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;略歴
 
;略歴
:暗殺組織に「暗殺道具として」育てられていたという壮絶な過去の持ち主。暗殺の道具として人里離れた森で「生産」された彼は、生まれてから完成するまで十メートル四方の森から出ることなく、ただひとつの技能を磨き続けていた。そして道具としての仕事を果たした後に自害するはずであったが、自身の成果に疑問を感じたことからそのまま惰性で生き続けた。暗殺のため用意された仮の経歴・社会的地位にそのまま納まり、2年ほど前からは柳洞寺に客分として居候している。<br>[[魔術|魔術師]]ではなく、そもそも[[聖杯戦争]]とは関係のない人間だったが、柳洞寺の前で行き倒れていたキャスターを助け、彼女に頼まれるままに力を貸すことになった。
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:暗殺組織に「暗殺道具として」育てられていたという壮絶な過去の持ち主。二千万円と二十年の時間をかけて暗殺の道具として人里離れた森で「生産」された彼は、生まれてから完成するまで十メートル四方の森から出ることなく、ただひとつの技能を磨き続けていた。そして道具としての仕事を果たした後に自害するはずであったが、自身の成果に疑問を感じたことからそのまま惰性で生き続けた。暗殺のため用意された仮の経歴・社会的地位にそのまま納まり、2年ほど前からは柳洞寺に客分として居候している。<br>[[魔術|魔術師]]ではなく、そもそも[[聖杯戦争]]とは関係のない人間だったが、柳洞寺の前で行き倒れていたキャスターを助け、彼女に頼まれるままに力を貸すことになった。
    
;人物
 
;人物
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;能力
:二千万円と二十年の時間をかけて完成させられた、役割の異なる二つの拳打を用いた特殊な暗殺拳「蛇」の達人。左は「しなる鞭のように円弧を描く」と「垂直かつ直線的」という二つの軌道を組み合わせての牽制と可変軌道による強襲を担当。対する右は普段は動かさず、ここぞというときに強力な一撃を放つ。形が非常に奇特で読みづらく、奇襲についてこの上ないほどに優れる。<br>キャスターに[[魔術]]で拳を「強化」してもらうことにより、[[サーヴァント]]であっても彼の技を初めて見る相手であれば互角以上に戦うことが可能で、[[ライダー]]を殺害し、[[セイバー]]を戦闘不能に追い込むなど驚異的な戦闘能力を発揮する。<br>恐ろしい事に、セイバーの初撃を素手で封じた時はキャスターも強化が間に合っておらず、純粋に'''彼自身の実力によるものである'''。<br>だが[[令呪]]も魔術回路も持たないマスターであるため、彼だけではサーヴァントを現代に留めて置ける能力が無い。
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:役割の異なる二つの拳打を用いた特殊な暗殺拳「蛇」の達人。左は「しなる鞭のように円弧を描く」と「垂直かつ直線的」という二つの軌道を組み合わせての牽制と可変軌道による強襲を担当。対する右は普段は動かさず、ここぞというときに強力な一撃を放つ。形が非常に奇特で読みづらく、奇襲についてこの上ないほどに優れる。<br>キャスターに[[魔術]]で拳を「強化」してもらうことにより、[[サーヴァント]]であっても彼の技を初めて見る相手であれば互角以上に戦うことが可能で、[[ライダー]]を殺害し、[[セイバー]]を戦闘不能に追い込むなど驚異的な戦闘能力を発揮する。<br>恐ろしい事に、セイバーの初撃を素手で封じた時はキャスターも強化が間に合っておらず、純粋に'''彼自身の実力によるものである'''。<br>だが[[令呪]]も魔術回路も持たないマスターであるため、彼だけではサーヴァントを現代に留めて置ける能力が無い。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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