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144 バイト追加 、 2017年9月14日 (木) 23:09
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==メモ==
 
==メモ==
 
*色々とイレギュラー的存在ではあるものの正真正銘神霊をサーヴァントとして現界させた稀有な例。
 
*色々とイレギュラー的存在ではあるものの正真正銘神霊をサーヴァントとして現界させた稀有な例。
**アルテミスという女神自体は[[メルトリリス]]に組み込まれた女神の一つとしてや、[[ケイローン]]、[[アタランテ]]、[[カリギュラ]]等の設定において幾度か触れられていた存在である。
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**アルテミスという女神自体は[[メルトリリス]]に組み込まれた女神の一つとして既に名が挙がっていた。[[ケイローン]]、[[アタランテ]]、[[カリギュラ]]等の設定においても幾度か触れられていた存在である。
 
**オリオンの方も[[ロビンフッド]]のモデルの一つとして言及済み。
 
**オリオンの方も[[ロビンフッド]]のモデルの一つとして言及済み。
**本来の神霊としての彼女は、因果律や時間流の操作等の強大な権能を容易に行使出来る力を持つが、サーヴァントとして現界して以降は、その力は大きな制約下にある。
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**本来の神霊としてのアルテミスは、因果律や時間流の操作等の強大な権能を容易に行使出来る力を持つが、自らサーヴァントとして現界するにあたりその力を大きな制約下に置くことになった。
*3章実装前と実装後でマテリアルの文体が大いに異なっている。実装後は他のサーヴァントと変わらないモノあるが、実装前の文体は正にアルテミスの人物像を表すかのようなモノとなっている。
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*3章実装を境にマテリアル文章が大きく変更されている。実装後は他のサーヴァントと概ね類似したテキストだが、実装前の文体は正にアルテミス本人によって書き換えられたかのようなものとなっている。
*一般的にバストが大きいと弓を射る際に邪魔だと言われている。アルテミスも豊満なバストを持っているが、撃ち方自体が奇妙なためか、影響はないとのこと。
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*神霊であるにも関わらず「神性」や「女神の神核」のスキルを所持していない、女神の寵愛を受けている側が持つはずのスキル「女神の寵愛」を所持している等の点から、所有スキルはアルテミスではなくオリオンのものなのではないかとも考えられる。その場合、「移り気への楔」はさしずめオリオンに打たれた楔ということか。
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*一般的にバストが大きいと弓を射る際に邪魔だと言われている。アルテミスも豊満なバストを持っているが、撃ち方自体が相当奇妙なためか、影響はないとのこと。
**ただし、本編中でも言及されているとおりオリオン自身も海神ポセイドンの子である半神の英雄。スキル枠や一人のサーヴァント欄で二人分の説明が必要なことを考えると已む無く記載を削られたのかもしれない。
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*神霊であるにも関わらず「神性 A」「女神の神核」のスキルを所持せず、代わりに女神の寵愛を受けている側が得るスキル「女神の寵愛」を所持している等の点から、所有スキルなどはアルテミスではなくオリオンのものが反映されていると考えられる。その場合「移り気への楔」はさしずめオリオンに打たれた楔ということか。
**オリオンの他に、[[ダビデ]]や[[ロムルス]]も「神性」スキルを持ってきていない。アルテミスが神性を捨てて現界してきた都合上、それに巻き込まれる形でオリオンの神性も失われたのかもしれない。もしそうなら巻き込み事故も良いところである。
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**ただし、本編中でも言及されているとおりオリオン自身も海神ポセイドンの子である半神の英雄。スキル枠や一人のサーヴァント欄で二人分の説明が必要なことを考えると已む無く記載などを削られたのかもしれない。
*彼の人間の姿は、恋人曰く「そのあまりにも完璧かつ完全、爽やかかつまろやかな美男子ぷり」らしい。現在の姿からは全く想像できないが。
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***オリオンの他に、[[ダビデ]]や[[ロムルス]]も「神性」スキルを持ってきていない。アルテミスが「女神の神核」を捨てオリオンの疑似サーヴァントという枠に収まってきた都合上、アルテミス顕現の誤認の可能性を避ける形でオリオンの神性も封印されることになった可能性はある。
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*オリオンの人間の姿は、恋人曰く「そのあまりにも完璧かつ完全、爽やかかつまろやかな美男子ぷり」らしい。現在の姿からは全く想像できないが。
 
