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: 由来:「太陽神ラーが復活する王を運ぶ船」、「王が空を翔ける時に使った船」として知られる『太陽の船』。
: 由来:「太陽神ラーが復活する王を運ぶ船」、「王が空を翔ける時に使った船」として知られる『太陽の船』。
: オジマンディアスが普段移動する際に使う船。船全体が太陽と見紛うほどの輝きと灼熱を発しながら超音速で飛行し、黄金の魔力光によって敵を焼き払う。
: オジマンディアスが普段移動する際に使う船。船全体が太陽と見紛うほどの輝きと灼熱を発しながら超音速で飛行し、黄金の魔力光によって敵を焼き払う。
: その火力は一夜で東京全域を火の海に変えることができるほどだという。またその一撃は、核戦争の発生を想定して設計されたシェルターとしての面を持つ地下工房を容易く粉砕してみせた。
: その火力は一夜で東京全域を火の海に変えることができるほどだといい、実際に核戦争の発生を想定して設計されたシェルターとしての面を持つ地下工房を容易く粉砕してみせた。
: 空間から舳先のみを出現させ、砲台のように使用することも可能。
: 空間から舳先のみを出現させ、砲台のように使用することも可能。
: 『Grand Order』では各種通常攻撃として画面外にいるこの船が砲撃をしている。
: 『Grand Order』では各種通常攻撃として画面外にいるこの船が砲撃をしている。
: 総数は不明だが、劇中では最低でも8体存在することが確認できる。これほどの力を持っていながらオジマンディアスにとっては代えの効く駒に過ぎず、「我が威光、我が栄光の一欠けら」と呼び、斥候や先兵として扱っている。
: 総数は不明だが、劇中では最低でも8体存在することが確認できる。これほどの力を持っていながらオジマンディアスにとっては代えの効く駒に過ぎず、「我が威光、我が栄光の一欠けら」と呼び、斥候や先兵として扱っている。
: 生身のものと岩石で躰が構成されたものの2種類に分けられるが、備えている能力は変わらない。
: 生身のものと岩石で躰が構成されたものの2種類に分けられるが、備えている能力は変わらない。
:『Grand Order』では♂♀のスフィンクスが大型エネミーとして登場する他、それらを統率する王種であるスフィンクス・ウェヘ厶メスウトがExtraAttackで登場する。神性スキルと性別の特性が存在する模様。
:『Grand Order』では♂♀のスフィンクスが大型エネミーとして登場する他、それらを統率する王種であるスフィンクス・ウェヘ厶メスウトがExtraAttackで登場する。神性と性別の特性が存在する模様。
:またバレンタインのお返しとして魔力を幾らか与えた分身体スフィンクス・アウラードを主人公にプレゼントしていた。
:またバレンタインのお返しとして魔力を幾らか与えた分身体(見た目はウェヘムメスウトの幼体)スフィンクス・アウラードを主人公にプレゼントしていた。
:[[ベディヴィエール]]によると、スフィンクスが栄養にするものは霊的なものとのこと。
:[[ベディヴィエール]]によると、スフィンクスが栄養にするものは霊的なものとのこと。
:太陽神の分体という共通点を持つ為か、自分を兄と呼ばせようとしている。
:太陽神の分体という共通点を持つ為か、自分を兄と呼ばせようとしている。
;[[ニトクリス]]
;[[ニトクリス]]
:6章では太陽王勢力として、主従関係を築いている。下に見てはいるが、同じファラオとして一定の敬意は持っている。
:6章で登場以降、太陽王勢力として主従関係を築いている。下に見てはいるが、同じファラオとして一定の敬意は持っている。
:マイルームでは「古き天空の女王」と呼び、再び出会えたことを意外に思っている。彼を象徴するラーと彼女を象徴するホルスとの関連性であろうか。
:マイルームでは「古き天空の女王」と呼び、再び出会えたことを意外に思っている。彼を象徴するラーと彼女を象徴するホルスとの関連性であろうか。
;[[“山の翁”]]
;[[“山の翁”]]
*エジプトのファラオというそれまでいなかったタイプのサーヴァントのためか、『蒼銀のフラグメンツ』執筆にあたっては「いわゆる「王」とも異なる特別な存在だから」として奈須氏から桜井氏に様々な助言があった模様。また逆に奈須氏が『Grand Order』第六章を執筆する際は「オジマンディアスの王としての理念」を桜井氏が奈須氏に教え、セリフの監修も行っている。
