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*なにかと話題の偉大な親父の托塔李天王だが哪吒との仲は'''とても悪い'''。哪吒の死因に関係してたり彼の蘇生を邪魔したりしてたいたりするのだが、そもそもの発端は上記の哪吒の幼少期の暴れん坊っぷりに托塔李天王が激怒したのが原因なので正直どっちもどっちである。ちなみに西遊記版でも封神演義版でも結局は和解すると言う決着になっているが、それでも李天王は報復を恐れていたりするので偉大な武神の割には両作品でいまいち親父としての威厳が無かったりする。
 
*なにかと話題の偉大な親父の托塔李天王だが哪吒との仲は'''とても悪い'''。哪吒の死因に関係してたり彼の蘇生を邪魔したりしてたいたりするのだが、そもそもの発端は上記の哪吒の幼少期の暴れん坊っぷりに托塔李天王が激怒したのが原因なので正直どっちもどっちである。ちなみに西遊記版でも封神演義版でも結局は和解すると言う決着になっているが、それでも李天王は報復を恐れていたりするので偉大な武神の割には両作品でいまいち親父としての威厳が無かったりする。
 
*元となったインドの神は「ナラクーバラ」、同じく後の毘沙門天となる父「クベーラ」に関わる神として仏教伝来時に中国に伝わって来た。ちなみに彼は「ラーマーヤナ」にも存在が言及され、[[シータ]]をさらった魔王ラーヴァナが、昔ナラク―バラの妻を強姦した際に彼は激怒し次に強姦したら頭が爆裂する呪いをかけた故に、シータは貞操を守る事が出来たとされている。
 
*元となったインドの神は「ナラクーバラ」、同じく後の毘沙門天となる父「クベーラ」に関わる神として仏教伝来時に中国に伝わって来た。ちなみに彼は「ラーマーヤナ」にも存在が言及され、[[シータ]]をさらった魔王ラーヴァナが、昔ナラク―バラの妻を強姦した際に彼は激怒し次に強姦したら頭が爆裂する呪いをかけた故に、シータは貞操を守る事が出来たとされている。
*イベント中では[[覚者|釈迦如来]]のレンズとなって登場した哪吒だが、彼と哪吒の縁は意外な事に結構ある。まず父親が古代インドにおいて釈迦から説法を聞き仏教へ帰依し、釈迦の入滅の際に仏法の守護を託された四天王の一人、そして全てを聞き漏らさず釈迦の教えに精通した事で「多聞天」と称された。兄の金托は釈迦の弟子とされ、彼の元となったナラクーバラは仏教叙事詩「ブッタチャリタ」にて釈迦の生誕は天部におけるナラクーバラの誕生と等しい慶事と記され、その記録がナラクーバラが登場した最古の書物となっており、また経典「ジャータカ」においては弟子と釈迦が前世ではナラクーバラと彼が仕えた王の関係性であったとされている。哪吒本人との関係性では、西遊記において死んだ哪吒を蓮の精として転生させたのは[[覚者|釈迦如来]]とされ、恨みで父の李天王を殺そうとした哪吒を釈迦如来が一応和解させたとされている。イベントに置いて哪吒が協力したのはこれらの縁があった故かもしれない。
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*イベント中では[[覚者|釈迦如来]]のレンズとなって登場した哪吒だが、彼と哪吒の縁は意外な事に結構ある。まず父親が古代インドにおいて釈迦から説法を聞き仏教へ帰依し、釈迦の入滅の際に仏法の守護を託された四天王の一人、そして全てを聞き漏らさず釈迦の教えに精通した事で「多聞天」と称された。兄の金托は釈迦の弟子とされ、彼の元となったナラクーバラは仏教叙事詩「ブッタチャリタ」にて釈迦の生誕は天部におけるナラクーバラの誕生と等しい慶事と記され、その記録がナラクーバラが登場した最古の書物となっており、また経典「ジャータカ」においては弟子と釈迦が前世ではナラクーバラと彼が仕えた王の関係性であったとされている。哪吒本人との関係性では、西遊記において死んだ哪吒を蓮の精として転生させたのは[[覚者|釈迦如来]]とされ、恨みで父の李天王を殺そうとした哪吒を釈迦如来が一応和解させたとされている。イベントに置いて哪吒が協力したのはこれらの縁があった故かもしれない。ちなみに封神演義においては彼の誕生には太乙真人が関わってており、藤崎竜版の影響もあってかナタ生誕の縁者といえば彼のイメージは強い。
    
== 話題まとめ ==
 
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