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: 原則的に選択肢によってのみ発言するが、[[主人公 (EXTRA)]]ほど大きく変わって見える選択肢がそう無いので一貫的にも見える。中にはツッコミに回る一面もあったり、天然なのか意図的なのかボケることもあったりとコミカルなシーンが多い今作ではオールラウンダーな所もあったりする。
 
: 原則的に選択肢によってのみ発言するが、[[主人公 (EXTRA)]]ほど大きく変わって見える選択肢がそう無いので一貫的にも見える。中にはツッコミに回る一面もあったり、天然なのか意図的なのかボケることもあったりとコミカルなシーンが多い今作ではオールラウンダーな所もあったりする。
 
: 敵、どころかサーヴァントクラスの相手にも基本的に臆しないなど一般人らしからぬ大胆不敵さの持ち主であり、例として第一特異点では[[エリザベート=バートリー|エリザベート]]や[[清姫]]に対してキレて煽る様な発言をしたり、その他「怖くないのか?」と思いたくなるような相手・場面でもごく自然な対応を返している。一方で歯に衣着せぬ物言いが多い事から「一言多い」と突っ込まれたり、怒られたりする事もしばしば。
 
: 敵、どころかサーヴァントクラスの相手にも基本的に臆しないなど一般人らしからぬ大胆不敵さの持ち主であり、例として第一特異点では[[エリザベート=バートリー|エリザベート]]や[[清姫]]に対してキレて煽る様な発言をしたり、その他「怖くないのか?」と思いたくなるような相手・場面でもごく自然な対応を返している。一方で歯に衣着せぬ物言いが多い事から「一言多い」と突っ込まれたり、怒られたりする事もしばしば。
: ただし、彼我の力の差の理解や死への感情など、状況判断や精神に欠陥・欠落があるわけではなく、[[ヘラクレス]]に追われたときや、[[マシュ・キリエライト|マシュ]]を守るために[[モードレッド]]の前に立った時など、内にある恐怖心をサーヴァントに見抜かれることもある。時折挫けそうになり振り返りもするがそれも一瞬で、己の弱さを言い訳にせず前に出る決断力があり、自分が一番苦しい状況であっても他者に手を差し伸べている。自分に出来る事を出来る範囲で努力し、出来ない事は出来る範囲に収めようとする。人の嫌がる事を進んで行い、懲りることを知らない鋼の魂。先達の助けを借りて未来を夢見ており、絶望的な状況下でも人間として正しく抗い続ける。
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: ただし、彼我の力の差の理解や死への感情など、状況判断や精神に欠陥・欠落があるわけではなく、[[ヘラクレス]]に追われたときや、[[マシュ・キリエライト|マシュ]]を守るために[[モードレッド]]の前に立った時など、内にある恐怖心をサーヴァントに見抜かれることもある。時折挫けそうになり振り返りもするがそれも一瞬で、己の弱さを言い訳にせず前に出る決断力があり、自分が一番苦しい状況であっても他者に手を差し伸べている。そして、自分に出来る事を出来る範囲で努力し、出来ない事は出来る範囲に収めようと努力し、人の敬遠する事も進んで請け負い、どれほど酷い目に遭っても一歩も引かない鋼の精神力の持ち主でもある。先達の助けを借りて未来を夢見ており、絶望的な状況下でも人間として正しく抗い続ける。
 
: そういった性格や姿勢はサーヴァント側からも見込まれる事も多く、実際に主人公と一時的に共闘・仮契約したサーヴァントからは別れの際「良い指示(采配)だった」「またどこかで契約できれば」などと再会を望まれている。マイルームでは性別問わずサーヴァントに触りたがるところがあり、困惑されたり窘められたり怒られたりと、積極的なボディタッチもコミュニケーションの一つの模様。
 
: そういった性格や姿勢はサーヴァント側からも見込まれる事も多く、実際に主人公と一時的に共闘・仮契約したサーヴァントからは別れの際「良い指示(采配)だった」「またどこかで契約できれば」などと再会を望まれている。マイルームでは性別問わずサーヴァントに触りたがるところがあり、困惑されたり窘められたり怒られたりと、積極的なボディタッチもコミュニケーションの一つの模様。
 
