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259 バイト除去 、 2017年9月22日 (金) 15:21
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: しかし主人公にはトドメを刺す事をせず、七つの人理焼却を全て防げばカルデアを自らの解決すべき案件と認めると告げ、その場を去っていった。
 
: しかし主人公にはトドメを刺す事をせず、七つの人理焼却を全て防げばカルデアを自らの解決すべき案件と認めると告げ、その場を去っていった。
 
: それは主人公を見逃したわけではなく、自身と目を合わせたことで邪視を受けた主人公をもう“終わるもの”として見捨てたため。
 
: それは主人公を見逃したわけではなく、自身と目を合わせたことで邪視を受けた主人公をもう“終わるもの”として見捨てたため。
: だがそのたった一度の気まぐれによって行われた姑息な罠は、使用する尖兵として最初から自身を裏切る気満々であった[[巌窟王 エドモン・ダンテス]]を選択してしまったために失敗に終わり、結果的に主人公は生き残ることとなる。
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: だがそのたった一度の気まぐれによって行われた姑息な罠は、最初から自身を裏切る気満々であった[[巌窟王 エドモン・ダンテス]]を使用する尖兵として選択してしまったために失敗に終わり、結果的に主人公は生き残ることとなる。
 
: 後に第六特異点『神聖円卓領域 キャメロット』で登場したシャーロック・ホームズには「既に人理焼却を終え、次の仕事に取り掛かっている」と推理されるが、まさにこの「人理焼却の次」こそがゲーティアの目論む真の狙い。
 
: 後に第六特異点『神聖円卓領域 キャメロット』で登場したシャーロック・ホームズには「既に人理焼却を終え、次の仕事に取り掛かっている」と推理されるが、まさにこの「人理焼却の次」こそがゲーティアの目論む真の狙い。
 
: 逆行運河/創世光年。それは愛の果てに夢見た哀しき大偉業。
 
: 逆行運河/創世光年。それは愛の果てに夢見た哀しき大偉業。
 
; 人物
 
; 人物
 
: 第四特異点、並びに終局特異点中盤まではソロモン王の姿をしていたが、終章11節で真の姿を現した。
 
: 第四特異点、並びに終局特異点中盤まではソロモン王の姿をしていたが、終章11節で真の姿を現した。
: ヒト型のシルエットではあるが、筋骨隆々とした白と黄金の肉体を持ち、陥没するように裂けた胸部から赤く大きな眼球が覗き、頭部には枝のように伸びる無数の黄金の角を有した、恐ろしくも神々しい姿の怪物である。<del>そこ、せんとくんだのグレートトナカイマンだの言わない</del>
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: ヒト型のシルエットではあるが、筋骨隆々とした白と黄金の肉体を持ち、陥没するように裂けた胸部から赤く大きな眼球が覗き、頭部には枝のように伸びる無数の黄金の角を有した、恐ろしくも神々しい姿の怪物である。<del>せんとくんだのグレートトナカイマンだのとは言ってはいけない。</del>
: (なお、この際現れた本物のソロモン王と比べると、ゲーティアが扮していたソロモンの姿には肩口から垂れ下がる三つ編みに赤い目玉の模様がある、髪型に若干の差異があるなどの微妙な違いがあるようだが理由は不明)
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: (なお、この際現れた本物のソロモン王と比べると、ゲーティアが扮していたソロモンの姿には肩口から垂れ下がる三つ編みに赤い目玉の模様がある、髪型に若干の差異があるなどの微妙な違いがあるようだが、理由は不明)
: 天地の理すべてを従わせる全能感、人類すべてを憎むといわんばかりの威圧感を持つが、ソロモン王がベースなので理知的な性格である。
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: 天地の理すべてを従わせる全能感、人類すべてを憎むといわんばかりの威圧感を持つが、ソロモン王がベースなので基盤は理知的な性格である。ただし、七十二柱の魔神柱の集合体なのでその性格・性質は七十二に及び、個人であり群体である為、余人と対話する時はその相手に似た『魔神柱』が表面に現れる。
: 七十二柱の魔神柱の集合体なのでその性格・性質は七十二に及び、個人であり群体である為、余人と対話する時は、その相手に似た『魔神柱』が表面に現れる。
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::それゆえに乱雑な者が語りかければ粗野に、賢明な者が語りかければ真摯に、残忍な者には残忍に、穏やかな者には穏やかに応えるなど言動に一貫性がなく、『鏡』のような性質を持つとも言われる。つまり第四特異点で傲慢で残忍な振る舞いを見せ「人類は自身の愉しみのために消費されるのが救い」とまで言ってのけたのは、モードレッドが乱暴でアンデルセンが意地悪だったから。
: それゆえに乱雑な者が語りかければ粗野に、賢明な者が語りかければ真摯に、残忍な者には残忍に、穏やかな者には穏やかに応えるなど言動に一貫性がなく、『鏡』のような性質を持つとも言われる。
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: 彼はソロモン王ですら到達できなかった全能者であり、本来であれば人を統べる王として充分な資格がある。しかし全能である以上は人間を理解できず、不死である以上は答えに辿り着けず、故に、『人の王』にはなり得なかった。その在り方は「愛の無い獣、そのくせ夢だけは人一倍」「怨念を持たぬ者、恩讐の外に在る存在」などと評されている。
: つまり第四特異点で傲慢で残忍な振る舞いを見せ「人類は自身の愉しみのために消費されるのが救い」とまで言ってのけたのは、モードレッドが乱暴でアンデルセンが意地悪だったから。
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: 彼はソロモン王ですら到達できなかった全能者であり、本来であれば人を統べる王として充分な資格がある。しかし全能である以上は人間を理解できず、不死である以上は答えに辿り着けず、故に、『人の王』にはなり得なかった。
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: その在り方は「愛の無い獣、そのくせ夢だけは人一倍」「怨念を持たぬ者、恩讐の外に在る存在」と評されている。
   
