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==概要==
 
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何らかの理由で反転状態にある[[サーヴァント]]。オルタとも。<br>
 
何らかの理由で反転状態にある[[サーヴァント]]。オルタとも。<br>
別側面、もうひとつの可能性みたいなものであり、善良な英雄の「血に塗れている」「冷徹に振る舞った」別側面の逸話や性質がメインとなっている<ref name="たった二人の戦争">[[クー・フーリン〔オルタ〕]]幕間の物語「たった二人の戦争」より。</ref>。<br>
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別側面、もうひとつの可能性みたいなものであり、善良な英雄の「血に塗れている」「冷徹に振る舞った」別側面の逸話や性質がメインとなっている<ref group="出" name="たった二人の戦争">『Fate/Grand Order』幕間の物語「たった二人の戦争」より。</ref>。<br>
 
今までに登場したのは11人。
 
今までに登場したのは11人。
 
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*[[アルトリア・ペンドラゴン]]は[[聖杯の泥]]に汚染されたことにより[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕]]に反転した。
 
*[[アルトリア・ペンドラゴン]]は[[聖杯の泥]]に汚染されたことにより[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕]]に反転した。
 
*[[クー・フーリン]]は[[女王メイヴ]]が[[聖杯]]を使い『クー・フーリンを自らに並ぶほどの邪悪な王にしろ』という願望を叶えたことで[[クー・フーリン〔オルタ〕]]に反転した。
 
*[[クー・フーリン]]は[[女王メイヴ]]が[[聖杯]]を使い『クー・フーリンを自らに並ぶほどの邪悪な王にしろ』という願望を叶えたことで[[クー・フーリン〔オルタ〕]]に反転した。
**そのため[[クー・フーリン〔オルタ〕]]はクー・フーリンの完全な別側面という訳ではなく、「[[女王メイヴ|メイヴ]]が生み出した王としてのクー・フーリン」という有り得ない側面が融合するなど、言うなれば「ただオルタ化した時生まれるはずのモノ」から更に変質している<ref name="たった二人の戦争" />。
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**そのため[[クー・フーリン〔オルタ〕]]はクー・フーリンの完全な別側面という訳ではなく、「[[女王メイヴ|メイヴ]]が生み出した王としてのクー・フーリン」という有り得ない側面が融合するなど、言うなれば「ただオルタ化した時生まれるはずのモノ」から更に変質している<ref group="出" name="たった二人の戦争" />。
*[[ヘラクレス#真アーチャー|ヘラクレス]]は[[バズディロット・コーデリオン]]が[[令呪]]を使い『取り繕うな』『お前が見てきた【人間達】を思い出せ』『<RUBY><RB>地上の衣</RB><RT>人の本質</RT></RUBY>を受け入れろ』という命令と魔力結晶による膨大な魔力、東方の呪術、聖杯の「泥」を使うことにより[[アルケイデス]]に変質した<ref>『Fate/strange Fake』第3巻より。</ref>。
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*[[ヘラクレス#真アーチャー|ヘラクレス]]は[[バズディロット・コーデリオン]]が[[令呪]]を使い『取り繕うな』『お前が見てきた【人間達】を思い出せ』『<RUBY><RB>地上の衣</RB><RT>人の本質</RT></RUBY>を受け入れろ』という命令と魔力結晶による膨大な魔力、東方の呪術、聖杯の「泥」を使うことにより[[アルケイデス]]に変質した<ref group="出" >『Fate/strange Fake』第3巻。</ref>。
 
*[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕]]は『邪竜百年戦争 オルレアン』は[[ジル・ド・レェ]]が[[聖杯]]を使い[[ジャンヌ・ダルク]]を復活させようとしたが聖杯に拒絶され、ジルが望むジャンヌとして創造された存在。
 
*[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕]]は『邪竜百年戦争 オルレアン』は[[ジル・ド・レェ]]が[[聖杯]]を使い[[ジャンヌ・ダルク]]を復活させようとしたが聖杯に拒絶され、ジルが望むジャンヌとして創造された存在。
 
**そもそも彼女自体が特異点―――歪められた人類史の中で創り出された架空の存在であるため、英霊の座に本体が存在せず、再召喚される可能性が極小とされていた。その為、イベント『ダ・ヴィンチと七人の贋作英霊』ではある方法を使ってカルデアでの召喚の縁を結ぶ切欠を作った。
 
**そもそも彼女自体が特異点―――歪められた人類史の中で創り出された架空の存在であるため、英霊の座に本体が存在せず、再召喚される可能性が極小とされていた。その為、イベント『ダ・ヴィンチと七人の贋作英霊』ではある方法を使ってカルデアでの召喚の縁を結ぶ切欠を作った。
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**エミヤオルタは、生前辿ってきた歴史やサーヴァント化した経緯、戦法等、英霊としての基盤となる様々な情報がエミヤのそれとは殆ど異なる。言うなれば「違う世界、違う歴史、違う人生を歩んだ同一人物」であり、通常のエミヤが反転してオルタとなった訳でも彼の別側面でもない、ほぼ別人である。「平行世界の同一人物」というその関係性はむしろ[[無銘|無銘の英霊]]とエミヤのそれと同一と言っていい。
 
**エミヤオルタは、生前辿ってきた歴史やサーヴァント化した経緯、戦法等、英霊としての基盤となる様々な情報がエミヤのそれとは殆ど異なる。言うなれば「違う世界、違う歴史、違う人生を歩んだ同一人物」であり、通常のエミヤが反転してオルタとなった訳でも彼の別側面でもない、ほぼ別人である。「平行世界の同一人物」というその関係性はむしろ[[無銘|無銘の英霊]]とエミヤのそれと同一と言っていい。
 
***が、当人たちが自分達を「反転してる方と普通な方」と認識していたり、「反転をきっかけとして生まれた」らしいスキルを所持している等、細かい部分の関係性には疑問が残る。一体どういうことなのだろうか……?
 
***が、当人たちが自分達を「反転してる方と普通な方」と認識していたり、「反転をきっかけとして生まれた」らしいスキルを所持している等、細かい部分の関係性には疑問が残る。一体どういうことなのだろうか……?
*[[ウィリアム・シェイクスピア]]は『悪性隔絶魔境 新宿』で召喚された時に反転していた。が、元々中立・中庸であるためにやたらと自著から引用しないだけで普段とはほとんど変わっていなかった。興味が移ったら平然と裏切ろうとする所も含めて。
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*[[ウィリアム・シェイクスピア]]は『悪性隔絶魔境 新宿』で召喚された時に反転していた。が、元々中立・中庸であるためにやたらと自著から引用しないだけで普段とはほとんど変わっていなかった。興味が移ったら平然と裏切ろうとする所も含めて<ref group = "出">『悪性隔絶魔境 新宿』第2節「世紀末トラップ」。</ref>。
    
== 話題まとめ ==
 
== 話題まとめ ==
 
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
<references/>
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===注釈===
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<references group="注"/>
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===出典===
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<references group="出"/>
 
== リンク ==
 
== リンク ==
 
*[[小辞典]]
 
*[[小辞典]]
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