差分

2,126 バイト追加 、 2014年6月3日 (火) 23:16
編集の要約なし
19行目: 19行目:  
: 第五次聖杯戦争終盤に姿を見せ、Fate及びUBWルートでは最後の敵として[[衛宮士郎]]たちの前に立ちはだかる。だがHFルートでは、士郎達も知らない間にあっけない最期を遂げ、非常に格好悪い。
 
: 第五次聖杯戦争終盤に姿を見せ、Fate及びUBWルートでは最後の敵として[[衛宮士郎]]たちの前に立ちはだかる。だがHFルートでは、士郎達も知らない間にあっけない最期を遂げ、非常に格好悪い。
 
: 「[[Fate/EXTRA CCC]]」では月の裏側に封じられていたが、そこに落ちてきた一人のマスター([[主人公 (EXTRA)]])に気まぐれで話しかけ、令呪3画を代償に一時的に契約する。<br>最初は「これは貴様の戦いだ」というスタンスを貫き、マスターと認めてはいなかったが、事態の全貌を把握すると共に主人公の人格を得難いものと感じていき、とある出来事をきっかけにマスターと認めて全力で共に戦うことを決める。
 
: 「[[Fate/EXTRA CCC]]」では月の裏側に封じられていたが、そこに落ちてきた一人のマスター([[主人公 (EXTRA)]])に気まぐれで話しかけ、令呪3画を代償に一時的に契約する。<br>最初は「これは貴様の戦いだ」というスタンスを貫き、マスターと認めてはいなかったが、事態の全貌を把握すると共に主人公の人格を得難いものと感じていき、とある出来事をきっかけにマスターと認めて全力で共に戦うことを決める。
 +
 
; 人物
 
; 人物
 
: 傲岸不遜で唯我独尊、おまけに傍若無人。自らを「唯一無二の王」と称してはばからない英雄王。その性格とそれに見合うだけの実力を有するがゆえに常時の慢心と油断を生み、「慢心王」とも評される。
 
: 傲岸不遜で唯我独尊、おまけに傍若無人。自らを「唯一無二の王」と称してはばからない英雄王。その性格とそれに見合うだけの実力を有するがゆえに常時の慢心と油断を生み、「慢心王」とも評される。
24行目: 25行目:  
: かつてこの世の全てを統べた最古の王ゆえの超絶な我欲の持ち主であり、聖杯戦争に参加した理由も自分の宝である聖杯(それが宝物である時点で自分の物であることは間違いないという屁理屈に近いもの)を勝手に奪い合うなど許さないという理由であり、聖杯そのものには全く興味がない。
 
: かつてこの世の全てを統べた最古の王ゆえの超絶な我欲の持ち主であり、聖杯戦争に参加した理由も自分の宝である聖杯(それが宝物である時点で自分の物であることは間違いないという屁理屈に近いもの)を勝手に奪い合うなど許さないという理由であり、聖杯そのものには全く興味がない。
 
: 裁定者である彼にとって人間とは自身の「愉しみ」と語っており、言峰やセイバーといった、聖杯戦争の参加者にこそ興味を持ち、第四次聖杯戦争でセイバーに興味を持ち、求婚した。ちなみに、一人称は「我」と書いて「オレ」と読む。
 
: 裁定者である彼にとって人間とは自身の「愉しみ」と語っており、言峰やセイバーといった、聖杯戦争の参加者にこそ興味を持ち、第四次聖杯戦争でセイバーに興味を持ち、求婚した。ちなみに、一人称は「我」と書いて「オレ」と読む。
: 自分に関することを誇張して言ったり、前言を簡単にひっくり返すなど虚言癖のような癖があり、結構言っていることがコロコロ変わる。『CCC』での口癖は「すまん。アレはウソだ」。
   
: 興味のない相手の言葉は軽く無視し、敵意を持って攻撃をしてきたり、暴言を吐いた場合は一切の容赦なく命を奪うが、興味がある者、認めた者が相手の場合は言葉に耳を傾け、彼の自尊心をよっぽど傷つけない限りは軽口も許容する。
 
: 興味のない相手の言葉は軽く無視し、敵意を持って攻撃をしてきたり、暴言を吐いた場合は一切の容赦なく命を奪うが、興味がある者、認めた者が相手の場合は言葉に耳を傾け、彼の自尊心をよっぽど傷つけない限りは軽口も許容する。
 +
 
; 能力
 
; 能力
 
: 能力・強みを一言で言うならば「金に飽かした最強装備」。世界の全てを手中に収めた彼はあらゆる[[宝具]]の「原典」の所有者であり、それらを「王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)」から自由に呼び出し扱う。その火力は平均的なサーヴァントの五倍以上とされる。
 
: 能力・強みを一言で言うならば「金に飽かした最強装備」。世界の全てを手中に収めた彼はあらゆる[[宝具]]の「原典」の所有者であり、それらを「王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)」から自由に呼び出し扱う。その火力は平均的なサーヴァントの五倍以上とされる。
 
: 第四次聖杯戦争では真面目に戦えば聖杯戦争を一夜で終わらせられる力を持ち、敵無しの存在とされているが、「慢心王」とも評されるその性格ゆえに、全力を出すのは極めて稀。そうした性格ゆえに、格下と見下す相手から思わぬ反撃を受けて敗北することが多い。だが相手の実力を見る眼力・洞察力は非常に優れており、力を認めた相手にはそれ相応の慎重さで対応する。
 
