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| ;能力 | | ;能力 |
− | :理性が失われているにもかかわらず、第四次の強豪達を驚嘆させるほどの武技の冴えと周到さを誇る。<br>これは彼独自の[[スキル (サーヴァント)|スキル]]『無窮の武練』によるもので、いかなる状況・属性を持っていても、その戦闘技術が劣化することは無い。また魔除けの指輪に由来する対魔力を持つ。<br>一方で狂化スキルによって能力強化もされてはいるが、燃費の悪さは半端ではなく、その魔力負担は作者からは「法外」と称されるほど。<br>最終宝具を解禁した最終戦では本来ならマスター抜きでも数時間活動可能な予備魔力を10秒で使いきってしまった。 | + | :理性が失われているにもかかわらず、第四次の強豪達を驚嘆させるほどの武技の冴えと周到さを誇る。<br>これは彼独自の[[スキル (サーヴァント)|スキル]]『無窮の武練』によるもので、いかなる状況・属性を持っていても、その戦闘技術が劣化することは無い。また魔除けの指輪に由来する対魔力を持つ。<br>一方で狂化スキルによって能力強化もされてはいるが、燃費の悪さは半端ではなく、その魔力負担は作者からは「法外」と称されるほど。<br>最終宝具を解禁した最終戦ではさらに消費魔力が倍加し雁夜と自身の魔力を使い尽くした。その魔力消費速度は自身が保持していた本来ならマスター抜きでも数時間活動可能な予備魔力を、雁夜が魔力供給不能になってから10秒で使いきるほど。 |
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| == [[宝具]] == | | == [[宝具]] == |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
| ;[[Fate/Zero]] | | ;[[Fate/Zero]] |
− | :最終決戦直前まで正体不明の狂戦士として戦場を掻き乱す。間桐雁夜のサーヴァントではあるが、制御されていない。 | + | :最終決戦直前まで正体不明の狂戦士として戦場を掻き乱す。間桐雁夜のサーヴァントではあるが、たびたび彼の制御から外れて暴走する。 |
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| ;[[トラぶる花札道中記|とびたて!超時空トラぶる花札大作戦]] | | ;[[トラぶる花札道中記|とびたて!超時空トラぶる花札大作戦]] |
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| == メモ == | | == メモ == |
− | *その自分本位で傍迷惑な行動ぶりから、「お願い!アインツベルン相談室」でアイリとゼっちゃんにダメ英霊と連呼される。ちなみに「起源が傍迷惑」と虚淵氏が冗談交じりで語ったほど。 | + | *その傍迷惑な行動ぶりから、「お願い!アインツベルン相談室」でアイリとゼっちゃんにダメ英霊と連呼される。ちなみに「起源が傍迷惑」と虚淵氏が冗談交じりで語ったほど。 |
| *奈須氏によると、円卓の騎士達の大部分はアルトリアが実は女性であることを知らず、ランスロットも例外ではなかったとのこと。彼はギネヴィアからその事実を関係を持った後に暴露され、今まで一人の少女に王の重荷を背負わせてきた罪悪感に苛まれる事になった。<br>「お願い!アインツベルン相談室」でも「誰かが、彼女を救わなければいけなかったのです。」とアルトリアの身の上を嘆きながらも、不倫をした自分にはその資格が無かったと語っている。……そこまで分かっていながら何故あんなダメ英霊に。 | | *奈須氏によると、円卓の騎士達の大部分はアルトリアが実は女性であることを知らず、ランスロットも例外ではなかったとのこと。彼はギネヴィアからその事実を関係を持った後に暴露され、今まで一人の少女に王の重荷を背負わせてきた罪悪感に苛まれる事になった。<br>「お願い!アインツベルン相談室」でも「誰かが、彼女を救わなければいけなかったのです。」とアルトリアの身の上を嘆きながらも、不倫をした自分にはその資格が無かったと語っている。……そこまで分かっていながら何故あんなダメ英霊に。 |
| **僅かな苦悩・怨恨に抱いた故に狂気に身を委ねて召喚された事を考えると、あるいはバーサーカーである彼は「ランスロットのダメな部分」が狂化によって強調された姿であるのかもしれない。 | | **僅かな苦悩・怨恨に抱いた故に狂気に身を委ねて召喚された事を考えると、あるいはバーサーカーである彼は「ランスロットのダメな部分」が狂化によって強調された姿であるのかもしれない。 |
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| **ただしランサーの方は完全に許されてはいなかったものの主君に再び仕えることができたのに対し、彼は主君には最初から容認されていたものの再び仕えることは最後までかなわなかった。 | | **ただしランサーの方は完全に許されてはいなかったものの主君に再び仕えることができたのに対し、彼は主君には最初から容認されていたものの再び仕えることは最後までかなわなかった。 |
| *TYPE-MOON BOOKS版巻頭のステータスでは、真名・パラメータ・宝具などが「己が栄光の為でなく」で隠蔽されている。 | | *TYPE-MOON BOOKS版巻頭のステータスでは、真名・パラメータ・宝具などが「己が栄光の為でなく」で隠蔽されている。 |
