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| : かつてこの世の全てを統べた最古の王ゆえの超絶な我欲の持ち主であり、聖杯戦争に参加した理由も自分の宝である聖杯(それが宝物である時点で自分の物であることは間違いないという屁理屈に近いもの)を勝手に奪い合うなど許さないという理由であり、聖杯そのものには全く興味がない。 | | : かつてこの世の全てを統べた最古の王ゆえの超絶な我欲の持ち主であり、聖杯戦争に参加した理由も自分の宝である聖杯(それが宝物である時点で自分の物であることは間違いないという屁理屈に近いもの)を勝手に奪い合うなど許さないという理由であり、聖杯そのものには全く興味がない。 |
| : 裁定者である彼にとって人間とは自身の「愉しみ」と語っており、言峰やセイバーといった、聖杯戦争の参加者にこそ興味を持ち、第四次聖杯戦争でセイバーに興味を持ち、求婚した。ちなみに、一人称は「我」と書いて「オレ」と読む。 | | : 裁定者である彼にとって人間とは自身の「愉しみ」と語っており、言峰やセイバーといった、聖杯戦争の参加者にこそ興味を持ち、第四次聖杯戦争でセイバーに興味を持ち、求婚した。ちなみに、一人称は「我」と書いて「オレ」と読む。 |
− | : ただ一人の友を除いて、自身と対等の者など存在しないと思っているとんでもない自信家。しかし、「CCC」では割と見栄っ張りで自身に対する事を誇張して話す場面も見受けられる。 | + | : 自分に関することを誇張して言ったり、前言を簡単にひっくり返すなど虚言癖のような癖があり、結構言っていることがコロコロ変わる。『CCC』での口癖は「すまん。アレはウソだ」。 |
| : 興味のない相手の言葉は軽く無視し、敵意を持って攻撃をしてきたり、暴言を吐いた場合は一切の容赦なく命を奪うが、興味がある者、認めた者が相手の場合は言葉に耳を傾け、彼の自尊心をよっぽど傷つけない限りは軽口も許容する。 | | : 興味のない相手の言葉は軽く無視し、敵意を持って攻撃をしてきたり、暴言を吐いた場合は一切の容赦なく命を奪うが、興味がある者、認めた者が相手の場合は言葉に耳を傾け、彼の自尊心をよっぽど傷つけない限りは軽口も許容する。 |
| ; 能力 | | ; 能力 |
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| : 彼は生前自分の蔵に「宝具の原典」を含めた大量の財宝を収めており、王の財宝でそれらを空間を繋げて自在に取り出したり、射出することが出来る。ただし、同時に複数展開して射出するにはそれなりに魔力を要する他、スキル『単独行動』の解説にもあるように、個々の宝物を本格的に使用する場合には、マスターのバックアップが無ければ真価を発揮しない。 | | : 彼は生前自分の蔵に「宝具の原典」を含めた大量の財宝を収めており、王の財宝でそれらを空間を繋げて自在に取り出したり、射出することが出来る。ただし、同時に複数展開して射出するにはそれなりに魔力を要する他、スキル『単独行動』の解説にもあるように、個々の宝物を本格的に使用する場合には、マスターのバックアップが無ければ真価を発揮しない。 |
| : 『stay night』や『Zero』では自分の背後でのみ展開して放出ないし取り出すしており、実際にそれしかできないのか展開範囲などの詳細は不明であったが、『CCC』のGUARD成功及び6手完封で王の財宝を使用する際に「敵の側面に展開しつつ攻撃」「敵の足下に展開しての奇襲」「敵頭上から大量の武具をばら撒き落とす」と展開方法にかなり融通が効くような演出がされている。 | | : 『stay night』や『Zero』では自分の背後でのみ展開して放出ないし取り出すしており、実際にそれしかできないのか展開範囲などの詳細は不明であったが、『CCC』のGUARD成功及び6手完封で王の財宝を使用する際に「敵の側面に展開しつつ攻撃」「敵の足下に展開しての奇襲」「敵頭上から大量の武具をばら撒き落とす」と展開方法にかなり融通が効くような演出がされている。 |