: 善悪や強弱で区別したり引き下がる性格ではなく<ref>作中では『善を知りながら悪を成し、善にありながら悪を許す』『善でありながら悪を憎まない。悪に苛まれようとも、善を貫こうとする』とも評されている。</ref>、人倫にもとる行為を見逃せるような魔術師然とした人格ではない。作中でも敵対者の非道や方針に憤りを見せて反論する事はあっても、その大元にあるものや価値観、出自などにまで偏見を向けたり軽々しく否定したりする事は無く、また全てのサーヴァントを憎まず慈しんで尊重するため、形式として従うだけで馴れ合いを拒絶するサーヴァントも最終的には根負けした形で変わり者のマスターを受け入れるケースが多い。また世界の危機と関係ない他人事であっても人助けや並々ならぬ信念からの行動などに対しては損得勘定抜きで真摯に応える姿勢を貫いており、自ら望んで変質し離れて行ったサーヴァントや見ず知らずの他人であっても自分の意志で助け、また自分を裏切った相手や訳合って敵対する事になった相手などに対してもその事では責めずに真正面から受け止めるだけの度量を見せる。<br />そういった戦術とは異なる意味でサーヴァントの扱いにはずば抜けて優れており、多種多様なサーヴァントを惹きつける強い心と求心力を持っている。ただその関係で性別関係なく女性サーヴァントからも好意を持たれており、中には[[清姫|愛が]][[ハサン・サッバーハ〔静謐のハサン〕|重い]][[源頼光|連中]]も数多いため、所謂「女難の相」を持っているともいえる。
 
: 善悪や強弱で区別したり引き下がる性格ではなく<ref>作中では『善を知りながら悪を成し、善にありながら悪を許す』『善でありながら悪を憎まない。悪に苛まれようとも、善を貫こうとする』とも評されている。</ref>、人倫にもとる行為を見逃せるような魔術師然とした人格ではない。作中でも敵対者の非道や方針に憤りを見せて反論する事はあっても、その大元にあるものや価値観、出自などにまで偏見を向けたり軽々しく否定したりする事は無く、また全てのサーヴァントを憎まず慈しんで尊重するため、形式として従うだけで馴れ合いを拒絶するサーヴァントも最終的には根負けした形で変わり者のマスターを受け入れるケースが多い。また世界の危機と関係ない他人事であっても人助けや並々ならぬ信念からの行動などに対しては損得勘定抜きで真摯に応える姿勢を貫いており、自ら望んで変質し離れて行ったサーヴァントや見ず知らずの他人であっても自分の意志で助け、また自分を裏切った相手や訳合って敵対する事になった相手などに対してもその事では責めずに真正面から受け止めるだけの度量を見せる。<br />そういった戦術とは異なる意味でサーヴァントの扱いにはずば抜けて優れており、多種多様なサーヴァントを惹きつける強い心と求心力を持っている。ただその関係で性別関係なく女性サーヴァントからも好意を持たれており、中には[[清姫|愛が]][[ハサン・サッバーハ〔静謐のハサン〕|重い]][[源頼光|連中]]も数多いため、所謂「女難の相」を持っているともいえる。
: なお、様々なサーヴァントからの頼まれごとを気安く引き受け、解決のために助力することから、一部のサーヴァントから、主人公のマイルームは「サーヴァント悩み相談室」として扱われている<ref>ただし、何でも引き受けるわけではなく、アルテミスが主人公の元に来た際は「帰ってください」と要件を聞かずに拒絶したり、エリザベートに至っては歌がトラウマとなっていることもあってか、逃げ出そうとした事も。</ref>。
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: なお、様々なサーヴァントからの頼まれごとを気安く引き受け、解決のために助力することから、一部のサーヴァントから、主人公のマイルームは「サーヴァント悩み相談室」として扱われている<ref>ただし、何でも引き受けるわけではなく、無茶ぶりや気ままばかり言うアルテミスが主人公の元に来た際は「帰ってください」と要件を聞かずに拒絶したり、エリザベートに至っては歌がトラウマとなっていることもあってか、逃げ出そうとした事も。それでも何だかんだで付き合うのが殆どだが。</ref>。
 
: 性別問わず小学生男子的な浪漫を理解できるようで、バベッジがロコモティブ・フォームに変形した際は感動のあまり涙を流したり<ref>イベント『デッドヒート・サマーレース!』より。</ref>、[[メカエリチャンⅡ号機]]を見てMkⅡという形式に激しい興奮状態になることもあった。
 
: 性別問わず小学生男子的な浪漫を理解できるようで、バベッジがロコモティブ・フォームに変形した際は感動のあまり涙を流したり<ref>イベント『デッドヒート・サマーレース!』より。</ref>、[[メカエリチャンⅡ号機]]を見てMkⅡという形式に激しい興奮状態になることもあった。
 