; 能力
 
; 能力
 
: 「神にも匹敵する」と形容されるほどの魔力を持ち、存在するだけで領域を圧し潰すほどの力場が発生し、カルデアからの干渉をほとんど遮断してしまう。
 
: 「神にも匹敵する」と形容されるほどの魔力を持ち、存在するだけで領域を圧し潰すほどの力場が発生し、カルデアからの干渉をほとんど遮断してしまう。
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: 第三宝具。原罪のⅠ。人類終了を告げる光帯。
 
: 第三宝具。原罪のⅠ。人類終了を告げる光帯。
 
: 一見すると地球を囲む光の輪だが、その実態は幾億もの光の線の集合体であり、『Grand Order』で各特異点の上空に浮かぶ光帯そのもの。
 
: 一見すると地球を囲む光の輪だが、その実態は幾億もの光の線の集合体であり、『Grand Order』で各特異点の上空に浮かぶ光帯そのもの。
: 線の一本一本が高ランク宝具である『[[アルトリア・ペンドラゴン|エクスカリバー]]』に匹敵する極大ダメージを持つ。
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: 線の一本一本が高ランク宝具である『[[アルトリア・ペンドラゴン|エクスカリバー]]』に匹敵する極大の破壊力を持つ。
 
: 人理定礎を破壊し、人類史の強度を無にし、ソロモンや魔神柱の凝視で火を放ち、炎は地表を覆ってあらゆる生命と文明を焼き尽くし、残留霊子として摘出される。この光帯を以てすれば地球の表層を焼き払うことができる。
 
: 人理定礎を破壊し、人類史の強度を無にし、ソロモンや魔神柱の凝視で火を放ち、炎は地表を覆ってあらゆる生命と文明を焼き尽くし、残留霊子として摘出される。この光帯を以てすれば地球の表層を焼き払うことができる。
 
: この光帯の本質は人類史すべてを熱量に変換したものであるため、この宝具の熱量を上回るものは地球上には存在しない。
 
: この光帯の本質は人類史すべてを熱量に変換したものであるため、この宝具の熱量を上回るものは地球上には存在しない。
 
: 地球上においてその一瞬、一秒に発生した人類のあらゆる営みの熱量を未来から過去に遡りながら3000年分回収し、これを何億と集め・加速・収束させる事で膨大な年月の時間逆行も可能になる。  
 
: 地球上においてその一瞬、一秒に発生した人類のあらゆる営みの熱量を未来から過去に遡りながら3000年分回収し、これを何億と集め・加速・収束させる事で膨大な年月の時間逆行も可能になる。  
: また、魔力を束ねる力を失えばリング状ではなく大気に満ちるマナとして拡散し、超新星の如き爆発に匹敵する威力で領域を跡形もなく失ってしまう。
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: ただし魔力を束ねる力を失えばリング状ではなく大気に満ちるマナとして拡散し、超新星の如き爆発に匹敵する威力で領域を跡形もなく失ってしまう。
    
; 戴冠の時来たれり、基は全てを始めるもの(アルス・パウリナ)
 
; 戴冠の時来たれり、基は全てを始めるもの(アルス・パウリナ)
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: ソロモン王の死後、その内側に潜んで生き続けた召喚式という魔術そのものが、意思を持って受肉し、彼の名義を騙って人類総エネルギー化事業に乗り出した。  
 
