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4,145 バイト追加 、 2017年8月25日 (金) 21:12
EXTELLAマテリアルの記述。そして完全にネタバレを掲載。
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[[Fate/EXTRA|ムーンセルの聖杯戦争]]に参加する、プレイヤーの分身たる役目を担う主人公。名前は任意で入力。男性と女性が選択可能。
 
[[Fate/EXTRA|ムーンセルの聖杯戦争]]に参加する、プレイヤーの分身たる役目を担う主人公。名前は任意で入力。男性と女性が選択可能。
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コミックス版・ドラマCD版での名前は「'''岸波 白野'''(きしなみ はくの)」で、性別は男。この名前は『CCC』ではデフォルトネームとして、男女共に選択可能。テレビアニメ版では読みは同じだが「'''岸浪 ハクノ'''」という表記となっている。年齢は『EXTRA』のPVに記してある。
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コミックス版・ドラマCD版での名前は「'''岸波 白野'''(きしなみ はくの)」で、性別は男。この名前は『CCC』ではデフォルトネームとして、男女共に選択可能。テレビアニメ版では読みは同じだが「'''岸浪 ハクノ'''」という表記となっている。また竹箒日記で語られた『EXTELLA/Zero』においては「'''岸浪 白野'''(男性)」「'''クラスメイトの少女'''(女性)」という表記も存在する。年齢は『EXTRA』のPVに記してある。
    
; 略歴
 
; 略歴
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: 主人公はデータのみの存在であり、「本体」がないため、生身の人間ならば最悪の場合脳が焼き切られての電脳死に至るような高レベルの障壁(ファイアウォール)などに介入しても、瞬間的に頭痛や眩暈を催す程度で済んでしまう。しかし、自我やアバターといった、霊子もしくはデータに働きかける類の障壁などは、当然ながら無効化できない(無効化するには通常の魔術師と同様の手順が必要)。
 
: 主人公はデータのみの存在であり、「本体」がないため、生身の人間ならば最悪の場合脳が焼き切られての電脳死に至るような高レベルの障壁(ファイアウォール)などに介入しても、瞬間的に頭痛や眩暈を催す程度で済んでしまう。しかし、自我やアバターといった、霊子もしくはデータに働きかける類の障壁などは、当然ながら無効化できない(無効化するには通常の魔術師と同様の手順が必要)。
 
: 主人公は、役割を逸脱したNPCという「不正なデータ」であり、生身の人間でもないので、本来であれば聖杯に接続した瞬間に不正なデータとして分解・削除される。しかし、僅かな時間ではあるが、主人公は生身の人間以外は接続できないはずの聖杯に接続することができる。これは、主人公の基本となった人物が「冷凍睡眠によって保存されている=地上で未だ生きている」ため、聖杯が接続している不正なデータと、地上に存在する類似の人間のデータが、同一か否かの判別を必要とするからである。
 