− | : また接近戦に持ち込んでも厄介なのは変わらず、財宝内の宝具を次々に取り出して能力を連続で使用する事でセイバーを接近戦で退ける場面もある。 | + | : 強力な能力だが、何か乗り物に乗っていない限り移動しながらの展開は不可能。また一度接近されると連射出来ず、直接本人が武器を握って敵に立ち向かわなければならないのだが、彼自身の技量が余り高くないため、非常に脆いという弱点がある。 |
− | : 財宝内には他の英霊の死因や弱点とされた武器や道具も収められており、敵サーヴァントの弱点を簡単に突く事が可能。これが彼がサーヴァントには滅法強いとされる理由でもある。
| + | : 『CCC』にて、この蔵の正体が人類の知恵の原典にしてあらゆる技術の雛形であることが判明。ゆえにこの宝物庫には、人類が生み出すものであれば全て、遥か遠い超未来に人類が生み出すものまでも全て保有している、という過去未来の時間軸すら超越した途方もない代物であることが明かされる。<br>それは比喩でなく文字通り人類が生み出すものであれば「何でも」であり、この宝物庫に存在しないものは基本的には全く別の「新人類が生み出す全く別の概念」によるもの、または「別天体の知的生命体の文明技術」によってできたものだけであるとされている。そのため、財宝の総量は既に彼自身も良く分からないものとなっている。<br>だがそのコレクションにもやはり限界はあり、セイバーの持つ『約束された勝利の剣』『全て遠き理想郷(アヴァロン)』、カルナの持つ『日輪よ、具足となれ(カヴァーチャ&クンダーラ)』など最高クラスの英霊が持つ宝具に関しては例外があり、収蔵されていない。「人類の知恵の原典」であることを考慮すれば、彼が手に入れた物以外の神造兵装は含まれないと考えることも可能ではあるが詳細は不明。<br>またカルナの槍のような、使用された事がないために何の宝具が原典に当たるかわからないという物は収蔵されておらず、例え手に入れたとしても取り出すことは出来ない。 |
− | : 『CCC』にて、この蔵の正体が人類の知恵の原典にしてあらゆる技術の雛形であることが判明。ゆえにこの宝物庫には、人類が生み出すものであれば全て、遥か遠い超未来に人類が生み出すものまでも全て保有している、という過去未来の時間軸すら超越した途方もない代物であることが明かされる。<br>それは比喩でなく文字通り人類が生み出すものであれば「何でも」であり、この宝物庫に存在しないものは基本的には全く別の「新人類が生み出す全く別の概念」によるもの、または「別天体の知的生命体の文明技術」によってできたものだけであるとされている。そのため、財宝の総量は既に彼自身も良く分からないものとなっている。<br>だがそのコレクションにもやはり限界はあり、セイバーの持つ『約束された勝利の剣』『全て遠き理想郷(アヴァロン)』、カルナの持つ『日輪よ、具足となれ(カヴァーチャ&クンダーラ)』など最高クラスの英霊が持つ宝具に関しては例外があり、収蔵されていない。「人類の知恵の原典」であることを考慮すれば、彼が手に入れた物以外の神造兵装は含まれないと考えることも可能ではあるが詳細は不明。<br>またカルナの槍のような、使用された事がないために何の宝具が原典に当たるかわからないという物は例え収集されていても、用途が不明の為に取り出す事は出来ないという。 | |
| : 『CCC』では攻撃スキルの一つとして登場。相手に魔力依存のダメージを与えつつ2手分のスタン効果を付加する。が、成功率は中の下と言ったところで信頼性に欠け、キャスターの「天」系スキルのように使うことには難がある。 | | : 『CCC』では攻撃スキルの一つとして登場。相手に魔力依存のダメージを与えつつ2手分のスタン効果を付加する。が、成功率は中の下と言ったところで信頼性に欠け、キャスターの「天」系スキルのように使うことには難がある。 |