: ソロモン王の死後、その内側に潜んで生き続けた召喚式という魔術そのものが、意思を持って受肉し、彼の名義を騙って人類総エネルギー化事業に乗り出した。  
   −
: 彼ら魔神は肉体を必要としない高度の知性体。千里眼を持つソロモンの守護英霊として過去と未来、あらゆる世界を見た。
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: 彼ら魔神は肉体を必要としない高度の知性体。千里眼を持つソロモンの守護英霊として彼とともに過去と未来、あらゆる世界を見た。
: ソロモン王は受け入れたものの、しかし多くの悲しみ、裏切り、略奪を目の当たりにした魔神たちは、人間と未来に価値はないと結論し、消滅という結果を恐れた。
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: ソロモン王は受け入れたものの、しかし多くの悲しみ・裏切り・略奪を目の当たりにした魔神たちは、人間と未来に価値はないと結論し消滅という結果を恐れた。
: 自己の消滅はもとより、あらゆるものは消滅する、という結末を嫌悪したのだ。そして、「終わりある命」を前提とした地球の在り方を。
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: 自己の消滅はもとより『あらゆるものは消滅する』という結末を嫌悪した。「終わりある命」を前提とした地球の在り方すらも。
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: かくしてゲーティアはソロモン王の亡骸を内側に潜むことで受肉し、活動を再開したがその在り方には大きなジレンマがあった。
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: かくしてゲーティアはソロモン王の亡骸を内側に潜むことで受肉し活動を再開したが、その在り方には大きなジレンマがあった。
: 人間に価値はないと断言しながら、魔神である彼らは人間に使役されなければ存在できない。人間以上の能力を設定された高次元の生命でありながら、この宇宙唯一にして最大の『無駄遣い』である人間の下にいなくてはならない恥辱。
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: 人間に価値はないと断言しながら、魔神である彼らは人間に使役されなければ存在できない。人間以上の能力を設定された高次元の生命でありながら、この宇宙唯一にして最大の『無駄遣い』である人間の下にいなくてはならない恥辱。ゲーティアはその矛盾と不誠実さに良しとせず、自己変革に乗り出した。
: ゲーティアはその矛盾と不誠実さに良しとせず、自己変革に乗り出した。人間に仕えるという目的の再設定。この星において唯一で最高の存在であることの絶対証明。
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: 人間に仕えるという目的の再設定。この星において唯一で最高の存在であることの絶対証明…ソロモンにもなし得なかった極点への到達。魔神王ゲーティアは神に至る大事業を始めたのだ。
: ソロモンにもなし得なかった極点への到達。魔神王ゲーティアは神に至る大事業を始めたのだ。
      
: 彼は歴史を狂わせる[[特異点]]として聖杯を造り、自分がデザインし、遺伝子に魔神柱の寄り代となる呪いを刻み、ゲーティアの意思で魔神へと変貌する魔術師たちを子孫として、担当の時代まで存続し続けるように人類史にちりばめ、七つの起爆点を作り出した。
 
: 彼は歴史を狂わせる[[特異点]]として聖杯を造り、自分がデザインし、遺伝子に魔神柱の寄り代となる呪いを刻み、ゲーティアの意思で魔神へと変貌する魔術師たちを子孫として、担当の時代まで存続し続けるように人類史にちりばめ、七つの起爆点を作り出した。
 
: それが各年代における人理定礎崩壊の原因であり、その企みが成立した段階で、2015年に人理焼却は実行され、人類から2016年以降の未来は消滅した。
 
: それが各年代における人理定礎崩壊の原因であり、その企みが成立した段階で、2015年に人理焼却は実行され、人類から2016年以降の未来は消滅した。
   −
: だが人類焼却こそゲーティアの真の目的ではない。何せ星一つ焼き尽くしたところで得られる燃料はたかが知れているのだから。
+
: だが人類焼却そのものはゲーティアの真の目的ではない。
: 人類のあらゆる営みの熱量を未来から過去に遡りながら光帯を3000年分回収し、紀元前1000年から西暦2016年までの人類史を魔力に変換する必要があるのだ。
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: 46億年の過去に遡り、この領域に天体が生まれる瞬間に立会い、その全てのエネルギーを取り込み、自らが星そのものとなること――創世記をやり直し、死の概念のない惑星を作り上げる大偉業には膨大な魔力が必要となる。
: 46億年の過去に遡り、この領域に天体が生まれる瞬間に立会い、その全てのエネルギーを取り込み、自らが星そのものとなること。
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: それに対し、星一つ焼き尽くしたところで得られる燃料はたかが知れている。人類のあらゆる営みの熱量を未来から過去に遡りながら光帯を3000年分回収し、紀元前1000年から西暦2016年までの人類史を魔力に変換する必要があった。
: 創世記をやり直し、死の概念のない惑星を作り上げる大偉業には膨大な魔力が必要とする。彼は人類が憎いからではなく、「必要」があったから滅ぼしたのだ。
+
: 彼は人類が憎いからではなく、「必要」があったから滅ぼしたのだ。
   −
: 以上の功績をもって彼のクラスは決定された。グランドキャスターなぞ偽りの冠位。
+
: 以上の功績をもって彼のクラスは決定された。グランドキャスターなど偽りの冠位。
: 其は人間が生み出した、人類史をもっとも有効に悪用した大災害。
+
: 其は人間が生み出した、人類史をもっとも有効に悪用した大災害…その名を'''ビーストI'''
: その名を'''ビーストI'''。七つの人類悪の一つ、『憐憫』の理を持つ獣。
+
: 七つの人類悪の一つ、『憐憫』の理を持つ獣。人が人を哀れみ失望するという奢りこそが、ゲーティアの獣性なのだ。
: 人が人を哀れみ失望するという奢り。それこそがゲーティアの獣性である。
      
