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エルキドゥ
(編集)
2014年1月19日 (日) 23:29時点における版
270 バイト追加
、
2014年1月19日 (日) 23:29
→名台詞
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;「僕は道具だ。君が裁定する必要のないものだ。<br> 世界の終りまで、君の傍に有り続けられる」
;「僕は道具だ。君が裁定する必要のないものだ。<br> 世界の終りまで、君の傍に有り続けられる」
−
:遥かな見据えるギルガメッシュへ言ったセリフ。<br>
だが自分を道具と言うエルキドゥにギルガメッシュは唯一つの価値を与えた。
+
:遥かな見据えるギルガメッシュへ言ったセリフ。<br>
だが自分を道具と言うエルキドゥにギルガメッシュはそれは「友」と言うと正す。この輝くような大切な言葉がエルキドゥに本当の意味での自我を持たせる。
;「悲しむ必要はありません。僕は兵器だ。<br> 君にとって数ある財宝の一つにすぎない。<br> この先、僕を上回る宝はいくらでも現れる。<br> だから君が頬を濡らすほどの理由も価値も、<br> 僕にはとうにないのです」
;「悲しむ必要はありません。僕は兵器だ。<br> 君にとって数ある財宝の一つにすぎない。<br> この先、僕を上回る宝はいくらでも現れる。<br> だから君が頬を濡らすほどの理由も価値も、<br> 僕にはとうにないのです」
69行目:
69行目:
;――ああ。<br> なんて、罪深い。
;――ああ。<br> なんて、罪深い。
−
:
末期の独白。己が道具ではなく友という唯一価値あるものになったことで、孤高であり続けるというギルガメッシュの矜持に永遠の瑕を付けてしまったことへの悔恨。
+
:
末期の独白。死にゆく己を未来永劫ただ一人の友にさせてしまったことで、エルキドゥを失ったギルガメッシュは友を欠けさせたまま未来永劫孤独となる。孤高で在り続けることを最大の誠意としていたギルガメッシュの挟持に永遠の傷を付けてしまった悔恨。
;……だからこそ、いま君に問うて欲しい。<br> まだ人間を愛しているか。<br> 今でも友の名前を、おぼえているか、と。<br> 遠い時代の過ちを、もう捨て去ってくれているのかを――
;……だからこそ、いま君に問うて欲しい。<br> まだ人間を愛しているか。<br> 今でも友の名前を、おぼえているか、と。<br> 遠い時代の過ちを、もう捨て去ってくれているのかを――
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76行目:
===Fate/Zero===
===Fate/Zero===
;『この僕の亡き後に、誰が君を理解するのだ? 誰が君と共に歩むのだ?<br><RUBY><RB>朋友</RB><RT>とも</RT></RUBY>よ……これより始まる君の孤独を偲べば、僕は泣かずにはいられない……』
;『この僕の亡き後に、誰が君を理解するのだ? 誰が君と共に歩むのだ?<br><RUBY><RB>朋友</RB><RT>とも</RT></RUBY>よ……これより始まる君の孤独を偲べば、僕は泣かずにはいられない……』
−
:息を引き取る間際、親友である黄金の王に「なぜ泣くのか」と問われて。<br>
生命の尽きる瞬間にありながらも、心にかかるのは唯我独尊であるがゆえに孤高たらざるを得ない友の行く末のみ。
<br>その最期を看取ったギルガメッシュは初めて死への怖れを知り、不死を求めて放浪の旅に出る。
+
:息を引き取る間際、親友である黄金の王に「なぜ泣くのか」と問われて。<br>
生命の尽きる瞬間にありながらも、心にかかるのはこの世においてただ一人の友を失い、未来永劫友のいない孤独を行くと決めた友の道のみ。
<br>その最期を看取ったギルガメッシュは初めて死への怖れを知り、不死を求めて放浪の旅に出る。
===その他の作品===
===その他の作品===
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