*エジプトのファラオというそれまでいなかったタイプのサーヴァントのためか、『蒼銀のフラグメンツ』執筆にあたっては「いわゆる「王」とも異なる特別な存在だから」として奈須氏から桜井氏に様々な助言があった模様。また逆に奈須氏が『Grand Order』第六章を執筆する際は「オジマンディアスの王としての理念」を桜井氏が奈須氏に教え、セリフの監修も行っている。
*ファラオをサーヴァントとしようとしていたらしきマスターとしては、『フラグメンツ』以前から『[[Fate/strange Fake]]』に「エジプトにて『神』となった者達」を召喚しようとしていた[[銀狼の合成獣]]の創造主が存在する。
*ファラオをサーヴァントとしようとしていたらしきマスターとしては、『フラグメンツ』以前から『[[Fate/strange Fake]]』に「エジプトにて『神』となった者達」を召喚しようとしていた[[銀狼の合成獣]]の創造主が存在する。
*『光輝の大複合神殿』はその巨大さから神秘の秘匿に問題のある宝具で、情報操作によって「東京湾上に発生した蜃気楼」と報道されている。余りに苦しすぎる内容で、更に中東に向かう米軍艦隊を全滅させたことで外交的な問題さえ発生しかねない。<br>なお撃沈されたタイコンデロガ級ミサイル巡洋艦は世界初のイージス艦であり、1隻あたりの価格が'''10億ドル(約1000億円)'''もする非常に高価な船。壊滅した艦隊には、これが複数存在するだけでなく、もっと高価な二ミッツ級原子力空母'''(1隻あたり4000億円以上)'''と航空機数十機も含まれている。情報工作を行うとしても、アインツベルンのような大口のスポンサーが存在しない聖杯戦争で一体誰が負債を払う事になるのだろうか……。少なくともアメリカ政府の国家予算数年分が文字通り一瞬で消し飛ばされたのは確実であり、最悪の場合世界恐慌にまで発展するだろう。アメリカは泣いていい。
*『光輝の大複合神殿』はその巨大さから神秘の秘匿に問題のある宝具で、情報操作によって「東京湾上に発生した蜃気楼」と報道されている。余りに苦しすぎる内容で、更に中東に向かう米軍艦隊を全滅させたことで外交的な問題さえ発生しかねない。<br>なお撃沈されたタイコンデロガ級ミサイル巡洋艦は世界初のイージス艦であり、1隻あたりの価格が'''10億ドル(約1000億円)'''もする非常に高価な船。壊滅した艦隊には、これが複数存在するだけでなく、もっと高価な二ミッツ級原子力空母'''(1隻あたり4000億円以上)'''と航空機数十機も含まれている。情報工作を行うとしても、アインツベルンのような大口のスポンサーが存在しない聖杯戦争で一体誰が負債を払う事になるのだろうか……。少なくともアメリカ政府の国家予算数年分が文字通り一瞬で灰燼に帰したのは確実であり、最悪の場合世界恐慌にまで発展するだろう。アメリカは泣いていい。
**現代兵器がお陀仏になった事例として『[[Fate/Zero]]』があるのだが、出動したのは自衛隊であり、しかも被害は戦闘機2機のみ。それもF-15戦闘機で一機あたり大体2800万ドルなので、オジマンディアスのたたき出した総被害額は文字通り「桁」が違うのである。
**現代兵器がお陀仏になった事例として『[[Fate/Zero]]』があるのだが、出動したのは自衛隊であり、しかも被害は戦闘機2機のみ。それもF-15戦闘機で一機あたり大体2800万ドルなので、オジマンディアスのたたき出した総被害額は文字通り「桁」が違うのである。
**金額だけでなく人的被害も最大級で、艦隊の兵員6000人以上が死亡した。
**金額だけでなく人的被害も最大級で、艦隊の兵員6000人以上が死亡した。
*「建築王」の異名どおり数々の神殿や葬祭神殿を造営しており、その中で最も有名なのがナセル湖の畔に立つアブ・シンベル神殿である。
*「建築王」の異名どおり数々の神殿や葬祭神殿を造営しており、その中で最も有名なのがナセル湖の畔に立つアブ・シンベル神殿である。
**この遺跡は1960年代に建設が始まったアスワン・ハイ・ダムの影響で水没の危機に晒されたが、1964年から1968年の間にユネスコの手で現在の場所に移築された。また、この移築を契機に世界遺産制度が成立する事となる。
**この遺跡は1960年代に建設が始まったアスワン・ハイ・ダムの影響で水没の危機に晒されたが、1964年から1968年の間にユネスコの手で現在の場所に移築された。また、この移築を契機に世界遺産制度が成立する事となる。
*体格は大柄で力も強く、専用に作られた弓は彼しか引けなかったという。