===人王ゲーティア===
 
===人王ゲーティア===
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:人理焼却に立ち向かう人類最後のマスター。七つの人理を全て修復した時、自身が解決すべき案件として認めるとした。
 
:人理焼却に立ち向かう人類最後のマスター。七つの人理を全て修復した時、自身が解決すべき案件として認めるとした。
 
;[[マシュ・キリエライト]]
 
;[[マシュ・キリエライト]]
:自分と同じ、人間から生み出された存在である少女。
+
:自分と同じ、人間の手によって生み出された存在である少女。
 
:だからこそ彼女に感情移入しており、自分の計画を賛同して欲しかったが、七つの特異点を旅した彼女はこれを受け入れなかった。
 
:だからこそ彼女に感情移入しており、自分の計画を賛同して欲しかったが、七つの特異点を旅した彼女はこれを受け入れなかった。
:同時に、第三宝具で肉体が蒸発しながら傷一つなく残り続けた彼女の精神を理解し、主人公に自分を殴ることを許している。
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:同時に、第三宝具で肉体が蒸発しながら傷一つなく残り続けた彼女の精神を理解し、主人公に自分を一度殴ることを許している。
 
;[[レフ・ライノール]]
 
;[[レフ・ライノール]]
 
:配下の一人。カルデア襲撃の実行犯であり、魔術王に心酔する魔術師。魔神柱フラウロスを貸し与えた。
 
:配下の一人。カルデア襲撃の実行犯であり、魔術王に心酔する魔術師。魔神柱フラウロスを貸し与えた。
148行目: 143行目:  
;[[オジマンディアス]]
 
;[[オジマンディアス]]
 
:『十字軍において本来死ぬべきであった人物』に聖杯を渡して第六特異点を破壊させようとしたものの、調子に乗って彼を召喚したせいで彼に聖杯を奪われてしまった。
 
:『十字軍において本来死ぬべきであった人物』に聖杯を渡して第六特異点を破壊させようとしたものの、調子に乗って彼を召喚したせいで彼に聖杯を奪われてしまった。
:オジマンディアス自身は魔術王に組する気は毛頭なく、以降は下手な相手の手に渡らないようにするために聖杯を手元に置いていた。
+
:オジマンディアス自身は魔術王に与する気は毛頭なく、以降は下手な相手の手に渡らないようにするために聖杯を手元に置いていた。
 
;[[キングゥ]]
 
;[[キングゥ]]
 
:手ずから送った聖杯とエルキドゥの遺体を用いて起動させた彼に[[ティアマト]]を目覚めさせるよう手引きして第七特異点を破壊させようとした。
 
:手ずから送った聖杯とエルキドゥの遺体を用いて起動させた彼に[[ティアマト]]を目覚めさせるよう手引きして第七特異点を破壊させようとした。
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;「そら見た事か。ただの英霊が私と同じ地平に立てば、必然、このような結果になる。」
 
;「そら見た事か。ただの英霊が私と同じ地平に立てば、必然、このような結果になる。」
:第四特異点で[[ウィリアム・シェイクスピア]]、[[玉藻の前]]、[[坂田金時]]をたった一人でまとめて倒した時の台詞。人類史に名を残した強大な英霊も七つの冠位の一角を相手では、ただの英霊扱いされる。
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:第四特異点で[[ウィリアム・シェイクスピア]]、[[玉藻の前]]、[[坂田金時]]をたった一人でまとめて倒した時の台詞。人類史に名を残した強大な英霊も七つの冠位の一角を相手では、ただの人間扱いされてしまう。
    
;「ほう? いいぞ、語ってみよ即興詩人。聞き心地よい賞賛ならば楽に殺してやる。」
 
;「ほう? いいぞ、語ってみよ即興詩人。聞き心地よい賞賛ならば楽に殺してやる。」
:[[ハンス・クリスチャン・アンデルセン|アンデルセン]]が自らの正体に見抜いた時の台詞。自らの正体を見抜かれて尚も、その余裕は消えることはない。
  −
   
;「―――そうだ。七騎の英霊は、ある害悪を滅ぼすために遣わされる天の御使い。<br /> 人理を護る、その時代最高の七騎。英霊の頂点に立つ始まりの七つ。<br /> もともと降霊儀式・英霊召喚とは、霊長の世を救う為の決戦魔術だった。<br /> それを人間の都合で使えるよう格落ちさせたものがおまえたちの使うシステム―――聖杯戦争である。」
 
