差分
→ジナコ=カリギリ
;略歴
;略歴
:ドイツ人の父と日本人の母の間に生まれたハーフ。そこそこ裕福な家庭で育ったが、彼女が14歳のある日、アイスバーンで滑ったトラックに轢かれたことで両親が死亡し、遺産で一生生きていけるだけの金を手に入れた。<br>以後、高校にも進学せず家に引きこもるようになり、ネット世界に耽溺した結果、欧州圏のゲームチャンプにしてトータルチャンプにまで上り詰める。<br>[[ウィザード]]としての才能が備わっていたため、偶然「聖杯戦争」の噂を聞きつけ、人生のやり直しを求めてすがるような気持ちで参加する。<ref>彼女の言う人生のやり直しとは、できれば両親が死ななかった未来で、普通のオタク高校生として学校に通っている自分になり、普通の友達と、普通の彼氏(…ができるのであれば)と、普通の女の子の人生をおくること。</ref><br>そこでカルナを召喚するが、天才ばかりがひしめく月の聖杯戦争では凡人の自分は勝ち残れないとすぐに諦めの境地に達してしまい、さらには「負けたら死ぬ」というルールが掛け値なしの真実であることを敏感に感じ取り、死への恐怖から戦う意思も持てぬまま燻っていた。<ref>聖杯戦争が五回戦あたりになると『七回戦が終わったら校舎ごと消える=自身の消滅』という現実に直視できず、差し迫った死の恐怖に精神を病み、発狂寸前、あるいは発狂していた。</ref><br>アリーナへの入り口になって以降使われなくなった用務員室への裏口を発見してそこに引きこもった結果、1回戦を不戦敗という形で敗北するも、ムーンセルから削除はされずに辛うじて生き残り、そのまま[[BB]]によって月の裏側へと取り込まれる。<br>『CCC』冒頭の学園生活では自らを学園の補欠教員で、現在は暇を持て余している倉庫警備員と称していた。<br>怠惰な性格から「SE.RA.PH」に異常が起きても全く頓着しておらず、むしろ思い切り引きこもれると用務員室に篭城している。<br>そもそも月の裏側から脱出したとして、月の聖杯戦争に戻れば自分の死が確定するだけなので、BBとの対決やサクラ迷宮踏破そのものに非協力的。<br>終盤、[[カルナ]]が自らの宝具を使用してジナコが地上に生還できるようにしていたことが判明した。
:ドイツ人の父と日本人の母の間に生まれたハーフ。そこそこ裕福な家庭で育ったが、彼女が14歳のある日、アイスバーンで滑ったトラックに轢かれたことで両親が死亡し、遺産で一生生きていけるだけの金を手に入れた。<br>以後、高校にも進学せず家に引きこもるようになり、ネット世界に耽溺した結果、欧州圏のゲームチャンプにしてトータルチャンプにまで上り詰める。<br>[[ウィザード]]としての才能が備わっていたため、偶然「聖杯戦争」の噂を聞きつけ、人生のやり直しを求めてすがるような気持ちで参加する。<ref>彼女の言う人生のやり直しとは、できれば両親が死ななかった未来で、普通のオタク高校生として学校に通っている自分になり、普通の友達と、普通の彼氏(…ができるのであれば)と、普通の女の子の人生をおくること。</ref><br>そこでカルナを召喚するが、天才ばかりがひしめく月の聖杯戦争では凡人の自分は勝ち残れないとすぐに諦めの境地に達してしまい、さらには「負けたら死ぬ」というルールが掛け値なしの真実であることを敏感に感じ取り、死への恐怖から戦う意思も持てぬまま燻っていた。<ref>聖杯戦争が五回戦あたりになると『七回戦が終わったら校舎ごと消える=自身の消滅』という現実に直視できず、差し迫った死の恐怖に精神を病み、発狂寸前、あるいは発狂していた。</ref><br>アリーナへの入り口になって以降使われなくなった用務員室への裏口を発見してそこに引きこもった結果、1回戦を不戦敗という形で敗北するも、ムーンセルから削除はされずに辛うじて生き残り、そのまま[[BB]]によって月の裏側へと取り込まれる。<br>『CCC』冒頭の学園生活では自らを学園の補欠教員で、現在は暇を持て余している倉庫警備員と称していた。<br>怠惰な性格から「SE.RA.PH」に異常が起きても全く頓着しておらず、むしろ思い切り引きこもれると用務員室に篭城している。<br>そもそも月の裏側から脱出したとして、月の聖杯戦争に戻れば自分の死が確定するだけなので、BBとの対決やサクラ迷宮踏破そのものに非協力的。<br>だが月の裏側がその役目を終える際、[[カルナ]]が自らの宝具を使用し、ムーンセルにジナコを消去されないようにしていたことが判明。ジナコは例外の一人としてムーンセルからの生還を果たす。
;人物
;人物
