差分
編集の要約なし
:「この舞台の中でなら全ての幸運・勝機が主役である彼女に傾く」という決戦場。
:「この舞台の中でなら全ての幸運・勝機が主役である彼女に傾く」という決戦場。
:「ローマの大火」というローマを襲った大火災を鎮めた逸話もあるため炎の扱いに優れており、炎の災厄に縁がある。
:「ローマの大火」というローマを襲った大火災を鎮めた逸話もあるため炎の扱いに優れており、炎の災厄に縁がある。
;無限の残骸(アンリミテッド/レイズ・デッド)
;無限の残骸(アンリミテッド/レイズ・デッド)
:実力伯仲だった二名のマスターの戦いの末路。
:実力伯仲だった二名のマスターの戦いの末路。
:勝者を輩出する事なく、敗者を決定する事なく、ただ戦いに破れたそれぞれの遺体が積み重なる無人の第六層。
:勝者を輩出する事なく、敗者を決定する事なく、ただ戦いに破れたそれぞれの遺体が積み重なる無人の第六階層。
:1000年前の聖杯戦争で遠坂リンとラニ=Ⅷはこのフロアで対決したが、その結果は完全なる引き分けだった。
:1000年前の聖杯戦争で遠坂リンとラニ=Ⅷはこのフロアで対決したが、その結果は完全なる引き分けだった。
:互いにサーヴァントを失い、互いに致命傷を与えた両名は「勝者でもなく敗者でもない者」としてカウントされてしまった。
:互いにサーヴァントを失い、互いに致命傷を与えた両名は「勝者でもなく敗者でもない者」としてカウントされてしまった。
:その後、トワイス・H・ピースマンの手で聖杯戦争が停止し、
:その後、トワイス・H・ピースマンの手で二人が仮死状態で保護された際に聖杯戦争が停止し、
:ムーンセルは第六層で最も優れたマスターであるリンとラニをフロアマスターとして選んだ。
:ムーンセルは第六階層で最も優れたマスターであるリンとラニをフロアマスターとして選んだ。
:死の直前にある両者はフロアの核として採用され、第六層は彼女達の世界に再構成された。
:死の直前にある両者はフロアの核として採用され、第六階層は彼女達の世界に再構成された。
:リンとラニが自分達の状態(フロア化している)事を把握するまで数十年のラグがあり、
:リンとラニが自分達の状態(フロアを維持する為の補助装置として組み込みまれた)事を把握するまで数十年のラグがあり、
:その間、第六層にいた数少ないマスター達は第七層に向かったか、下層に避難した。
:その間、第六階層にいた数少ないマスター達は第七階層に向かったか、下層に避難した。
:死の直前でフロアと同化したリンとラニの本体(オリジナル)の意識は未だ「聖杯戦争」のただ中にある。
:死の直前でフロアと同化したリンとラニの本体(オリジナル)の意識は未だ「聖杯戦争」のただ中にある。
:彼女たちは霧のかかった意識のまま本能に従い、代理となる分身(アバター)を作成。
:彼女達は霧のかかった意識のまま本能に従い、代理となる分身(アバター)を作成。
:勝敗を明らかにする為、戦闘を再開したのだが、何年、何十年、何百年と戦いを繰り返しても、
:勝敗を明らかにするため戦闘を再開したのだが、何年・何十年・何百年と戦いを繰り返しても、
:彼女達が勝者としてフロアから開放される時は来なかった。
:彼女達が勝者としてフロアから開放される時は来なかった。
:500年の殺し合いが続き、彼女達もようやく状況を諦めた。
:500年もの殺し合いが続き、彼女達もようやく状況を諦めた。
:自分たちではもう判定は覆らない。リン(ラニ)を殺した所でラニ(リン)が勝者になる事はない。
:自分達ではもう判定は覆らない。リン(ラニ)を殺した所でラニ(リン)が勝者になる事はない。
:彼女達が「勝者」か「敗者」になる方法はただ一つ。
:彼女達が「勝者」か「敗者」になる方法はただ一つ。
:第六層まで上がってきたマスターと戦い、これを倒して勝者としてカウントされるか、
