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| ; 略歴 | | ; 略歴 |
| :『ハロウィン・ストライク!』では後半で[[刑部姫]]の手により覚醒し、彼女の願望を達成させる為に主人公達の前に立ちふさがる。 | | :『ハロウィン・ストライク!』では後半で[[刑部姫]]の手により覚醒し、彼女の願望を達成させる為に主人公達の前に立ちふさがる。 |
− | :以降は刑部姫のサポートとして行動するが、情や良識に流されて目的に対して消極的な彼女に業を煮やしたのか彼女の怠惰さを参考にしたのか、領民をただ生きるだけの生き物にして永遠に支配しようと画策。 | + | :以降は刑部姫のサポートとして行動するが、刑部姫の本性を見抜きながらも義憤する事もなく、冷徹にサーヴァントとしてチェイテ城の管理と、ハロウィンの支配に乗り出し、領民をただ生きるだけの生き物にして永遠に支配しようと画策。 |
− | :最終決戦では魔力をエリザ粒子に変換するマシンで主人公達を追い込むものの、エリザが「他人の為に歌を歌った」ことで出力が低下。予備の人心回路を埋め込まれる事で戦意を喪失した。 | + | :最終決戦では魔力をエリザ粒子に変換するマシンで主人公達を追い込むものの、エリザが「他人の為に歌を歌った」ことで出力が低下<ref>これは、歌に価値を見出したⅠ号機が「歌は祭りの象徴であり、沈黙を良しとする怠惰とは程遠い場所にあるもの」だと述べており、怠惰を押し付けようとしたⅡ号機にとって「他人の為に歌った」エリザの歌声との相性は最悪であった。</ref>。予備の人心回路を埋め込まれる事で戦意を喪失した。 |
| ; 人物 | | ; 人物 |
| :[[メカエリチャン]]をプロトタイプとした二号機。 | | :[[メカエリチャン]]をプロトタイプとした二号機。 |
− | :「領主」としての側面が強い一号機と比較すると「守護神」としての面が強く、領民の幸せよりもチェイテの守護を第一に考えて行動する。その在り方は人よりも神に近い。 | + | :「領主」としての側面が強い一号機と異なり、「領主」としての精神を捨て去ったことで「守護神」としての面が強く、領民の幸せよりもチェイテの守護を第一に考えて行動する。 |
| + | :有り体に言えば、領主としてチェイテを守るのではなく、守護神であり続けるためにチェイテを存続させるその在り方は人よりも神に近い。 |
| + | :猟奇思考はなくなったものの、その嗜虐性と残酷さは確実に受け継いだ代わりに領主としての聡明さと話せば分かる感は失われ、ひたすら人類(外敵)に対して無慈悲な防衛機構として振る舞う。 |
| :ただし人間そのものは嫌いではあるが、自分自身が極端である事は十分に自覚しているため、属性とは違って自分を「善」とは思っていない。 | | :ただし人間そのものは嫌いではあるが、自分自身が極端である事は十分に自覚しているため、属性とは違って自分を「善」とは思っていない。 |
| :『ハロウィン・ストライク!』では人心回路が最初はついていなかったせいか自身の方法論を確立しておらず、刑部姫の方針である「怠惰」を拡大解釈し、領民に「何もさせない」事で領地を治めようとする等非常に極端であった。 | | :『ハロウィン・ストライク!』では人心回路が最初はついていなかったせいか自身の方法論を確立しておらず、刑部姫の方針である「怠惰」を拡大解釈し、領民に「何もさせない」事で領地を治めようとする等非常に極端であった。 |
| + | :しかし結局のところエリザベートなので、発言の内容がエリザベートのソレであり、自分にかまってくれる者―――ひいては絆を深めた者には心を許してしまう。 |
| ; 能力 | | ; 能力 |
| : ミサイルやレーザー、火炎放射など様々な武装を所持し、翼はカッターとして使え、腕はロケットパンチとして飛ばし、ドリルに変形することができる。 | | : ミサイルやレーザー、火炎放射など様々な武装を所持し、翼はカッターとして使え、腕はロケットパンチとして飛ばし、ドリルに変形することができる。 |
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| :『ハロウィン・ストライク!』で主人として仕えた相手。 | | :『ハロウィン・ストライク!』で主人として仕えた相手。 |
| :彼女の「怠惰に何もせず永遠に引き蘢る」という目的をロールモデルとして、「領民に何もさせない」というチェイテの守護方法を確立した。 | | :彼女の「怠惰に何もせず永遠に引き蘢る」という目的をロールモデルとして、「領民に何もさせない」というチェイテの守護方法を確立した。 |
− | :ストーリー上では特に異議を挟まずに仕えるが、いつまでもぐずぐずと一線を越えられない彼女に対して苛立ちも覚えている。 | + | :ストーリー上では特に異議を挟まずに仕えるが、彼女もカルデアもチェイテ城を永続させる為の”外部からきた、聖杯を持った道具”でしかなく、最終的に切り捨てた。 |
| ;[[メルトリリス]] | | ;[[メルトリリス]] |
| :元となった人物は異なるがアルターエゴ仲間。 | | :元となった人物は異なるがアルターエゴ仲間。 |