;「―――そうだ。七騎の英霊は、ある害悪を滅ぼすために遣わされる天の御使い。<br /> 人理を護る、その時代最高の七騎。英霊の頂点に立つ始まりの七つ。<br /> もともと降霊儀式・英霊召喚とは、霊長の世を救う為の決戦魔術だった。<br /> それを人間の都合で使えるよう格落ちさせたものがおまえたちの使うシステム―――聖杯戦争である。」
:第四特異点での台詞。作品の根幹に関わる聖杯戦争の真実。
  −
   
; 「そうだ。よくぞその真実に辿り着いた!<br /> 我こそは王の中の王、キャスターの中のキャスター! 故にこう讃えるがよい!<br />  ―――グランドキャスター、魔術王ソロモンと!」
 
; 「そうだ。よくぞその真実に辿り着いた!<br /> 我こそは王の中の王、キャスターの中のキャスター! 故にこう讃えるがよい!<br />  ―――グランドキャスター、魔術王ソロモンと!」
: 第四特異点で自身の在り方を的確に見抜いた[[ハンス・クリスチャン・アンデルセン|アンデルセン]]を称え、自身の格を高らかに謳う。
+
: 第四特異点で自身の在り方と聖杯戦争の真実を的確に見抜いた[[ハンス・クリスチャン・アンデルセン|アンデルセン]]を称え、自身の格を高らかに謳う。
 
: この後、自らの正体を見抜いた褒美として、アンデルセンを五体を百に分け、念入りに燃やすという残酷な殺し方をした。
 
: この後、自らの正体を見抜いた褒美として、アンデルセンを五体を百に分け、念入りに燃やすという残酷な殺し方をした。
    
;「凡百のサーヴァントよ。所詮、貴様等は生者に喚ばれなければ何もできぬ道具。<br /> 私のように真の自由性は持ち得ていない。どうあがこうと及ばない壁を理解したか?」
 
;「凡百のサーヴァントよ。所詮、貴様等は生者に喚ばれなければ何もできぬ道具。<br /> 私のように真の自由性は持ち得ていない。どうあがこうと及ばない壁を理解したか?」
 
: 第四特異点でグランドキャスターの力を存分に見せつけた[[モードレッド]]に対する台詞。
 
: 第四特異点でグランドキャスターの力を存分に見せつけた[[モードレッド]]に対する台詞。
   
;「―――人類最高峰の馬鹿か、貴様?<br /> 四つもだと? 違うな。すべてを踏破してようやく、なのだ。<br /> 一つも六つも私には取るに足りぬ些事である。[[主人公 (Grand Order)|〇〇]]なる者が脅威などと、程遠い話だよ。」
 
;「―――人類最高峰の馬鹿か、貴様?<br /> 四つもだと? 違うな。すべてを踏破してようやく、なのだ。<br /> 一つも六つも私には取るに足りぬ些事である。[[主人公 (Grand Order)|〇〇]]なる者が脅威などと、程遠い話だよ。」
 
:第四章で上の台詞をモードレッドに負け惜しみと言われた時の台詞。[[主人公 (Grand Order)|人類最後のマスター]]は魔術王にとって脅威でもなんでもなかった。
 
:第四章で上の台詞をモードレッドに負け惜しみと言われた時の台詞。[[主人公 (Grand Order)|人類最後のマスター]]は魔術王にとって脅威でもなんでもなかった。
:尤も、真っ先に始末しなかった結果が、終局特異点で人類最後のマスターを助太刀するためにこれまでに縁を結んだサーヴァント達が本拠地に駆けつけてしまう形でツケが回ってしまったのだが。
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:だがそれを看過した結果は、終局特異点においてこれ以上無い形での猛反撃となって帰ってくる。
    
; 「では帰るか。思いの外時間をとったな」<br />  モードレッド「はあ!? 帰るって、テメエ一体なにしにきやがった!?」<br /> 「いや、単なる気まぐれだが?」<br /> 「 ひとつの読書を終え、次の本にとりかかる前に用を足しに立つことがあるだろう? これはそれだけの話だ」<br /> モードレッド「なっ……小便ぶっかけにきたっつうのか!?」<br /> 「――――、は」<br /> 「ハハ、ハ、ギャハハハハハハハハ……!」<br /> 「その通り! 実にその通り! 実際、貴様らは小便以下だがなァ!」
 
; 「では帰るか。思いの外時間をとったな」<br />  モードレッド「はあ!? 帰るって、テメエ一体なにしにきやがった!?」<br /> 「いや、単なる気まぐれだが?」<br /> 「 ひとつの読書を終え、次の本にとりかかる前に用を足しに立つことがあるだろう? これはそれだけの話だ」<br /> モードレッド「なっ……小便ぶっかけにきたっつうのか!?」<br /> 「――――、は」<br /> 「ハハ、ハ、ギャハハハハハハハハ……!」<br /> 「その通り! 実にその通り! 実際、貴様らは小便以下だがなァ!」
 