: 主人公は、役割を逸脱したNPCという「不正なデータ」であり、生身の人間でもないので、本来であれば聖杯に接続した瞬間に不正なデータとして分解・削除される。しかし、僅かな時間ではあるが、主人公は生身の人間以外は接続できないはずの聖杯に接続することができる。これは、主人公の基本となった人物が「冷凍睡眠によって保存されている=地上で未だ生きている」ため、聖杯が接続している不正なデータと、地上に存在する類似の人間のデータが、同一か否かの判別を必要とするからである。
: ただし、最終的に不正なデータとして分解・削除される運命にあるのは変わらない。
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: ただし、最終的に不正なデータとして分解・削除される運命にあるのは変わらない。『EXTRA』においては[[トワイス・ピースマン]]の戦争を求める歪んだ理想を否定しきれない場合はサーヴァントと共に月の聖杯戦争を続行するが、トワイスの歪んだ理想を否定した場合は『'''ムーンセルの完全封印'''』をコマンドとして打ちこむ代償としてサーヴァントと共に不正なデータとして分解・削除される。
: ……はずだったのだが、主人公が聖杯を用いてムーンセルに望んだものは「役割を果たしたものは消去し、次の役割に作り変える」というSE.RA.PHの運営形式を廃止し、「役割を果たしたものは次の役割を探す。目的のために生存することと、生存するための目的を探すことを同位とする」へと変更することであったため、主人公はSE.RA.PHへと送り返され、一人の人間としての役割と生存の余地が与えられることとなった。
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; EXTELLAにおける活躍
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: ……はずだったのだが、『EXTELLA』において主人公が聖杯を用いてムーンセルに望んだものは「'''役割を果たしたものは消去し、次の役割に作り変える'''」というSE.RA.PHの運営形式を廃止し、「役割を果たしたものは次の役割を探す。目的のために生存することと、生存するための目的を探すことを同位とする」へと変更することであったため、主人公はSE.RA.PHへと送り返され、一人の人間としての役割と生存の余地が与えられることとなった。その後はムーンセルと協調する事を選び、また新天地を求めて広がりだしたSE.RA.PHに生きる人間として期待される事となる。
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: そしてネロや玉藻と共に別の領域を繰り返す動乱状態となり広がりだしたSE.RA.PHを見聞しながら、これからの目的や自分の居場所を模索していた。しかしムーンセルは脅威と記録されている捕食遊星の再接近を予測し、その対策としてレガリアシステムを考案。また主人公は地球側の生命代表としてムーンセルから捕食遊星の情報を入手しSE.RA.PHを守る事を承諾してレガリアの力によってSE.RA.PHの全権を預かる事となる。しかしネロの元に帰ろうとしたその直後、現れたアルキメデスの謀略にかけられ未明領域の巨神アルテラに殺されかけるが、レガリアごと精神、魂、肉体の三つに分け、また三度記憶を失う事となる。そして精神の主人公はネロの元に、魂の主人公は玉藻の元に、肉体の主人公はアルテラの虜となる<ref>Fate/Extellaプレミアム限定版『ヴェルバーBOX』特典『EXTELLA/material』の「これまでのあらすじ」より。</ref>。
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: 『EXTELLA』本編ではアルキメデスが並行世界を行き来して、『ムーンセルは壊れた』という結果をクォンタム・タイムロックに刻み込むための謀略にかけられる。『焔詩篇』の精神の主人公は肉体を喪い植物人間のようになりネロに介護されるBADENDを迎える。『蘭詩篇』の魂の主人公はエリザベード・バートリーがレガリアの指輪を呑みこみアルキメデスを狼狽させつつも遊星の眷属となるのを見届けながらSE.RA.PHの平定を玉藻と共に迎える。そして『未明篇』の肉体の主人公はアルテラと心を通わせ、アルキメデスの謀略から彼女を救うべく剪定事象として処理されつつも経験した事を、過去の精神の主人公に伝える。
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: 『金詩篇』においては『焔詩篇』の精神の主人公に、「アルキメデスはアルテラと主人公陣営の敵対を煽ってムーンセルを破壊する事を目的とする敵対存在」「アルテラを救う事がアルキメデスの野望を粉砕する事に繋がる」など『未明篇』の肉体の主人公が経験した記憶が流れ込む。そのおかげでアルキメデスの謀略にかからずネロと共に彼と敵対。また玉藻・精神の主人公陣営と早期に和解を経た上で、ネロとアルテラの対決を経て彼女とも共闘関係を結びかけた所でアルキメデスによって主人公とネロ、アルテラは窮地に陥る……のだがエリちゃん(ヴォイド)の暴走によってアルキメデスの謀略は脆くも崩れ、巨神アルテラによって主人公とネロは窮地を脱出。その後アルテラから軍神の剣を預かりセイバー・ヴィーナスとなったネロと共に星舟を破壊する。
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: 『金詩篇』でのエンディングでは発展するSE.RA.PHを見守りながらネロと玉藻、そして力を使い果たして幼児化したアルテラの三人に囲まれて平穏な生活を送る。しかしアルキメデスは次なる策謀を張り巡らせるのであった。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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:この場合はエルキドゥ説とは逆に、遥か未来に幽閉期間の終わった後の彼女なのかもしれない。だが仮にそうだとすると、他三名のように主人公を追っかけずに見捨てて去ったということになってしまうのだが……。
 
:この場合はエルキドゥ説とは逆に、遥か未来に幽閉期間の終わった後の彼女なのかもしれない。だが仮にそうだとすると、他三名のように主人公を追っかけずに見捨てて去ったということになってしまうのだが……。
 
:ギルガメッシュの台詞でしか語られない存在なので、英雄王の方便という見方もできる。
 
:ギルガメッシュの台詞でしか語られない存在なので、英雄王の方便という見方もできる。
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== 脚注 ==
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<references/>
    
== リンク ==
 
== リンク ==
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