差分
→主人公 (Grand Order)
: 敵、どころかサーヴァントクラスの相手にも基本的に臆しないなど一般人らしからぬ大胆不敵さの持ち主であり、例として第一特異点では[[エリザベート=バートリー|エリザベート]]や[[清姫]]に対してキレて煽る様な発言をしたり、その他「怖くないのか?」と思いたくなるような相手・場面でもごく自然な対応を返している。一方で歯に衣着せぬ物言いが多い事から「一言多い」と突っ込まれる事もしばしば。
: 敵、どころかサーヴァントクラスの相手にも基本的に臆しないなど一般人らしからぬ大胆不敵さの持ち主であり、例として第一特異点では[[エリザベート=バートリー|エリザベート]]や[[清姫]]に対してキレて煽る様な発言をしたり、その他「怖くないのか?」と思いたくなるような相手・場面でもごく自然な対応を返している。一方で歯に衣着せぬ物言いが多い事から「一言多い」と突っ込まれる事もしばしば。
: ただし、彼我の力の差の理解や死への感情など、状況判断や精神に欠陥・欠落があるわけではなく、[[ヘラクレス]]に追われたときや、[[マシュ・キリエライト|マシュ]]を守るために[[モードレッド]]の前に立った時など、内にある恐怖心をサーヴァントに見抜かれることもある。時折挫けそうになり振り返りもするがそれも一瞬で、己の弱さを言い訳にせず前に出る決断力があり、自分が一番苦しい状況であっても他者に手を差し伸べている。自分に出来る事を出来る範囲で努力し、出来ない事は出来る範囲に収めようとする。先達の助けを借りて未来を夢見ており、絶望的な状況下でも人間として正しく抗い続ける。
: ただし、彼我の力の差の理解や死への感情など、状況判断や精神に欠陥・欠落があるわけではなく、[[ヘラクレス]]に追われたときや、[[マシュ・キリエライト|マシュ]]を守るために[[モードレッド]]の前に立った時など、内にある恐怖心をサーヴァントに見抜かれることもある。時折挫けそうになり振り返りもするがそれも一瞬で、己の弱さを言い訳にせず前に出る決断力があり、自分が一番苦しい状況であっても他者に手を差し伸べている。自分に出来る事を出来る範囲で努力し、出来ない事は出来る範囲に収めようとする。先達の助けを借りて未来を夢見ており、絶望的な状況下でも人間として正しく抗い続ける。
: 善を知りながら悪を成し、善にありながら悪を許し、悪に苛まれようとも善を貫こうとする、とも評され、善悪や強弱で区別したり引き下がる性格ではない。そして元がただの一般人であるため、人倫にもとる行為を見逃すほど魔術師としての人格はできていない。作中で非道に怒ることはあっても、全てのサーヴァントを憎まず慈しむため、形式として従うだけで馴れ合いを拒絶するサーヴァントも最終的には根負けした形で変わり者のマスターを受け入れるケースが多い。また、自ら望んで変質し離れて行ったサーヴァントであっても自分の意志で助けようとするなど、例えその経緯が世界の危機と関係ない他人事であっても看過せず、損得関係なしに行動し個々人と向き合う姿勢を貫いている。仮に一部のサーヴァントが自身に叛逆したとしても、サーヴァントの意思を尊重した上で「何度でも止める」という意思表示を見せている<ref>幕間の物語『世界の救済について話をしよう』より。
: 善を知りながら悪を成し、善にありながら悪を許し、悪に苛まれようとも善を貫こうとする、とも評され、善悪や強弱で区別したり引き下がる性格ではない。そして元がただの一般人であるため、人倫にもとる行為を見逃すほど魔術師としての人格はできていない。作中で非道に怒ることはあっても、全てのサーヴァントを憎まず慈しむため、形式として従うだけで馴れ合いを拒絶するサーヴァントも最終的には根負けした形で変わり者のマスターを受け入れるケースが多い。また、自ら望んで変質し離れて行ったサーヴァントであっても自分の意志で助けようとするなど、例えその経緯が世界の危機と関係ない他人事であっても看過せず、損得関係なしに行動し個々人と向き合う姿勢を貫いている。仮に一部のサーヴァントが自身に叛逆したとしても、サーヴァントの意思を尊重した上で「何度でも止める」という意思表示を見せている<ref>幕間の物語『世界の救済について話をしよう』より。</ref>。そういった戦術とは異なる意味でサーヴァントの扱いにはずば抜けて優れており、多種多様なサーヴァントを惹きつける強い心と求心力を持っているが、性別関係なく女性サーヴァントから好意を持たれる上に愛が重い連中も数多いため、所謂「女難の相」を持っている。
: 性別問わず小学生男子的ハートを持っており、バベッジがロコモティブ・フォームに変形した際は感動のあまり涙を流している<ref>イベント『デッドヒート・サマーレース!』より。</ref>。
: 性別問わず小学生男子的ハートを持っており、バベッジがロコモティブ・フォームに変形した際は感動のあまり涙を流している<ref>イベント『デッドヒート・サマーレース!』より。</ref>。
; 能力
; 能力
: マスター候補ではあるが、数合わせの一般枠であるため、訓練も受けていない。カルデア入館時に模擬戦闘を一回行ったのみである。