; 能力
 
; 能力
 
: マスター候補ではあるが、数合わせの一般枠であるため訓練らしい訓練は全く受けておらず、強いて言ってもカルデア入館時に模擬戦闘を一回行ったのみである。
 
: マスター候補ではあるが、数合わせの一般枠であるため訓練らしい訓練は全く受けておらず、強いて言ってもカルデア入館時に模擬戦闘を一回行ったのみである。
: 非常に多くのサーヴァントと契約することになるが、維持し続けるだけの魔力を持ち合わせているわけではなく、カルデアの魔力提供によるところが大きい。そのため、カルデアがサーヴァントの体を繋ぎ止め、そして主人公が心を繋ぎ止めておくことで互いを補完し、多くの契約を成り立たせていると言えるが、それを差し置いても'''これほど多くのサーヴァントを繋ぎ止めたマスターは過去に例を見ない'''<ref>そのことから[[エリザベート・バートリー]]や[[エミヤ]]曰く「世界で一番サーヴァントを知っているマスター」、[[ジェームズ・モリアーティ]]からは「サーヴァント鑑定眼ならば一、二を争う」と評される。</ref>。そして実際に戦力編制に信頼を置かれるようになり、第五特異点の大規模な戦争を制した他、「二代目オルタちゃん」では誰がどの役割に適しているか、誰がサンタ・リリィを導くべきかを理解し、亜種特異点Ⅰで[[巌窟王 エドモン・ダンテス|巌窟王]]に変装した[[シャーロック・ホームズ]]や[[呪腕のハサン]]に化けた[[燕青]]と接した際も、微妙な違和感を見逃すことなく本人ではないと気づいていた。どんなに破天荒な英霊であろうとサーヴァントの制御には問題はなく、絶望的な状況においては根拠のない自信と楽観が最大の武器。
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: 非常に多くのサーヴァントと契約することになるが、維持し続けるだけの魔力を持ち合わせているわけではなく、カルデアの魔力提供によるところが大きい。そのため、カルデアがサーヴァントの体を繋ぎ止め、そして主人公が心を繋ぎ止めておくことで互いを補完し、多くの契約を成り立たせていると言えるが、それを差し置いても'''これほど多くのサーヴァントを繋ぎ止めたマスターは過去に例を見ない'''<ref>そのことから[[エリザベート・バートリー]]や[[エミヤ]]曰く「世界で一番サーヴァントを知っているマスター」、[[ジェームズ・モリアーティ]]からは「サーヴァント鑑定眼ならば一、二を争う」と評される。</ref>
: 魔術の才能や魔力は平凡、凡庸と評されることが多く、目立った才能はない。カルデアからのバックアップが有るとは言え、[[ダレイオス三世]]のようなバーサーカーが本気で暴れれば、やがては魔力切れを起こして倒れてしまう。しかし[[レオニダス一世|レオニダス]]曰く、どのような天才であれど此度のような天変地異の前では無力なため、魔術の才能は重要ではなく、人理を守る為にもっとも必要なものは困難から目を背けない性質とのこと。その上で何事にも諦めたりせずに凡人として出来る事は全てやり遂げ、さらに他人に対しても適切な距離感を保った上で卑下も軽蔑もせずに堂々としているため、平凡と評したサーヴァントもマスターの力を嘆いたり軽んじるような様子はない。
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: 実戦経験の少なさに反してサーヴァントの扱いには極めて長けており、どんなに破天荒でクセのある英霊であろうとサーヴァントであってもしっかり意思疎通して手綱を握るだけの器量がある。そして経験を積むにつれて戦力編制や敵対者との交渉などの面でも信頼を置かれるようになり、第五特異点では自身の指揮で大規模な戦争を制し、「二代目オルタちゃん」では誰がどの役割に適しているか、誰がサンタ・リリィを導くべきかを理解した上で配役し、亜種特異点Ⅰでは[[巌窟王 エドモン・ダンテス|巌窟王]]に変装した[[シャーロック・ホームズ]]や[[呪腕のハサン]]に化けた[[燕青]]の微妙な違和感を見逃すことなく正体に勘付くほどの鋭さを見せる。
: 能力らしい能力といえば序章で出会う[[クー・フーリン]]から、運命を掴む天運(およびそれを前にした時の決断力)を持っていると評され、苦境を切り開く武器になっている。彼以外にも[[新宿のアーチャー|新宿のアーチャー(悪)]]は「強運を持っている」、[[鈴鹿御前]]は「天運持ってる系?」と言い、[[坂田金時]]からは「このマスターは神も鬼も人間とも繋がっちまう傑物だ」と語っている。実際、今後の見通しや現在の状況すら分からない孤立無援の絶望的な状況でも偶然の出会いや予想外の支援などに助けられて道が開ける事はかなり多く、また自分が善意や好意でした人助けや寄り道などが思わぬ形で返ってくる事も少なくないなど、他人との縁に関する運に関しては目を見張るものがある。
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: 魔術師としては才能や魔力は平凡、凡庸と評されることが多く、目立った才能はない。特に魔力についてはカルデアからのバックアップが有るとは言え、[[ダレイオス三世]]のようなバーサーカーが本気で暴れればすぐに魔力切れを起こして倒れてしまうほど。しかし[[レオニダス一世|レオニダス]]曰く、どのような天才でも人理焼却のような天変地異の前では無力なため魔術の才能は重視しておらず、寧ろ困難から目を背けない事の方が重要であるとのこと。どれ程絶望的な状況でも諦めずに人事を尽くし、さらに他人に対しても適切な距離感を保った上で卑下も軽蔑もせずに堂々としているため、平凡と評したサーヴァントもマスターの力を嘆いたり軽んじるような様子はない。
: その他、[[呪腕のハサン]]からは「危険感知は一流」と言われており、勝ち目のない戦いであれば"少し"躊躇すると言われているが、躊躇するだけで結局は誰かのために戦う。感知能力の専門ともいえる一流のアサシンから認められるのは相当なものであるが、それが生まれ持っての先天的なものか、数多もの死地を乗り越えた故に身についた後天的なものかは不明。時として選択肢にもよるが、マシュからも「カルデアに来る前はブラック企業に居たのでは?」と理不尽なハードワークに対する適正の高さに疑いを示される面もある。