: 圧倒的な力を見せつけ、その場にいたサーヴァントの半数以上を消滅させた上であっさりと帰還しようとし、見とがめたモードレットを嘲り笑うように。
 
: 圧倒的な力を見せつけ、その場にいたサーヴァントの半数以上を消滅させた上であっさりと帰還しようとし、見とがめたモードレットを嘲り笑うように。
: だが、この悪辣な嘲笑が回り回って自分に降りかかるとは思ってもいなかっただろう(メモ参照)
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: ともあれ、この悪辣な嘲笑が回り回って自分に降りかかるとは思わなかったようだが。(メモ参照)
    
;「私はおまえたちなどどうでもいい。ここで殺すか生かすもどうでもいい。<br /> わかるか? 私はおまえたちを見逃すのではない。おまえたちなど、はじめから見るに値しないのだ。<br /> だが―――ふむ。だが、もしも七つの特異点を全て消去したのなら。<br /> その時こそ、おまえたちを、“私が解決すべき案件”として考えてやろう。」
 
;「私はおまえたちなどどうでもいい。ここで殺すか生かすもどうでもいい。<br /> わかるか? 私はおまえたちを見逃すのではない。おまえたちなど、はじめから見るに値しないのだ。<br /> だが―――ふむ。だが、もしも七つの特異点を全て消去したのなら。<br /> その時こそ、おまえたちを、“私が解決すべき案件”として考えてやろう。」
:第四特異点で特異点から去る時の台詞。宣言を実際に行う程の圧倒的な実力を持つが故の傲慢。……その割にはイベントで卑怯な手を使っていたが。
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:第四特異点で特異点から去る時の台詞。宣言を実際に行う程の圧倒的な実力を持つが故の傲慢。<del>……その割にはイベントで卑怯な手を使っていたが。</del>
    
;「―――――ほう。意外な反応をしたな、人間。」<br />「楽しいか、問うのか? この私に、人類を滅ぼす事が楽しいかと?」<br/>「ああ――――無論、無論、無論、無論、最ッッ高に楽しいとも!」<br/>「楽しくなければ貴様らをひとりひとり丁寧に殺すものか!」<br/>「私は楽しい。貴様たちの死に様が嬉しい。」<br/>「貴様たちの終止符が好ましい。その断末魔がなによりも爽快だ!」<br/>「そして、それがおまえたちにとって至上の救いである。」<br/>「なぜなら、私だけが、ただの一人も残さず、人類を有効利用してやれるのだから―――――!」
 
;「―――――ほう。意外な反応をしたな、人間。」<br />「楽しいか、問うのか? この私に、人類を滅ぼす事が楽しいかと?」<br/>「ああ――――無論、無論、無論、無論、最ッッ高に楽しいとも!」<br/>「楽しくなければ貴様らをひとりひとり丁寧に殺すものか!」<br/>「私は楽しい。貴様たちの死に様が嬉しい。」<br/>「貴様たちの終止符が好ましい。その断末魔がなによりも爽快だ!」<br/>「そして、それがおまえたちにとって至上の救いである。」<br/>「なぜなら、私だけが、ただの一人も残さず、人類を有効利用してやれるのだから―――――!」
203行目: 193行目:  
; 「――――――。」<br /> 「娘。人の分際で生を語るな。死を前提にする時点で、その視点に価値はない。」<br /> 「生命への感謝だと? それはこちらが貴様らに抱く疑問だ。」<br /> 「<ruby><rb>人間</rb><rt>おまえ</rt></ruby>たちはこの二千年なにをしていた? ひたすらに死に続け、ひたすらに無為だった。」<br /> 「おまえたちは死を克服できなかった知性体だ。にも関わらず、死への恐怖心を持ち続けた。」<br /> 「死を克服できないのであれば、死への恐怖は捨てるべきだったというのに。」<br /> 「死を恐ろしいと、無残なものだと認識するのなら、その知性は捨てるべきだったのに!」<br /> 「無様だ。あまりにも無様だ。それはおまえたちも同様だ、カルデアのマスターよ。」<br /> 「なぜ戦う。いずれ終わる命、もう終わった命と知って。」<br /> 「なぜまだ生き続けようと縋る。おまえたちの未来には、何一つ救いがないと気付きながら。」<br /> 「あまりにも幼い人間よ。人類最後のマスター、○○よ。」<br /> 「これは私からの唯一の忠告だ。」<br /> 「おまえはここで全てを放棄する事が、最も楽な生き方だと知るがいい。」<br /> 「――灰すら残らぬまで燃え尽きよ。それが貴様らの未来である。」<br />
 