: 第四次聖杯戦争では真面目に戦えば聖杯戦争を一夜で終わらせられる力を持ち、敵無しの存在とされているが、「慢心王」とも評されるその性格ゆえに、全力を出すのは極めて稀。そうした性格ゆえに、格下と見下す相手から思わぬ反撃を受けて敗北することが多い。だが相手の実力を見る眼力・洞察力は非常に優れており、力を認めた相手にはそれ相応の慎重さで対応する。
 
: あらゆる宝具の原典を所持し扱うが、本人自身の宝具は「王の財宝」と「天地乖離す開闢の星」のみである。他の宝具に関しては所持者であるが、伝説の担い手ではないがゆえに、担い手のように極限まで極め使いこなせるわけではない。また、「王の財宝」から宝具を出す際、引き抜く動作が入るため、攻撃まで若干のタイムラグと隙が生じる。加えてステータスで大幅に優っているのに、人間である士郎に一方的に打ちのめされてしまうなど本人の技量もかなり低く、全能力を宝具に頼りっぱなしなため、「無限の剣製」で刀剣宝具を相殺できる上に取り出す工程を必要としない[[衛宮士郎]]&[[アーチャー]]、手にした武器全てを自分の宝具にする[[バーサーカー (第四次)]]は天敵中の天敵。
 
: あらゆる宝具の原典を所持し扱うが、本人自身の宝具は「王の財宝」と「天地乖離す開闢の星」のみである。他の宝具に関しては所持者であるが、伝説の担い手ではないがゆえに、担い手のように極限まで極め使いこなせるわけではない。また、「王の財宝」から宝具を出す際、引き抜く動作が入るため、攻撃まで若干のタイムラグと隙が生じる。加えてステータスで大幅に優っているのに、人間である士郎に一方的に打ちのめされてしまうなど本人の技量もかなり低く、全能力を宝具に頼りっぱなしなため、「無限の剣製」で刀剣宝具を相殺できる上に取り出す工程を必要としない[[衛宮士郎]]&[[アーチャー]]、手にした武器全てを自分の宝具にする[[バーサーカー (第四次)]]は天敵中の天敵。
: 128騎という多数のサーヴァントが参戦している[[Fate/EXTRA CCC|月の聖杯戦争]]においても「参戦すれば優勝が確定してしまう」という理由でムーンセルによって「宙の外」に封印されていた程の規格外の実力を持ち、彼自身もそれを自負している。しかし彼にとっては「強さを競うなど凡夫の愚行。元より強さなど計るものではなく、王か、それ以外かの話であろう」と最強の座などよりも「王」としての在り方の方が遥かに重要らしく、自身の力や同ランクの他の英霊達との序列に特別固執はしていない。
+
: 128騎という多数のサーヴァントが参戦している[[Fate/EXTRA CCC|月の聖杯戦争]]において、宝具が元々強力無比なのに加えて、その性質から誰がマスターとなっても戦力に変化が少なく、「参戦すれば優勝が確定してしまう」という。そのため月の聖杯戦争の趣旨である「マスターのトライアル」にはそぐわないサーヴァントであり、ギルガメッシュ本人もムーンセルに大人しく従うような英霊ではなかった為月の裏側に存在する「宙の外」に封印処理されていた。
 +
:ちなみに彼にとっては「強さを競うなど凡夫の愚行。元より強さなど計るものではなく、王か、それ以外かの話であろう」と最強の座などよりも「王」としての在り方の方が遥かに重要らしく、自身の力や同ランクの他の英霊達との序列に特別固執はしていない。
    
== [[宝具]] ==
 
== [[宝具]] ==
44行目: 46行目:  
: 『CCC』においては地面に突き刺す事で三層の巨大な力場によって時空流を生み出し、空間そのものを変動させる「[[権能]]」に相当する力を発揮する。その威力は、最早一個の生命程度に用いるようなものではなく、世界を相手に使用される領域にあるとされている。紅い風の断層の「天地乖離す開闢の星」とはまた異なった描写になっており、本人曰く「地の理ではなく天の理」との事で、神代の「権能」にも含まれる。
 
: 『CCC』においては地面に突き刺す事で三層の巨大な力場によって時空流を生み出し、空間そのものを変動させる「[[権能]]」に相当する力を発揮する。その威力は、最早一個の生命程度に用いるようなものではなく、世界を相手に使用される領域にあるとされている。紅い風の断層の「天地乖離す開闢の星」とはまた異なった描写になっており、本人曰く「地の理ではなく天の理」との事で、神代の「権能」にも含まれる。
 
: CCCゲーム内での性能も、「規格外の宝具」の名にふさわしく99999ダメージ(固定)+即死効果というとんでもない威力を誇り、たとえ相手が無敵状態であっても問答無用で即死させる。ただ使用条件が「戦闘開始から5ターン以上経過」と「相手のHPが30%以下」の2つあり、サーヴァント戦以外で目にすることはわざと時間をかけない限りほとんどない。「ギルガメッシュ本人が認めた相手にしか使おうとしない」という部分の再現なのかもしれない。
 
: CCCゲーム内での性能も、「規格外の宝具」の名にふさわしく99999ダメージ(固定)+即死効果というとんでもない威力を誇り、たとえ相手が無敵状態であっても問答無用で即死させる。ただ使用条件が「戦闘開始から5ターン以上経過」と「相手のHPが30%以下」の2つあり、サーヴァント戦以外で目にすることはわざと時間をかけない限りほとんどない。「ギルガメッシュ本人が認めた相手にしか使おうとしない」という部分の再現なのかもしれない。
 +
 
