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:だが平行世界でのビースト顕現において、そのムーンセルに記録されていたキアラが原因として絡んでいたため、ムーンセル・オートマトンが『真性悪魔の受肉を阻止すべく』特殊処理を行い、キアラを御し得る虚数空間の使い手だったBBを一時的にサーヴァント化し、『Grand Order』世界に(片道切符=鉄砲玉扱いとして)送り込んだ。
 
:だが平行世界でのビースト顕現において、そのムーンセルに記録されていたキアラが原因として絡んでいたため、ムーンセル・オートマトンが『真性悪魔の受肉を阻止すべく』特殊処理を行い、キアラを御し得る虚数空間の使い手だったBBを一時的にサーヴァント化し、『Grand Order』世界に(片道切符=鉄砲玉扱いとして)送り込んだ。
 
:かくして地球のSE.RA.PHと化しつつあった[[海洋油田基地セラフィックス]]に現界した彼女は、既にそこに存在していたセラフ側のBBのコピーから聖杯戦争の運営を引き継いだ後、[[主人公 (Grand Order)]]を未来のセラフィックスにレイシフトさせるよう仕向け、彼らと取引を行いつつビーストに対抗するための工作を行い続けていた。
 
:かくして地球のSE.RA.PHと化しつつあった[[海洋油田基地セラフィックス]]に現界した彼女は、既にそこに存在していたセラフ側のBBのコピーから聖杯戦争の運営を引き継いだ後、[[主人公 (Grand Order)]]を未来のセラフィックスにレイシフトさせるよう仕向け、彼らと取引を行いつつビーストに対抗するための工作を行い続けていた。
: 最終的に目的が達せられた後は消滅する手はずだったが、自身と[[メルトリリス]]、[[パッションリップ]]を『[[Fate/Grand Order|Grand Order]]』の世界/英霊の座におけるイレギュラーとして登録<ref>消滅した[[メルトリリス]]の核はキューブ化して保存しサーヴァントとして再利用している。</ref>。『深海電脳楽土 SE.RA.PH』での事件を全て虚数事象として処理した<ref>ただし、完璧になかったことにできたわけではなく、『ホームズ体験クエスト』では、カルデアの5月の記録に数秒ほど解析不能なノイズが存在していたことがホームズとモリアーティに発見されている。</ref>。
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: 最終的に目的が達せられた後は消滅する手はずだったが、自身と[[メルトリリス]]、[[パッションリップ]]を『[[Fate/Grand Order|Grand Order]]』の世界/英霊の座におけるイレギュラーとして登録<ref>消滅した[[メルトリリス]]の核はキューブ化して保存しサーヴァントとして再利用している。</ref>。『深海電脳楽土 SE.RA.PH』での事件を全て虚数事象として処理した<ref>ただし、完璧になかったことにできたわけではなく、『ホームズ体験クエスト』では、カルデアの5月の記録に数秒ほど解析不能なノイズが存在していたことが[[シャーロック・ホームズ]]とモリアーティに発見されている。</ref>。
 
:その後、自身もムーンセルに戻れと命令されなかったのを良いことに観光として、独自クラス「ムーンキャンサー」のサーヴァントという形を取り[[人理継続保障機関フィニス・カルデア|カルデア]]に居座った。
 
:その後、自身もムーンセルに戻れと命令されなかったのを良いことに観光として、独自クラス「ムーンキャンサー」のサーヴァントという形を取り[[人理継続保障機関フィニス・カルデア|カルデア]]に居座った。
 
;人物
 
;人物
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:ムーンセルのバックアップは失われているため、保有スキルは殆どのランクがEXからD~Cへと大幅ダウン。ステータスパラメータも並のサーヴァントと同じ規格として現れている代わりに、後述するクラススキルなどを含めキャスタークラスに似た特性を得ている。
 
:ムーンセルのバックアップは失われているため、保有スキルは殆どのランクがEXからD~Cへと大幅ダウン。ステータスパラメータも並のサーヴァントと同じ規格として現れている代わりに、後述するクラススキルなどを含めキャスタークラスに似た特性を得ている。
 
:パラメーターの幸運値は本来は最低ランクのE-だったが、BB本人の世界をねじ曲げるほどの努力(と献身)が起こした“奇蹟”が認められ、幸運値はEXへと格上げされた(すなわち、幸運EXと仮定しない限り達成不可能な事をかつて彼女は成し遂げていた)。
 
:パラメーターの幸運値は本来は最低ランクのE-だったが、BB本人の世界をねじ曲げるほどの努力(と献身)が起こした“奇蹟”が認められ、幸運値はEXへと格上げされた(すなわち、幸運EXと仮定しない限り達成不可能な事をかつて彼女は成し遂げていた)。
:ビーストIII/Rの権能を無効化するアイテムを制作する、SE.RA.PHの運営や虚数空間の制御、[[固有結界]]として『BBチャンネル出張版』を展開するなどチートっぷりは健在。これらの功績からかクラススキルの「対魔力」「道具作成」「陣地作成」を得ている。
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:ビーストIII/Rの権能を無効化するアイテムを制作する、SE.RA.PHの運営や虚数空間の制御、[[固有結界]]として『BBチャンネル出張版』を展開するなどチートっぷりは健在。これらの功績からかクラススキルの「対魔力」「道具作成」「陣地作成」を高ランクで得ている。
    
== ステータス ==
 
== ステータス ==
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; [[主人公 (Grand Order)]]
 
