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| *彼以前にも弓ではない遠距離攻撃を用いたり、弓よりも接近戦が主体となるアーチャーはいたが、「矢どころか実体のある物を何も飛ばさないアーチャー」というのは初。この後に、弓から音の刃を発する[[トリスタン]]も登場する。 | | *彼以前にも弓ではない遠距離攻撃を用いたり、弓よりも接近戦が主体となるアーチャーはいたが、「矢どころか実体のある物を何も飛ばさないアーチャー」というのは初。この後に、弓から音の刃を発する[[トリスタン]]も登場する。 |
| **宝具について「遠距離攻撃の存在が弓や射撃武器を用いない彼をアーチャーたらしめている」と解説されているため、遠距離攻撃さえ可能であればそれがなんであろうと問題ないらしい。 | | **宝具について「遠距離攻撃の存在が弓や射撃武器を用いない彼をアーチャーたらしめている」と解説されているため、遠距離攻撃さえ可能であればそれがなんであろうと問題ないらしい。 |
− | *神々の領域とされてきた雷電を地上に降ろした英霊ゆえに、雷電神の名を口にすることが多い。以下は作中で話された神々の簡単な説明。<br>ゼウス:ギリシャ神話の主神。雷霆(ケラウノス)は彼の持つ武器の名前である。<br>インドラ:ヒンドゥー教の軍神にして、デーヴァ神族に属する雷を操る雷霆神。[[アルジュナ]]の父でもある。<br>トール:北欧神話の軍神。彼の持つ巨槌ミョルニルはあらゆるものを文字通り打ち砕く。[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]では[[ベアトリス・フラワーチャイルド]]が彼の力を元に作られたバーサーカーのクラスカードを所持している。<br>ペルクナス:リトアニア神話の雷神。最高神ディエヴァスに次ぐ主要な神。<br>サンダーバード:北米のインディアン部族の間に伝わる神鳥。雷の精霊とされる。 | + | *神々の領域とされてきた雷電を地上に降ろした英霊ゆえに、雷電神の名を口にすることが多い。以下は作中で話された神々の簡単な説明。<br>ゼウス:ギリシャ神話の主神。雷霆(ケラウノス)は彼の持つ武器の名前である。<br>インドラ:ヒンドゥー教の軍神にして、デーヴァ神族に属する雷を操る雷霆神。[[アルジュナ]]の父でもある。<br>トール:北欧神話の軍神。彼の持つ巨槌ミョルニルはあらゆるものを文字通り打ち砕く。[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]では[[ベアトリス・フラワーチャイルド]]が彼の息子であるマグニの力を元に作ったバーサーカーのクラスカードを所持しており、彼を彷彿させるような怪力と雷を操る能力、ミョルニルを振るって戦っている。<br>ペルクナス:リトアニア神話の雷神。最高神ディエヴァスに次ぐ主要な神。<br>サンダーバード:北米のインディアン部族の間に伝わる神鳥。雷の精霊とされる。 |
| *歴代サーヴァントで3つ目となる「対城宝具」の担い手。[[呂布奉先]]の「軍神五兵」の種別は正確には「対人・対軍・対城宝具」のため、純粋な対城宝具としては[[アルトリア・ペンドラゴン]]の「約束された勝利の剣」以来2つ目となる。 | | *歴代サーヴァントで3つ目となる「対城宝具」の担い手。[[呂布奉先]]の「軍神五兵」の種別は正確には「対人・対軍・対城宝具」のため、純粋な対城宝具としては[[アルトリア・ペンドラゴン]]の「約束された勝利の剣」以来2つ目となる。 |
| **さらに言えば、'''「EXランク」'''の対城宝具はテスラが初である。他サーヴァントと比較せずとも、20世紀という近代を生きた人物が得た宝具として見ても規格外のランクを持つ。ただし人類文明に電気という「光」を授けた彼の偉業や、雷電という神秘を昇華した宝具ということを考えれば、EXランクという破格の評価もあながち不思議でもないだろう。 | | **さらに言えば、'''「EXランク」'''の対城宝具はテスラが初である。他サーヴァントと比較せずとも、20世紀という近代を生きた人物が得た宝具として見ても規格外のランクを持つ。ただし人類文明に電気という「光」を授けた彼の偉業や、雷電という神秘を昇華した宝具ということを考えれば、EXランクという破格の評価もあながち不思議でもないだろう。 |
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| ;論争のその後 | | ;論争のその後 |
