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| : ただし、彼我の力の差の理解や死への感情など、状況判断や精神に欠陥・欠落があるわけではなく、[[ヘラクレス]]に追われたときや、[[マシュ・キリエライト|マシュ]]を守るために[[モードレッド]]の前に立った時など、内にある恐怖心をサーヴァントに見抜かれることもある。時折挫けそうになり振り返りもするがそれも一瞬で、己の弱さを言い訳にせず前に出る決断力があり、自分が一番苦しい状況であっても他者に手を差し伸べている。自分に出来る事を出来る範囲で努力し、出来ない事は出来る範囲に収めようとする。人の嫌がる事を進んで行い、懲りることを知らない鋼の魂。先達の助けを借りて未来を夢見ており、絶望的な状況下でも人間として正しく抗い続ける。 | | : ただし、彼我の力の差の理解や死への感情など、状況判断や精神に欠陥・欠落があるわけではなく、[[ヘラクレス]]に追われたときや、[[マシュ・キリエライト|マシュ]]を守るために[[モードレッド]]の前に立った時など、内にある恐怖心をサーヴァントに見抜かれることもある。時折挫けそうになり振り返りもするがそれも一瞬で、己の弱さを言い訳にせず前に出る決断力があり、自分が一番苦しい状況であっても他者に手を差し伸べている。自分に出来る事を出来る範囲で努力し、出来ない事は出来る範囲に収めようとする。人の嫌がる事を進んで行い、懲りることを知らない鋼の魂。先達の助けを借りて未来を夢見ており、絶望的な状況下でも人間として正しく抗い続ける。 |
| : そういった性格や姿勢はサーヴァント側からも見込まれる事も多く、実際に主人公と一時的に共闘・仮契約したサーヴァントからは別れの際「良い指示(采配)だった」「またどこかで契約できれば」などと再会を望まれている。マイルームでは性別問わずサーヴァントに触りたがるところがあり、困惑されたり窘められたり怒られたりと、積極的なボディタッチもコミュニケーションの一つの模様。 | | : そういった性格や姿勢はサーヴァント側からも見込まれる事も多く、実際に主人公と一時的に共闘・仮契約したサーヴァントからは別れの際「良い指示(采配)だった」「またどこかで契約できれば」などと再会を望まれている。マイルームでは性別問わずサーヴァントに触りたがるところがあり、困惑されたり窘められたり怒られたりと、積極的なボディタッチもコミュニケーションの一つの模様。 |
− | : 『善を知りながら悪を成し、善にありながら悪を許し、悪に苛まれようとも善を貫こうとする』とも評され、善悪や強弱で区別したり引き下がる性格ではない。しかしながら何より元がただの一般人であるため、人倫にもとる行為を見逃せるような魔術師然とした人格ではない。作中で非道に怒ることはあっても、全てのサーヴァントを憎まず慈しむため、形式として従うだけで馴れ合いを拒絶するサーヴァントも最終的には根負けした形で変わり者のマスターを受け入れるケースが多い。また、自ら望んで変質し離れて行ったサーヴァントであっても自分の意志で助けようとするなど、例えその経緯が世界の危機と関係ない他人事であっても看過せず、損得関係なしに行動し個々人と向き合う姿勢を貫いている。仮に一部のサーヴァントが自身に叛逆したとしても、サーヴァントの意思を尊重した上で「何度でも止める」という意思表示を見せている<ref>幕間の物語『世界の救済について話をしよう』より。</ref>。<br />そういった戦術とは異なる意味でサーヴァントの扱いにはずば抜けて優れており、多種多様なサーヴァントを惹きつける強い心と求心力を持っている。ただその関係で性別関係なく女性サーヴァントからも好意を持たれており、中には[[清姫|愛が]][[ハサン・サッバーハ〔静謐のハサン〕|重い]][[源頼光|連中]]も数多いため、所謂「女難の相」を持っているともいえる。 | + | : 仲間を助けるためならば自らの危険や状況なども顧みずに手を差し伸べる善意と勇気、自分の為す事や功績が他人から評価されずとも気にしない誠実さと無欲さ、見ず知らずの人はおろか裏切り者でさえも見捨てない慈悲と優しさ<ref>例を挙げるならば、幕間の物語『世界の救済について話をしよう』でも[[天草四郎時貞|天草四郎]]が自身に叛逆したとしても、サーヴァントの意思を尊重した上で「何度でも止める」という意思表示を見せている。</ref>、そしていざという時には誰が相手でも絶対に譲らない強固な意志の持ち主。 |