; 王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)
 
; 王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)
 
: ランク:E〜A++
 
: ランク:E〜A++
118行目: 121行目:  
== [[子ギル]] ==
 
== [[子ギル]] ==
 
若返りの薬を飲み、幼年体になったギルガメッシュ。同一人物だが、別人と言えるくらいに性格が違う。[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]ではこの状態で活躍する。詳しくは彼の項目にて。
 
若返りの薬を飲み、幼年体になったギルガメッシュ。同一人物だが、別人と言えるくらいに性格が違う。[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]ではこの状態で活躍する。詳しくは彼の項目にて。
 +
 +
==黒化ギルガメッシュ==
 +
ギルガメッシュが黒化した姿。『[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]』で登場。<br>高密度の黒い魔力の霧を纏い、黄金の鎧は溶解して肉体と一体化し、全身がヘドロ状に変異している。辛うじてシルエットや戦闘パターンからギルガメッシュであると認識できるが、黒化に加えて地脈が収縮する程の魔力を吸収したことで、黒化英雄の中で最も醜く変貌している。<br>冬木市地下の地脈本幹に位置するに位置する鏡面界に出現。通常の『王の財宝』の掃射に加え、周囲の地面に垂れ流している泥からも宝具を射出し、下段からの攻撃を可能としている。また、全身に纏った黒い霧を操り、攻撃や防御だけでなく自己再生にも利用している。<br>黒化によって人格は崩壊し言語能力はほとんど失っているが、強固な自我によって僅かに意思を残しており、円蔵山の地下にある術式を乗っ取り、受肉を企む。だがイリヤの妨害に遭い、半身である[[子ギル]]とクラスカードを内包した暴走体に分離する事に。<br>その後、子ギルと再融合して黒い泥の巨人へと変貌し、[[美遊・エーデルフェルト|美遊]]を取り込むが、ツヴァイフォームへと変身した[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン#魔法少女プリズマ☆イリヤ|イリヤ]]に追い詰められる。最後は最大出力の『天地乖離す開闢の星』を使用するがイリヤに敗北し、黒化した方のギルガメッシュは消滅させられ、再び子ギルとクラスカードに分離する。<br>戦闘終了後、突如として現れたアンジェリカに回収され、彼女の道具として利用され続ける羽目になってしまった。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
143行目: 149行目:  
: 「英霊の座」スレ住民。タンクトップにジャージのズボン、バンダナに指抜きグローブ姿の立派な引きこもりニートで、その上セイバーのストーカーでもある。遠坂邸に居候しており、カソックにフリルのエプロン姿の[[言峰綺礼|家政婦のおじさん]]が生活全般の面倒を見ている。
 
: 「英霊の座」スレ住民。タンクトップにジャージのズボン、バンダナに指抜きグローブ姿の立派な引きこもりニートで、その上セイバーのストーカーでもある。遠坂邸に居候しており、カソックにフリルのエプロン姿の[[言峰綺礼|家政婦のおじさん]]が生活全般の面倒を見ている。
 
: いつも自信満々に全く説得力皆無のアドバイスを[[ライダー (第四次)|戦車男]]に焚き付けては、そのたびに幼馴染の[[エルキドゥ]]ちゃんから厳しくつっこまれるのが日常風景。
 
: いつも自信満々に全く説得力皆無のアドバイスを[[ライダー (第四次)|戦車男]]に焚き付けては、そのたびに幼馴染の[[エルキドゥ]]ちゃんから厳しくつっこまれるのが日常風景。
 +
; [[カプセルさーばんと]]
 +
:さーばんとの一匹。
    
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
168行目: 176行目:  
; [[主人公 (EXTRA)]]
 
; [[主人公 (EXTRA)]]
 
: 月の裏側で契約したマスター。最初はただの気紛れで契約していたため、「契約を切りたい」と言う旨の発言をするとすぐに殺してしまう(この辺については最後の最後で彼が明かしてくれる)。
 
: 月の裏側で契約したマスター。最初はただの気紛れで契約していたため、「契約を切りたい」と言う旨の発言をするとすぐに殺してしまう(この辺については最後の最後で彼が明かしてくれる)。
; [[遠坂凛]]
+
; [[遠坂凛#遠坂凛 (Fate/EXTRA)|遠坂凛]]
 
: 『CCC』では彼女の金の亡者ぶりやその搾取側の思想、何より彼女の実力を評価し、「組めば面白そうだ」と発言している。
 
: 『CCC』では彼女の金の亡者ぶりやその搾取側の思想、何より彼女の実力を評価し、「組めば面白そうだ」と発言している。
 
; [[ラニ=VIII]]
 
; [[ラニ=VIII]]
 
: 『CCC』にて、彼女の魔術師としての実力を認め、凛と同じく彼女も「自分のマスターを支えるにふさわしい者」と評価している。
 
: 『CCC』にて、彼女の魔術師としての実力を認め、凛と同じく彼女も「自分のマスターを支えるにふさわしい者」と評価している。
; 間桐慎二
+
; [[間桐慎二#間桐シンジ|間桐シンジ]]
 
: 『CCC』でも相変わらず「小癪ワカメ」と呼ばれ評価は低かったが、自分の命を以ってメルトリリスに一矢報いた最後を認め、なんと「シンジ」と名前で呼んでいる。
 
: 『CCC』でも相変わらず「小癪ワカメ」と呼ばれ評価は低かったが、自分の命を以ってメルトリリスに一矢報いた最後を認め、なんと「シンジ」と名前で呼んでいる。
 
; [[ランサー (Apocrypha・赤)|カルナ]]
 