:重度のネット中毒者。態度はおどけているが怠惰で気難しく、コンプレックスの塊のような性格。<br>のび放題の髪に着古したTシャツとカーディガン、窮屈なジーンズと、おしゃれとは縁の無い格好をしている。だらしない生活のせいで体型もムッチリしている。<br />見た目に全く気を使っていないせいか、話し方は女性らしさに欠け、一人称も「ボク」「ジナコさん」。<br>ただしこの一人称は「エリートニートのジナコさん」の仮面を被っている時のものであり、本音を漏らす際には本来の一人称「アタシ」が出てしまう。<br>一見、人生を謳歌しているように見えるが、これは両親の死によって悟ってしまった「誰にでもいつか必ず終わりは来る」という事実から逃避するための仮面に過ぎない。素の彼女は非常に臆病で厭世的。
:重度のネット中毒者。態度はおどけているが怠惰で気難しく、コンプレックスの塊のような性格。<br>のび放題の髪に着古したTシャツとカーディガン、窮屈なジーンズと、おしゃれとは縁の無い格好をしている。だらしない生活のせいで体型もムッチリしている。<br />見た目に全く気を使っていないせいか、話し方は女性らしさに欠け、一人称も「ボク」「ジナコさん」。<br>だがこの一人称は「エリートニートのジナコさん」の仮面を被っている時のものであり、本音を漏らす際には本来の一人称「アタシ」が出てしまう。<br>一見人生を謳歌しているように見えるが、これは両親の死によって悟ってしまった「誰にでもいつか必ず終わりは来る」という事実から逃避するための仮面に過ぎない。素の彼女は非常に臆病で厭世的。
;能力
;能力
:ネット中毒者だけあって、ネットの知識は豊富。ネットでの情報収集能力に優れ、倉庫に引きこもっている間も彼女なりに、いろいろ調べている模様。ネットで培った煽りスキルは感情に乏しいホムンクルスの心すら揺さぶるほど。<br>一応、優秀なウィザードのみが使えるとされるカスタムアバターを使用する程度のことは出来る。<br>しかし、本選に残れる天才と言える実力者ばかりなこともあり、アンデルセン曰くジナコはその中で軒並み平均以下。<br>魔力もかなり低いらしく、カルナ相手では令呪で行動を強制しても小石に躓く程度の効果しか出ない。<br>カルナをまともに戦わせるのは一流魔術師でも難しいことも一因だが、最高クラスのサーヴァントであるカルナ自身さえも、「自分の力ではジナコを優勝させるのは無理」と分析してしまっている。<br>センチネルだった際には一通りコードキャストを使うが、余り質の高いものではない。カルナのステータスだけはやたらと高いが、ステータスはマスターの能力とは無関係な性格等の相性がかなり影響も大きく、肝心の戦闘時にはカルナは槍を常時具現化して戦うことすら出来ない有様なため焼石に水に近い。カルナの全力を引き出すには至っておらず、むしろ足を引っ張っているに近い。<br>屈折した内面を持っていたためにサクラ迷宮の核としての適性は高かったが、当人の魔術師としての能力が極めて低い影響で迷宮の形状もシンプルなものしか構築出来なくなっていたため、衛士として優秀とも言い難い。<br >そもそも性格からして戦闘関連には全く向いておらず、総じてマスターとしての実力は低い。
:ネット中毒者だけあって、ネットの知識は豊富でそれを活かした情報収集能力に優れる。倉庫に引きこもっている間も彼女なりにいろいろ調べていた模様。さらにネットで培った煽りスキルは感情に乏しいホムンクルスの心すら揺さぶるほど。<br>一応、優秀なウィザードのみが使えるとされるカスタムアバターを使用する程度のことは出来るが、<br>本選に残ったのが天才と言える実力者ばかりなこともあり、アンデルセン曰くジナコはその中で軒並み平均以下。<br>魔力もかなり低いらしく、カルナ相手では令呪で行動を強制しても小石に躓く程度の効果しか出ない。<br>カルナをまともに戦わせるのは一流魔術師でも難しいことも一因だが、最高クラスのサーヴァントであるカルナ自身さえも「自分の力ではジナコを優勝させるのは無理」と分析してしまっている。<br>センチネルだった際には一通りコードキャストを使うが、余り質の高いものではない。カルナのステータスだけはやたらと高いが、ステータスはマスターの能力とは無関係な性格等の相性がかなりの影響を及ぼしている他、肝心の戦闘時にはカルナは槍を常時具現化して戦うことすら出来ない有様なため焼け石への水に近く、むしろ足を引っ張っているに近い。<br>屈折した内面を持っていたためにサクラ迷宮の核としての適性は高かったが、当人の魔術師としての能力が極めて低い影響で迷宮の形状もシンプルなものしか構築出来なかったため、衛士として優秀とも言い難い。<br >そもそも性格からして戦闘関連には全く向いておらず、やはり実際に聖杯戦争のマスターとしての実力は総じて低いものだった。
:使用するコードキャストは
:使用するコードキャストは
:cheat_atk() MPダメージ
:cheat_atk() MPダメージ