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655 バイト追加 、 2014年3月22日 (土) 16:27
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=== Fate/Zero ===
 
=== Fate/Zero ===
 
;「私が、この命に代えてでも――アイリスフィール、最後まで貴女をお守りいたします。<br> だからどうか、衛宮切嗣のために死んでください。あの人の<ruby><rb>理想</rb><rt>ユメ</rt></ruby>を叶えるために」
 
;「私が、この命に代えてでも――アイリスフィール、最後まで貴女をお守りいたします。<br> だからどうか、衛宮切嗣のために死んでください。あの人の<ruby><rb>理想</rb><rt>ユメ</rt></ruby>を叶えるために」
:アイリスフィールが倒れてしまった理由が、聖杯として満ちていくためにその人間である部分が剥がれ落ちていっているからだと告白を受けて。<br>ヒトとして生まれながらも道具として生きた舞弥が、道具として造られながらヒトとして生きたアイリスフィールの、女としての最期を「良し」と認めた言葉。
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:アイリスフィールが倒れてしまった理由が、聖杯として満ちていくためにその人間である部分が剥がれ落ちていっているからだと告白を受けて。<br>ヒトとして生まれながらも道具として生きた舞弥だからこそ、道具として造られながらヒトとして生きたアイリスフィールの末路を「良し」と認めた言葉。
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;「マダム、貴方は初めて見た世界を美しいと感じて、そこに生きる人々を幸せだと思ったのかもしれない。でも私に言わせれば、あの冬の城から一歩も出ないで暮らしていた貴方の方こそ羨ましかった。<br> この世界の醜さも、おぞましさも、何ひとつ見ることもなく済んだなんて」
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:口に出した時点で、アイリスフィールの無垢さを咎める意味合いを持たざるを得なかった言葉だった。<br>けれど、世界の残酷さを幾度と体験し、その身に刻み生きてきた者からすれば当然の感情だろう。
    
;「……だめだよ。ないたら……」<br>「それは……おくさんのために、とっておいて。<br> ……ここでないたら、だめ……あなた、よわいから。いまはまだ……こわれちゃ、だめ……」<br>「けさ、やっと……むかしのままの、キリツグに、なったんだから……こんなことで、ゆれたら、だめ……」
 
;「……だめだよ。ないたら……」<br>「それは……おくさんのために、とっておいて。<br> ……ここでないたら、だめ……あなた、よわいから。いまはまだ……こわれちゃ、だめ……」<br>「けさ、やっと……むかしのままの、キリツグに、なったんだから……こんなことで、ゆれたら、だめ……」
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