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: さらにここぞという時の運の巡りも非常に強く、しばしば苦境を切り開く武器になっている。序章で出会う[[クー・フーリン]]から、運命を掴む天運(およびそれを前にした時の決断力)を持っていると評され、彼以外にも[[新宿のアーチャー|新宿のアーチャー(悪)]]は「強運を持っている」、[[鈴鹿御前]]は「天運持ってる系?」と言い、[[坂田金時]]からは「このマスターは神も鬼も人間とも繋がっちまう傑物だ」と語っている。実際、今後の見通しや現在の状況すら分からない孤立無援の絶望的な状況でも偶然の出会いや予想外の支援などに助けられて道が開ける事はかなり多く、また自分が善意や好意でした人助けや寄り道などが思わぬ形で返ってくる事も少なくないなど、他人との縁に関する運に関しては目を見張るものがある。
: 加えて、ランスロットを援護するために丸太を運搬と投げ渡しを数回行っている他、第三特異点では味方側サーヴァント達の援護があったとはいえヘラクレスから逃れるために[[エウリュアレ]]を、「二代目はオルタちゃん」では援護なしに人形から逃走する為にナーサリーやジャック、サンタ・リリィを抱えながら走れる、ケツァル・コアトルとの関わりでは超高度からのフライングボディアタックを第七特異点で演じたり、その後もルチャ・リブレの受け身初級をクリアしているらしいなど、優れた身体能力の片鱗も度々見受けられる。
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:また、[[呪腕のハサン]]からは「危険感知は一流」と言われており、勝ち目のない戦いであれば"少し"躊躇すると言われているが、躊躇するだけで結局は誰かのために戦う。感知能力の専門ともいえる一流のアサシンから認められるのは相当なものであるが、それが生まれ持っての先天的なものか、数多もの死地を乗り越えた故に身についた後天的なものかは不明。時として選択肢にもよるが、マシュからも「カルデアに来る前はブラック企業に居たのでは?」と理不尽なハードワークに対する適正の高さに疑いを示される面もある。
:如何なる理由か猛毒に対する高い耐性「'''対毒スキル(仮)'''」を持ち合わせており、第四特異点では普通の人間なら無事では済まない魔霧の中でも問題無く活動し、第六特異点では通常なら即死する静謐のハサンの猛毒でも「ちょっと痺れた程度」で平然としている、「アーサー体験クエスト」では猛毒の大気に包まれた剪定事象の世界でも生きている。作中ではマシュとの契約の影響で彼女の盾の恩恵を受けて耐毒スキルの類が付加されているためだろう、とされているが、マシュが傍にいなくともこの耐性を得ているため詳細は不明。「鬼哭酔夢魔京~羅生門~」では、周囲に酒気が漂う中、主人公が無事であるのに対し、マシュが酔っ払うという状況も生じている。なお、第三特異点では、ドレイクから差し出された、聖杯により生成されたラム酒を飲み、マシュが二人に見えるといった酩酊状態となった。また、「葛飾北斎体験クエスト」において、"黄金のハチミツ風味の飲み物"を一口飲んだ事で、直後の記憶を失い、目覚めると江戸に居た、という例もある。セミラミスの見立てでは食べ物に関しては完全に無効化するのではなく、美味と毒の端境まで毒を劣化させるモノとなっており、フグの毒で知られるテトロドトキシンやベニテングダケの毒成分が含まれたチョコを食しても舌が痺れる程度で済んでいた。
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:加えて、ランスロットを援護するために丸太を運搬と投げ渡しを数回行っている他、第三特異点では味方側サーヴァント達の援護があったとはいえヘラクレスから逃れるために[[エウリュアレ]]を、「二代目はオルタちゃん」では援護なしに人形から逃走する為にナーサリーやジャック、サンタ・リリィを抱えながら走る、ケツァル・コアトルに超高度からの捨て身のフライングボディアタックを掛け、その後もルチャ・リブレの受け身初級をクリアしているなど、土壇場になると火事場の馬鹿力を発揮して人並み以上の体力や胆力を発揮する。
:また亜種並行世界の事件以降で見た限りでも手先が器用であるようで、目が潰れた[[宮本武蔵]]の手当てを行ったり、風魔小太郎の手ほどきで会得した概念礼装による'''礼装身代わりの術'''でマシュ達を欺いたなどの場面もある。
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:さらに、如何なる理由か猛毒に対する高い耐性「'''対毒スキル(仮)'''」を持ち合わせており、第四特異点では普通の人間なら無事では済まない魔霧の中でも問題無く活動し、第六特異点では通常なら即死する静謐のハサンの猛毒でも「ちょっと痺れた程度」で平然としている、「アーサー体験クエスト」では猛毒の大気に包まれた剪定事象の世界でも生きている。作中ではマシュとの契約の影響で彼女の盾の恩恵を受けて耐毒スキルの類が付加されているためだろう、とされているが、マシュが傍にいなくともこの耐性を得ているため詳細は不明。「鬼哭酔夢魔京~羅生門~」では、周囲に酒気が漂う中、主人公が無事であるのに対し、マシュが酔っ払うという状況も生じている。なお、第三特異点では、ドレイクから差し出された、聖杯により生成されたラム酒を飲み、マシュが二人に見えるといった酩酊状態となった。また、「葛飾北斎体験クエスト」において、"黄金のハチミツ風味の飲み物"を一口飲んだ事で、直後の記憶を失い、目覚めると江戸に居た、という例もある。セミラミスの見立てでは食べ物に関しては完全に無効化するのではなく、美味と毒の端境まで毒を劣化させるモノとなっており、実際にフグ毒として知られるテトロドトキシンやベニテングダケの毒成分が含まれたチョコを食しても舌が痺れる程度で済んでいた。
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:また、手先も中々に器用であるらしく、目が潰れた[[宮本武蔵]]の手当てを行ったり風魔小太郎の手ほどきで会得した概念礼装による'''礼装身代わりの術'''でマシュ達を欺いたなどの場面もある。
 
