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;疑似地球環境モデル・カルデアス
 
;疑似地球環境モデル・カルデアス
:1990年に完成したカルデアの発明の一つ。惑星には魂があるとの定義に基き、その魂を複写する事により作り出された小型の疑似天体。いわば小さな地球のコピーである。<br>地球環境のモデルを投影し星の状態を過去や未来に設定し観測する事が出来、現実の地球の様々な時代を正確に再現可能だが、シバを使わなければ観測できない。<br>これ自体が「高密度霊子の集合体」「次元が異なる領域」でもあるため太陽やブラックホールと変わりなく、人間が直接触れてしまえば分子レベルにまで分解されて消滅してしまう。<br>人類史が焼却されたことで人理があやふやな状態に陥り、カルデアスにおける観測は様々な可能性が入り乱れている。<br>公的には「1990年に完成」となっているものの、実際は2004年の時点でも未完成。スポンサーを納得させるために組み上げ、地球モデルとして成立こそしたものの、本来の機能には程遠い状態だった。<br>なぜならば、理論こそ完成したものの肝心の”動かすための燃料”がなかったのである。カルデアスを回すには一つの国を賄うほどの発電所を半年ほど独占しなければならず、国家予算に匹敵する資金が必要だった。<br>マリスビリーもソレに悩まされており、手持ちの財産である虎の子の海洋油田基地セラフィックス、当時買い上げたばかりだったフランスの原子力発電所一基ですらも、「これだけでは話にならない」と言わしめている。<br>彼に残された十年の活動時間内では、どうあっても起動は行えないと判断したマリスビリーは、その起動を早める為に冬木の聖杯戦争に参加し勝利、大聖杯に「巨万の富」を願う事で起動を実現した。
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:1990年に完成した[[人理継続保障機関フィニス・カルデア|カルデア]]の発明の一つ。
 
:【関連項目】人理継続保障機関カルデア
 
:【関連項目】人理継続保障機関カルデア
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;近未来観測レンズ・シバ
 
;近未来観測レンズ・シバ
:1999年に完成したカルデアの発明の一つ。カルデアスを観測するための専用望遠鏡。人理保障機関カルデアの顧問を務める魔術師である、レフ・ライノールが開発した。<br>カルデアスを取り囲むように配置された、いわば地球観測衛星のようなもの。カルデア内のほぼ全域を監視し、写し出すモニターとしても機能している。<br>観測できるのは西暦までで、紀元前以上に遡ると精度が落ち、必要な魔力と電力も膨大なものとなる。<br>[[女神ロンゴミニアド]]の魔力が特異点からカルデアまで届き、シバを数枚吹き飛ばしたこともある。
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:1999年に完成した[[人理継続保障機関フィニス・カルデア|カルデア]]の発明の一つ。
 
:【関連項目】人理継続保障機関カルデア
 
:【関連項目】人理継続保障機関カルデア
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;事象記録電脳魔・ラプラス
 
;事象記録電脳魔・ラプラス
:1950年に完成した全知の悪魔の名を冠する、カルデアの発明の一つ。レイシフトの転移に於いて、マスターを保護する役割を持つ。過去の記録を集計する使い魔。<br>公にならなかった表の歴史、人知れず闇に葬られた情報を拾い、観測する。
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:1950年に完成した全知の悪魔の名を冠する、[[人理継続保障機関フィニス・カルデア|カルデア]]の発明の一つ。
 
:【関連項目】人理継続保障機関カルデア
 
:【関連項目】人理継続保障機関カルデア
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;守護英霊召喚システム・フェイト
 
;守護英霊召喚システム・フェイト
:2004年に完成したカルデアの発明の一つ。冬木の聖杯戦争での英霊召喚を元に前所長[[マリスビリー・アニムスフィア]]によって作られた召喚式。英霊とマスター双方の合意があって初めて召喚出来る。<br>カルデアはこれを用いて三騎のサーヴァントの召喚に成功している。第一号は[[ソロモン]]、第二号はマシュの中に召喚されたギャラハッド、第三号は技術開発部部長として常駐した[[レオナルド・ダ・ヴィンチ]]。<br>第三号を除くサーヴァントは機密事項となっており、第一号であるソロモンに至ってはマリスビリーがひた隠しにしていた為か現所長のオルガマリーすらも知らなかった。<br>このシステムの基礎は第二号であるギャラハッドの協力によってようやく実証にこぎつけたとのこと。<br>マシュがデミ・サーヴァントとなってからは彼女の宝具である十字の大盾を触媒に用いて召喚サークルの設置を行う他、英霊の召喚システムを応用してレイシフトを行う。<br>人理焼却という未曾有の災害が起きたこと、またカルデアの英霊召喚システムの未熟さによる「その隙間の多さ、曖昧さのおかげ」で、通常ならば例外・不可能・極低確率とされるサーヴァントの召喚も可能となっている。<br>余談であるが、現実世界では2004年1月において『[[Fate/stay night]]』が発売されている。
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:2004年に完成した[[人理継続保障機関フィニス・カルデア|カルデア]]の発明の一つ。
 
:【関連項目】人理継続保障機関カルデア、英霊、サーヴァント、冬木
 
:【関連項目】人理継続保障機関カルデア、英霊、サーヴァント、冬木
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;霊子演算装置・トリスメギストス
 
;霊子演算装置・トリスメギストス
:2015年に完成したカルデアの発明の一つ。未来観測やレイシフトを管制するコンピューター。
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:2015年に完成した[[人理継続保障機関フィニス・カルデア|カルデア]]の発明の一つ。
:ラプラスと併せてカルデアスの事象分析やレイシフトの実行に用いられる。
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:前所長が構築したレイシフトの中枢を担う召喚・喚起システムを実現するためにアトラス院が提供した疑似霊子演算器。
   
:【関連項目】人理継続保障機関カルデア
 
:【関連項目】人理継続保障機関カルデア
  
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