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==メモ==
 
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*よく「プラズマ☆イリヤ」と誤記される。prisma(プリズマ)はドイツ語でプリズムの意。語感は似ているが、プラズマは全く関係がない。
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*よく「プラズマ☆イリヤ」と誤記される。prisma(プリズマ)はドイツ語でプリズムの意。語感は似ているが、プラズマは全く関係がない。更には「イリヤ」まで間違われて「イリア」表記のこともある。
 
*『[[まほうつかいの箱]]』で「プリヤ」という略称が使われ、その後浸透してきている。
 
*『[[まほうつかいの箱]]』で「プリヤ」という略称が使われ、その後浸透してきている。
 
*イリヤが暮らしているのは衛宮家(Fate本編に登場する衛宮邸ではない)。両親(切嗣とアイリ)は海外を飛び回る生活を送っており、家事はメイドの二人と士郎が当番制で担当している。
 
*イリヤが暮らしているのは衛宮家(Fate本編に登場する衛宮邸ではない)。両親(切嗣とアイリ)は海外を飛び回る生活を送っており、家事はメイドの二人と士郎が当番制で担当している。
 
*セラは常々士郎に対して「当番制など不要!」と豪語しているので、どうやら士郎が無理を言って家事をやらせてもらっているようだ。
 
*セラは常々士郎に対して「当番制など不要!」と豪語しているので、どうやら士郎が無理を言って家事をやらせてもらっているようだ。
 
*作中では登場する黒化英霊が次々と撃破されているが、『プリズマ☆イリヤ』に登場する黒化英霊は『stay night』に登場するサーヴァントと比較して数段弱体化させているのが理由だという(作者のブログより)。
 
*作中では登場する黒化英霊が次々と撃破されているが、『プリズマ☆イリヤ』に登場する黒化英霊は『stay night』に登場するサーヴァントと比較して数段弱体化させているのが理由だという(作者のブログより)。
**とは言うものの、敵に回って最優っぷりを見せつけてくれるセイバー、準備万端整えて絨毯爆撃してくるキャスター、気配遮断と集団戦法と毒でえげつなく立ち回る第四次アサシンなど、絵柄と相まってとても劣化しているようには見えない。「刺し穿つ死棘の槍」の致死率が額面通り100%なのと合わせて、「最もカタログスペックに忠実な作品」と評されることも。
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**とは言うものの、敵に回って最優っぷりを見せつけてくれるセイバー、鏡面界で準備を十全に整えて絨毯爆撃してくるキャスター、気配遮断と集団戦法と毒でえげつなく立ち回る第四次アサシンなど、絵柄と相まってとても劣化しているようには見えない。「刺し穿つ死棘の槍」の致死率が額面通り100%なのと合わせて、「最もカタログスペックに忠実な作品」と評されることも。
 
*キャラクターの衣装のバリエーションが多く、『Fate/stay night』で着ていた服以外の私服も大量に登場している。特に私服での登場が多い凛とルヴィアは毎日違う服を着ているほど。このため、「Fate関連作の中でトップクラスにオシャレな作品」と呼ばれることも。
 
*キャラクターの衣装のバリエーションが多く、『Fate/stay night』で着ていた服以外の私服も大量に登場している。特に私服での登場が多い凛とルヴィアは毎日違う服を着ているほど。このため、「Fate関連作の中でトップクラスにオシャレな作品」と呼ばれることも。
 
**…まあ、ノベルゲームの作画の都合に慣れていると忘れがちであるが、「毎日違う服を着る」というのは(特に女性であれば)当然の事なのだが。
 
**…まあ、ノベルゲームの作画の都合に慣れていると忘れがちであるが、「毎日違う服を着る」というのは(特に女性であれば)当然の事なのだが。
**作者のひろやま氏があとがきのQ&Aで答えていたとおり、登場人物たちの私服を描くのには力を入れている模様。<br>なによりもあの私服センス/ZEROで有名なギルガメッシュが、(比較的マシと言われていた子ギル状態とはいえ)氏の手腕によって自身はおろか'''TYPE-MOON男性キャラの中でもトップクラスのオシャレさん'''に変貌していることからもそれが伺える。
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**作者のひろやま氏があとがきのQ&Aで答えていたとおり、登場人物たちの私服を描くのには力を入れている模様。<br>なによりもあの私服センス/Zeroで有名なギルガメッシュが、(比較的マシと言われていた子ギル状態とはいえ)氏の手腕によって自身はおろか'''TYPE-MOON男性キャラの中でもトップクラスのオシャレさん'''に変貌していることからもそれが伺える。
 