:いつも使用している通信機は機械でありながら一種の魔術礼装でもあるため、体内の魔術回路がまったく励起しなければ起動できない。通信礼装には再起動させるための特殊術式が存在する。
 
:いつも使用している通信機は機械でありながら一種の魔術礼装でもあるため、体内の魔術回路がまったく励起しなければ起動できない。通信礼装には再起動させるための特殊術式が存在する。
 
: 戦闘ではサーヴァントのサポート役に徹しており、装備した礼装に応じたサポートスキルや、令呪を用いた回復などで自身のサーヴァント達を支援する。実際の戦闘ではマスターの有無の差が度々サーヴァントから語られ、令呪や魔力供給の関係上マスターがいなければ正規サーヴァントとシャドウサーヴァントに差は殆どないらしい。そして主人公の魔力供給はサーヴァントとの距離が近いほどに万全になるらしい。故に、戦いの要・力の中心、勝つも負けるもマスター次第と言われ、重要な役割を担うことになっている。
 
: 戦闘ではサーヴァントのサポート役に徹しており、装備した礼装に応じたサポートスキルや、令呪を用いた回復などで自身のサーヴァント達を支援する。実際の戦闘ではマスターの有無の差が度々サーヴァントから語られ、令呪や魔力供給の関係上マスターがいなければ正規サーヴァントとシャドウサーヴァントに差は殆どないらしい。そして主人公の魔力供給はサーヴァントとの距離が近いほどに万全になるらしい。故に、戦いの要・力の中心、勝つも負けるもマスター次第と言われ、重要な役割を担うことになっている。
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; [[ゲーティア]]
 