*オリオン本人の戦闘能力に関しては描写がないが、アルテミス本人の発言からすると神霊であるアルテミスを打ち負かしたことがあるらしく、まさしくギリシャ随一の狩人と称えられるに相応しい実力を持っていると推測される。
 
*オリオン本人の戦闘能力に関しては描写がないが、アルテミス本人の発言からすると神霊であるアルテミスを打ち負かしたことがあるらしく、まさしくギリシャ随一の狩人と称えられるに相応しい実力を持っていると推測される。
 
**実際妙にタフなのは、オリオンの逸話に由来するのではないかと思われる。ある王女と結婚する条件として人食いライオンを仕留めたオリオンだが、国王が約束を守らなかったため王女を強引に物にしてしまい、その復讐として目を潰されてしまった。しかしオリオンは'''目を潰されたままオケアノスの果てまで旅をして女神エオスを口説き落とし'''目を治療してもらうことに成功する。
 
**実際妙にタフなのは、オリオンの逸話に由来するのではないかと思われる。ある王女と結婚する条件として人食いライオンを仕留めたオリオンだが、国王が約束を守らなかったため王女を強引に物にしてしまい、その復讐として目を潰されてしまった。しかしオリオンは'''目を潰されたままオケアノスの果てまで旅をして女神エオスを口説き落とし'''目を治療してもらうことに成功する。
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**またアルテミスに殺されるもの以外では毒サソリに刺されるという死因もある。死後に星座となったオリオンが同じく星座になったサソリ座から逃げ、東から西へ追い回されているという逸話は非常に有名。ちなみに、このサソリはオリオンの傲慢さに怒ったゼウス、もしくはヘラが放ったとされている。
 
**またアルテミスに殺されるもの以外では毒サソリに刺されるという死因もある。死後に星座となったオリオンが同じく星座になったサソリ座から逃げ、東から西へ追い回されているという逸話は非常に有名。ちなみに、このサソリはオリオンの傲慢さに怒ったゼウス、もしくはヘラが放ったとされている。
 
**そして上記二つを統合して、アポロンが毒サソリを放った事でオリオンが逃げ、そのオリオンの頭をアルテミスが誤射するという伝承が最もメジャーな伝承となる。
 
**そして上記二つを統合して、アポロンが毒サソリを放った事でオリオンが逃げ、そのオリオンの頭をアルテミスが誤射するという伝承が最もメジャーな伝承となる。
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*[[カリギュラ]]には女神ディアーナに愛されたことで狂気に陥ったという伝説があり、その女神ディアーナはアルテミスと同一視される存在。
 
*[[カリギュラ]]には女神ディアーナに愛されたことで狂気に陥ったという伝説があり、その女神ディアーナはアルテミスと同一視される存在。
 
**また彼の宝具である「我が心を喰らえ、月の光」は月の女神の寵愛と加護の伝説が昇華された宝具という性質上、アルテミスの縁者には効果がないとされており、設定上は女神本人であるアルテミスやオリオンにも効かないと思われるが、ゲームの仕様上においては縁者の[[アタランテ]]や本人たちにも通常通りの効果がある。
 
**また彼の宝具である「我が心を喰らえ、月の光」は月の女神の寵愛と加護の伝説が昇華された宝具という性質上、アルテミスの縁者には効果がないとされており、設定上は女神本人であるアルテミスやオリオンにも効かないと思われるが、ゲームの仕様上においては縁者の[[アタランテ]]や本人たちにも通常通りの効果がある。
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