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| : [[ランサー (CCC・赤)|エリザベート]]の料理を美味にする宝具は宝物庫にも存在しないため、次善の策として主人公に提供しようとした霊草。ただし飲むと味覚が一生失われるというヤバすぎる副作用がある。 | | : [[ランサー (CCC・赤)|エリザベート]]の料理を美味にする宝具は宝物庫にも存在しないため、次善の策として主人公に提供しようとした霊草。ただし飲むと味覚が一生失われるというヤバすぎる副作用がある。 |
| ; 光の船 | | ; 光の船 |
− | : 未来に作られた科学道具で光速を超える船。ギルガメッシュはコレを使い現実世界でも異星文明へと移動した。 | + | : 未来に作られた科学道具で光速を超える船。疑似霊子コンピュータであるムーンセル内でのみ疑似霊子である存在は光速で、神話礼装なら光速を超えて移動が可能だがギルガメッシュは光の船を使い現実世界でも異星文明へと移動した。 |
| ; 不老不死になる霊草 | | ; 不老不死になる霊草 |
| : 生前、蛇に奪われた不老不死の薬。服用者は不老不死を手に入れるものの、代償に植物のような存在に成り果てるという。奪われたものの、その後「王の財宝」を完成させる為に再び手に入れたという。 | | : 生前、蛇に奪われた不老不死の薬。服用者は不老不死を手に入れるものの、代償に植物のような存在に成り果てるという。奪われたものの、その後「王の財宝」を完成させる為に再び手に入れたという。 |
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| : 『CCC』にて、彼女の魔術師としての実力を認め、凛と同じく彼女も「自分のマスターを支えるにふさわしい者」と評価している。 | | : 『CCC』にて、彼女の魔術師としての実力を認め、凛と同じく彼女も「自分のマスターを支えるにふさわしい者」と評価している。 |
| ; 間桐慎二 | | ; 間桐慎二 |
− | : 『CCC』でも相変わらず扱いは悪く、「王気を感じた気がするが気のせいか」「小癪ワカメ」と呼ばれ評価は低かったが、自分の命を以ってメルトリリスに一矢報いた最後を認め、なんと「シンジ」と名前で呼んでいる。 | + | : 『CCC』でも相変わらず「小癪ワカメ」と呼ばれ評価は低かったが、自分の命を以ってメルトリリスに一矢報いた最後を認め、なんと「シンジ」と名前で呼んでいる。 |
| ; [[ランサー (Apocrypha・赤)|カルナ]] | | ; [[ランサー (Apocrypha・赤)|カルナ]] |
− | : 月の裏側で出会った好敵手にして同格の英霊。黄金の価値を持つ男と称し、実力、気品共に申し分なしとその力量を高く評価している。 | + | : 月の裏側で出会った好敵手にして同格の英霊。自身と同等かそれ以上の力を持つ相手として、初対面から高く評価している。また彼の「鎧」と「槍」は自身の宝物庫にすら存在しないため手に入れようと狙っていた。 |
| ; [[ランサー (CCC・赤)]] | | ; [[ランサー (CCC・赤)]] |
| : 月の裏側にて戦ったサーヴァント。美声は称えるもそれを活かせない超絶音痴さに苛立ち「殺すのすら生ぬるい」と黄金Pを名乗って改善させようと迫る。そしてある場面では、彼女のSGを暴く際に…!? | | : 月の裏側にて戦ったサーヴァント。美声は称えるもそれを活かせない超絶音痴さに苛立ち「殺すのすら生ぬるい」と黄金Pを名乗って改善させようと迫る。そしてある場面では、彼女のSGを暴く際に…!? |
