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526 バイト追加 、 2017年12月4日 (月) 02:49
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きしゅ。端的に言うなら「鬼」。<br/>
 
きしゅ。端的に言うなら「鬼」。<br/>
 
基本的には人間に似た姿をしており、頭に生えた角が特徴的。<br/>
 
基本的には人間に似た姿をしており、頭に生えた角が特徴的。<br/>
個体差はあるが概ね強大な膂力を持ち、妖術を使いこなすものも居る。<br/>
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個体差はあるが概ね強大な膂力を持ち、妖術を使いこなすものも居る。ただし[[死徒]]のように生物として決定的に逸脱してるわけではなく、首を落とされれば普通に死ぬ。<br/>
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割と広範囲の種を総括した言葉であり、大きく三種類に別れている。<br/>
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鬼種というのは一つのモノを示す言葉ではなく、割と広範囲の種を総括した言葉であり、大きく三種類に別れている。<br/>
一つは、元々は人であった存在が中央政権に追われた者がおかしくなってしまったり、呪い等で人外に変じてしまった「化外の鬼」。<br/>
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一つは、元々は人であった存在が中央政権に追われたまつろわぬ者が血統としておかしくなってしまったり、呪い等で人外に変じてしまった「化外の鬼」。<br/>
 
一つは、最初からそのような生物であった、人間とは別の一種の[[幻想種]]である「超常の鬼」。<br/>
 
一つは、最初からそのような生物であった、人間とは別の一種の[[幻想種]]である「超常の鬼」。<br/>
一つは、「恐ろしいもの」として漠然と語られていたものが実体を持った「物語の鬼」<ref>ただし、「物語の鬼」については鬼についての初出である『[[月姫]]』では言及されておらず、英霊召喚が可能な程に人理が強い世界でのみ存在しうる可能性もある。</ref>。<br/>
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一つは、世への怨みがカタチのようになってしまったもの、もしくは「恐ろしいもの」として漠然と語られていたものが実体を持った「物語の鬼」<ref>ただし、「物語の鬼」については鬼についての初出である『[[月姫]]』では言及されておらず、英霊召喚が可能な程に人理が強い世界でのみ存在しうる可能性もある。</ref>。<br/>
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人に近い外見を持っているためか人間と結ばれて子供を作るケースもいくつもあり、[[遠野秋葉]]や[[軋間紅摩]]のような[[混血]]の一族や、[[巴御前]]や[[風魔小太郎]]のように鬼との混血だったとされる歴史上の人物も何度か言及されている。
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人に近い外見を持っているためか人間と結ばれて子供を作るケースもいくつもあり、[[遠野秋葉]]や[[軋間紅摩]]のような[[混血]]の一族や、[[巴御前]]や[[風魔小太郎]]のように鬼との混血だったとされる歴史上の人物も何度か言及されている。<br/>
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だが、「愛しいものを貪り喰らってしまう」という決定的な異常性ゆえに反転の危険性が常に付き纏うため、ヒトとは根本的に相容れない生命でもある。
    
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