; 「――――――。」<br /> 「娘。人の分際で生を語るな。死を前提にする時点で、その視点に価値はない。」<br /> 「生命への感謝だと? それはこちらが貴様らに抱く疑問だ。」<br /> 「<ruby><rb>人間</rb><rt>おまえ</rt></ruby>たちはこの二千年なにをしていた? ひたすらに死に続け、ひたすらに無為だった。」<br /> 「おまえたちは死を克服できなかった知性体だ。にも関わらず、死への恐怖心を持ち続けた。」<br /> 「死を克服できないのであれば、死への恐怖は捨てるべきだったというのに。」<br /> 「死を恐ろしいと、無残なものだと認識するのなら、その知性は捨てるべきだったのに!」<br /> 「無様だ。あまりにも無様だ。それはおまえたちも同様だ、カルデアのマスターよ。」<br /> 「なぜ戦う。いずれ終わる命、もう終わった命と知って。」<br /> 「なぜまだ生き続けようと縋る。おまえたちの未来には、何一つ救いがないと気付きながら。」<br /> 「あまりにも幼い人間よ。人類最後のマスター、○○よ。」<br /> 「これは私からの唯一の忠告だ。」<br /> 「おまえはここで全てを放棄する事が、最も楽な生き方だと知るがいい。」<br /> 「――灰すら残らぬまで燃え尽きよ。それが貴様らの未来である。」<br />
 
: マシュに「命を弄んでる」とその考え方を批難され、立ち去る前に語った反論。
 
: マシュに「命を弄んでる」とその考え方を批難され、立ち去る前に語った反論。
: <ruby><rb>魔術王</rb><rt>ソロモン</rt></ruby>は……否、<ruby><rb>魔神王</rb><rt>ゲーティア</rt></ruby>は人の死を目の当たりにし続けたことで人間に失望し、人理焼却という凶行に走らせてしまった。残忍な発言とは一線を画す態度であり、主人公とマシュへの態度は嘲笑と言うよりは強い哀れみを感じさせる。
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: <ruby><rb>魔術王</rb><rt>ソロモン</rt></ruby>は……否、<ruby><rb>魔神王</rb><rt>ゲーティア</rt></ruby>は人の死を目の当たりにし続けたことで人間に失望し、人理焼却という凶行に走らせてしまった。
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: だが、これは英霊たちへの残忍な発言とは一線を画す態度であり、主人公とマシュへのそれは嘲笑と言うよりは強い哀れみを感じさせる。
    
=== 御使いの四柱 ===
 
=== 御使いの四柱 ===
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:それに対する彼/彼女の答えはごく単純なものであった。
 
:それに対する彼/彼女の答えはごく単純なものであった。
 
;「――生きる、為――ただ自分が、生きる為、だと……?――そう、か。人理を守ってさえ、いなかったとは。<br /> …確かに、我々の間違いだ。過大評価にも程があった。生存を願いながら死を恐れ、死を恐れながら、永遠を目指した我々を打倒した。<br /> なんという――救いようのない愚かさ。救う必要のない頑なさだろう。<br /> 手に負えぬ、とはまさにこの事だ。は――はは――ははははははははははははははははははははははははははは!」
 
;「――生きる、為――ただ自分が、生きる為、だと……?――そう、か。人理を守ってさえ、いなかったとは。<br /> …確かに、我々の間違いだ。過大評価にも程があった。生存を願いながら死を恐れ、死を恐れながら、永遠を目指した我々を打倒した。<br /> なんという――救いようのない愚かさ。救う必要のない頑なさだろう。<br /> 手に負えぬ、とはまさにこの事だ。は――はは――ははははははははははははははははははははははははははは!」
:生きる為、というごく当たり前の答えを返されて。
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:ごく当たり前の答えを返され、『憐憫』の理を持つ獣はようやく人間というものを理解した。
:『憐憫』の理を持つ獣はようやく人間というものを理解した。
      
===人王ゲーティア===
 
===人王ゲーティア===
284行目: 274行目:  
:正体判明前にも幾人かのサーヴァントから知っている・もしくは推測した人格評を聞くことができる。[[ハンス・クリスチャン・アンデルセン|「愛の無い獣、そのくせ夢だけは人一倍」]]、[[巌窟王 エドモン・ダンテス|「怨念を持たぬ者、恩讐の外に在る存在」]]、[[天草四郎時貞|「致命的に何かが壊れている、あるいは“何もない”」]]、[[ギルガメッシュ|「“例えようもない”愚かな憎しみの化身、何も残さないことだけに執着した愚か者」]]などなど。
 
:正体判明前にも幾人かのサーヴァントから知っている・もしくは推測した人格評を聞くことができる。[[ハンス・クリスチャン・アンデルセン|「愛の無い獣、そのくせ夢だけは人一倍」]]、[[巌窟王 エドモン・ダンテス|「怨念を持たぬ者、恩讐の外に在る存在」]]、[[天草四郎時貞|「致命的に何かが壊れている、あるいは“何もない”」]]、[[ギルガメッシュ|「“例えようもない”愚かな憎しみの化身、何も残さないことだけに執着した愚か者」]]などなど。
 
;古い"一"
 