; [[主人公 (Grand Order)]]
 
: もう一人の「センパイ」。
 
: もう一人の「センパイ」。
:「あ、駄目、無理、尊い……」と思える方のセンパイと違い、「おちょくっていて面白い相手」とのこと。
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:「あ、駄目、無理、尊い……」と思える方の[[主人公 (EXTRA)|センパイ]]と違い、「おちょくっていて面白い相手」とのこと。
 
; トラパイン
 
; トラパイン
 
: 彼女にこっそり手を貸したことで命がけで通信室からカルデアへ救難信号が送られたことを受け、丁寧に埋葬することで最大限の敬意を示し、「セラフィックスの事件をなかったことにして元凶以外を全員救う」ことを誓った。
 
: 彼女にこっそり手を貸したことで命がけで通信室からカルデアへ救難信号が送られたことを受け、丁寧に埋葬することで最大限の敬意を示し、「セラフィックスの事件をなかったことにして元凶以外を全員救う」ことを誓った。
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;「接触、確認しました! 存在証明の<ruby><rb>疑似霊子</rb><rt>ぎじりょうし</RT></RUBY>変換を開始───」<br>「魂の概念を一時的に分離、情報体に分解・変換。サイズ、フォルムの概念を<ruby><rb>霊子境界線</rb><rt>ボーダー</RT></RUBY>に固定。」<br>「数値をアルターエゴ・パッションリップに代入。心象空間の深部領域に到達後、疑似霊子として再構成───」<br>「<ruby><rb>深層落下</rb><rt>スパイラル</RT></RUBY>、<ruby><rb>開始</rb><rt>スタート</RT></RUBY>!」<br>「そこからは心の中の戦いです、センパイ! 肉体に傷はつきませんので、全力で戦ってくださーい!」
 
;「接触、確認しました! 存在証明の<ruby><rb>疑似霊子</rb><rt>ぎじりょうし</RT></RUBY>変換を開始───」<br>「魂の概念を一時的に分離、情報体に分解・変換。サイズ、フォルムの概念を<ruby><rb>霊子境界線</rb><rt>ボーダー</RT></RUBY>に固定。」<br>「数値をアルターエゴ・パッションリップに代入。心象空間の深部領域に到達後、疑似霊子として再構成───」<br>「<ruby><rb>深層落下</rb><rt>スパイラル</RT></RUBY>、<ruby><rb>開始</rb><rt>スタート</RT></RUBY>!」<br>「そこからは心の中の戦いです、センパイ! 肉体に傷はつきませんので、全力で戦ってくださーい!」
:『深海電脳楽土 SE.RA.PH』での台詞。由緒正しいCCCの伝統である、肉体ではなく精神を攻略する『心の戦い』。
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:『深海電脳楽土 SE.RA.PH』での台詞。月の裏側より受け継がれる伝統、肉体ではなく精神を攻略する『心の戦い』。
    
;「見たかったですけどね、センパイの平面化! やっぱり男の子(女の子)はJPGに限ります!」
 
;「見たかったですけどね、センパイの平面化! やっぱり男の子(女の子)はJPGに限ります!」
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*竹箒日記によると、『Fate/Grand order』においてBBが穿いているのは「パンツではなくレオタード」ということにはなっているらしい。
 
*竹箒日記によると、『Fate/Grand order』においてBBが穿いているのは「パンツではなくレオタード」ということにはなっているらしい。
 
*彼女が力の一部を取り込んだチャタル・ヒュユクの女神の派生先の内[[イシュタル|イシュタル(イナンナ)]]、[[オリオン|アルテミス]]、[[ティアマト]]は『Grand Order』で登場している。前者二人はイレギュラーこそあれどれっきとした神霊として扱われており、ティアマトにいたっては『百獣母胎』の権能を持つ[[ビースト|人類悪]]として顕現している。作中でも彼女たち(特にティアマト)の規格外さは描写されており、そんな彼女たちの原典とも言える「チャタル・ヒュユクの女神」をBBが取りこんでいたという事実に改めて驚嘆したプレイヤーも少なくない。
 
*彼女が力の一部を取り込んだチャタル・ヒュユクの女神の派生先の内[[イシュタル|イシュタル(イナンナ)]]、[[オリオン|アルテミス]]、[[ティアマト]]は『Grand Order』で登場している。前者二人はイレギュラーこそあれどれっきとした神霊として扱われており、ティアマトにいたっては『百獣母胎』の権能を持つ[[ビースト|人類悪]]として顕現している。作中でも彼女たち(特にティアマト)の規格外さは描写されており、そんな彼女たちの原典とも言える「チャタル・ヒュユクの女神」をBBが取りこんでいたという事実に改めて驚嘆したプレイヤーも少なくない。
*『Grand Order』での彼女との初戦闘の際、桜色のノイズに阻まれて見えにくいが実は他のビースト達と同じくビーストとの戦闘開始の文字である『ADVENT BEAST』が現れている。ただしこの演出は終章でBBと戦闘する際には現れていない。
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*『Grand Order』での彼女との初戦闘の際、桜色のノイズに阻まれて見えにくいが実は他のビースト達と同じくビーストとの戦闘開始の文字である『ADVENT BEAST』が現れている。ただしこの演出は終章でムーンセル側のBBと戦闘する際にのみ現れていない。
    
==話題まとめ ==
 
==話題まとめ ==