− | :由来:産業革命の後の1850年代、ロンドンを襲った膨大な煤煙によって引き起こされた硫酸の霧による大災害。<br>霧の結界を張る結界宝具。骨董品のようなランタンから発生させるのだが、発生させたスモッグ自体も宝具である。このスモッグには指向性があり、霧の中にいる誰に効果を与え、誰に効果を与えないかは使用者が選択できる。<br>強酸性のスモッグであり、呼吸するだけで肺を焼き、目を開くだけで眼球を爛れさせる。魔術師ならばダメージを受け続け、一般人ならば数分以内に死亡する。英霊ならばダメージを受けないが、敏捷がワンランク低下する。<br>霧によって方向感覚が失われる上に強力な幻惑効果があるため、脱出にはBランク以上の直感、あるいは何らかの魔術行使が必要になる。 | + | :ランク:C<br>種別:結界宝具<br>レンジ:1~10<br>最大補足:50人<br>由来:産業革命の後の1850年代、ロンドンを襲った膨大な煤煙によって引き起こされた硫酸の霧による大災害。<br>霧の結界を張る結界宝具。骨董品のようなランタンから発生させるのだが、発生させたスモッグ自体も宝具である。このスモッグには指向性があり、霧の中にいる誰に効果を与え、誰に効果を与えないかは使用者が選択できる。<br>強酸性のスモッグであり、呼吸するだけで肺を焼き、目を開くだけで眼球を爛れさせる。魔術師ならばダメージを受け続け、一般人ならば数分以内に死亡する。英霊ならばダメージを受けないが、敏捷がワンランク低下する。<br>霧によって方向感覚が失われる上に強力な幻惑効果があるため、脱出にはBランク以上の直感、あるいは何らかの魔術行使が必要になる。 |
− | :通常はランクDの4本のナイフだが、条件を揃える事で当時ロンドンの貧民街に8万人いたという娼婦達が生活のために切り捨てた子供たちの怨念が上乗せされ、凶悪な効果を発揮する。<br>条件とは『夜である』『対象が女性(雌)である』『霧が出ている』の三つで、条件の一つである『霧』は、自身の宝具『暗黒霧都』で代用する事が可能。<br>これを全て揃った状態で使用すると対象の霊核・心臓を始めとした、生命維持に必要な器官を蘇生すらできない程に破壊した状態で問答無用で体外に弾き出し、解体された死体にする。<br>条件が揃っていない場合は単純なダメージを与えるのみだが、条件が一つ揃うごとに威力は増していく。<br>使えば相手を確実に絶命させるため「一撃必殺」。<br>標的がどれだけ逃げようとも霧の中にいれば確実に命中するため「回避不能」。<br>守りを固め耐えようとしても物理攻撃ではなく極大の呪いであるため「防御不能」。<br>更に「情報抹消」によって事前に対策を立てることが出来ないため「対処不能」。<br>自然の霧を用いて使った場合、場所によっては射程が一都市全域となるため「逃走不能」と、女性限定ながら最高性能の暗殺宝具である。<br>この効果を防ぐには物理的な防御力ではなく、最高ランクの「呪い」への耐性が必要となる。 | + | :ランク:D~B<br>種別:対人宝具<br>レンジ:1~10<br>最大補足:1人<br>通常はランクDの4本のナイフだが、条件を揃える事で当時ロンドンの貧民街に8万人いたという娼婦達が生活のために切り捨てた子供たちの怨念が上乗せされ、凶悪な効果を発揮する。<br>条件とは『夜である』『対象が女性(雌)である』『霧が出ている』の三つで、条件の一つである『霧』は、自身の宝具『暗黒霧都』で代用する事が可能。<br>これを全て揃った状態で使用すると対象の霊核・心臓を始めとした、生命維持に必要な器官を蘇生すらできない程に破壊した状態で問答無用で体外に弾き出し、解体された死体にする。<br>条件が揃っていない場合は単純なダメージを与えるのみだが、条件が一つ揃うごとに威力は増していく。<br>使えば相手を確実に絶命させるため「一撃必殺」。<br>標的がどれだけ逃げようとも霧の中にいれば確実に命中するため「回避不能」。<br>守りを固め耐えようとしても物理攻撃ではなく極大の呪いであるため「防御不能」。<br>更に「情報抹消」によって事前に対策を立てることが出来ないため「対処不能」。<br>自然の霧を用いて使った場合、場所によっては射程が一都市全域となるため「逃走不能」と、女性限定ながら最高性能の暗殺宝具である。<br>この効果を防ぐには物理的な防御力ではなく、最高ランクの「呪い」への耐性が必要となる。 |