*勝負に打って出てからは、聖堂教会から完全に離反しており、自分の野望を叶えるためだけに行動している。<br>また魔術協会から派遣したマスター達を傀儡とし、彼らの触媒を奪うという行動は、協会からすればユグドミレニア以上に許されないものである。<br>「ユグドミレニアの反乱を抑える力もない協会など最早、恐れる必要もない」と聖堂教会が考えていると見做されかねず、経歴不確かな者を大事な戦いの監督役として送り込んだ事と言い、ただでさえユグドミレニアの離反によって緊迫している状況下でこのような挑発的な行動や不祥事が発生したため、魔術協会と聖堂教会の戦争が始まっても何らおかしくない緊迫した状況となってしまった。<br>だが聖杯大戦の行方が先行きの見えない混沌とした状況である上に、聖堂教会に「'''大きな貸し'''」を作れると判断したベルフェバンら時計塔上層部によって両者の全面戦争及び積極的介入は避けられることとなった。<br>ただでさえ大混乱に陥っているらしい聖堂教会にとっては、踏んだり蹴ったりな話だが。 | *勝負に打って出てからは、聖堂教会から完全に離反しており、自分の野望を叶えるためだけに行動している。<br>また魔術協会から派遣したマスター達を傀儡とし、彼らの触媒を奪うという行動は、協会からすればユグドミレニア以上に許されないものである。<br>「ユグドミレニアの反乱を抑える力もない協会など最早、恐れる必要もない」と聖堂教会が考えていると見做されかねず、経歴不確かな者を大事な戦いの監督役として送り込んだ事と言い、ただでさえユグドミレニアの離反によって緊迫している状況下でこのような挑発的な行動や不祥事が発生したため、魔術協会と聖堂教会の戦争が始まっても何らおかしくない緊迫した状況となってしまった。<br>だが聖杯大戦の行方が先行きの見えない混沌とした状況である上に、聖堂教会に「'''大きな貸し'''」を作れると判断したベルフェバンら時計塔上層部によって両者の全面戦争及び積極的介入は避けられることとなった。<br>ただでさえ大混乱に陥っているらしい聖堂教会にとっては、踏んだり蹴ったりな話だが。 |