− | *相談室や花札で覗かせる、アーサー王へのちょっとアレな態度から“アルトリアに異性として恋愛感情持っていたのではないか”という推測がファンから出ることもあるが、ゼロマテの対談にてランスロットは円卓の騎士内での'''「アーサー王燃え派」の筆頭'''として扱われており、「アルトリアたん萌え派」「アーサー王を愛しているのは俺だけでいい派」とは分けられているので、性別関係なしの純粋な尊敬だったと思われる。…多少歪んでいるのは否めないが。 | + | *相談室や花札で覗かせる、アーサー王へのちょっとアレな態度から“アルトリアに異性として恋愛感情持っていたのではないか”という推測がファンから出ることもあるが、ゼロマテの対談にてランスロットは円卓の騎士内での'''「アーサー燃え派」の筆頭'''として扱われており、「アルトリアたん萌え派」「アーサー王を愛しているのは俺だけでいい派」とは分けられているので、性別関係なしの純粋な尊敬だったと思われる。…多少歪んでいるのは否めないが。 |
| **『コハエース』というか経験値氏の中ではガウェインに殺意を抱き直されるレベルで萌え派方面に突き進んでいるが、あくまでもネタとしてのキャラ弄りである。 | | **『コハエース』というか経験値氏の中ではガウェインに殺意を抱き直されるレベルで萌え派方面に突き進んでいるが、あくまでもネタとしてのキャラ弄りである。 |
| + | *アルトリアの治世の象徴の一つである「アーサー王は人の気持ちがわからない」という言葉を言い放った騎士が誰かについては現在明言されていないが、ZEROマテリアルの武内画のラフにて彼がその言葉を呟いていたため彼の言葉ではないか、というファンの説があったが、アインツベルン相談室にてその言葉を言い放った騎士はランスロットとは別人であり、彼はその言葉をアーサー王の傍らで聞き、アルトニアに言い放った騎士に対して「真に心ないのはどちらか」と内心で憤りを感じてたことが判明した。 |
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| 各マスターごとのステータス | | 各マスターごとのステータス |
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| == 話題まとめ == | | == 話題まとめ == |
| ;ランスロットの強さ | | ;ランスロットの強さ |
− | :妖精(湖の乙女)に育てられ、その加護を受けた「湖の騎士」ランスロット。伝承の上では円卓の騎士最強と謳われており、単純に戦士としての技量であれば、[[セイバー|アーサー王]]、[[セイバー (EXTRA・白)|ガウェイン卿]]を上回るとされている。<br>火を吐く大蛇(おそらく竜種)を退治した、キャメロットの試合では負け知らずだったなど、その武勲は枚挙に暇がない。「無窮の武練」「騎士は徒手にて死せず」の強力さに目が行きがちだが、その大本になったのは彼自身の無双の手練である。<br>このため、「狂化させずに本領たる「剣士」であったら、もっと強かったのでは?」と言われることも多いが、[[ギルガメッシュ]]相手に善戦出来たのは、魔力供給の不足による影響を「狂化」による能力増幅で補った結果であり、必ずしも四次において他クラスが有利とは限らない。<br>ただし、これはあくまで短期決戦における戦闘力のみに限った話であり、戦士としての優れた戦場での判断・考察力や経験が損なわれるデメリットはとてつもなく大きい。結局のところ、雁夜がマスターである限り重いハンデが付いて回ることになる。 | + | :妖精(湖の乙女)に育てられ、その加護を受けた「湖の騎士」ランスロット。伝承の上では円卓の騎士最強と謳われており、単純に戦士としての技量であれば、[[セイバー|アーサー王]]、[[セイバー (EXTRA・白)|ガウェイン卿]]を上回るとされている。<br>火を吐く大蛇(おそらく竜種)を退治した、キャメロットの試合では負け知らずだったなど、その武勲は枚挙に暇がない。「無窮の武練」「騎士は徒手にて死せず」の強力さに目が行きがちだが、その大本になったのは彼自身の無双の手練である。<br>このため、「狂化させずに本領たる「剣士」であったら、もっと強かったのでは?」と言われることも多いが、[[ギルガメッシュ]]相手に善戦出来たのは「狂化」による能力増幅の結果であり、必ずしも四次において他クラスが有利とは限らない。<br>ただし、これはあくまで短期決戦における戦闘力のみに限った話であり、戦士としての優れた戦場での判断・考察力や経験が損なわれるデメリットはとてつもなく大きい。結局のところ、雁夜がマスターである限り重いハンデが付いて回ることになる。 |
| *Fateシリーズの続編に他の円卓の騎士が登場する度に、ファンから「彼も優秀なマスターに召喚されていたら」と惜しむ声が上がる英霊。伝承において円卓の騎士最強と謳われる彼の真の実力を見てみたいと思うファンは多い。 | | *Fateシリーズの続編に他の円卓の騎士が登場する度に、ファンから「彼も優秀なマスターに召喚されていたら」と惜しむ声が上がる英霊。伝承において円卓の騎士最強と謳われる彼の真の実力を見てみたいと思うファンは多い。 |
| *なお、狂戦士・マスター雁夜と言う本編の能力で考えると、奪える武器がなく対軍宝具を持つ[[ライダー (第四次)|ライダー]]と、「騎士は徒手にて死せず」を無効化されてしまう[[ランサー (第四次)|ランサー]]が天敵とされる。聖杯戦争において相性の悪い敵がいるのは常だが、マスター・サーヴァント両者の戦術の幅が狭いのに天敵が2人もいると言うのはとても辛い。 | | *なお、狂戦士・マスター雁夜と言う本編の能力で考えると、奪える武器がなく対軍宝具を持つ[[ライダー (第四次)|ライダー]]と、「騎士は徒手にて死せず」を無効化されてしまう[[ランサー (第四次)|ランサー]]が天敵とされる。聖杯戦争において相性の悪い敵がいるのは常だが、マスター・サーヴァント両者の戦術の幅が狭いのに天敵が2人もいると言うのはとても辛い。 |