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| *第四次聖杯戦争終了後から死亡するまでの間に大聖杯の位置を探り当てており、次の聖杯戦争が行われるだろう約六十年後までに大聖杯を破壊しようと仕掛けを施していた。目算では、三十~四十年もあれば破壊できるだけの魔力の「瘤」ができる筈だった。<br>ただし、第五次は第四次の十年後という、切嗣の予想外に短い期間の後に起こってしまったため、この仕掛けが効果を発揮することはなかった。<br>さらに、桜ルートでは凛と桜の死闘によって洞窟が破壊されたため、仕掛け自体が完全に無用のものと化した。 | | *第四次聖杯戦争終了後から死亡するまでの間に大聖杯の位置を探り当てており、次の聖杯戦争が行われるだろう約六十年後までに大聖杯を破壊しようと仕掛けを施していた。目算では、三十~四十年もあれば破壊できるだけの魔力の「瘤」ができる筈だった。<br>ただし、第五次は第四次の十年後という、切嗣の予想外に短い期間の後に起こってしまったため、この仕掛けが効果を発揮することはなかった。<br>さらに、桜ルートでは凛と桜の死闘によって洞窟が破壊されたため、仕掛け自体が完全に無用のものと化した。 |
| *士郎に「魔術回路を逐一作り直す」「強化魔術」という非効率な魔術を教えたのはワザと。本心では魔術を教えたくなかったが、強さを求める士郎を納得させるために、成果の出ない方法を教えた。<br>しかし士郎はこの使い物にならない魔術の訓練を5年以上も続け、ある未来においては[[エミヤ|自分だけの境地]]に辿り着いてしまうこととなる。 | | *士郎に「魔術回路を逐一作り直す」「強化魔術」という非効率な魔術を教えたのはワザと。本心では魔術を教えたくなかったが、強さを求める士郎を納得させるために、成果の出ない方法を教えた。<br>しかし士郎はこの使い物にならない魔術の訓練を5年以上も続け、ある未来においては[[エミヤ|自分だけの境地]]に辿り着いてしまうこととなる。 |
| + | **なお、コミック版『Fate/Zero』にて、この方針については若き日の[[藤村大河]]の入れ知恵があったことが明かされた。 |
| *愛銃がトンプソン・コンテンダーになったのは、虚淵氏の強い要望によるもの。『stay night』発売当時、彼の礼装が銃だったことを知った氏が、「魔術師の銃」に相応しい変り種かつ破格の大火力、そして映画『ハード・ターゲット』での活躍が印象的だったこの銃を推したのが事の発端。<br>『Zero』を書くきっかけになった銃という氏の言の通り、劇中でこの銃の設定と威力はくどいほど力を入れて描写されている。 | | *愛銃がトンプソン・コンテンダーになったのは、虚淵氏の強い要望によるもの。『stay night』発売当時、彼の礼装が銃だったことを知った氏が、「魔術師の銃」に相応しい変り種かつ破格の大火力、そして映画『ハード・ターゲット』での活躍が印象的だったこの銃を推したのが事の発端。<br>『Zero』を書くきっかけになった銃という氏の言の通り、劇中でこの銃の設定と威力はくどいほど力を入れて描写されている。 |
| *「切嗣」という名前をつけたのは原作者奈須氏だが、この名から「起源弾」の効果を考えたのは『Zero』作者の虚淵氏。 | | *「切嗣」という名前をつけたのは原作者奈須氏だが、この名から「起源弾」の効果を考えたのは『Zero』作者の虚淵氏。 |
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| *イリヤには裏切ったと誤解されたまま亡くなったが、切嗣本人はイリヤの事を溺愛している。もしイリヤに恋人が出来たら、容赦なく排除するらしい。それは例え士郎でも例外では無いとか。<br>ちなみにこれはカーニバルファンタズムでの発言である。 | | *イリヤには裏切ったと誤解されたまま亡くなったが、切嗣本人はイリヤの事を溺愛している。もしイリヤに恋人が出来たら、容赦なく排除するらしい。それは例え士郎でも例外では無いとか。<br>ちなみにこれはカーニバルファンタズムでの発言である。 |
| *見た目と性格に反して味覚はかなりのジャンクフード舌で、blu-rayBOXⅡの特典ドラマCDの中で食事を作ってくれる士郎に「和食ばかりでなくたまにはハンバーグとかも…」などと発言しておりそれを士郎に叱咤されるなどなかなか意外な一面を見せている。アインツベルンの宮廷料理に慣れきった彼には、むしろジャンクフードの殺伐とした味が心地よいのかもしれない。 | | *見た目と性格に反して味覚はかなりのジャンクフード舌で、blu-rayBOXⅡの特典ドラマCDの中で食事を作ってくれる士郎に「和食ばかりでなくたまにはハンバーグとかも…」などと発言しておりそれを士郎に叱咤されるなどなかなか意外な一面を見せている。アインツベルンの宮廷料理に慣れきった彼には、むしろジャンクフードの殺伐とした味が心地よいのかもしれない。 |
− | **第四時聖杯戦争中に某ハンバーガーチェーンの食事を摂った際の感想は「なにより作業の手を止めず、機械的に口に運ぶだけで栄養補給が出来るのが素晴らしい」(要約)。<br>どこぞの[[バゼット・フラガ・マクレミッツ|ダメ執行者]]を彷彿とさせる独白である。 | + | **第四次聖杯戦争中に某ハンバーガーチェーンの食事を摂った際の感想は「なにより作業の手を止めず、機械的に口に運ぶだけで栄養補給が出来るのが素晴らしい」(要約)。<br>どこぞの[[バゼット・フラガ・マクレミッツ|ダメ執行者]]を彷彿とさせる独白である。 |
| *彼に付き従った2人の女性が、2人とも「元々人間性がなく(失って)、切嗣に出会って感情が芽生えて(殻を得て)」おり、かつ「切嗣を全肯定してくれる」女性である事については興味深い。<br>それは元々彼女達が持っていた性質なのか、それとも切嗣が求めた性質なのだろうか。 | | *彼に付き従った2人の女性が、2人とも「元々人間性がなく(失って)、切嗣に出会って感情が芽生えて(殻を得て)」おり、かつ「切嗣を全肯定してくれる」女性である事については興味深い。<br>それは元々彼女達が持っていた性質なのか、それとも切嗣が求めた性質なのだろうか。 |
| *傭兵のようなことをしていた時のことは記録上は戦場が最も激化し破滅的になった時期に赴いてることになっているが、つまりこれは切嗣が赴く前をピークに切嗣の活動開始後は戦場が収束に向かっていたということになる。幸か不幸か、聖杯戦争以前は天秤の測り手としての行為は上手くやれていたと思われる。 | | *傭兵のようなことをしていた時のことは記録上は戦場が最も激化し破滅的になった時期に赴いてることになっているが、つまりこれは切嗣が赴く前をピークに切嗣の活動開始後は戦場が収束に向かっていたということになる。幸か不幸か、聖杯戦争以前は天秤の測り手としての行為は上手くやれていたと思われる。 |