; [[ゲーティア]]
: 聖杯探求の旅における仇敵。狂った人類史における最後のマスターとして敵対する立場だが、相手からは歯牙にもかけられていない。
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: 聖杯探求の旅における仇敵。狂った人類史における最後のマスターとして敵対する立場だが、完璧な計画と全能性を持つ当人からは歯牙にもかけられていない。
: 「聖杯を七つ回収してみせたら敵として認識してやろう」という挑発と「諦めろ、それが一番楽な生だ」という、極めて屈辱的ながらも憐れみを投げられる<ref>巌窟王によると、視線を合わせた事で魂を縛られて監獄塔に送り込まれる為、もう”終わるもの”と認識された事が理由となっている。</ref>
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: 「聖杯を七つ回収してみせたら敵として認識してやろう」「諦めろ、それが一番楽な生だ」などと挑発してきて、憐れみと嘲笑の入り混じった視線を投げられる<ref>巌窟王によると、視線を合わせた事で魂を縛られて監獄塔に送り込まれる為、もう”終わるもの”と思われていた事が理由となっている。</ref>
: しかし最終決戦の際、「ある言葉」を叫んだ際にゲーティアは人間というものを理解し―――
+
: しかし最終決戦で彼の勝算を完全に崩した上であと一歩の所まで追い込み、そこで破れかぶれになった彼に「ある言葉」を投げかけた際、彼は初めて人間というものを理解し―――
    
; [[ハリー・茜沢・アンダーソン]]
 
; [[ハリー・茜沢・アンダーソン]]
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; [[アーノルド・ベックマン]]
 
; [[アーノルド・ベックマン]]
 
: [[海洋油田基地セラフィックス|セラフィックス]]で遭遇した生存者。
 
: [[海洋油田基地セラフィックス|セラフィックス]]で遭遇した生存者。
: 当初はサーヴァントから白目を向けられた彼の話をまともに聞いていたのだが、魔神柱によって廃棄場に落下したメルトリリスを侮辱して見捨てさせようとした際は自分から一方的に通信を切って彼女の救助に向かった。
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: 当初は救助対象として暗然地帯で保護し、彼から向けられた無礼の数々も大目に見ていたが、自己保身に躍起になる彼が自分を脅迫してメルトリリスを手酷く侮辱するのを聞いた際には一方的に通信を切って彼を無視した。
    
; [[巌窟王 エドモン・ダンテス]]
 
; [[巌窟王 エドモン・ダンテス]]
 
: ゲーティアに放り込まれた監獄塔にて自身を導き、脱獄を助けてくれた「共犯者」。
 
: ゲーティアに放り込まれた監獄塔にて自身を導き、脱獄を助けてくれた「共犯者」。
: 最終章でも窮地に陥った主人公を助けに真っ先に現れる、戦闘後もただ一人会話がある等、マシュとは違う「もう一人/陰の相棒」のようなポジションの筆頭格に。
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: 最終章でも窮地に陥った主人公を助けに真っ先に現れ、それ以降も何だかんだ言いながら救援の手が届かない所まで駆け付けては決定的なサポートをしていくなど、マシュとは違う「もう一人/陰の相棒」のようなポジションの筆頭格に。
    
;[[エリザベート・バートリー]]
 
;[[エリザベート・バートリー]]
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;「あなたは子どもたちの憧れだ」
 
;「あなたは子どもたちの憧れだ」
:『北米神話対戦 イ・プルーリバス・ウナム』より。[[トーマス・エジソン]]と和解を果たした際の選択肢の一つ。迷いを振りきった誰もが知る近世の先導者に、この上ない言葉をかける。
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:『北米神話対戦 イ・プルーリバス・ウナム』より。[[トーマス・エジソン]]と和解を果たした際の選択肢の一つ。誰もが知る近世の先導者が迷いを振り切った様子に、この上ない称賛の言葉をかける。
    
; 「信じてもらえたようですね!」<br>「貴女を助けたものですが、何か!」<br>「ところで水が飲みたいのですが!」<br>「果物とかも食べたいです!」
 
; 「信じてもらえたようですね!」<br>「貴女を助けたものですが、何か!」<br>「ところで水が飲みたいのですが!」<br>「果物とかも食べたいです!」
253行目: 254行目:  
: 『神聖円卓領域 キャメロット』最終盤にて。自身の正体を明かし、かつての罪に対する贖罪を望むベディヴィエールに対して。
 
: 『神聖円卓領域 キャメロット』最終盤にて。自身の正体を明かし、かつての罪に対する贖罪を望むベディヴィエールに対して。
 
: 「主君を死なせたくない」。その願いは彼の王を「死ぬことができず彷徨い続ける亡霊の王」にする結果を生んでしまった。その罪を悔やみ、清算すべく悠久ともいえる時を行き抜いてきた旅の果て。銀腕の輝きに焼かれ、体は土塊のように崩れ、すぐそこに死が迫る状況になっても、彼は最後の贖罪を望んだ。
 
: 「主君を死なせたくない」。その願いは彼の王を「死ぬことができず彷徨い続ける亡霊の王」にする結果を生んでしまった。その罪を悔やみ、清算すべく悠久ともいえる時を行き抜いてきた旅の果て。銀腕の輝きに焼かれ、体は土塊のように崩れ、すぐそこに死が迫る状況になっても、彼は最後の贖罪を望んだ。
: そんな彼の決意に対し主人公とマシュは悲しみを抑え、最後まで彼と共に戦うことを誓う。そして…本当の決戦が始まるのだ。
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: そんな彼の決意に対し主人公とマシュは悲しみを抑えながら応え、最後まで彼と共に戦うことを誓う。そして…本当の決戦が始まる。
    
