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鬼種というのは一つのモノを示す言葉ではなく、割と広範囲の種を総括した言葉であり、大きく三種類に別れている。<br/>
鬼種というのは一つのモノを示す言葉ではなく、割と広範囲の種を総括した言葉であり、大きく三種類に別れている。<br/>
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一つは、元々は人であった存在が中央政権に追われたまつろわぬ者が血統としておかしくなってしまったり、呪い等で人外に変じてしまった「化外の鬼」。<br/>
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一つは、元々は人であった存在が、中央政権に追われたまつろわぬ者として扱われるうちに血統としておかしくなってしまったり、呪い等で人外に変じてしまった「化外の鬼」。<br/>
一つは、最初からそのような生物であった、人間とは別の一種の[[幻想種]]である「超常の鬼」。<br/>
一つは、最初からそのような生物であった、人間とは別の一種の[[幻想種]]である「超常の鬼」。<br/>
一つは、世への怨みがカタチのようになってしまったもの、もしくは「恐ろしいもの」として漠然と語られていたものが実体を持った「物語の鬼」<ref>ただし、「物語の鬼」については鬼についての初出である『[[月姫]]』では言及されておらず、英霊召喚が可能な程に人理が強い世界でのみ存在しうる可能性もある。</ref>。<br/>
一つは、世への怨みがカタチのようになってしまったもの、もしくは「恐ろしいもの」として漠然と語られていたものが実体を持った「物語の鬼」<ref>ただし、「物語の鬼」については鬼についての初出である『[[月姫]]』では言及されておらず、英霊召喚が可能な程に人理が強い世界でのみ存在しうる可能性もある。</ref>。<br/>