: マスター候補ではあるが、数合わせの一般枠であるため、訓練も受けていない。カルデア入館時に模擬戦闘を一回行ったのみである。
: 魔術の才能や魔力は平凡、凡庸と評されることが多く、目立った才能はない。カルデアからのバックアップが有るとは言え、[[ダレイオス三世]]のようなバーサーカーが本気で暴れれば、やがては魔力切れを起こして倒れてしまう。しかし[[レオニダス一世|レオニダス]]曰く、どのような天才であれど此度のような天変地異の前では無力なため、魔術の才能は重要ではなく、人理を守る為にもっとも必要なものは困難から目を背けない性質とのこと。そのためか、平凡と評したサーヴァントもマスターの力を嘆いたり軽んじるような様子はない。
: 魔術の才能や魔力は平凡、凡庸と評されることが多く、目立った才能はない。カルデアからのバックアップが有るとは言え、[[ダレイオス三世]]のようなバーサーカーが本気で暴れれば、やがては魔力切れを起こして倒れてしまう。しかし[[レオニダス一世|レオニダス]]曰く、どのような天才であれど此度のような天変地異の前では無力なため、魔術の才能は重要ではなく、人理を守る為にもっとも必要なものは困難から目を背けない性質とのこと。そのためか、平凡と評したサーヴァントもマスターの力を嘆いたり軽んじるような様子はない。
: 能力らしい能力といえば序章で出会う[[クー・フーリン]]から、運命を掴む天運(およびそれを前にした時の決断力)を持っていると評され、苦境を切り開く武器になっている。彼以外にも[[新宿のアーチャー|新宿のアーチャー(悪)]]は「強運を持っている」、[[鈴鹿御前]]は「天運持ってる系?」と語っており、彼らの見立てを証明するかのように、延ばした手はあらゆる星を掴み、[[坂田金時]]をして「このマスターは神も鬼も人間とも繋がっちまう傑物だ」とまで言われるようになる。
: 能力らしい能力といえば序章で出会う[[クー・フーリン]]から、運命を掴む天運(およびそれを前にした時の決断力)を持っていると評され、苦境を切り開く武器になっている。
: その他、[[呪腕のハサン]]からは「危険感知は一流」と言われており、勝ち目のない戦いであれば"少し"躊躇すると言われているが、躊躇するだけで結局は誰かのために戦う。感知能力の専門ともいえる一流のアサシンから認められるのは相当なものであるが、それが生まれ持っての先天的なものか、数多もの死地を乗り越えた故に身についた後天的なものかは不明。時として選択肢にもよるが、マシュからも「カルデアに来る前はブラック企業に居たのでは?」と理不尽なハードワークに対する適正の高さに疑いを示される面もある。
: その他、[[呪腕のハサン]]からは「危険感知は一流」と言われており、勝ち目のない戦いであれば"少し"躊躇すると言われているが、躊躇するだけで結局は誰かのために戦う。感知能力の専門ともいえる一流のアサシンから認められるのは相当なものであるが、それが生まれ持っての先天的なものか、数多もの死地を乗り越えた故に身についた後天的なものかは不明。時として選択肢にもよるが、マシュからも「カルデアに来る前はブラック企業に居たのでは?」と理不尽なハードワークに対する適正の高さに疑いを示される面もある。
: 戦闘ではサーヴァントのサポート役に徹しており、装備した礼装に応じたサポートスキルや、令呪を用いた回復などで自身のサーヴァント達を支援する。実際の戦闘ではマスターの有無の差が度々サーヴァントから語られ、令呪や魔力供給の関係上マスターがいなければ正規サーヴァントとシャドウサーヴァントに差は殆どないらしい。その力の供給はサーヴァントとの距離が近いほどに増していく。故に戦いの要、力の中心、勝つも負けるもマスター次第と言われ、重要な役割を担うことになっている。
: 戦闘ではサーヴァントのサポート役に徹しており、装備した礼装に応じたサポートスキルや、令呪を用いた回復などで自身のサーヴァント達を支援する。実際の戦闘ではマスターの有無の差が度々サーヴァントから語られ、令呪や魔力供給の関係上マスターがいなければ正規サーヴァントとシャドウサーヴァントに差は殆どないらしい。その力の供給はサーヴァントとの距離が近いほどに増していく。故に戦いの要、力の中心、勝つも負けるもマスター次第と言われ、重要な役割を担うことになっている。
: なお、装備する礼装はプレイヤー自身が選択可能。礼装が切り替え可能なことはサービス開始初期から明言されていたものの、長らく基本であるカルデア礼装以外の礼装が実装されていなかったが、第四章の実装と同時に三種の礼装が追加され、以降も事あるごとに増えている。追加礼装は、特定のクエストのクリアによって解放される。
: なお、装備する礼装はプレイヤー自身が選択可能。礼装が切り替え可能なことはサービス開始初期から明言されていたものの、長らく基本であるカルデア礼装以外の礼装が実装されていなかったが、第四章の実装と同時に三種の礼装が追加され、以降も事あるごとに増えている。追加礼装は、特定のクエストのクリアによって解放される。