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334 バイト追加 、 2018年4月2日 (月) 01:30
編集の要約なし
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:雨が降り続く第五階層。
 
:雨が降り続く第五階層。
 
:吹き溜まった死、怨念の声がノイズとなり、そのノイズが雨音となって再生されている。
 
:吹き溜まった死、怨念の声がノイズとなり、そのノイズが雨音となって再生されている。
:この階層を彷徨う「殺人鬼」の怒りが投影された物で停滞し、崩壊した地上の風景を再現しているとも。
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:[[ユリウス・ベルキスク・ハーウェイ|この階層を彷徨う殺人鬼]]の怒りが投影された物で停滞し、崩壊した地上の風景を再現しているとも。
 
:フロアマスターは既に死亡したと判定され他にマスターもいないため、一騎打ちによる勝者輩出は行われなかった。
 
:フロアマスターは既に死亡したと判定され他にマスターもいないため、一騎打ちによる勝者輩出は行われなかった。
 
:そのため、既にラダーは下りている。
 
:そのため、既にラダーは下りている。
231行目: 231行目:  
:その生命意義は全て失われ、フロアを彷徨うだけの災害となる。
 
:その生命意義は全て失われ、フロアを彷徨うだけの災害となる。
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;試写室
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;試写室
 
:ハクノが失意の中で辿り着いた記録。
 
:ハクノが失意の中で辿り着いた記録。
 
:「君は憎しみを知らない」という吐露に反応した誰かの余計なお世話。
 
:「君は憎しみを知らない」という吐露に反応した誰かの余計なお世話。
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:勝者を輩出する事なく、敗者を決定する事なく、ただ戦いに破れたそれぞれの遺体が積み重なる無人の第六層。
 
:勝者を輩出する事なく、敗者を決定する事なく、ただ戦いに破れたそれぞれの遺体が積み重なる無人の第六層。
 
:1000年前の聖杯戦争で遠坂リンとラニ=Ⅷはこのフロアで対決したが、その結果は完全なる引き分けだった。
 
:1000年前の聖杯戦争で遠坂リンとラニ=Ⅷはこのフロアで対決したが、その結果は完全なる引き分けだった。
:互いにサーヴァントを失い、互いに致命傷を与えた両名は「勝者」であり「敗者」としてカウントされてしまった。
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:互いにサーヴァントを失い、互いに致命傷を与えた両名は「勝者でもなく敗者でもない者」としてカウントされてしまった。
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:その後、トワイス・H・ピースマンの手で聖杯戦争が停止し、
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:ムーンセルは第六層で最も優れたマスターであるリンとラニをフロアマスターとして選んだ。
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:死の直前にある両者はフロアの核として採用され、第六層は彼女達の世界に再構成された。
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:その直後、トワイス・H・ピースマンの手で聖杯戦争が停止し、第六層はフロアマスターとして
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:第六層で最も優れたマスターであるリンとラニを保護。
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:死の直前にある両者をフロアの核として採用し、第六層を再構成した。
   
:リンとラニが自分達の状態(フロア化している)事を把握するまで数十年のラグがあり、
 
:リンとラニが自分達の状態(フロア化している)事を把握するまで数十年のラグがあり、
 
:その間、第六層にいた数少ないマスター達は第七層に向かったか、下層に避難した。
 
:その間、第六層にいた数少ないマスター達は第七層に向かったか、下層に避難した。
270行目: 271行目:  
:自分たちではもう判定は覆らない。リン(ラニ)を殺した所でラニ(リン)が勝者になる事はない。
 
:自分たちではもう判定は覆らない。リン(ラニ)を殺した所でラニ(リン)が勝者になる事はない。
 
:彼女達が「勝者」か「敗者」になる方法はただ一つ。
 
:彼女達が「勝者」か「敗者」になる方法はただ一つ。
:第六層まで上がってきたマスターと戦い、倒すか、倒されるかの結末を迎えるしかない。
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:第六層まで上がってきたマスターと戦い、これを倒して勝者としてカウントされるか、
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:倒されて敗者としてカウントされるかだけである。
    
;分身(アバター)
 
;分身(アバター)
 
:リンとラニの今の姿。数百年にも及ぶ、自己改造と自己強化の成れの果て。
 
:リンとラニの今の姿。数百年にも及ぶ、自己改造と自己強化の成れの果て。
:彼女達はライバルであるリン(ラニ)を上回るため、
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:フロアとなった彼女達は生体工場となり、ライバルであるリン(ラニ)を上回るため、
 
:自身の電脳体を改良し続け、その果てに自らをサーヴァント化した。
 
:自身の電脳体を改良し続け、その果てに自らをサーヴァント化した。
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;心臓世界アストライア
 
;心臓世界アストライア
 
:第六層の中心にあるドーム。
 
:第六層の中心にあるドーム。
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:フロアの心臓部分であり、この天秤の上からどちらかが欠けた時、第六層は崩壊する。
 
:リンとラニの本体が安置されており、分身達はこのドームに入る事を本能的に恐れている。
 
:リンとラニの本体が安置されており、分身達はこのドームに入る事を本能的に恐れている。
:いかに代理といえ分身(借り物)が本物に近づき、これを直視しようとした時、自己矛盾により砕け散る。
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:いかに代理といえ分身(借り物)が本物に近づきこれを直視しようとした時、
:フロアの心臓部分であり、この天秤の上からどちらかが欠けた時、第六層は崩壊する。
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:自己矛盾により砕け散る可能性があった為だ。
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:また、分身達では本体に干渉する事は出来ない為、自殺する事も叶わなかった。
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:また、分身達は消滅の際、蓄積した情報・記憶を本体に送り届ける。
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:分身達は消滅の際、蓄積した情報・記憶を本体に送り届ける。
 
:分身達の行いは全て、眠り続ける本体にフィードバックする構造になっている。  -->
 
:分身達の行いは全て、眠り続ける本体にフィードバックする構造になっている。  -->
  
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