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;略歴
 
;略歴
:夏の祭典であり、特異点を破壊するための儀式であるイシュタルカップを開催するが、その実態はイシュタルの持つ使い魔・天の牡牛グガランナを復活させる為の大儀式、またの名を、「グガランナリビルド計画」だった。
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:夏の祭典であり、特異点を破壊するための儀式であるイシュタルカップを開催するが、その実態はイシュタルの持つ使い魔・天の牡牛グガランナを復活させる為の大儀式…またの名を「グガランナリビルド計画」だった。
 
:第七特異点においてメソポタミア世界を襲った災害の日、ティアマトに対抗できるグガランナを無くすという失態を犯し、他の女神からは「ダメな女神」と同情され、ギルガメッシュからは笑いものにされ、面目を丸つぶれにされたイシュタルは虎視眈々とリベンジの時を伺っていた。
 
:第七特異点においてメソポタミア世界を襲った災害の日、ティアマトに対抗できるグガランナを無くすという失態を犯し、他の女神からは「ダメな女神」と同情され、ギルガメッシュからは笑いものにされ、面目を丸つぶれにされたイシュタルは虎視眈々とリベンジの時を伺っていた。
 
:力ある英霊たちが組んだ各陣営にパーツを渡し、バビロンの蔵からこっそり拝借した貴重な祭具を聖杯に変換し、その力でコノートの土地に金星のテクスチャを貼り、その地でタイヤを刻み込む事である種の魔法陣のような役目を果たし、グガランナをもう一度作ろうと目論んだ。
 
:力ある英霊たちが組んだ各陣営にパーツを渡し、バビロンの蔵からこっそり拝借した貴重な祭具を聖杯に変換し、その力でコノートの土地に金星のテクスチャを貼り、その地でタイヤを刻み込む事である種の魔法陣のような役目を果たし、グガランナをもう一度作ろうと目論んだ。
:というのも、ただグガランナを落としたのではなく、自分の権能が届かない[[フィリア|どこかの誰か]]に取られたか、神霊と人類史の接続が完全に絶たれたことで、その役目を終えて消滅したと見込んだイシュタルは、一号が壊れたのなら、二号を作ればいいと、この計画を立てたのだ。
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:というのも、ただグガランナを落としたのではなく、自分の権能が届かない[[フィリア|どこかの誰か]]に取られたか、神霊と人類史の接続が完全に絶たれたことで、その役目を終えて消滅したと見込んだイシュタルは『一号が壊れたのなら、二号を作ればいい』と、この計画を立てたのだ。
:しかしグガランナによって特異点はおろか地球上からコノートが消滅するという判断に加え、特異点消滅のためにと思って参加したサーヴァント達の怒りを買って戦闘となる。
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:しかしグガランナによって特異点はおろか地球上からコノートが消滅しかねないという判断に加え、特異点消滅のためにと思って参加したサーヴァント達の怒りを買って戦闘となる。
:その後ケツァルコアトルによって行動を見咎められ、グガランナを消滅させられてしまう。結局全財産を失っただけでなく、第七特異点の時のように「私は駄目な女神です」と書かれた石版を抱かされながら晒されるハメとなる。
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:その後ケツァルコアトルによって行動を見咎められ、グガランナをイシュタルQPS諸共ぶっ潰される結果となり、全財産を失っただけでなく第七特異点の時のように「私は駄目な女神です」と書かれた石版を抱かされながら晒されるハメとなる。
 
:流石に心が折れて自暴自棄に陥ったものの、主人公からもう一度契約するようにと言われた彼女は、改めてカルデアの力となるために戦うことを誓ったのであった。
 
:流石に心が折れて自暴自棄に陥ったものの、主人公からもう一度契約するようにと言われた彼女は、改めてカルデアの力となるために戦うことを誓ったのであった。
 
;人物
 
;人物
:自由奔放、優雅で大胆、そして残酷という女神イシュタルだが、現代服になっているため女神としての気位の高さ・怖さはちょっとだけ緩和され、陽気さと寛大さが普段よりアップし、フレンドリーになっている。とはいえ女神としての一面を有している。
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:自由奔放、優雅で大胆、そして残酷という女神イシュタルだが、現代服になっているため女神としての気位の高さ・怖さはちょっとだけ緩和され、陽気さと寛大さが普段よりアップし、フレンドリーになっている。
:しかし寄り代が持つ「うっかり体質」も健在であり、コノートに発生した特異点の解決方法やグガランナが発生したことによる被害のことを全く考えてないという失態を晒してしまう。
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:とはいえ女神としての一面と寄り代が持つ「うっかり体質」も健在であり、コノートに発生した特異点の解決方法やグガランナが発生したことによる被害のことを全く考えてないという失態を晒してしまう。
:事態の肝であるグガランナの召喚に拘っていたのは、前述のとおりグガランナをなくしたことがトラウマとなっており、自身の手で創造したグガランナによって主人公たちの助けになればという考えからきている。
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:事態の肝であるグガランナの召喚に拘っていたのは、前述のとおりグガランナをなくしたことがトラウマとなっており、自身の手で創造したグガランナによって主人公たちの助けになればという考えからきていた。
:これらの要素を踏まえれば、「良かれと思ってと全財産を一点賭けし、盛大に自爆するタイプ」である。
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:これらの要素を踏まえ、「良かれと思ってと全財産を一点賭けし、盛大に自爆するタイプ」だと[[ネロ・クラウディウス〔キャスター〕]]に評されていた。
 
;能力
 
;能力
:アーチャークラスと異なり、カンフーを駆使して戦う他<ref>ちなみにカンフーをイシュタル風にアレンジしたものが今回のバトルスタイルとなっている。</ref>、足元にあるグガランナの幼体とおもしき生物が体当たりを行っている。
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:アーチャークラスと異なり、独自にアレンジしたカンフーなどを駆使して戦う他、足元にあるグガランナの幼体と思しき生物が体当たりを行っている。
:イシュタルがここまで巧みに動けるのは、元から格闘技の一つや二つは修得しているのではなく、依り代になった肉体が魔術も格闘技であるカンフーもしっかり修得していたからである。
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:イシュタルがここまで巧みに動けるのは、元から格闘技の一つや二つを修得していたわけではなく、依り代になった肉体が魔術とともに八極拳などを修得していたからである。
    
== ステータス ==
 
== ステータス ==
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