;「最後にはならないよ」
 
;「最後にはならないよ」
272行目: 273行目:  
;「決まっている…!」「『生きる為』だ――!」
 
;「決まっている…!」「『生きる為』だ――!」
 
: 『冠位時間神殿 ソロモン』、魔神王との最終決戦にて。
 
: 『冠位時間神殿 ソロモン』、魔神王との最終決戦にて。
:令呪を以てゲーティアに渾身の一撃を入れ、何故ここまで戦ってこれたのかという問いへの答えを返す。
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:令呪の力を込めた渾身の一撃をゲーティアに叩き込みながら、何故ここまで戦ってこれたのかという彼の問いへの答えを返す。
 
:世界を救うためでも人理を守るためでもなく、ただ、ごく普通の人間として生き続けるという普遍的な願いの元に足掻いたからこそ――。
 
:世界を救うためでも人理を守るためでもなく、ただ、ごく普通の人間として生き続けるという普遍的な願いの元に足掻いたからこそ――。
 
:その答えに、人類悪はついに人間というものを理解する。
 
:その答えに、人類悪はついに人間というものを理解する。
315行目: 316行目:  
;「応ッ!!!」
 
;「応ッ!!!」
 
:スカサハ体験クエストより。フェルグスとの遭遇をきっかけに、ケルト流に中てられてしまった主人公。
 
:スカサハ体験クエストより。フェルグスとの遭遇をきっかけに、ケルト流に中てられてしまった主人公。
:以降はスカサハやフェルグスに返す選択肢ではほぼ毎回下側がコレになっている有様である。「!」の数は二つになったり一つになったりする。
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:この後のシナリオでもスカサハやフェルグスに返す選択肢ではほぼ毎回一方がコレになっている有様である。「!」の数は二つになったり一つになったりする。
    
;「ダンボールに入って恥ずかしくないんですか?」
 
;「ダンボールに入って恥ずかしくないんですか?」
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: [[マシュ・キリエライト|マシュ]]が元ネタを知っているのか、あるいはおふざけの空気を感じ取ったのか、「口にホッチキスをしますよ」と注意されてしまい、2回とも最後まで言えなかった。
 
: [[マシュ・キリエライト|マシュ]]が元ネタを知っているのか、あるいはおふざけの空気を感じ取ったのか、「口にホッチキスをしますよ」と注意されてしまい、2回とも最後まで言えなかった。
 
: なお、続くフレーズはおそらく「~勝手。本当に強いマスターなら好きなサーヴァントで勝てるように頑張るべき。」であり、別クエストで[[沖田総司|病弱サーヴァント]]も自己弁護のため使用している。
 
: なお、続くフレーズはおそらく「~勝手。本当に強いマスターなら好きなサーヴァントで勝てるように頑張るべき。」であり、別クエストで[[沖田総司|病弱サーヴァント]]も自己弁護のため使用している。
: ちなみに元ネタは任○堂発の某携帯獣ゲーに登場するとある人物の言葉である。
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: ちなみに元ネタはゲーム「ポケットモンスター 金・銀」に登場するある人物の言葉である。
    
;「細かいことはいいんだよ」/「あの顔はみんなセイバーの筈だよ」
 
;「細かいことはいいんだよ」/「あの顔はみんなセイバーの筈だよ」
382行目: 383行目:  
;「真の英雄は……眼で肉を焼く!」
 
;「真の英雄は……眼で肉を焼く!」
 
: イベント『夏だ! 海だ! 開拓だ! FGO 2016 Summer』より。[[カルナ]]が[[佐々木小次郎]]に唆されて、宝具『梵天よ、地を覆え』で肉を焼こうとした時の台詞。
 
: イベント『夏だ! 海だ! 開拓だ! FGO 2016 Summer』より。[[カルナ]]が[[佐々木小次郎]]に唆されて、宝具『梵天よ、地を覆え』で肉を焼こうとした時の台詞。
:カルナの例の台詞を元にしたネタ。尚、実行した結果焼いた肉は当然ながら炭火肉ならぬ炭化肉となった。
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:カルナの例の台詞を元にしたネタ。尚、[[カルナ]]が実際に眼で肉を結果、焼いた肉は炭火肉ならぬ炭化肉となってしまった。
    
;「マルタさんの聖水、飲みたぁい!」
 
;「マルタさんの聖水、飲みたぁい!」
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; 「よし、マシュ!今日は解散だ!」
 
