差分
→日本三大化生・白面金毛九尾の狐: 本来のスペックについて数値を修正。
== 日本三大化生・白面金毛九尾の狐 ==
== 日本三大化生・白面金毛九尾の狐 ==
:キャスターは本人も認める「ピーキーで扱いづらい」サーヴァントであるが、彼女は本来、英霊ではない。それをムーンセルが英霊として再現しているため霊格が低下している。本来九つある尻尾も、現在は一つとなっている(着物の帯には残り八つの尻尾が意匠化し描かれている)。<br>本来は悪霊・妖怪・荒御魂の類であり、そちらの姿で再現された場合、百の英霊すら軽く退ける大化生となる。本人によるとEXTRAで闘ってきたサーヴァントなんて指先一つで瞬殺、本来の力なら一瞬で終わると語っている。日本三大妖怪の一角は伊達ではない。さらにEXTRAにおいては朝廷の討伐軍を一度目は皆殺しに、それを反省した二度目は無抵抗で和解を死ぬまで求め続けたと語られている。<br>また「今回はムーンセルからの制約で一つしかありませんが、本来なら多数の尾から百万の軍勢を生み出せるのです!」と語っている。<br>彼女は尾一本だと上記のようにAランクサーヴァントが個体値100なのに対して9しかないが、尾が増える度に9倍に能力値が増える。二尾なら元の9倍、三尾なら元の81倍・・・といった具合である。つまり、本来のキャスターはプレイヤーに使役されている時の'''3億8742万489倍のスペック'''を誇る事になる。インフレここに極まれりである。<br>CCCの個別EDにて長い時間修行して本来の九尾に戻った際には、[[権能]]を自在に操って時間を遡りムーンセルまでの404光年を走破、表記とルビを合わせる気の全くないスピンキックの一撃で八次元まで遮断するムーンセル最後の障壁も蹴破ってしまった。<br>CCCにおいて登場した際は、遠く離れた距離から尚とてつもない巨躯に映るほどのスケール、一言呟くだけで主人公の行動を束縛するなど前述のスペックに恥じぬ滅茶苦茶な事をしていた。<br>そもそも、たまたまキャスターとイチャつく主人公の姿が視えたというだけで、時間を操って主人公を自分の手元に呼び寄せるという行動自体滅茶苦茶である。この辺りが如何にもキャスターのオリジナルと言える。なお、キャスターが九尾状態になるとこの姿になるという訳では無い。<br>TYPE-MOON における彼女の扱いは、太陽神であると同時に大日如来と同一視される天照大神の一側面が疑神化したものである。外見こそは人型で現在のキャスターと大差は無いが、その分御霊にあたる彼女とは謂わば幹と枝葉の関係。本作風に言えば、天照のアルターエゴ(金色白面)のアルターエゴ(玉藻の前・九尾)というところに近い。<br>尊大な口調や巨人のような体躯など、プレイヤーの良く知るキャスターとはまるで異なる存在で性格も冷淡。本来なら全裸だったり、霊廟に入った時点で人間は燃え尽きたり、夢のない人間には巨大な太陽にしか見えなかったりする彼女の姿はキャスター的にはあまり好ましいとは言えないらしく、万が一自分の尻尾が増えた際には主人公の手でちぎってしまって欲しいと告げられる。<br>余談だが、ゲーム中では特に残る二大妖については触れられていないが、一般には「酒呑童子(鬼)」、「崇徳上皇(祟り神・天狗)」と言われる。<br>崇徳上皇のみ討伐されずじまいになったが、現在、三大化生は各所で祀られている。なお、三大化生とは伝承における凶悪さの上位三体の意味であって、それ以上に強大とされる妖怪はいる(神霊に該当するが、酒呑童子の親とされる八岐大蛇や、国造りの神であるダイダラボッチ等)
