例えられる程に歪であり、[[ゲーティア|魔神王]]のように惑星を造り替える気も、一からやり直す気もなく、世界を巻き添えにして自殺しようとしている。
 
;能力
 
;能力
:キャスターらしく、曲刀を持ったターバン姿の戦士や巨大な人型の精霊などを召喚して戦う。<!--千夜一夜物語内の登場人物や、道具や、精霊などを召喚して戦う。
+
:キャスターらしく、曲刀を持ったターバン姿の戦士や巨大な人型の精霊などを召喚して戦う。千夜一夜物語内の登場人物や、道具や、精霊などを召喚して戦う。
:生前では万巻の書物を読んできたことで多少の知識を蓄えており、それを以て敵軍の動きを読むことや機の把握については得意。-->
+
:生前では万巻の書物を読んできたことで多少の知識を蓄えており、それを以て敵軍の動きを読むことや機の把握については得意。
    
== ステータス ==
 
== ステータス ==
33行目: 33行目:  
|}
 
|}
   −
== [[宝具]] ==<!--
+
== [[宝具]] ==
 
; 千夜一夜物語(アルフ・ライラ・ワ・ライラ)
 
; 千夜一夜物語(アルフ・ライラ・ワ・ライラ)
 
: ランク:EX<br />種別:対王宝具
 
: ランク:EX<br />種別:対王宝具
67行目: 67行目:  
:しかし今伝わっている千近くの物語は、その大部分が後世の訳者たちの手によって付け加えられたものである。
 
:しかし今伝わっている千近くの物語は、その大部分が後世の訳者たちの手によって付け加えられたものである。
 
:一説には、核となった最初期の説話数は二百数十話程度しかなく、結末も存在していなかったとされる。
 
:一説には、核となった最初期の説話数は二百数十話程度しかなく、結末も存在していなかったとされる。
:その『千夜一夜物語』の結末の中には、最終的にシェヘラザードは三人の子をもうけ、王は寛容を身につけたのであった、という形で締められているが、これは元々の話にはなかった結末、ここにいる『彼女』が体験したものではない可能性が高い。-->
+
:その『千夜一夜物語』の結末の中には、最終的にシェヘラザードは三人の子をもうけ、王は寛容を身につけたのであった、という形で締められているが、これは元々の話にはなかった結末、ここにいる『彼女』が体験したものではない可能性が高い。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
75行目: 75行目:  
:亜種特異点Ⅱ『伝承地底世界 アガルタ』の解禁に際して真名を伏せる形で実装。
 
:亜種特異点Ⅱ『伝承地底世界 アガルタ』の解禁に際して真名を伏せる形で実装。
   −
==人間関係==<!--
+
==人間関係==
 
===生前===
 
===生前===
 
;シャフリヤール王
 
;シャフリヤール王
 
:彼の凶行を止めるために自ら妻となり、物語を読み聞かせた。
 
:彼の凶行を止めるために自ら妻となり、物語を読み聞かせた。
:千の夜を超えた果てに正気に戻ったが、同時に彼女の心は殺され続けてしまい、やがては度を越した「死への忌避」を抱いてしまった。-->
+
:千の夜を超えた果てに正気に戻ったが、同時に彼女の心は殺され続けてしまい、やがては度を越した「死への忌避」を抱いてしまった。
   −
==名台詞==<!--
+
==名台詞==
 
;「<ruby><rb>彼</rb><rt>・</RT></RUBY>から聞きました。<br> ただ一人、自らの意思で座より消失した英霊がいると。<br> <ruby><rb>ああ、なんて羨ましい</rb><rt>・・・・・・・・・・</RT></RUBY>。<br> <ruby><rb>私もそんなことができれば、話は簡単だったのに</rb><rt>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・</RT></RUBY>――。」
 
;「<ruby><rb>彼</rb><rt>・</RT></RUBY>から聞きました。<br> ただ一人、自らの意思で座より消失した英霊がいると。<br> <ruby><rb>ああ、なんて羨ましい</rb><rt>・・・・・・・・・・</RT></RUBY>。<br> <ruby><rb>私もそんなことができれば、話は簡単だったのに</rb><rt>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・</RT></RUBY>――。」
 
:亜種特異点Ⅱ第16節より。死にたくないが、英霊として呼ばれればいずれ死ぬことが決定される彼女にとって、輪廻もなく、語られることもなく、必要とされることもない、完璧な無に行ってしまった[[ロマニ・アーキマン|者]]を彼女は羨んだ。
 
:亜種特異点Ⅱ第16節より。死にたくないが、英霊として呼ばれればいずれ死ぬことが決定される彼女にとって、輪廻もなく、語られることもなく、必要とされることもない、完璧な無に行ってしまった[[ロマニ・アーキマン|者]]を彼女は羨んだ。
:だがこの発言は、彼の消滅を見届けた主人公とマシュの逆鱗に触れてしまった。座から消滅することが、どれほどの偉業であり、それ以上にどれだけ悲しいことなのかを知っているのだから。-->
+
:だがこの発言は、彼の消滅を見届けた主人公とマシュの逆鱗に触れてしまった。座から消滅することが、どれほどの偉業であり、それ以上にどれだけ悲しいことなのかを知っているのだから。
    
==メモ==
 
==メモ==
91行目: 91行目:  
*[[登場人物]]
 
*[[登場人物]]
 
*[[サーヴァント]]
 
*[[サーヴァント]]
<!--
+
 
 
{{DEFAULTSORT:しえへらさあと}}
 
{{DEFAULTSORT:しえへらさあと}}
[[category:登場人物さ行]]-->
+
[[category:登場人物さ行]]
 
{{DEFAULTSORT:ふやしようのきやすたあ}}
 
{{DEFAULTSORT:ふやしようのきやすたあ}}
 
[[category:登場人物は行]]
 
[[category:登場人物は行]]
769

回編集