; [[ランサー (Apocrypha・赤)|カルナ]]
196行目: 204行目:  
:幼年期の自分。だが子ギルは彼を「どうしてああなったのか自分でもわからないほど理解しがたいひどい人」と評し、ギルガメッシュも「子供の頃の我が今の我を見たら成長を止めてしまう可能性すらあろうよ」などと言うなど、同一人物でありながら相性がかなり悪い。
 
:幼年期の自分。だが子ギルは彼を「どうしてああなったのか自分でもわからないほど理解しがたいひどい人」と評し、ギルガメッシュも「子供の頃の我が今の我を見たら成長を止めてしまう可能性すらあろうよ」などと言うなど、同一人物でありながら相性がかなり悪い。
 
; [[アーチャー (Prototype)]]
 
; [[アーチャー (Prototype)]]
: もの凄く苦手な相手。いくらギルガメッシュと言えど自分の原典に勝てるはずもなく、とある時空で戦った際は惨敗を喫し、黄金の鎧を剥ぎ取られるという屈辱を味あわされてしまった。
+
: 自分の原典だが、もの凄く相性が悪い相手。[[トラぶる花札道中記|とある時空]]で戦った際は惨敗を喫し、黄金の鎧を剥ぎ取られるという屈辱を味あわされてしまった。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
202行目: 210行目:  
;「侮るな。あの程度の呪い、飲み干せなくて何が英雄か。<br> この世全ての悪? は、我を染めたければその三倍は持ってこいというのだ。<br> よいかセイバー。英雄とはな、己が視界に入る全ての人間を背負うもの。<br> ―――この世の全てなぞ、とうの昔に背負っている」
 
;「侮るな。あの程度の呪い、飲み干せなくて何が英雄か。<br> この世全ての悪? は、我を染めたければその三倍は持ってこいというのだ。<br> よいかセイバー。英雄とはな、己が視界に入る全ての人間を背負うもの。<br> ―――この世の全てなぞ、とうの昔に背負っている」
 
:その器、もはや計測不能のデカさである。
 
:その器、もはや計測不能のデカさである。
 +
 
;「慢心せずして何が王か」
 
;「慢心せずして何が王か」
 
:彼が彼たる所以。もはや慢心が彼の一部であるということがよくわかる。
 
:彼が彼たる所以。もはや慢心が彼の一部であるということがよくわかる。
 +
 
;「ではな騎士王―――いや、中々に愉しかったぞ」
 
;「ではな騎士王―――いや、中々に愉しかったぞ」
 
:セイバールートでの退場シーン。敗北しながらも、王の威厳を感じさせるのだが……
 
:セイバールートでの退場シーン。敗北しながらも、王の威厳を感じさせるのだが……
 
: この後、ルートを進むごとに死に際の威厳が落ちて行くと誰が想像しただろうか。
 
: この後、ルートを進むごとに死に際の威厳が落ちて行くと誰が想像しただろうか。
 +
 
;「おのれ――――おのれ、おのれおのれおのれおのれおのれおのれ……!!!」
 
;「おのれ――――おのれ、おのれおのれおのれおのれおのれおのれ……!!!」
 
: 無限の剣製に圧倒される様。頼りの財宝は贋作者と蔑んだ敵に次々に砕かれ、完全に冷静さを失っている。
 
: 無限の剣製に圧倒される様。頼りの財宝は贋作者と蔑んだ敵に次々に砕かれ、完全に冷静さを失っている。
 
: その上不用意にエアを使おうとして、腕ごと奪われるという始末。
 
: その上不用意にエアを使おうとして、腕ごと奪われるという始末。
 +
 
;「たわけ、死ぬつもりなど毛頭ないわ…………!!<br> 踏み留まれ、下郎、我がその場に戻るまでな!!」
 
;「たわけ、死ぬつもりなど毛頭ないわ…………!!<br> 踏み留まれ、下郎、我がその場に戻るまでな!!」
 
:士郎との最後の戦いで見せた、往生際の悪さ。<br>体の半分を溶かされても、生にしがみつく様は凄まじいが、手段は他人に頼りきりなのが何とも情けない。
 
:士郎との最後の戦いで見せた、往生際の悪さ。<br>体の半分を溶かされても、生にしがみつく様は凄まじいが、手段は他人に頼りきりなのが何とも情けない。
 +
 
;「―――ぬ?」
 
;「―――ぬ?」
 
;「―――貴様、よもやそこま、――――!!!???」
 
;「―――貴様、よもやそこま、――――!!!???」
 
: HFルートにおける無様な最後。桜を路地裏で襲うが、実際は誘い込まれていたのは彼の方であり咀嚼されながら食い殺されてしまった。
 
: HFルートにおける無様な最後。桜を路地裏で襲うが、実際は誘い込まれていたのは彼の方であり咀嚼されながら食い殺されてしまった。
 
: 更に彼が桜を傷つけたせいで、彼女の暴走が加速していくこととなる。自業自得な死にざまな上に、死んでも人様に迷惑をかける男である。
 
: 更に彼が桜を傷つけたせいで、彼女の暴走が加速していくこととなる。自業自得な死にざまな上に、死んでも人様に迷惑をかける男である。
 +
 
; 「雑種」
 
; 「雑種」
 
: 世界の王たる我に比べれば他の人間など犬畜生にも劣る、という考えからほぼ全ての人間を名前で呼ばない。
 
: 世界の王たる我に比べれば他の人間など犬畜生にも劣る、という考えからほぼ全ての人間を名前で呼ばない。
246行目: 260行目:  
: 主人公がギルガメッシュに令呪すべてを捧げたことに憤慨するBBに、彼女の主人公への想いに気づいていながら挑発する。
 
