差分
→知名度と真名と強さ
== 知名度と真名と強さ ==
== 知名度と真名と強さ ==
サーヴァントの能力には知名度による補正がかけられる。<br>召喚された地域において非常に知られていた場合、それだけの信仰心を集めることになり、より強力な力を出せるという結果に繋がる。
サーヴァントの能力には知名度による補正がかけられる。<br>召喚された地域においてその英霊が非常に有名だった場合、それだけの信仰心を集めることになり、より強い実力を発揮するという結果に繋がる。
また逆に、伝承に記されている武装や能力があったとしても、召喚された地ではまるで知られていないようなマイナーな存在であった場合、サーヴァントとしてはその能力を備えないといったペナルティともなりうる。<br>例:[[クー・フーリン]]は、ゲッシュによってアルスターの戦士達が眠りにつく中、ただ一人その出自に起因する「不眠の加護」を持っていたため、それを免れた。しかし、サーヴァントとしてこのスキルは持っていない。
なお、この補正とは「英霊としての元の強さを再現出来る」と言う意味である。サーヴァント化したことによる最低限の肉体の強化、マスターからの魔力供給・令呪によるブースト・聖杯から与えられる知識とクラススキル、各自の伝承によって後天的に付加される固有スキルを除けば、知名度の補正によってサーヴァントが元となった英霊より強くなる事はない。
なお、この補正とは「英霊としての元の強さを再現出来る」と言う意味である。サーヴァント化したことによる最低限の肉体の強化、マスターからの魔力供給・令呪によるブースト・聖杯から与えられる知識とクラススキル、各自の伝承によって後天的に付加される固有スキルを除けば、知名度の補正によってサーヴァントが元となった英霊より強くなる事はない。
真名は召喚された者の真の名前、いわば「正体」。<br>基本的にこれは秘匿される。相手に正体が知れるということは、英霊の残した伝説・伝承が知られるということであり、その弱点につながる情報をさらすことにもなってしまうため。<br>
真名は召喚された者の真の名前、いわば「正体」。<br>基本的にこれは秘匿される。相手に正体が知れるということは、英霊の残した伝説・伝承が知られるということであり、その弱点につながる情報をさらすことにもなってしまうため。<br>
例)『召喚されたのが[[アキレウス]]であると相手に知られる』=『アキレウスの伝承から、かかとが弱点であることが相手に知られてしまう』
彼らがクラス名で呼び合うのは、真名を使うことなく互いを呼び合うためである。
彼らがクラス名で呼び合うのは、真名を使うことなく互いを呼び合うためである。
=== 平均的な強さ ===
=== サーヴァントの全体平均的な強さ ===
破壊力や攻撃能力においては「近代兵器のほうが強力なものが多い」「だいたい戦闘機一機分」とされるが、物理的な通常攻撃への耐性が強く、霊的防御力においては最強である。
> Q:サーヴァントの強さとは、どれくらいなモノなんでしょう?<br>
> Q:サーヴァントの強さとは、どれくらいなモノなんでしょう?<br>
> 破壊力においては近代兵器のほうが強力なものが多いんですけど、通常兵器が効かないと言う時点でいまだ最強。で、戦闘機も核弾頭を搭載できたりするように、宝具をそれぞれ備えており、中にはとんでもない宝具を持ってる奴がいる。<br>
> 破壊力においては近代兵器のほうが強力なものが多いんですけど、通常兵器が効かないと言う時点でいまだ最強。で、戦闘機も核弾頭を搭載できたりするように、宝具をそれぞれ備えており、中にはとんでもない宝具を持ってる奴がいる。<br>
> だから、強さは戦闘機ぐらいだと言うのがイメージしやすいかなと。
> だから、強さは戦闘機ぐらいだと言うのがイメージしやすいかなと。
==== 霊体に効果のある近代兵器を使うサーヴァントの強さ ====
*第四次聖杯戦争の折、[[ランスロット|バーサーカー]]が戦闘機を宝具化して[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]を襲撃した際は、セイバーはマスターを守らねばならず、戦闘機のバルカンは威力が大幅に向上していたとはいえ機銃だけでセイバーを防戦一方へと追い込んで、敗退直前まで持ち込んだ。
*同じく第四次聖杯戦争時、同じくセイバーを、バーサーカーが宝具化させたサブマシンガンを用いて迎え撃ち、これまた同じく防戦一方へと追い込んだ。
*ただ、サーヴァントの間では「銃よりも剣のほうが強い」というのは共通認識のようで、銃器が大きな効果を発揮できるのは大火力での面制圧が中心となっている。
=== 人食いによる強化 ===
=== 人食いによる強化 ===
英霊は人間霊に性質が近いため、生きた人間の精神や魂を食うことで自身の魔力の強化・補充が可能である。スキル「自己改造」を持っている場合は他のサーヴァントを食らうことも可能。
とはいえ戦力を大きく変動させる程の能力ではないうえ、魔術師がおしなべて隠密行動を好むこともあり、聖杯戦争が人間狩り大会になるようなことはまずない。
一般社会を崩壊させるほどに破壊的な参加者には監督役や裁定者から討伐令が下されることもある。
また、英霊はかつての英雄達らであるが故に高潔な精神を持つ者も多く、そういった者達はそもそも人食いと言う行為そのものを嫌悪する。積極的に人食いを実施するのは反英霊や、殺人に抵抗の無い精神性、または「狂化」の持ち主である英霊くらいである。
=== 吸血鬼との比較 ===
=== 吸血鬼/死徒などとの比較 ===
*(30%制限がかかっている通常時の)[[アルクェイド・ブリュンスタッド|アルクェイド]]と比較して彼女の四分の一(アルクは強さが4倍であって、個体能力では2倍程度)。<br>単独では勝負にならないが、二対一で、片方が防戦に徹してもう一方が背後を突くならば勝機はある。
*(30%制限がかかっている通常時の)[[アルクェイド・ブリュンスタッド|アルクェイド]]と比較して彼女の四分の一(アルクは強さが4倍であって、個体能力では2倍程度)。<br>単独では勝負にならないが、二対一で、片方が防戦に徹してもう一方が背後を突くならば勝機はある。
**また、バックアップである星からの絶対命令として相手の強さよりやや上の出力しか許されないアルクェイドに対して、個体能力によらない強さを持つギルガメッシュはその特性上、非常に相性が良いサーヴァントとして名を挙げられている。
**また、バックアップである星からの絶対命令として相手の強さよりやや上の出力しか許されないアルクェイドに対して、個体能力によらない強さを持つギルガメッシュはその特性上、非常に相性が良いサーヴァントとして名を挙げられている。