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:マイルーム会話「絆Lv2」。いきなり何を言っているのだろうか。そもそも、[[シドゥリ|通じない時は通じない]]と思うのだが。
 
:マイルーム会話「絆Lv2」。いきなり何を言っているのだろうか。そもそも、[[シドゥリ|通じない時は通じない]]と思うのだが。
 
:なお、「頭を下げる」という行為は「首を差し出す」という意味もあるため、本来は命乞いどころか「命を差し出してでも謝りたい・頼みたい」場合の作法である。
 
:なお、「頭を下げる」という行為は「首を差し出す」という意味もあるため、本来は命乞いどころか「命を差し出してでも謝りたい・頼みたい」場合の作法である。
;「<ruby><rb>彼</rb><rt>・</RT></RUBY>から聞きました。<br> ただ一人、自らの意思で座より消失した英霊がいると。<br> <ruby><rb>ああ、なんて羨ましい</rb><rt>・・・・・・・・・・</RT></RUBY>。<br> <ruby><rb>私もそんなことができれば、話は簡単だったのに</rb><rt>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・</RT></RUBY>――」
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;「<ruby><rb>彼</rb><rt>・</RT></RUBY>から聞きました。<br> ただ一人、[[ソロモン|自らの意思で座より消失した英霊]]がいると。<br> <ruby><rb>ああ、なんて羨ましい</rb><rt>・・・・・・・・・・</RT></RUBY>。<br> <ruby><rb>私もそんなことができれば、話は簡単だったのに</rb><rt>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・</RT></RUBY>――」
:亜種特異点Ⅱ第16節より。死にたくないが、英霊として呼ばれればいずれ死ぬことが決定される彼女にとって、輪廻もなく、語られることもなく、必要とされることもない、[[ロマニ・アーキマン|完璧な無に行ってしまった者]]を彼女は羨んだ。
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:『伝承地底世界 アガルタ』第16節より。死にたくないが、英霊として呼ばれればいずれ死ぬことが決定される彼女にとって、輪廻もなく、語られることもなく、必要とされることもない、[[ロマニ・アーキマン|完璧な無に行ってしまった者]]を彼女は羨んだ。
:だがこの発言は、そんな彼の消滅を見届けたカルデアの旅人たちの逆鱗に触れることになる。それがどれほどの偉業であり、そしてどれほど悲しき意味を持つのかを知っていたからだ。
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:だがこの発言は、そんな彼の消滅を見届けた主人公やマシュの逆鱗に触れることになる。それがどれほどの偉業であり、そしてどれほど悲しき意味を持つのかを知っていたからだ。
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;「きっと私は変わりません。この仮初めの生が潰え、次の私がどこかで始まっても。<br> 私はまた、死にたくないという顔で陰気に溜め息をついているのでしょう。<br> ……それでもね、フェニクス。<br> 今の貴方は――少しばかり、見苦しい」
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:『伝承地底世界 アガルタ』第16節より。死を恐れるシェヘラザードが死に様に拘泥するのは道理。
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:愛した者に、生きた意味に見守られて死ぬのと、自分をただの材料として利用しようとする、見苦しいものと判断したフェニクスの一部となって死ぬ。選べるとしたら、どちらを選べるのか。
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:少なくとも見苦しいものに、今回の自分の死を与えたくないと思い、語り部の女はフェニクスを見限った。ただそれだけの、おはなしなのである―――。
 
;「だって私は、まだ。<br> 死にたくないですから――」
 
;「だって私は、まだ。<br> 死にたくないですから――」
:亜種特異点Ⅱ解決後、フェルグスを避けながらの台詞。字面こそ以前と同じものだが、頬を赤らめ、表情には穏やかな微笑みさえ浮かんでおり、その心境は以前とは全く違う様子。
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:『伝承地底世界 アガルタ』解決後、フェルグスを避けながらの台詞。字面こそ以前と同じものだが、頬を赤らめ、表情には穏やかな微笑みさえ浮かんでおり、その心境は以前とは全く違う様子。
 