: 主人公がギルガメッシュに令呪すべてを捧げたことに憤慨するBBに、彼女の主人公への想いに気づいていながら挑発する。
 
: なお、事前に「BBが主人公を想っている」ことを知らなければ意味がわからないセリフであり、唐突なデレとも取れるセリフに混乱したプレイヤーもいた模様。
 
: なお、事前に「BBが主人公を想っている」ことを知らなければ意味がわからないセリフであり、唐突なデレとも取れるセリフに混乱したプレイヤーもいた模様。
 +
 
; 「豊満な女は好みではなかったが、あそこまでいくと蒐集家の血が騒ぐ。<br> なんにせよ、頂点を極めるのはよい事だ!」
 
; 「豊満な女は好みではなかったが、あそこまでいくと蒐集家の血が騒ぐ。<br> なんにせよ、頂点を極めるのはよい事だ!」
 
: [[パッションリップ]]のあまりの胸の凶悪さに「古今東西の美女を愛でた我ですら衝撃を隠しきれぬ」と血が騒いだ様子。
 
: [[パッションリップ]]のあまりの胸の凶悪さに「古今東西の美女を愛でた我ですら衝撃を隠しきれぬ」と血が騒いだ様子。
 +
 
; 「以前、これはお前の戦いだと言ったが、アレは忘れよ。<br> お前の敵は我の敵だ。手を貸すがよい無名のマスター。<br> これより先は、我がお前の剣となろう!」
 
; 「以前、これはお前の戦いだと言ったが、アレは忘れよ。<br> お前の敵は我の敵だ。手を貸すがよい無名のマスター。<br> これより先は、我がお前の剣となろう!」
 
: それまで傍観者に徹していた彼が、[[BB]]を共通の敵として、主人公を自分のマスターとして認めた瞬間。
 
: それまで傍観者に徹していた彼が、[[BB]]を共通の敵として、主人公を自分のマスターとして認めた瞬間。
 
: これ以降、主人公を「我が雑種」と認め、労ってくれたり、「酒でも出すか?」と気遣ってくれるようになる。
 
: これ以降、主人公を「我が雑種」と認め、労ってくれたり、「酒でも出すか?」と気遣ってくれるようになる。
 +
 
; 「おい、怪我はないな?」
 
; 「おい、怪我はないな?」
 
: 物語後半からの戦闘終了時台詞の一つ。これ自体は何の変哲もないものに過ぎない。しかし発言者が'''あの英雄王'''ゆえにこちらの身を気遣うデレ具合に絶句する人が多数発生した模様。また、「見事だ。後で飴をやろう」という発言もある。
 
: 物語後半からの戦闘終了時台詞の一つ。これ自体は何の変哲もないものに過ぎない。しかし発言者が'''あの英雄王'''ゆえにこちらの身を気遣うデレ具合に絶句する人が多数発生した模様。また、「見事だ。後で飴をやろう」という発言もある。
 +
 
; 「凡俗であるのなら数をこなせ。才能が無いのなら自信をつけよ」
 
; 「凡俗であるのなら数をこなせ。才能が無いのなら自信をつけよ」
 
: 『CCC』後半の雑魚戦後のセリフの一つ。非常に的を射たアドバイスである。
 
: 『CCC』後半の雑魚戦後のセリフの一つ。非常に的を射たアドバイスである。
 +
 
; 「我に慢心を捨てろときたか! つくづく厚顔なマスターよな!」<br>「貴様には地の理では生温い。天の理を示してやる。さあ! 死に物狂いで耐えるがよい、不敬!<br> 死して拝せよ! 『<RUBY><RB>天地乖離す開闢の星</RB><RT>エヌマ・エリシュ</RT></RUBY>』!」
 
; 「我に慢心を捨てろときたか! つくづく厚顔なマスターよな!」<br>「貴様には地の理では生温い。天の理を示してやる。さあ! 死に物狂いで耐えるがよい、不敬!<br> 死して拝せよ! 『<RUBY><RB>天地乖離す開闢の星</RB><RT>エヌマ・エリシュ</RT></RUBY>』!」
 
: 宝具使用時セリフの一つ。最古の英雄王は高笑いと共に、最強最古の宝剣を解放する。
 
: 宝具使用時セリフの一つ。最古の英雄王は高笑いと共に、最強最古の宝剣を解放する。
 
: 「Fate/Zero」では時臣に宝具使用を懇願された時にすげなくあしらい、つまらない相手に使わせようとすることに「刎頚に値する」と激怒していたが、『CCC』ではたとえ雑魚が相手であっても、愉快げにこのセリフを言いながらノリノリで「天地乖離す開闢の星」を使ってくれる。両者の違いはじつは頼み方、時臣も真面目に頼み込んだりせず「英雄王のかっこいいところ、見たいー」みたいにおだてれば海魔相手でも余裕でつかってくれたらしい、ようはキャラの違い。
 