− | :直流・交流論争に勝利したニコラだが、彼が設立に関わったウェスチングハウス社は1980年代後半から事業を縮小していき、1999年に解体。(2017年に乱脈経営で破綻した会社は、名称と事業を受け継いだ別会社である。)一方、エジソンが設立したゼネラルエレクトリック社は堅実な経営で存続しているので、今後のネタになるかもしれない。 | + | :直流・交流論争に勝利したニコラだが、彼が設立に関わったウェスチングハウス社は1980年代後半から事業を縮小していき、1999年に解体。(2017年に乱脈経営で破綻した会社は、名称と事業を受け継いだ別会社である。)一方、エジソンが設立したゼネラルエレクトリック社は堅実な経営で存続しているが、エジソン自身は事業に口煩く干渉しすぎたせいで周囲から疎まれた結果、会社からはじき出されてしまった。 |
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| ;オカルトサイエンス | | ;オカルトサイエンス |
− | :かくも偉大な発明を人類に齎した彼ではあるが、エキセントリックな言動や晩年は己の研究によって利潤を全てつぎ込んで研究に没頭し続けたこと等から、世間的な知名度は非常に低い。しかも、一部ではオカルト科学者の第一人者のような扱いを受けてしまっておりそちらの方面でのほうが名前が上がることが多いのが実情である。 | + | :かくも偉大な発明を人類に齎した彼ではあるが、エキセントリックな言動やこれまでの利潤を全てつぎ込んで没頭した晩年の研究内容等から後世に至るまで理解者に恵まれず、その功績に反して世間的な知名度は低め。しかも、一部ではオカルト科学者の第一人者のような扱いを受けてしまっておりそちらの方面でのほうが名前が上がることが多いのが実情である。 |
− | :そうなった理由としてかの<b>世界的に有名なデマ</b>であるフィラデルフィア実験の責任者だったという噂や、(理論上)「地球を分断出来る」といった言動、晩年の霊界通信機といった研究内容によってマッドサイエンティストの烙印を押されてしまっていることが挙げられる。 | + | :そうなった理由としては、かの<b>世界的に有名なデマ</b>であるフィラデルフィア実験の責任者だったという噂や、(理論上)「地球を分断出来る」といった大胆かつ挑戦的な言動、霊界通信機のような好年の研究内容によってマッドサイエンティストの烙印を押されてしまっていることが挙げられる。 |
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| ;生涯孤独の天才 | | ;生涯孤独の天才 |
| :作中でエジソンから「結婚もできなかった生涯独身」と誹られており、対してテスラは「私についていける女がいなかっただけのこと」とにべもなく返している。 | | :作中でエジソンから「結婚もできなかった生涯独身」と誹られており、対してテスラは「私についていける女がいなかっただけのこと」とにべもなく返している。 |
− | :これは史実におけるテスラも同じであり、上記した通りの言動やオカルティックな研究に走った結果、あまり理解者に恵まれることがなかったという。 | + | :これは史実でも実際にそうであり、上記の通り余りにも突飛な言動やオカルティックな研究に走ったせいであまり理解者に恵まれることがなかったという。 |
− | :長身かつ端正な顔立ちのテスラは社交界の女性たちからもてたというが、その気難しい性格ゆえかあまり色恋話に熱を上げなかった。当時世界一の女優といわれたサラ・ベルナールの誘いすら無視したという逸話も残っている。数少ない恋仲の関係にあった、アメリカの大富豪J・P・モルガンの令嬢とも最終的には破局で終わっている。 | + | :長身かつ端正な顔立ちのテスラは社交界の女性たちからモテたというが、その気難しい性格ゆえかあまり色恋話に熱を上げなかった。当時世界一の女優といわれたサラ・ベルナールの誘いすら無視したという逸話も残っている。数少ない恋仲の関係にあった、アメリカの大富豪J・P・モルガンの令嬢とも最終的には破局で終わっており、その結果研究費の援助も得られなくなってしまっている。 |
| :そんなに恋愛に無縁のテスラだが、晩年には公園で出会った一匹の鳩を深く愛していたという話を、彼自身の口から語られている。 | | :そんなに恋愛に無縁のテスラだが、晩年には公園で出会った一匹の鳩を深く愛していたという話を、彼自身の口から語られている。 |
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