:フェルグスの決死のエールが彼女に届いた事、そして彼女がほんの少しずつでも「ただ死を恐れるだけの女」から抜けだそうとしていることを伺わせる。
 
:フェルグスの決死のエールが彼女に届いた事、そして彼女がほんの少しずつでも「ただ死を恐れるだけの女」から抜けだそうとしていることを伺わせる。
 
;「ワルダンという男の物語をご存知でしょうか?」
 
;「ワルダンという男の物語をご存知でしょうか?」
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***召喚拒否が難しい事例として、冬木式の英霊召喚では触媒によって特定の英霊を召喚できるのだが、これには英霊側の意思が尊重されにくい(あるいは尊重されない)という欠点がある。[[ネフェルタリ|妻]]の遺品を触媒として召喚された[[オジマンディアス]]が分かりやすい例である。このため触媒次第では、シェヘラザードも半ば強制的に召喚される可能性がある。<br />英霊とマスター双方の合意があって初めて召喚できるカルデア式召喚でも、人類そのものを憎悪しているはずの[[ヘシアン・ロボ]]が召喚されるケースがあるなど、意思次第で絶対に召喚されないわけでもないようだ。そもそも召喚されたくないシェヘラザードが(''亜種特異点の☆5キーキャラで唯一恒常として'')召喚されうる時点で、召喚拒否は不可能であろうことが察せられる。<br />例外として、英霊側の決定権が強いムーンセル式召喚であれば、シェヘラザードの意思で一切の召喚を拒むことができる可能性も残されている。[[主人公 (EXTRA)]]が現れるまで召喚を拒み続けた[[ネロ・クラウディウス|ネロ]]や、英霊の座にありながら一度として人間からの召喚に応じなかった[[アルキメデス]]などがその好例。
 
***召喚拒否が難しい事例として、冬木式の英霊召喚では触媒によって特定の英霊を召喚できるのだが、これには英霊側の意思が尊重されにくい(あるいは尊重されない)という欠点がある。[[ネフェルタリ|妻]]の遺品を触媒として召喚された[[オジマンディアス]]が分かりやすい例である。このため触媒次第では、シェヘラザードも半ば強制的に召喚される可能性がある。<br />英霊とマスター双方の合意があって初めて召喚できるカルデア式召喚でも、人類そのものを憎悪しているはずの[[ヘシアン・ロボ]]が召喚されるケースがあるなど、意思次第で絶対に召喚されないわけでもないようだ。そもそも召喚されたくないシェヘラザードが(''亜種特異点の☆5キーキャラで唯一恒常として'')召喚されうる時点で、召喚拒否は不可能であろうことが察せられる。<br />例外として、英霊側の決定権が強いムーンセル式召喚であれば、シェヘラザードの意思で一切の召喚を拒むことができる可能性も残されている。[[主人公 (EXTRA)]]が現れるまで召喚を拒み続けた[[ネロ・クラウディウス|ネロ]]や、英霊の座にありながら一度として人間からの召喚に応じなかった[[アルキメデス]]などがその好例。
 
*元々の正義感や崇高な目的意識が歪んでしまい、死の回避という別の目的にすり替わるというあたりは[[間桐臓硯]]と通じるものがある。
 
*元々の正義感や崇高な目的意識が歪んでしまい、死の回避という別の目的にすり替わるというあたりは[[間桐臓硯]]と通じるものがある。
*褐色で肉感的な肢体、特に紐で縛られたように衣装の食い込んだ太ももから、ユーザー間で付けられたあだ名が'''ハム'''。この為記念キャンペーンの福袋等のランダムでやってきた場合の彼女は'''お中元のハム'''等とも呼ばれる。ただし蔑称としての意味合いが強いので、使用する場面には注意が必要。
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*褐色で肉感的な肢体、特に紐で縛られたように衣装の食い込んだ太ももから、ユーザー間で付けられたあだ名が'''ハム'''。この為記念キャンペーンの福袋等のランダムでやってきた場合の彼女は'''お中元のハム'''等とも呼ばれる。<br>ただし'''蔑称としての意味合いが強い'''ので、使用する場面には注意が必要。
 
*「ラピュタ」と言えば現代日本ではスタジオジブリの映画『天空の城ラピュタ』が最も有名だが、空中に浮上したアガルタの由来となったのはおそらく映画のタイトルの由来(物語としての原作ではない)となった『ガリバー旅行記』の舞台の一つであるラピュタ。ただし、最終的に主人公たちの手で黒幕の野望とともに崩壊するシチュエーションは天空の城の方を想起させるものではある。
 
*「ラピュタ」と言えば現代日本ではスタジオジブリの映画『天空の城ラピュタ』が最も有名だが、空中に浮上したアガルタの由来となったのはおそらく映画のタイトルの由来(物語としての原作ではない)となった『ガリバー旅行記』の舞台の一つであるラピュタ。ただし、最終的に主人公たちの手で黒幕の野望とともに崩壊するシチュエーションは天空の城の方を想起させるものではある。
  
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