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== [[宝具]] ==
 
== [[宝具]] ==
 
; 幻想大剣・天魔失墜(バルムンク)
 
; 幻想大剣・天魔失墜(バルムンク)
: ランク:A+<br>種別:対軍宝具<br>レンジ:1~50<br>最大捕捉:500人<br>竜殺しを為した、黄金の大剣。原典である魔剣『グラム』としての属性も持ち、手にした者によって聖剣にも魔剣にも成り得る。柄に青い宝玉が埋め込まれており、ここに神代の魔力(真エーテル)が貯蔵・保管されていて、真名を解放することで大剣を中心とて半円状に拡散する黄昏の剣気を放つ。またグラムと同じく、竜種の血を引く者に対しては追加ダメージを与える。
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: ランク:A+<br>種別:対軍宝具<br>レンジ:1~50<br>最大捕捉:500人<br>竜殺しを為した、呪いの聖剣。原典である魔剣『グラム』としての属性も持ち、手にした者によって聖剣にも魔剣にも成り得る。柄に青い宝玉が埋め込まれており、ここに神代の魔力(真エーテル)が貯蔵・保管されていて、真名を解放することで大剣を中心とて半円状に拡散する黄昏の剣気を放つ。またグラムと同じく、竜種の血を引く者に対しては追加ダメージを与える。
    
; 悪竜の血鎧(アーマー・オブ・ファヴニール)
 
; 悪竜の血鎧(アーマー・オブ・ファヴニール)
: ランク:B+<br>種別:対人宝具<br>レンジ:-<br>防御対象:1人<br>悪竜の血を浴びることで得た常時発動型の宝具。Bランク以下の物理攻撃と魔術による攻撃をを完全に無効化し、更にAランク以上の攻撃でもその威力を大幅に減少させ、Bランク分の防御数値を差し引いたダメージとして計上する。竜種由来の肉体強度と治癒能力が合わさり、赤のランサーの槍撃を受けても微傷程度で済む頑強な肉体を誇る。<br>但し、伝承の通り背中にある、葉の様な形の跡が残っている部分のみその効力は発揮せず、その個所を隠すことも出来ない。
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: ランク:B+<br>種別:対人宝具<br>レンジ:-<br>防御対象:1人<br>悪竜の血を浴びることで得た常時発動型の宝具。Bランク以下の物理攻撃と魔術による攻撃をを完全に無効化し、更にAランク以上の攻撃でもその威力を大幅に減少させ、Bランク分の防御数値を差し引いたダメージとして計上する。また正当な英雄による宝具の攻撃の場合はB+相当の防御数値を得る。その防御力は赤のランサーの槍撃を受けても微傷程度で済む頑強さを誇る。<br>但し、伝承の通り背中にある、葉の様な形の跡が残っている部分のみその効力は発揮せず、その個所を隠すことも出来ない。背中に防具を纏っていないのもそれが理由である。
    
== 登場作品 ==
 
== 登場作品 ==
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:赤のランサーと夜明けまで打ち合い、互いに引き分けとして、別れた際のセリフ。マスターの命令を頑なに守り、一言も喋ろうとしなかった彼はランサーの武練に感じ入り、禁を破ってでも好敵手への賛辞と再戦の願いを口にする。そこには、華やかな英雄譚の裏に存在した彼の苦悩も含まれていた。
 
:赤のランサーと夜明けまで打ち合い、互いに引き分けとして、別れた際のセリフ。マスターの命令を頑なに守り、一言も喋ろうとしなかった彼はランサーの武練に感じ入り、禁を破ってでも好敵手への賛辞と再戦の願いを口にする。そこには、華やかな英雄譚の裏に存在した彼の苦悩も含まれていた。
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;「———ああ、これで良かったのだ———」
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;「口口口ああ、これで良かったのだ口口口」
 
:心の底から確信している思い。二度目の死。無念の中でも満足げな顔で消滅しながらの一言。
 
:心の底から確信している思い。二度目の死。無念の中でも満足げな顔で消滅しながらの一言。
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*マスターであるゴルドは、彼の真名に関して、過剰に警戒しすぎていたと言わざるを得ない。確かに聖杯戦争において真名の秘匿は基本中の基本であり、セイバーの背中の弱点には十分に留意する必要が有った。<br>だが無防備な背後から攻撃を受けるのは、特殊な防御能力を持たない限り、どのような大英雄でも敗北必至の危機的状況であり、彼の弱点も所詮は「'''当たり前の事'''」に過ぎなかった。<br>真名の秘匿のみを重視し、サーヴァントとまともにコミュニケーションを取ろうともしなかったゴルドの失点は余りに大きい。
 
*マスターであるゴルドは、彼の真名に関して、過剰に警戒しすぎていたと言わざるを得ない。確かに聖杯戦争において真名の秘匿は基本中の基本であり、セイバーの背中の弱点には十分に留意する必要が有った。<br>だが無防備な背後から攻撃を受けるのは、特殊な防御能力を持たない限り、どのような大英雄でも敗北必至の危機的状況であり、彼の弱点も所詮は「'''当たり前の事'''」に過ぎなかった。<br>真名の秘匿のみを重視し、サーヴァントとまともにコミュニケーションを取ろうともしなかったゴルドの失点は余りに大きい。
 
**尤もそれはその関係を良しとしたセイバー自身にも非があると言える事でもある。互いにコミュニケーションを取っていれば、あの結末を回避出来た可能性がある事が示唆されている。この辺りは[[ランサー (第四次)]]と[[ケイネス・エルメロイ・アーチボルト|ケイネス]]に通じるものがあると言える。ゴルドがサーヴァントの魔力供給に用いた裏技もこの2人の取った手法と似ているため、オマージュなのかもしれない。
 
**尤もそれはその関係を良しとしたセイバー自身にも非があると言える事でもある。互いにコミュニケーションを取っていれば、あの結末を回避出来た可能性がある事が示唆されている。この辺りは[[ランサー (第四次)]]と[[ケイネス・エルメロイ・アーチボルト|ケイネス]]に通じるものがあると言える。ゴルドがサーヴァントの魔力供給に用いた裏技もこの2人の取った手法と似ているため、オマージュなのかもしれない。
*生前に何かしらの後悔を抱いたようで、彼が命令に忠実だったのはその在り方もあるが、生前の無念、叶えたい願いの為だった模様。しかし、内容が明かされる事がないまま脱落した。
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*伝承通り、背中が最大の弱点にも関わらず、肩や腕回りには鎧があるのに何故か肝心の背中には鎧を纏っていない。何らかの制約があるのかもしれないが、その理由は不明である。
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**カルナのようにどうやら「肉体と一体となった鎧としての宝具」として表現されているらしい表記からして、背中が弱点であるということを示唆する外見とも推測出来る。
   
*彼の愛馬「グラニ」は、オーディンの持つ駿馬スレイプニルの血を引いているとされ、これを駆って活躍したこともあるため、ライダーとしての適性も持っている。
 
*彼の愛馬「グラニ」は、オーディンの持つ駿馬スレイプニルの血を引いているとされ、これを駆って活躍したこともあるため、ライダーとしての適性も持っている。
  
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