: 「Fate/Zero」では時臣に宝具使用を懇願された時にすげなくあしらい、つまらない相手に使わせようとすることに「刎頚に値する」と激怒していたが、『CCC』ではたとえ雑魚が相手であっても、愉快げにこのセリフを言いながらノリノリで「天地乖離す開闢の星」を使ってくれる。両者の違いはじつは頼み方、時臣も真面目に頼み込んだりせず「英雄王のかっこいいところ、見たいー」みたいにおだてれば海魔相手でも余裕でつかってくれたらしい、ようはキャラの違い。
 +
 
; 「興が乗ったぞ、下がっていろマスター。<br> 原初を語る。元素は混ざり、固まり…万象織りなす星を生む!<br> フハハハハハハ! 死して拝せよ! 『<RUBY><RB>天地乖離す開闢の星</RB><RT>エヌマ・エリシュ</RT></RUBY>』!」
 
; 「興が乗ったぞ、下がっていろマスター。<br> 原初を語る。元素は混ざり、固まり…万象織りなす星を生む!<br> フハハハハハハ! 死して拝せよ! 『<RUBY><RB>天地乖離す開闢の星</RB><RT>エヌマ・エリシュ</RT></RUBY>』!」
 
: 宝具使用時のセリフの一つ。英雄王が楽しそうで何よりです。
 
: 宝具使用時のセリフの一つ。英雄王が楽しそうで何よりです。
 +
 
; 「では行くぞ――<br> A・U・O・キャストオフ!」
 
; 「では行くぞ――<br> A・U・O・キャストオフ!」
 
: [[ランサー (CCC・赤)|バーサーカー]]のSGを明かしにいったと思ったら、いきなりAUOが全裸になった。
 
: [[ランサー (CCC・赤)|バーサーカー]]のSGを明かしにいったと思ったら、いきなりAUOが全裸になった。
 
: 何を言っているかわからないと思うが、オレもわけがわからなかった。露出強とかクール&ワイルドみたいなチャチなものじゃ断じてない、もっと恐ろしいものの片鱗を…
 
: 何を言っているかわからないと思うが、オレもわけがわからなかった。露出強とかクール&ワイルドみたいなチャチなものじゃ断じてない、もっと恐ろしいものの片鱗を…
 +
 
; 「やはり最後に物を言うのは貨幣か」<br>「英雄王マネーイズパワーシステム……フッ、悪くない響きではないか」
 
; 「やはり最後に物を言うのは貨幣か」<br>「英雄王マネーイズパワーシステム……フッ、悪くない響きではないか」
 
: マシンの出力を上げるために投資してください、とラニに言われてしたり顔で呟いた。
 
: マシンの出力を上げるために投資してください、とラニに言われてしたり顔で呟いた。
 
: 直後に凛に「マネーイズパワーシステムは遠坂の商法」と怒られるが、英雄王はどこ吹く風。
 
: 直後に凛に「マネーイズパワーシステムは遠坂の商法」と怒られるが、英雄王はどこ吹く風。
 +
 
; 「すまぬ。我は貧乏という概念がよく分からぬのだ。<br> なにせ、使い切れぬほどの財がある故。よって貴様の哀しみを癒す術を知らぬ。<br> ………許せ、ハサンよ。あと近寄るな。貧しさが移りそうだ」<br>「知らぬか? サーヴァント界で最も不遇な者。<br> その名をハサンと言うのだ。まぁ、貴様の財政事情とかけているのだが。<br> ―――ハサンなだけに、破産。<br> よし笑え。笑う門には福来たる、とは貴様の国の格言であろう!」
 
; 「すまぬ。我は貧乏という概念がよく分からぬのだ。<br> なにせ、使い切れぬほどの財がある故。よって貴様の哀しみを癒す術を知らぬ。<br> ………許せ、ハサンよ。あと近寄るな。貧しさが移りそうだ」<br>「知らぬか? サーヴァント界で最も不遇な者。<br> その名をハサンと言うのだ。まぁ、貴様の財政事情とかけているのだが。<br> ―――ハサンなだけに、破産。<br> よし笑え。笑う門には福来たる、とは貴様の国の格言であろう!」
 
: 世知辛過ぎるAUOジョーク。ちっとも面白くない。そして死後も弄られる山の翁達は泣いていい。
 
: 世知辛過ぎるAUOジョーク。ちっとも面白くない。そして死後も弄られる山の翁達は泣いていい。
 
: そしてこれでは、聖杯戦争に復讐したいという[[アサシン(fake)|とある女アサシン]]の気持ちも尤もなものである。
 
: そしてこれでは、聖杯戦争に復讐したいという[[アサシン(fake)|とある女アサシン]]の気持ちも尤もなものである。
 +
 
; 「横やり、だ!!<br> [[ランサー]]と槍をかけたAUOジョークだとなぜ分からぬ、たわけども!」
 
; 「横やり、だ!!<br> [[ランサー]]と槍をかけたAUOジョークだとなぜ分からぬ、たわけども!」
 
: 主人公、ランサー、言峰を沈黙させた渾身のAUOジョーク。
 
: 主人公、ランサー、言峰を沈黙させた渾身のAUOジョーク。
 
: 彼を完璧な王としてデザインした神々も、ユーモアセンスだけは与えられなかった様子。
 
: 彼を完璧な王としてデザインした神々も、ユーモアセンスだけは与えられなかった様子。
 +
 
; 「本来、我はおまえのような人間に倒される側なのだ。その恐れを知らぬ顔に何度煮え湯を飲まされたことか。<br> 何の因果か、それを今はこうして間近に眺めているのだ。皮肉の一つも口にしたくなるというものだろう?」
 
