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− | == ランルーくん == | + | {{登場人物概要 |
− | *スペル:''Run Ru''
| + | | 読み = |
− | *誕生日:11月16日/血液型:O型
| + | | 外国語表記 = Run Ru |
− | *身長:185cm/体重:44kg
| + | | 別名 = |
− | *イメージカラー:ブラウン
| + | | 初登場作品 = [[Fate/EXTRA]] |
− | *特技:特に無し
| + | | 声優 = 小林ゆう |
− | *好きな物:既に失われている
| + | | 演者 = |
− | *嫌いな物:食欲
| + | | 身長 = 185cm |
− | *天敵:殺生院キアラ
| + | | 体重 = 44kg |
− | *スリーサイズ:B/W/H
| + | | 年齢 = |
− | *CV:小林ゆう
| + | | 誕生日 = 11月16日 |
| + | | 血液型 = O型 |
| + | | スリーサイズ = |
| + | | 異名 = |
| + | | 愛称 = |
| + | | 性別 = 女性 |
| + | | イメージカラー = ブラウン |
| + | | 序列 = |
| + | | 所属 = |
| + | | 特技 = 特に無し |
| + | | 好きな物 = 既に失われている |
| + | | 苦手な物 = 食欲 |
| + | | 天敵 = 殺生院キアラ |
| + | | マスター階梯 = |
| + | | 魔術系統 = |
| + | | 魔術回路・質 = |
| + | | 魔術回路・量 = |
| + | | 魔術回路・編成 = |
| + | | デザイン = ワダアルコ |
| + | }} |
| + | == 概要 == |
| | | |
| 道化師の衣装を纏った異様な人物。女性。<br>[[Fate/EXTRA|ムーンセルの聖杯戦争]]において、[[ヴラド三世 (EXTRA)|ランサー (EXTRA・黒)]]のマスターとなる。 | | 道化師の衣装を纏った異様な人物。女性。<br>[[Fate/EXTRA|ムーンセルの聖杯戦争]]において、[[ヴラド三世 (EXTRA)|ランサー (EXTRA・黒)]]のマスターとなる。 |
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| :赤い巻き毛におどけた表情の仮面、派手な衣装と、どこかのハンバーガー店のマスコットを思わせる道化師の衣装を纏った、長身痩躯の女性。 | | :赤い巻き毛におどけた表情の仮面、派手な衣装と、どこかのハンバーガー店のマスコットを思わせる道化師の衣装を纏った、長身痩躯の女性。 |
| :本人曰く、『レンレンバーガーのマスコットキャラクター』であり、「ランルーくん」という名も彼女の本名ではなく、そのマスコットキャラのものらしい。衣装はおどけた道化のものだが、その双眸は蛇のようにぬらぬらと暗く光り、まるでぽっかりと開いた穴の奥から覗かれるようで、陽気とはほど遠い。 | | :本人曰く、『レンレンバーガーのマスコットキャラクター』であり、「ランルーくん」という名も彼女の本名ではなく、そのマスコットキャラのものらしい。衣装はおどけた道化のものだが、その双眸は蛇のようにぬらぬらと暗く光り、まるでぽっかりと開いた穴の奥から覗かれるようで、陽気とはほど遠い。 |
− | :端的に言えば狂人であり、まともな会話は成立しない。「美味しいものを食べること」に並々ならぬ執着を見せる。 | + | :端的に言えば狂人であり、まともな会話は成立しない。「美味しいものを食べること」に並々ならぬ執着を見せるが、その美味しいものが愛した人間である。 |
− | :「Fate/EXTRA material」によれば、愛する赤ん坊を死産で失った時から正気ではなくなってしまったという。同書では赤ん坊を抱いた素顔の彼女を見ることもできる。 | + | :愛する赤ん坊を死産で失い、その時から心を壊し、正気ではなくなってしまった<ref>「Fate/EXTRA material」、『Fate/Grand Order』幕間の物語「焦土の記憶」より。同書では赤ん坊を抱いた素顔の彼女を見ることもできる。</ref>。絶望から食事を拒み、その果てに本当に愛するものなら口にできる、という矛盾に陥ってしまった。 |
− | :食人嗜好を連想させる描写が数多くされている。本人によれば「愛したものしか口にすることが出来ない」らしく、ペットの小鳥はおろか、両親や子供までも口にしてきたらしい。
| + | :その異常性から社会から追放されたものの、本人もそれを受け入れて異端者になった。 |
− | :だだし、彼女の食人嗜好については婉曲な表現が多く、明言されている事実は少ない。ペットははっきりと「食べた」と述べているが、両親や子供に関しては「大好き」「欲しくなった」「居なくなった」「無くなった」と断片的に述べているだけであり、はっきりと食べたかどうかは明言していない。 | + | :正気を失いながらも、まだ人間としては堕ちておらず、愛したものを食べると望みながら、死に至るまで愛したものを口にすることはなく、倒した相手を一口もしなかった。 |