; 「よし、マシュ!今日は解散だ!」
 
: イベント『ハロウィン・カムバック! 超極☆大かぼちゃ村 ~そして冒険へ……~』より。
 
: イベント『ハロウィン・カムバック! 超極☆大かぼちゃ村 ~そして冒険へ……~』より。
: 騒動の原因がチェイテ城にあることを知るや否や、去年の<RUBY><RB>悪夢</RB><RT>トラウマ</RT></RUBY>が蘇って反射的に叫び、マシュも速攻で同意するも、カルデアの職員達に取り押さえられてしまい……。
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: 騒動の原因がチェイテ城にあることを知るや否や、去年の<RUBY><RB>悪夢</RB><RT>トラウマ</RT></RUBY>が蘇って反射的に叫び、マシュも速攻で同意するも、逃げる事を予期していたカルデアの職員一同に取り押さえられて無理矢理コフィンに入れられ…。
    
;「来ちゃったかー……」 / 「気が重い……」
 
;「来ちゃったかー……」 / 「気が重い……」
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; 「集合、全員集合。」
 
; 「集合、全員集合。」
: 同上。クレオパトラの望みを一通り聞いた後、カエサルが痩せていたという言葉に、クレオパトラ以外の面子を集めて内緒話を始める。主人公の知っているカエサルは例のDEBUなのだから無理もないが。
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: 同上。クレオパトラの望みを一通り聞いた後、彼女の知るカエサル像に衝撃を受け、クレオパトラ以外の面子を集めて内緒話を始める。主人公の知っているカエサルは例の胡散臭いDEBUなのだから無理もないが。
    
;「背中からぐさーっ! されるおじ様」
 
;「背中からぐさーっ! されるおじ様」
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;「鈴鹿御前、どうやって下に降りるの?」
 
;「鈴鹿御前、どうやって下に降りるの?」
 
: イベント『深海電脳楽土 SE.RA.PH』より。
 
: イベント『深海電脳楽土 SE.RA.PH』より。
: 魔神柱によってセラフィックスの最下層である廃棄場に落ちてしまったメルトリリス、そんな中で通信の向こう側にいるアーノルドから一旦教会に戻ってくるように指示したが、主人公は彼女を見捨てるわけにも行かない。
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: セラフィックスの下層に転落したメルトリリス、彼女をどう助けるか考える仲間達、そんな中で安全地帯にいるアーノルドは自分達の救出を優先するよう命令したが、彼女を見殺しになど出来ない主人公は毅然とした態度で自分達の意志を告げた。<br>それでも彼は主人公の決定を受け入れず、逆に彼女を侮辱しながら主人公を脅迫するが、主人公はそんな彼の言葉を遮る形で通信を切り、そのまま仲間達と共にメルトリリスを助けに向かった。
: それに苛立ったアーノルドは彼女を愚弄して見捨てさせようとし、それでも従わなければ主人公を貶めるような報告をする手段を取ったのだが、主人公はそんな彼を自分から見限る形で一方的に通信を切り、メルトリリスを助けにいった。
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: いざとなれば自分の命や立場などさえ擲つ覚悟のある主人公からしたら、ここまで冷徹で強気な行動を取ってでも今まで自分達を助けてくれた仲間を助けるのは当然の事であった。ましてや、ただ一人の反対者がその仲間の最期を喜んで嘲笑う卑劣漢であるとなれば尚更である。
    
;「せめてエリちゃんでさえなければ……」/「せめてこちらにもエリちゃんがいれば……」
 
;「せめてエリちゃんでさえなければ……」/「せめてこちらにもエリちゃんがいれば……」
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: 一見欲が無い言葉だが、メアリーはその逆だと感じており、未来や平和を望むのはもの凄い欲張りであり、小さい願い事など考える余裕がないと言う。
 
: 一見欲が無い言葉だが、メアリーはその逆だと感じており、未来や平和を望むのはもの凄い欲張りであり、小さい願い事など考える余裕がないと言う。
 
: すなわち、人類の未来を背負ったマスターの大きな願いを受けるには、聖杯は小さな器であり、通過点でしかないのだ。
 
: すなわち、人類の未来を背負ったマスターの大きな願いを受けるには、聖杯は小さな器であり、通過点でしかないのだ。
: ちなみに、イベント「監獄塔に復讐鬼は哭く」で巌窟王は「全人類の救済を成す事」を願っている天草を「彼以上に強欲な生き物はいない」「彼の欲は文字通り世界にも及ぶ」と評していた。
      
; 「よしきた。跡形も残さない」/「やろう。生まれてきた事を後悔させてやる」
 
; 「よしきた。跡形も残さない」/「やろう。生まれてきた事を後悔させてやる」
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