; 「本来、我はおまえのような人間に倒される側なのだ。その恐れを知らぬ顔に何度煮え湯を飲まされたことか。<br> 何の因果か、それを今はこうして間近に眺めているのだ。皮肉の一つも口にしたくなるというものだろう?」
 
: 迷いを断ち切り歩むことを決めた主人公の面構えを一見し、前作から続く悪役としての宿業を自嘲しながら語る。しかし、その言は信頼に満ちていた。
 
: 迷いを断ち切り歩むことを決めた主人公の面構えを一見し、前作から続く悪役としての宿業を自嘲しながら語る。しかし、その言は信頼に満ちていた。
 +
 
; 「価値はある。唯一の価値はあるのだ。<br> 我はここに宣言する。 <br> この世において、我の友はただひとり。<br> ならばこそ―――その価値は未来永劫、変わりはしない」
 
; 「価値はある。唯一の価値はあるのだ。<br> 我はここに宣言する。 <br> この世において、我の友はただひとり。<br> ならばこそ―――その価値は未来永劫、変わりはしない」
 
: 彼の友の死に際、涙を流すギルガメッシュに対して友が発した「自分には君が涙を流す理由も価値もない」という言葉に対する返答。
 
: 彼の友の死に際、涙を流すギルガメッシュに対して友が発した「自分には君が涙を流す理由も価値もない」という言葉に対する返答。
 +
 
; 「………………何を言い出すかと思えば。この我が人間を愛しているか、だと? <br> 貴様、今まで何を見てきたのだ?<br> 我が人間をどう見ているかなど、貴様の扱いから身に染みていよう! 分かりきった事を我に問うな!」
 
; 「………………何を言い出すかと思えば。この我が人間を愛しているか、だと? <br> 貴様、今まで何を見てきたのだ?<br> 我が人間をどう見ているかなど、貴様の扱いから身に染みていよう! 分かりきった事を我に問うな!」
 
: 主人公のある質問に対する答え。'''言葉通り'''なら、人間に対してどんなスタンスをとっているのかが分かる。
 
: 主人公のある質問に対する答え。'''言葉通り'''なら、人間に対してどんなスタンスをとっているのかが分かる。
 +
 
; 「人の世に戻るがよい。<br> その無様な生涯を全うし、退屈な世に花を咲かせよ。<br> その儀の完了を以て、我との契約を切るものとする。<br> 先に進むがいい、雑種。お前の旅ならば、それは見応えのある物語となるであろう」
 
; 「人の世に戻るがよい。<br> その無様な生涯を全うし、退屈な世に花を咲かせよ。<br> その儀の完了を以て、我との契約を切るものとする。<br> 先に進むがいい、雑種。お前の旅ならば、それは見応えのある物語となるであろう」
 
: 最後のセリフ。黒幕を倒し、月から脱出を果たす主人公へ向けて、最大の賛辞を贈る。
 
: 最後のセリフ。黒幕を倒し、月から脱出を果たす主人公へ向けて、最大の賛辞を贈る。
284行目: 312行目:  
; 「雑種の小娘よ!<br> 喜べ、どうやらこの戦、我が本気になるべき価値となったようだ!」
 
; 「雑種の小娘よ!<br> 喜べ、どうやらこの戦、我が本気になるべき価値となったようだ!」
 
: 『Fate/strange fake』にて。当初、不機嫌かつやる気なしだったがスノーフィールドに響き渡る歌声を聴いて態度一変。
 
: 『Fate/strange fake』にて。当初、不機嫌かつやる気なしだったがスノーフィールドに響き渡る歌声を聴いて態度一変。
 +
 
; 「セイバー、お会計だ。<br> テイクアウトは……お前だ!」
 
; 「セイバー、お会計だ。<br> テイクアウトは……お前だ!」
 
: 『カーニバル・ファンタズム』にて、アーネンエルベでバイトをしているセイバーをお持ち帰りしようとした際の台詞。この台詞に堪忍袋の緒が切れたセイバーは…。ちなみにこの台詞、実際の作中では「お前だ!お前だ!おま、おま、お前だ!お前だお前お前お前だお前だお前だ…」と一見サウンドエフェクトが入っているように聞こえるが、実際は関氏がそのまま読んでいただけだったりする。
 
: 『カーニバル・ファンタズム』にて、アーネンエルベでバイトをしているセイバーをお持ち帰りしようとした際の台詞。この台詞に堪忍袋の緒が切れたセイバーは…。ちなみにこの台詞、実際の作中では「お前だ!お前だ!おま、おま、お前だ!お前だお前お前お前だお前だお前だ…」と一見サウンドエフェクトが入っているように聞こえるが、実際は関氏がそのまま読んでいただけだったりする。
 +
 
; 「我のモノになれ!! この一言で片付く!!」
 
; 「我のモノになれ!! この一言で片付く!!」
 
: エイプリルフール企画『戦車男』にて。めんこいJK「[[ウェイバー・ベルベット|エルメロイの女]]」に告白できない小心な[[ライダー (第四次)|ミリオタ]]への、全然参考にならない'''引きこもりニート時々ストーカー'''からのアドバイス。お隣に住む幼馴染みのエルキドゥちゃん(女子)からは「そういうセリフはセイバーを手に入れてから言いなよ…」と容赦の無いツッコミを入れられる。
 
