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=== 洗礼詠唱 ===
 
=== 洗礼詠唱 ===
 
聖堂教会において、唯一習得が許される奇蹟。<br>主の教えにより迷える魂を昇華し、還るべき「座」に送る簡易儀式。<br>各魔術流派は、それぞれの魔術理論の基盤を世界に刻みつけ、そのルールとシステムに乗っ取って[[魔術]]を起動させる。<br>信仰・基盤の小さな一派の魔術は弱く、他国においてまっとうに機能しないのはザラ。<br>その中において、もっとも広い「基盤」を持つ魔術理論が教会による神の教え、聖言である。<br>物理的な干渉力は微弱だが、霊体に対する干渉力は絶大。また、呪いを解く効果も高い。<br>彼らの教えがここまで広く浸透したのも、この「魂に訴える」奇蹟が、多くの人間の心を癒すからだろうと言われる。
 
聖堂教会において、唯一習得が許される奇蹟。<br>主の教えにより迷える魂を昇華し、還るべき「座」に送る簡易儀式。<br>各魔術流派は、それぞれの魔術理論の基盤を世界に刻みつけ、そのルールとシステムに乗っ取って[[魔術]]を起動させる。<br>信仰・基盤の小さな一派の魔術は弱く、他国においてまっとうに機能しないのはザラ。<br>その中において、もっとも広い「基盤」を持つ魔術理論が教会による神の教え、聖言である。<br>物理的な干渉力は微弱だが、霊体に対する干渉力は絶大。また、呪いを解く効果も高い。<br>彼らの教えがここまで広く浸透したのも、この「魂に訴える」奇蹟が、多くの人間の心を癒すからだろうと言われる。
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主な詠唱は以下のとおりである。
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私が殺す。私が生かす。私が傷つけ私が癒す。我が手を逃れうる者は一人もいない。我が目の届かぬ者は一人もいない
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打ち砕かれよ。
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 敗れた者、老いた者を私が招く。私に委ね、私に学び、私に従え。
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 休息を。唄を忘れず、祈りを忘れず、私を忘れず、私は軽く、あらゆる重みを忘れさせる
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装うなかれ。
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 許しには報復を、信頼には裏切りを、希望には絶望を、光あるものには闇を、生あるものには暗い死を
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休息は私の手に。貴方の罪に油を注ぎ印を記そう。
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 永遠の命は、死の中でこそ与えられる。
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 ――――許しはここに。受肉した私が誓う
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――――“この魂に憐れみをキリエ・エレイソン”
    
=== 浄化 ===
 
=== 浄化 ===
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