差分

117 バイト除去 、 2017年12月16日 (土) 19:33
編集の要約なし
74行目: 74行目:  
: この光帯の本質は人類史すべてを熱量に変換したものであるため、この宝具の熱量を上回るものは地球上には存在しない。
 
: この光帯の本質は人類史すべてを熱量に変換したものであるため、この宝具の熱量を上回るものは地球上には存在しない。
 
: 地球上においてその一瞬、一秒に発生した人類のあらゆる営みの熱量を未来から過去に遡りながら3000年分回収し、これを何億と集め・加速・収束させる事で膨大な年月の時間逆行も可能になる。  
 
: 地球上においてその一瞬、一秒に発生した人類のあらゆる営みの熱量を未来から過去に遡りながら3000年分回収し、これを何億と集め・加速・収束させる事で膨大な年月の時間逆行も可能になる。  
: ただし魔力を束ねる力を失えばリング状ではなく大気に満ちるマナとして拡散し、超新星の如き爆発に匹敵する威力で領域を跡形もなく失ってしまう。
+
: ただし魔力を束ねる力を失えばリング状ではなく大気に満ちるマナとして拡散し、まるで超新星の如き爆発で領域を跡形もなく失ってしまう。
    
; 戴冠の時来たれり、基は全てを始めるもの(アルス・パウリナ)
 
; 戴冠の時来たれり、基は全てを始めるもの(アルス・パウリナ)
109行目: 109行目:  
: だが人類焼却そのものはゲーティアの真の目的ではない。
 
: だが人類焼却そのものはゲーティアの真の目的ではない。
 
: 46億年の過去に遡り、この領域に天体が生まれる瞬間に立会い、その全てのエネルギーを取り込み、自らが星そのものとなること――創世記をやり直し、死の概念のない惑星を作り上げる大偉業には膨大な魔力が必要となる。
 
: 46億年の過去に遡り、この領域に天体が生まれる瞬間に立会い、その全てのエネルギーを取り込み、自らが星そのものとなること――創世記をやり直し、死の概念のない惑星を作り上げる大偉業には膨大な魔力が必要となる。
: それに対し、星一つ焼き尽くしたところで得られる燃料はたかが知れている。人類のあらゆる営みの熱量を未来から過去に遡りながら光帯を3000年分回収し、紀元前1000年から西暦2016年までの人類史を魔力に変換する必要があった。
+
: 人類のあらゆる営みの熱量を未来から過去に遡りながら光帯を3000年分回収し、紀元前1000年から西暦2016年までの人類史を魔力に変換する必要があった。
 
: 彼は人類が憎いからではなく、「必要」があったから滅ぼしたのだ。
 
: 彼は人類が憎いからではなく、「必要」があったから滅ぼしたのだ。
  
匿名利用者