*[[クラスカード]]の詳細なスペックは『ドライ!!』のコミックスのおまけページで明らかになっている。その際、英霊の真名は「○○○」となっていて伏せられている。
 
*[[クラスカード]]の詳細なスペックは『ドライ!!』のコミックスのおまけページで明らかになっている。その際、英霊の真名は「○○○」となっていて伏せられている。
 
**ただし、イリヤが夢幻召喚によって読み取ったり、クロが宝具から看破したりと、一部は作中で明言されている。その際、セイバーは「アルトリア」ではなく「アーサー王」と紹介されている。
 
**ただし、イリヤが夢幻召喚によって読み取ったり、クロが宝具から看破したりと、一部は作中で明言されている。その際、セイバーは「アルトリア」ではなく「アーサー王」と紹介されている。
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*ツヴァイ2巻後書きでは、世界観解説のため「'''作者が自作自演したファンレター'''からの質問に答える」という痛々しい事を行っている。何でもこの時点まで1枚もファンレターが来ていなかったそうな。
 
*ツヴァイ2巻後書きでは、世界観解説のため「'''作者が自作自演したファンレター'''からの質問に答える」という痛々しい事を行っている。何でもこの時点まで1枚もファンレターが来ていなかったそうな。
 
**これが功を奏した(?)のか、ファンレターをちらほらと貰うようになり、3巻以降の後書きでは本物のファンレターで寄せられた質問に答える形式となっている。
 
**これが功を奏した(?)のか、ファンレターをちらほらと貰うようになり、3巻以降の後書きでは本物のファンレターで寄せられた質問に答える形式となっている。
*タイトル記載は出来ないが某バトル魔法少女ヒロインと共演したことがある。
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*タイトル記載は出来ないが同じくKADOKAWAの屋台骨たる某バトル魔法少女ヒロインと共演したことがある。
 
**彼女とは『原典のゲーム(18禁)の主人公である兄を脇役に追いやって、魔法少女として単独で活躍を始める』という共通点を持つ、というか先輩?
 
**彼女とは『原典のゲーム(18禁)の主人公である兄を脇役に追いやって、魔法少女として単独で活躍を始める』という共通点を持つ、というか先輩?
 
**ちなみに、彼女に対してイリヤは「可愛いのに、圧倒的なプレッシャーを感じる。」と畏怖していた。「魔法少女力53万だと……!?」。
 
**ちなみに、彼女に対してイリヤは「可愛いのに、圧倒的なプレッシャーを感じる。」と畏怖していた。「魔法少女力53万だと……!?」。
 
**余談だが、武内氏は劇場版の公開が同時期になった事に乗じてコラボイラストを描いている。
 
**余談だが、武内氏は劇場版の公開が同時期になった事に乗じてコラボイラストを描いている。
 
*可愛らしい画風といかにもなタイトル、魔法少女というキーワードから何も知らなければ萌え漫画にしか見えないが、実際には主人公が友人を助けるために命をかけたり、死への恐怖に打ち克ったりする『燃え』漫画。良い意味でのタイトル詐欺と言える。
 
*可愛らしい画風といかにもなタイトル、魔法少女というキーワードから何も知らなければ萌え漫画にしか見えないが、実際には主人公が友人を助けるために命をかけたり、死への恐怖に打ち克ったりする『燃え』漫画。良い意味でのタイトル詐欺と言える。
*イリヤを始めとして登場キャラクターの大半は小学生やそれに近いロリが多い。<br>これについて、ひろやまひろしは武内祟に「''こんなに小さい子が好きなのは病気だね''」と言われて大いに傷ついたとかなんとか。
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*イリヤを始めとして登場キャラクターの大半は小学生やそれに近いロリが多い。<br>これについて、ひろやまひろしは武内祟に「''こんなに小さい子が好きなのは病気だね''」と言われて大いに傷ついたとかなんとか。しかしツイッター等で呟かれるイリヤやその他TYPE-MOONの幼女キャラへの氏の語りはそう言われても仕方ないものばかりなのはファンにも周知…。
 