:第六階層まで上がってきたマスターと戦い、これを倒して勝者としてカウントされるか、
:倒されて敗者としてカウントされるかだけである。
:倒されて敗者としてカウントされるかだけである。
;分身(アバター)
;分身(アバター)
:リンとラニの今の姿。数百年にも及ぶ、自己改造と自己強化の成れの果て。
:リンとラニの今の姿。数百年にも及ぶ、自己改造と自己強化の成れの果て。
:フロアとなった彼女達は生体工場となり、ライバルであるリン(ラニ)を上回るため、
:フロアマスターとなった彼女達は生体工場となり、ライバルであるリン(ラニ)を上回るため、
:自身の電脳体を改良し続け、その果てに自らをサーヴァント化した。
:自身の電脳体を改良し続け、その果てに自らをサーヴァント化した。
:既にサーヴァントを失っていた彼女達は、かつて契約していた
:既にサーヴァントを失っていた彼女達は、かつて契約していた英霊の要素を自身の電脳体に植え付け融合させている。
:英霊の要素を自身の電脳体に植え付け、融合させている。
:その有様は成長というより、工場で出荷される兵器のようなもの。自己改造は本体(オリジナル)そのものから始まり、
:その有様は成長というより、工場で出荷される兵器のようなもの。
:彼女達は生きたまま違うものに組み替えられる痛みと恐怖を幾度となく繰り返し、今の最適解の電脳体に落ち着いた。
:長いトライアルの末、リンは[[クー・フーリン|スキルに特化したサーヴァントスタイル]]を選び、
:長いトライアルの末、リンは[[クー・フーリン|スキルに特化したサーヴァントスタイル]]を選び、
:ラニは[[呂布奉先|パワーに特化したサーヴァントスタイル]]を選んだようだ。
:ラニは[[呂布奉先|パワーに特化したサーヴァントスタイル]]を選んだようだ。
:各階層でハクノとセイバーに協力していたのは、第六層から下層に向けて派遣されたこの分身である。
:各階層でハクノとセイバーに協力していたのは、第六階層から下層に向けて派遣されたこの分身である。
:SE.RA.PHは一方通行の為、一階層に一人ずつ分身を派遣していた。
:SE.RA.PHは一方通行の為、各階層に一人ずつ分身を派遣していた。
:その目的は言うまでもなく「新しいマスター」を第六層にまで到達させる為だった。
:その目的は言うまでもなく「まだ生きているマスターを見つけ出し、彼女達の本体が待つ第六階層まで到達させる為」だった。
;心臓世界アストライア
;心臓世界アストライア
:第六層の中心にあるドーム。
:第六階層の中心にあるドーム。
:フロアの心臓部分であり、この天秤の上からどちらかが欠けた時、第六層は崩壊する。
:フロアの心臓部分であり、この天秤の上からどちらかが欠けた時、第六階層は崩壊する。
:リンとラニの本体が安置されており、分身達はこのドームに入る事を本能的に恐れている。
:リンとラニの本体が安置されており、分身達はこのドームに入る事を本能的に恐れている。
:いかに代理といえ分身(借り物)が本物に近づきこれを直視しようとした時、
:いかに代理といえ分身(借り物)が本物に近づきこれを直視しようとした時、自己矛盾により砕け散る可能性があった為だ。
:また、分身達では本体に干渉する事は出来ない為、自殺する事も叶わなかった。
:また、分身達では本体に干渉する事は出来ない為、自殺する事も叶わなかった。
:分身達は消滅の際、蓄積した情報・記憶を本体に送り届ける。
:分身達は消滅の際、蓄積した情報・記憶を本体に送り届ける。
:分身達の行いは全て、眠り続ける本体にフィードバックする構造になっている。 -->
:分身達の行いは全て、眠り続ける本体にフィードバックする構造になっている。
== スタッフ ==
== スタッフ ==