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| 出典 = 史実<br />『御伽草子』より
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| 出典 = 史実<br />『御伽草子』<br />「太平記」<br />「吾妻鏡」<br />「丑御前の本拠地」より
 
| 地域 = 日本
 
| 地域 = 日本
 
| 属性 = 混沌・善
 
| 属性 = 混沌・善
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| デザイン = 本庄雷太
 
| デザイン = 本庄雷太
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| 設定作成 = 桜井光・奈須きのこ
 
| レア度 = ☆5
 
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:終局特異点『冠位時間神殿 ソロモン』では冠位時間神殿に召喚され、イスカンダルと共にⅩの座を統括する[[魔神柱|廃棄孔アンドロマリウス]]と交戦する。
 
:終局特異点『冠位時間神殿 ソロモン』では冠位時間神殿に召喚され、イスカンダルと共にⅩの座を統括する[[魔神柱|廃棄孔アンドロマリウス]]と交戦する。
 
;人物
 
;人物
:雅で清潔で艶やかな妙齢の女性。冷徹な武人で真面目な職業軍人だが、あふれ出る包容力を持ち、とりわけ金時の事になると子煩悩で心配性の泣き虫の一面を見せる。
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:雅で清潔で艶やかな妙齢の女性。冷徹な武人で真面目な職業軍人だが、あふれ出る包容力を持ち、とりわけ金時の事になると子煩悩で心配性の泣き虫の一面を見せる。実は内向的・受動的。
 
:ショックなことがあってもひとしきり泣いて喚いてダダこねてしまえば開き直れるある種の心の強さを有しているが、本気で怒った時は金時も恐れている。
 
:ショックなことがあってもひとしきり泣いて喚いてダダこねてしまえば開き直れるある種の心の強さを有しているが、本気で怒った時は金時も恐れている。
 
:鬼嫌いであるものの、鬼やら蜘蛛といった妖怪が異形であるというだけで退治されることに対しては余りにも無体と考えていた。
 
:鬼嫌いであるものの、鬼やら蜘蛛といった妖怪が異形であるというだけで退治されることに対しては余りにも無体と考えていた。
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:反面、好きになってしまった相手への情は深く、「息子の為なら世界を敵に回す」といった母性愛の権化になるが、逆に言えば「愛するものの為ならあらゆるものを排除し、また、狂信的に守ろうとする」と精神的に病んでいる。独占欲も強いので凄まじい溺愛ぶりを見せるが、余所見されたらすぐ泣き、浮気をしたら病んだ目で問い詰めており、その在り方は「子供を所有物化し、その自由も未来もいっさい奪うもの」となる。つまり、彼女にとって「恋人」とはイコール「自分の息子」なのであるが、本人はその捉え方のズレにまったく気づいていない。
 
:反面、好きになってしまった相手への情は深く、「息子の為なら世界を敵に回す」といった母性愛の権化になるが、逆に言えば「愛するものの為ならあらゆるものを排除し、また、狂信的に守ろうとする」と精神的に病んでいる。独占欲も強いので凄まじい溺愛ぶりを見せるが、余所見されたらすぐ泣き、浮気をしたら病んだ目で問い詰めており、その在り方は「子供を所有物化し、その自由も未来もいっさい奪うもの」となる。つまり、彼女にとって「恋人」とはイコール「自分の息子」なのであるが、本人はその捉え方のズレにまったく気づいていない。
 
:まっとうな愛を語りながら、愛の為なら社会道徳が目に入らなくなり、あらゆる行為を容認しており、そういった破綻している所を外部にまったく悟らせないところが他のバーサーカーたちと一線を画している。故に、彼女を基本的に説得、改心させる事は不可能。
 
:まっとうな愛を語りながら、愛の為なら社会道徳が目に入らなくなり、あらゆる行為を容認しており、そういった破綻している所を外部にまったく悟らせないところが他のバーサーカーたちと一線を画している。故に、彼女を基本的に説得、改心させる事は不可能。
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:頼光はその出生から、たとえ神の血を戴いていようと、自分を『魔性』に近いものとして考え、苦しんできた。父の期待に応える、京の都を護る、といった献身の下には、『自分は人間ではない』という負い目が常にあったのだ。彼女は人として生きられず、また魔性としても生きられない。
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:そんな頼光にとって、自分と同じ混血であり、また自分より弱く、保護者を必要とした坂田金時との出会いは数少ない救いとなった。「姉にはなれませんが、母として鍛えます」と頼光が誓ったのは、金時に自分と同じ孤独を味わわせないためでもあった。父に不要と捨てられ、母の愛を知らなかった頼光にとって、金時を親代わりに鍛えた日々は唯一の『人間らしい日々』だったのである。
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:そんな日々も過去になり、金時が一人前になったある日、京の都に[[酒呑童子]]という新しい鬼が現れた。自由気ままに『魔性である事』を誇り、人界を楽しんでいる酒呑童子は「なりたかった自分」の姿そのものだ。
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:軽蔑、羨望、嫉妬、憧れ。頼光にとって酒呑童子とは、そんな感情が入り交じった『近しい他人』だった。なので頼光自身、積極的に酒呑童子を討伐する事はしなかった。
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:酒呑童子が、金時の幼少時からの知人と判明するまでは。
 
;能力
 
;能力
 
:刀剣や弓矢の扱いも長けており、戦闘においては刀と弓矢に魔力放出(雷)による雷を付与させながら戦う。
 
:刀剣や弓矢の扱いも長けており、戦闘においては刀と弓矢に魔力放出(雷)による雷を付与させながら戦う。
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;[[酒呑童子]]
 
;[[酒呑童子]]
 
:生前退治した鬼。鬼嫌いの性だけでなく、彼女もまた金時に惹かれていることもあってか、両者ともに仲が悪い。
 
:生前退治した鬼。鬼嫌いの性だけでなく、彼女もまた金時に惹かれていることもあってか、両者ともに仲が悪い。
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:ただし上述のようにただ嫌っているのではなく軽蔑、羨望、嫉妬、憧れの入り交じった複雑な感情を抱いている。
 
;[[牛若丸]]
 
;[[牛若丸]]
 
:彼女からだいたい100年ほど後に生まれた彼女の弟の子孫。
 
:彼女からだいたい100年ほど後に生まれた彼女の弟の子孫。
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:雷つながりで、終章で並び立った相手。
 
:雷つながりで、終章で並び立った相手。
 
:綱(渡辺綱?)のように金時の兄貴分になってほしいと頼りにするが、益荒男(ますらお)呼ばわりされたことには割と傷ついていた。
 
:綱(渡辺綱?)のように金時の兄貴分になってほしいと頼りにするが、益荒男(ますらお)呼ばわりされたことには割と傷ついていた。
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;[[静謐のハサン]]
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:『マイルームの寝床に勝手に入り込んでくるトリオ』のメンバー。防虫剤代わりとでも思っているのかなぜか虫認定していない。
    
===生前===
 
===生前===
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;京極
 
;京極
 
:角を持つ愛馬。
 
:角を持つ愛馬。
:亜種並行世界でライダーとして召喚された際に一緒に召喚されたが、宿業に巻き込みたくなかったためかその場で殺害した。
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:亜種並行世界でライダーとして召喚された際には一緒に召喚された宝具であったが、宿業に巻き込みたくなかったためかその場で殺害した。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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