: エイプリルフール企画『戦車男』にて。めんこいJK「[[ウェイバー・ベルベット|エルメロイの女]]」に告白できない小心な[[ライダー (第四次)|ミリオタ]]への、全然参考にならない'''引きこもりニート時々ストーカー'''からのアドバイス。お隣に住む幼馴染みのエルキドゥちゃん(女子)からは「そういうセリフはセイバーを手に入れてから言いなよ…」と容赦の無いツッコミを入れられる。
 +
 
; 「お前宝具のおかげだろとか貧乏人乙!!」
 
; 「お前宝具のおかげだろとか貧乏人乙!!」
 
: 『コハエース』で「王様サーヴァントの強さとは」な話題になるや否や、いきなり現れてドヤ顔で言い放つ。
 
: 『コハエース』で「王様サーヴァントの強さとは」な話題になるや否や、いきなり現れてドヤ顔で言い放つ。
 
: 皆が常々思ってても敢えて言わなかったことをさらりと言ってのける流石コハエース、そこに痺れないし憧れない。
 
: 皆が常々思ってても敢えて言わなかったことをさらりと言ってのける流石コハエース、そこに痺れないし憧れない。
 +
 
;「そうか?なかなか珍味であったがな。泰山のトウフよりマシだ。」
 
;「そうか?なかなか珍味であったがな。泰山のトウフよりマシだ。」
 
:『フェイト/タイガーころしあむ』セイバーオルタシナリオにて。言峰に用意されランサーと食した物の感想。それの正体が間桐の蟲だと2人は知らない。
 
:『フェイト/タイガーころしあむ』セイバーオルタシナリオにて。言峰に用意されランサーと食した物の感想。それの正体が間桐の蟲だと2人は知らない。
 +
 
;「私の数あるコレクションから厳選しました。気に入っていただけると幸いです…。」
 
;「私の数あるコレクションから厳選しました。気に入っていただけると幸いです…。」
 
:同上の黒桜シナリオにて。ギルガメッシュが跪き敬語を使っている。
 
:同上の黒桜シナリオにて。ギルガメッシュが跪き敬語を使っている。
 +
 
===アルトリア・ロマンス===
 
===アルトリア・ロマンス===
 
; 「聞け! 次の文化祭、我が弓道部の出店は我の財でもって豪華絢爛に飾られ、華々しく売り上げ一位を取るであろう。<br> その際、大した結果も残せぬ剣道部の代表たる貴様は、勝者である我に服従する定めと知れ」<br>「もはやこの決定は覆せぬ。さぁ! 我の下であがくがいい!!」
 
; 「聞け! 次の文化祭、我が弓道部の出店は我の財でもって豪華絢爛に飾られ、華々しく売り上げ一位を取るであろう。<br> その際、大した結果も残せぬ剣道部の代表たる貴様は、勝者である我に服従する定めと知れ」<br>「もはやこの決定は覆せぬ。さぁ! 我の下であがくがいい!!」
 
: ドラマCD「アルトリア・ロマンス」より。創造神きのこから「学園ものロマンスをせよ」と啓示を受けたセイバーが漠然と妄想した「強引なアプローチをかけてくる先輩キャラ」像なのでギルガメッシュ本人の台詞では厳密にはないが……
 
: ドラマCD「アルトリア・ロマンス」より。創造神きのこから「学園ものロマンスをせよ」と啓示を受けたセイバーが漠然と妄想した「強引なアプローチをかけてくる先輩キャラ」像なのでギルガメッシュ本人の台詞では厳密にはないが……
 
: なお、ラスト1行の台詞の元ネタは[[ランサー (第四次)|ディルムッド]]の中の人が主人公の、未成年のよい子がプレイしてはいけない女性向けゲームのタイトルもじりである。何やってるんですか、シナリオ担当の磨伸先生。
 
: なお、ラスト1行の台詞の元ネタは[[ランサー (第四次)|ディルムッド]]の中の人が主人公の、未成年のよい子がプレイしてはいけない女性向けゲームのタイトルもじりである。何やってるんですか、シナリオ担当の磨伸先生。
 +
 
; 「しかし早いものよ、あの地獄の大威信聖杯制覇も昨日のことのようだ」<br>「天頂五輪、大聖杯會だと……!?」<br>「ああ、天頂と呼ぶだけあって、ここ地球ではなく天の上、月面で行われる大武會、ムーンなんとか、なんとかマトンの力によって集められた128の猛者が、最後の一人となるまで戦い続けるという熾烈な大會よ!」<br>「フッ、我に男を問うだと……? 笑止! 見さらせぇ!! これが男の根性じゃぁあああああ!!!」
 
; 「しかし早いものよ、あの地獄の大威信聖杯制覇も昨日のことのようだ」<br>「天頂五輪、大聖杯會だと……!?」<br>「ああ、天頂と呼ぶだけあって、ここ地球ではなく天の上、月面で行われる大武會、ムーンなんとか、なんとかマトンの力によって集められた128の猛者が、最後の一人となるまで戦い続けるという熾烈な大會よ!」<br>「フッ、我に男を問うだと……? 笑止! 見さらせぇ!! これが男の根性じゃぁあああああ!!!」
 
: 同じく「アルトリア・ロマンス」より。セイバーの妄想とは異なり、実際に繰り広げられたのは「学園ものロマンス」の定義認識違いからくる豪華男性声優3人の『魁!男塾』ごっこだったといいます。
 
: 同じく「アルトリア・ロマンス」より。セイバーの妄想とは異なり、実際に繰り広げられたのは「学園ものロマンス」の定義認識違いからくる豪華男性声優3人の『魁!男塾』ごっこだったといいます。