− | :また、彼女の理解者である黒いランサーによれば「食べる食べると望みながら、その実、倒した相手を一口もしなかった」らしく、正気を失いながらもまだ人間として堕ちきってはいないらしいことが述べられており、どこまでが真実かは判然としない。 | + | :自らの生命より守るべきもの、愛するものを侵すという行為をその最期まで疎んでいた。 |
− | :なお、アリーナ探索中の戦闘で主人公がランサーに敗北した場合、苦悶に苛まれつつも主人公を食べようとする。主人公の意識が途切れてしまうため、決定的な描写は行われない。 | |
| :聖杯戦争に参加した目的は「世界中の全てを大好きになり、美味しいもので満たされること」。 | | :聖杯戦争に参加した目的は「世界中の全てを大好きになり、美味しいもので満たされること」。 |
| :ただこの願いは、「愛したものはもう食べてしまったので、もっと他のものが欲しい」ともとれるし、「愛したものしか食べられないのに、今ある愛するものは食べてはいけないものだから、他の普通のものも好きになれるようになって、今愛するものを食べずに済ませたい」ともとれる。真実は余人にはうかがい知れない。 | | :ただこの願いは、「愛したものはもう食べてしまったので、もっと他のものが欲しい」ともとれるし、「愛したものしか食べられないのに、今ある愛するものは食べてはいけないものだから、他の普通のものも好きになれるようになって、今愛するものを食べずに済ませたい」ともとれる。真実は余人にはうかがい知れない。 |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
| + | ===Fateシリーズ=== |
| ;[[Fate/EXTRA]] | | ;[[Fate/EXTRA]] |
| :第四回戦の対戦相手(いわゆる凛ルートにて登場。ラニルートには登場しない)。 | | :第四回戦の対戦相手(いわゆる凛ルートにて登場。ラニルートには登場しない)。 |
− | | + | ===その他=== |
| ;[[ちびちゅき!]] | | ;[[ちびちゅき!]] |
| :ハンバーガーショップ「レンレンバーガー」のマスコットキャラクター。相変わらず串刺し公と仲が良い。 | | :ハンバーガーショップ「レンレンバーガー」のマスコットキャラクター。相変わらず串刺し公と仲が良い。 |
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| == 人間関係 == | | == 人間関係 == |
| ;[[ヴラド三世 (EXTRA)|ランサー (EXTRA・黒)]] | | ;[[ヴラド三世 (EXTRA)|ランサー (EXTRA・黒)]] |
− | :サーヴァント。 | + | :サーヴァントであり理解者。彼女の姿に失った真実の愛を目の当たりにした。 |
| ;[[エリザベート=バートリー|ランサー (CCC・赤)]] | | ;[[エリザベート=バートリー|ランサー (CCC・赤)]] |
| :『CCC』開始以前に使役していたサーヴァント。しかし… | | :『CCC』開始以前に使役していたサーヴァント。しかし… |
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| *言うまでもなく、名前の由来は現実の'''某大手ファーストフード店のマスコットピエロの嬉しくなるとついやっちゃう叫び'''のもじり と思われる。というか、キャラクターデザインにあたり初期案がモロにそいつだった為、当然ながらリテイクされ現在に至ったらしい。 | | *言うまでもなく、名前の由来は現実の'''某大手ファーストフード店のマスコットピエロの嬉しくなるとついやっちゃう叫び'''のもじり と思われる。というか、キャラクターデザインにあたり初期案がモロにそいつだった為、当然ながらリテイクされ現在に至ったらしい。 |
| *英語版での名前はLil' Ronnieとなっている。こちらは上記マスコットピエロの元々の名前が由来だろうか。 | | *英語版での名前はLil' Ronnieとなっている。こちらは上記マスコットピエロの元々の名前が由来だろうか。 |
− | | + | == 話題まとめ == |
| + | ;彼女は本当に食べたのか |
| + | :人物の項で述べられてるように、赤ん坊を死産で失ったことの絶望からか愛したものしか口にすることが出来なくなっている。食人嗜好を連想させる描写が数多くされており、ペットの小鳥はおろか、両親や子供までも口にしてきたらしい。 |
| + | :だだし、彼女の食人嗜好については婉曲な表現が多く、明言されている事実は少ない。ペットははっきりと「食べた」と述べているが、両親や子供に関しては「大好き」「欲しくなった」「居なくなった」「無くなった」と断片的に述べているだけであり、はっきりと食べたかどうかは明言していない。 |
| + | :また、彼女の理解者である黒いランサーによれば「食べる食べると望みながら、その実、倒した相手を一口もしなかった」らしく、正気を失いながらもまだ人間として堕ちきってはいないらしいことが述べられている。なお、アリーナ探索中の戦闘で主人公がランサーに敗北した場合、苦悶に苛まれつつも主人公を食べようとする。主人公の意識が途切れてしまうため、決定的な描写は行われない。 |
| + | == 脚注 == |
| + | <references /> |
| == リンク == | | == リンク == |
| * [[登場人物]] | | * [[登場人物]] |