:キャスターは本人も認める「ピーキーで扱いづらい」サーヴァントであるが、彼女は本来、英霊ではない。それをムーンセルが英霊として再現しているため霊格が低下している。本来九つある尻尾も、現在は一つとなっている(着物の帯には残り八つの尻尾が意匠化し描かれている)。<br>本来は悪霊・妖怪・荒御魂の類であり、そちらの姿で再現された場合、百の英霊すら軽く退ける大化生となる。本人によるとEXTRAで闘ってきたサーヴァントなんて指先一つで瞬殺、本来の力なら一瞬で終わると語っている。日本三大妖怪の一角は伊達ではない。さらにEXTRAにおいては朝廷の討伐軍を一度目は皆殺しに、それを反省した二度目は無抵抗で和解を死ぬまで求め続けたと語られている。<br>また「今回はムーンセルからの制約で一つしかありませんが、本来なら多数の尾から百万の軍勢を生み出せるのです!」と語っている。<br>彼女は尾一本だと上記のようにAランクサーヴァントが個体値100なのに対して9しかないが、尾が増える度に9倍に能力値が増える。二尾なら元の9倍、三尾なら元の81倍・・・といった具合である。つまり、本来のキャスターはプレイヤーに使役されている時の'''4304万6721倍のスペック'''を誇る事になる。インフレここに極まれりである。<br>CCCの個別EDにて長い時間修行して本来の九尾に戻った際には、[[権能]]を自在に操って時間を遡りムーンセルまでの404光年を走破、表記とルビを合わせる気の全くないスピンキックの一撃で八次元まで遮断するムーンセル最後の障壁も蹴破ってしまった。<br>CCCにおいて登場した際は、遠く離れた距離から尚とてつもない巨躯に映るほどのスケール、一言呟くだけで主人公の行動を束縛するなど前述のスペックに恥じぬ滅茶苦茶な事をしていた。<br>そもそも、たまたまキャスターとイチャつく主人公の姿が視えたというだけで、時間を操って主人公を自分の手元に呼び寄せるという行動自体滅茶苦茶である。この辺りが如何にもキャスターのオリジナルと言える。なお、キャスターが九尾状態になるとこの姿になるという訳では無い。<br>TYPE-MOON における彼女の扱いは、太陽神であると同時に大日如来と同一視される天照大神の一側面が疑神化したものである。外見こそは人型で現在のキャスターと大差は無いが、その分御霊にあたる彼女とは謂わば幹と枝葉の関係。本作風に言えば、天照のアルターエゴ(金色白面)のアルターエゴ(玉藻の前・九尾)というところに近い。<br>尊大な口調や巨人のような体躯など、プレイヤーの良く知るキャスターとはまるで異なる存在で性格も冷淡。本来なら全裸だったり、霊廟に入った時点で人間は燃え尽きたり、夢のない人間には巨大な太陽にしか見えなかったりする彼女の姿はキャスター的にはあまり好ましいとは言えないらしく、万が一自分の尻尾が増えた際には主人公の手でちぎってしまって欲しいと告げられる。<br>余談だが、ゲーム中では特に残る二大妖については触れられていないが、一般には「酒呑童子(鬼)」、「崇徳上皇(祟り神・天狗)」と言われる。<br>崇徳上皇のみ討伐されずじまいになったが、現在、三大化生は各所で祀られている。なお、三大化生とは伝承における凶悪さの上位三体の意味であって、それ以上に強大とされる妖怪はいる(神霊に該当するが、酒呑童子の親とされる八岐大蛇や、国造りの神であるダイダラボッチ等)
:さらに余談だが、「[[Fate/Apocrypha]]」の[[坂田金時]]の話では、酒呑童子は美少女の姿に化けていたそうな。配下の茨木童子や玉藻の前といい、少女姿の変化は定番らしい。
:さらに余談だが、「[[Fate/Apocrypha]]」の[[坂田金時]]の話では、酒呑童子は美少女の姿に化けていたそうな。配下の茨木童子や玉藻の前といい、少女姿の変化は定番らしい。