;古い"一"
:[[MELTY BLOOD Actress Again]]ではオシリスの砂がやろうとしたことに対してあらゆる者がダメ出ししているが、やろうとした事(「一切をゼロにして死を癒すアプローチ」)がゲーティアのやろうとした事と似ていたことから、アルクェイドの「そなたの理念は千年遅い。その妄念は、古い“一”の考え」という発言における古い”一”とはゲーティア(ビーストⅠ)のことなのではないかという説がある。その場合千年(あるいは計画立案をした三千年前)ほどズレがあるため矛盾が発生するが、月姫世界とFate世界は人理の強さの違いから二十七祖の有無などズレが生じており、その影響と捉えることも出来る。とはいえこの古い”一”に関しては以前からある第一魔法使い説や先代のアルテミット・ワン(朱い月)説など複数の候補がおりそれが否定されたわけでもないので詳細は不明である。
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:[[MELTY BLOOD Actress Again]]ではオシリスの砂がやろうとしたことに対してあらゆる者がダメ出ししているが、やろうとした事(「一切をゼロにして死を癒すアプローチ」)がゲーティアのやろうとした事と似ていたことから、アルクェイドの「そなたの理念は千年遅い。その妄念は、古い“一”の考え」という発言における古い”一”とはゲーティア(ビーストⅠ)のことなのではないかという説がある。その場合千年(あるいは計画立案をした三千年前)ほどズレがあるため矛盾が発生するが、月姫世界とFate世界は人理の強さの違いから二十七祖の有無などこれ以外にも著しいズレが生じており、その影響のひとつと捉えることも出来る。とはいえこの古い”一”に関しては以前からある第一魔法使い説や先代のアルテミット・ワン(朱い月)説など複数の候補がおり、それが否定されたわけでもないので詳細は不明である。
 
;逆行運河/創世光年
 
;逆行運河/創世光年
 
:失敗に終わったとされるゲーティアの試みを表したもの。[[Fate/Grand Order]]の1.5部のPVで登場した単語だが、[[MELTY BLOOD]]で[[蒼崎青子]]が使うラストアークの技名と同一であったため多くのユーザーを驚かせた。ちなみにこれが[[魔法]]かどうかは不明(よく魔法ではない根拠として挙げられる公式ガイドブックの「格闘戦で見せた技などは魔法ではない」という記述はこの技が出る前の記述である)。
 
:失敗に終わったとされるゲーティアの試みを表したもの。[[Fate/Grand Order]]の1.5部のPVで登場した単語だが、[[MELTY BLOOD]]で[[蒼崎青子]]が使うラストアークの技名と同一であったため多くのユーザーを驚かせた。ちなみにこれが[[魔法]]かどうかは不明(よく魔法ではない根拠として挙げられる公式ガイドブックの「格闘戦で見せた技などは魔法ではない」という記述はこの技が出る前の記述である)。
 
;十の王冠
 
;十の王冠
:人王ゲーティア戦において、戦闘開始時より「十の王冠」という特殊スキルが永続発動している。これはクラス相性を変更する効果を持っており、全てのクラスから受けるダメージを同倍率にする。人王ゲーティアは[[キャスター]]クラスだがこの特殊スキルの影響により、[[ライダー]]や[[バーサーカー]]から弱点を突かれなくなっている。ただし与ダメージにはクラス相性が発生するため、ライダーのサーヴァントの方が戦いやすいのには変わりはない。
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:人王ゲーティア戦において、戦闘開始時より「十の王冠」という特殊スキルが永続発動している。これはクラス相性を変更する効果を持っており、全てのクラスから受けるダメージを同倍率にする。人王ゲーティアは[[キャスター]]クラスだがこの特殊スキルの影響により、[[ライダー]]や[[バーサーカー]]から弱点を突かれなくなっている。ただしゲーティアからの与ダメージにはクラス相性が発生するため、ライダーのサーヴァントの方が戦いやすいのには変わりはない。
 
:そんな「十の王冠」だが、『CCC』に登場している[[BB]]が同じ名前のスキルを保有していたことがユーザーの間で話題となった。BBの「十の王冠」はその詳細こそ不明だが、元々は原初の女神の権能「百獣母胎」から派生して獲得した能力である。対してゲーティアはソロモン七十二柱の集合体であり、上記のような権能とは直結しない存在のはずである。そのため、両者のスキルが同質のものなのか、名前だけが同じで違う性質のものなのか議論されることも。スキルとして使用する「十の指輪」との関係は不明。
 
:そんな「十の王冠」だが、『CCC』に登場している[[BB]]が同じ名前のスキルを保有していたことがユーザーの間で話題となった。BBの「十の王冠」はその詳細こそ不明だが、元々は原初の女神の権能「百獣母胎」から派生して獲得した能力である。対してゲーティアはソロモン七十二柱の集合体であり、上記のような権能とは直結しない存在のはずである。そのため、両者のスキルが同質のものなのか、名前だけが同じで違う性質のものなのか議論されることも。スキルとして使用する「十の指輪」との関係は不明。
 
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
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