| + | : 善悪や強弱で区別したり引き下がる性格ではなく<ref>作中では『善を知りながら悪を成し、善にありながら悪を許す』『善でありながら悪を憎まない。悪に苛まれようとも、善を貫こうとする』とも評されている。</ref>、人倫にもとる行為を見逃せるような魔術師然とした人格ではない。作中で非道に怒ることはあっても、全てのサーヴァントを憎まず慈しむため、形式として従うだけで馴れ合いを拒絶するサーヴァントも最終的には根負けした形で変わり者のマスターを受け入れるケースが多い。また、自ら望んで変質し離れて行ったサーヴァントであっても自分の意志で助けようとするなど、例えその経緯が世界の危機と関係ない他人事であっても看過せず、損得関係なしに行動し個々人と向き合う姿勢を貫いている。<br />そういった戦術とは異なる意味でサーヴァントの扱いにはずば抜けて優れており、多種多様なサーヴァントを惹きつける強い心と求心力を持っている。ただその関係で性別関係なく女性サーヴァントからも好意を持たれており、中には[[清姫|愛が]][[ハサン・サッバーハ〔静謐のハサン〕|重い]][[源頼光|連中]]も数多いため、所謂「女難の相」を持っているともいえる。 |
| : なお、様々なサーヴァントからの頼まれごとを気安く引き受け、解決のために助力することから、一部のサーヴァントから、主人公のマイルームは「サーヴァント悩み相談室」として扱われている<ref>ただし、何でも引き受けるわけではなく、アルテミスが主人公の元に来た際は「帰ってください」と要件を聞かずに拒絶したり、エリザベートに至っては歌がトラウマとなっていることもあってか、逃げ出そうとした事も。</ref>。 | | : なお、様々なサーヴァントからの頼まれごとを気安く引き受け、解決のために助力することから、一部のサーヴァントから、主人公のマイルームは「サーヴァント悩み相談室」として扱われている<ref>ただし、何でも引き受けるわけではなく、アルテミスが主人公の元に来た際は「帰ってください」と要件を聞かずに拒絶したり、エリザベートに至っては歌がトラウマとなっていることもあってか、逃げ出そうとした事も。</ref>。 |
| : 性別問わず小学生男子的な浪漫を理解できるようで、バベッジがロコモティブ・フォームに変形した際は感動のあまり涙を流したり<ref>イベント『デッドヒート・サマーレース!』より。</ref>、[[メカエリチャンⅡ号機]]を見てMkⅡという形式に激しい興奮状態になることもあった。 | | : 性別問わず小学生男子的な浪漫を理解できるようで、バベッジがロコモティブ・フォームに変形した際は感動のあまり涙を流したり<ref>イベント『デッドヒート・サマーレース!』より。</ref>、[[メカエリチャンⅡ号機]]を見てMkⅡという形式に激しい興奮状態になることもあった。 |
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| :スキルは、味方単体の宝具威力をアップする『コード:F』、味方単体のBusterカードへのスター集中度をアップする『コード:U』、味方単体のNP獲得量をアップする『コード:H』。スキル名のアルファベットは『Fate/stay night』の各ルート名の頭文字。 | | :スキルは、味方単体の宝具威力をアップする『コード:F』、味方単体のBusterカードへのスター集中度をアップする『コード:U』、味方単体のNP獲得量をアップする『コード:H』。スキル名のアルファベットは『Fate/stay night』の各ルート名の頭文字。 |
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− | == 主人公 (マンガで分かる!FGO) == | + | == バリエーション == |
| + | === 主人公 (マンガで分かる!FGO) === |
| [[マンガで分かる!Fate/Grand Order]]で登場する主人公。 | | [[マンガで分かる!Fate/Grand Order]]で登場する主人公。 |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
− | ===Fate=== | + | ===Fateシリーズ=== |
| ; [[Fate/Grand Order]] | | ; [[Fate/Grand Order]] |
| : 主人公。 | | : 主人公。 |
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| : ちなみに女性の方も男性主人公が本の登場人物に憑依するという形で登場している。 | | : ちなみに女性の方も男性主人公が本の登場人物に憑依するという形で登場している。 |
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− | ===Fate関連=== | + | ===Fate関連作品=== |
| ; [[氷室行進曲 冬木Game Over]] | | ; [[氷室行進曲 冬木Game Over]] |
| : 女性の方が登場している。 | | : 女性の方が登場している。 |