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| *本人の宝具に「天の鎖」も挙げられる場合があるが、ステータス画面に記されていない点や作中一度も真名解放していない点などから「所有物の中でもお気に入り」ではあるが、彼自身の宝具ではない、という見解が一般的。 | | *本人の宝具に「天の鎖」も挙げられる場合があるが、ステータス画面に記されていない点や作中一度も真名解放していない点などから「所有物の中でもお気に入り」ではあるが、彼自身の宝具ではない、という見解が一般的。 |
| **「天の鎖」は劇中のヘラクレス等からも窺えるように捕えた瞬間無力化出来るものではなく、抵抗する余力があれば脱出も可能。しかし、高い神性を持つ存在が捕えられた場合は自力で断ち切るのは非常に困難。令呪のバックアップをもってしても脱出は出来ず、外界からの援助も至難の業。<br>『プリズマ☆イリヤ』では宝具に巻きつけて絡め取ったり、対象を鎖で雁字搦めにし黒ひげ危機一髪のように攻撃する事や、敵の攻撃を避ける為に移動に使う、離れた場所にいる味方を引き寄せる等、様々な場面で応用をきかせる万能宝具として描写されている。<br>本編SNでも、巨大な肉の塊となった聖杯を運搬出来る程度の強度や、汎用性は発揮している。 | | **「天の鎖」は劇中のヘラクレス等からも窺えるように捕えた瞬間無力化出来るものではなく、抵抗する余力があれば脱出も可能。しかし、高い神性を持つ存在が捕えられた場合は自力で断ち切るのは非常に困難。令呪のバックアップをもってしても脱出は出来ず、外界からの援助も至難の業。<br>『プリズマ☆イリヤ』では宝具に巻きつけて絡め取ったり、対象を鎖で雁字搦めにし黒ひげ危機一髪のように攻撃する事や、敵の攻撃を避ける為に移動に使う、離れた場所にいる味方を引き寄せる等、様々な場面で応用をきかせる万能宝具として描写されている。<br>本編SNでも、巨大な肉の塊となった聖杯を運搬出来る程度の強度や、汎用性は発揮している。 |
− | **但し冬木でーフーリンに半日梃子摺った上に手傷を負わされたこともあり、神性の高い相手に対してとりあえず出せば漏れなく対処出来るという程の万能性は無いと思われる。 | + | **ただし、「複合神性」を持つ[[メルトリリス]](レベル999)には撤退を余儀なくされ、神性Aのカルナには苦戦。冬木でも令呪で縛られたクーフーリンに半日梃子摺った上に手傷を負わされたこともあり、神性の高い相手に対してとりあえず出せば漏れなく対処出来るという程の万能性は無い。 |
| *「王の財宝」の本体である鍵剣は長らく設定のみの存在だったが、『Zero』アニメ版にて初めてその姿が描かれた。<br>宝物庫の中から厳重に保管されていたらしい乖離剣エアを取り出すのに使用した。<br>他媒体で登場した際には、小さな鍵であるかのような描写、また「サバイバルナイフほどの大きさで宝石を飾られた鍵」という描写もされていた。 | | *「王の財宝」の本体である鍵剣は長らく設定のみの存在だったが、『Zero』アニメ版にて初めてその姿が描かれた。<br>宝物庫の中から厳重に保管されていたらしい乖離剣エアを取り出すのに使用した。<br>他媒体で登場した際には、小さな鍵であるかのような描写、また「サバイバルナイフほどの大きさで宝石を飾られた鍵」という描写もされていた。 |
| *『CCC』の戦闘において、ガードでは宝物庫からの攻撃、ブレイクでは削岩機のような武器、アタックでは黄金の双剣と宝槍、エクストラターンでは黄金の大斧を用いる。この内双剣は「風を放つ」にて、大斧は「嵐を払う」の攻撃スキルでも使用している。<br>ちなみに、黄金の双剣は『[[Fate/Prototype|Prototype]]』のアーチャーが使用していたものと非常に似ている。 | | *『CCC』の戦闘において、ガードでは宝物庫からの攻撃、ブレイクでは削岩機のような武器、アタックでは黄金の双剣と宝槍、エクストラターンでは黄金の大斧を用いる。この内双剣は「風を放つ」にて、大斧は「嵐を払う」の攻撃スキルでも使用している。<br>ちなみに、黄金の双剣は『[[Fate/Prototype|Prototype]]』のアーチャーが使用していたものと非常に似ている。 |