*あくまでスピンオフであり原作設定には準拠していない、とされておりツヴァイ単行本4巻『ひろやまひろ☆ドキドキQ&Aコーナー』では、<br> ''あー……これについてはひとこと言っておかなきゃいけないんだけど…<br> 設定はもうかなり好き勝手いじり倒してるわ!原作と多少設定が違ってもツッコんじゃダメ!<br> プリヤはあくまでスピンオフ!<br> 別の設定(ルール)で成り立ってるの! ましてやプリヤの設定が原作側に反映されることはあり得ないから!!<br> だから…絶対にツッコむな!!OK!?''<br>と予防線を張っている。
 
*あくまでスピンオフであり原作設定には準拠していない、とされておりツヴァイ単行本4巻『ひろやまひろ☆ドキドキQ&Aコーナー』では、<br> ''あー……これについてはひとこと言っておかなきゃいけないんだけど…<br> 設定はもうかなり好き勝手いじり倒してるわ!原作と多少設定が違ってもツッコんじゃダメ!<br> プリヤはあくまでスピンオフ!<br> 別の設定(ルール)で成り立ってるの! ましてやプリヤの設定が原作側に反映されることはあり得ないから!!<br> だから…絶対にツッコむな!!OK!?''<br>と予防線を張っている。
 
**ただしこの後、お祭り作品である『[[トラぶる花札道中記|とびたて!超時空トラぶる花札大作戦]]』では原作キャラクターたちと邂逅している。
 
**ただしこの後、お祭り作品である『[[トラぶる花札道中記|とびたて!超時空トラぶる花札大作戦]]』では原作キャラクターたちと邂逅している。
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***その一方で、三田誠は[[ロード・エルメロイⅡ世の事件簿]]執筆に伴い「プリヤの設定は本編にフィードバックされない」と言う指針を尊重して執筆を行っている(実際、プリヤとその他の作品では、ルヴィアの使う魔術が大きく異なる)。「小ネタやお祭りでは取り入れられても、設定は取り入れない」と考えるのが良いだろう。
 
***その一方で、三田誠は[[ロード・エルメロイⅡ世の事件簿]]執筆に伴い「プリヤの設定は本編にフィードバックされない」と言う指針を尊重して執筆を行っている(実際、プリヤとその他の作品では、ルヴィアの使う魔術が大きく異なる)。「小ネタやお祭りでは取り入れられても、設定は取り入れない」と考えるのが良いだろう。
 
*遅れに遅れて3DSでゲームが発売。「夢幻召喚」を行うとイリヤ達のコスチュームが変わるのは原作と同じ。だが肝心のグラフィックが'''黒化英霊の首から上をイリヤ達の顔にすげ変えているだけ'''。そのためアサシンやランサーを夢幻召喚すると黒化した彼らと同じ上半身真っ裸になり、バーサーカーを夢幻召喚すると'''筋骨稜々とした巌のようなイリヤや美遊'''が現れる。これが実際に映像やイラストにされたら悪夢のような光景であるのは間違いない……。
 
*遅れに遅れて3DSでゲームが発売。「夢幻召喚」を行うとイリヤ達のコスチュームが変わるのは原作と同じ。だが肝心のグラフィックが'''黒化英霊の首から上をイリヤ達の顔にすげ変えているだけ'''。そのためアサシンやランサーを夢幻召喚すると黒化した彼らと同じ上半身真っ裸になり、バーサーカーを夢幻召喚すると'''筋骨稜々とした巌のようなイリヤや美遊'''が現れる。これが実際に映像やイラストにされたら悪夢のような光景であるのは間違いない……。
**言うまでもなくコハエースにてネタにされていた。(コミケ86の増刊号)
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**言うまでもなくコハエースにてネタにされていた。(コミケ86の増刊号。'''琥珀「ところでプリズマ先輩その体は…」イリヤ「言うな(バーサーカーボディで)」''')
**ボリュームの薄さ、不親切なカメラワークやゲーム性など残念ながらあまり評価は高くない(ネットの某所ではその年の最大のクソゲーを決める祭典で2014年度携帯機部門次点を受賞してしまった)。一応、限定版の同梱グッズは良い出来である。
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**ボリュームの薄さ、不親切なカメラワークやゲーム性など残念ながらあまり評価は高くない(ネットの某所ではその年の最大のクソゲーを決める祭典で2014年度携帯機部門次点を受賞してしまった)。一応、限定版の同梱グッズ(ドラマCD等)は良い出来であるし、声優陣がフルボイスで頑張っているのだが…。
    
==書誌情報==
 
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