*体格は大柄で力も強く、彼しか引けない専用に作られた弓もあるという。
*1881年にミイラが発見され、身長183cmもの大柄な体格であった事が明らかになっている。現在はエジプト考古学博物館に収められており、英霊の中でもその遺体を直接目にする事ができる唯一の存在である。
**20世紀後半に防腐処置を行う為にフランスへ渡った事があるが、その時には儀仗兵が捧げ銃を行う国王への礼節をもって迎えられた。また、出国に際してはパスポートが発行された上に職業欄には「ファラオ」と記入されており、死してもなお絶大な権威を保っていることを伺わせた。
**20世紀後半に防腐処置を行う為にフランスへ渡った事があるが、その時には儀仗兵が捧げ銃を行う国王への礼節をもって迎えられた。また、出国に際してはパスポートが発行された上に職業欄には「ファラオ」と記入されており、死してもなお絶大な権威を保ち畏敬を集めていることを伺わせた。
;出エジプト記
;出エジプト記
*旧約聖書の出エジプト記においてのエジプトのファラオとも言われている。自国に居住していたイスラエルの民に圧政を敷いたとされ、彼らの神にアブを全土に発生、疫病の発生、腫れ物と炎症を引き起こす、雹を全土で降らし農業を破壊する、イナゴを大発生させる、エジプト全土を暗闇にする等の散々な目に合わされている。
*旧約聖書の出エジプト記においてのエジプトのファラオとも言われている。自国に居住していたイスラエルの民に圧政を敷いたとされ、彼らの神にアブを全土に発生、疫病の発生、腫れ物と炎症を引き起こす、雹を全土で降らし農業を破壊する、イナゴを大発生させる、エジプト全土を暗闇にする等の散々な目に合わされている。
**恐ろしいのはここで「分かった自由にする、出ていけ」とファラオが言えば済むものを彼らの神に「心を固く閉ざされる」というマッチポンプも真っ青な精神操作を受けたとされること。この精神操作はエジプトの家庭中で長男が神にとり殺される神罰が起きるまで続いた。この上で更に一度出国したイスラエルの民を追う軍を仕向けるといういささか意図が不明な命令を出し、開海の奇跡により軍勢が全て海に飲まれるという目も当てられない事態を被った。
**恐ろしいのはここで「分かった自由にする、出ていけ」とファラオが言えば済むものを彼らの神に「心を固く閉ざされる」というマッチポンプも真っ青な精神操作を受けたとされること。この精神操作はエジプトの家庭中で長男が神にとり殺される神罰が起きるまで続いた。この上で更に一度出国したイスラエルの民を追う軍を仕向けるといういささか意図が不明な命令を出し、開海の奇跡により軍勢が全て海に飲まれるという目も当てられない事態を被った。
**史実ではエジプト稀代の名君とされているが、本作の彼の傲慢で気難しいながらも思慮深く理知的な性格のバックソースの一つとしてこれが取り上げられた可能性はある。また、モーセの出エジプトの正当化・神格化のために悪王として描かれたといわれることもある。
**史実ではエジプト稀代の名君とされているが、モーセの出エジプトの正当化・神格化のために悪王として描かれたといわれることもある。本作の彼の傲慢で気難しいながらも思慮深く理知的な性格のバックソースの一つとして、これが取り上げられた可能性はある。
*この時イスラエルの民の指導者となるモーセとは親友であり、紆余曲折の末袂を分かったとされる事が後世の創作では多いが、原典的には'''そのような描写は一切ない'''。
*この時イスラエルの民の指導者となるモーセとは親友であり、紆余曲折の末袂を分かったとされる事が後世の創作では多いが、原典的には'''そのような描写は一切ない'''。
**「モーセは赤子の頃に川に捨てられ、ファラオの王女に拾われて育てられた」とされ、そこから王族の子供達と共に教育を受け、そこからのちのファラオであるラムセス二世と共に青春を過ごしたと空想は出来るが、いくら王女に拾われたとはいえ捨て子が王族と顔を合わせる機会が多々あったとはいささか考えにくい。
**「モーセは赤子の頃に川に捨てられ、ファラオの王女に拾われて育てられた」とされ、そこから王族の子供達と共に教育を受け、そこからのちのファラオであるラムセス二世と共に青春を過ごしたと空想は出来るが、いくら王女に拾われたとはいえ捨て子が王族と顔を合わせる機会が多々あったとはいささか考えにくい。